夜の光
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夜の光の感想・レビュー(943)
ギィの生き方がとってもかっこいいなぁ、と思った。普段は全く共通点もないような4人それぞれが心のどこかでちょっぴり支えあってる感じがいいな、と読み終わってから感じました。読み始めは、ちょっとした謎解きを交えながら進んでいくところが面白かったです。
坂木さん特有の、温かい星の光でいっぱいになりましたよ。心が。4人の高校生の青春物語に、日常のかわいい謎解きも加わって、とても素敵な本でした。
「和菓子のアン」がとても良かったので、この著者の他の作品を読んでみたくなり手に取りました。心に秘めた思いを隠しながら過ごす4人の高校生の話。周囲で起こるちょっとした謎解きを交えながら4人の心の内を描いていて、面白かった。読みやすく、一気に読めました。
天文部の4人の視点からのストーリと書き下ろしでまとめられてます。4人の関係が自分としては好きな感じでした。この4人の距離感が良い感じでしたし、ストーリーも好きです。坂木作家の話の中に出てくる食べ物が相変わらずおいしそうですね。
初読だと思ったら再読だった(笑)。活動のゆるい天文部に所属している4人の日常の謎系ミステリー。4人とも違う性格で、違う悩みを抱えてスパイとして、おのおのの戦場に挑み、成長していく。その中で、お互いに適度な距離を維持し、認め合っているから『フェローズ』に成り得たのだと思う。米澤さんの『古典部』より現実味で、すこし厳しくて、優しい。坂木さんの本に出てくる料理は、どてもおいしそう。
読み始めはスパイの意味がイアマイチ解らなかったけれど、読み進めているうちに納得しました。高校の天文部に所属する4人の高校生。みんなそれぞれ悩みや問題をかかえて本当の自分を隠していながら、懸命に未来に向かっている姿が切ないです。4人の適度な距離感がとてもいいです。
軽口叩いて周囲との関係を薄くして自分を守りながらも、実は心の底からの信頼を求めているゲージに心から共感した。4つの中編+エピローグ的後日談の構成。お気楽天文部の仲間4人のお話で1編毎に語り部が変わるのが、登場人物たちの背景を効果的に伝えてくれる。皆色々あるんだよ。エピローグはちょっと切ないが、私には蛇足に思えた。細かい見せ方は異なるが、作品の作り方も印象も全然変わってないのが安心感たっぷり。いつものことながら優しい気持ちにさせてくれた。
読んでいて、すごく楽しかった。それぞれ敵に立ち向かって進んでいく姿が、素敵だと思った。四人の特別な繋がりが心地好い。何度でも読みたいな。
高校の天文部が中心の、日常ミステリー小説です。4人の部員がそれぞれ悩みを抱えていて、スパイとして日常と格闘しながら生きている。踏み込み過ぎないけど、同じスパイとして一緒にいることができる。距離感や関係がいいな、と思いました。
天文部の4人は性格はバラバラだけど、それぞれの敵と戦うスパイとして生活する。鍋をしたりコーヒーを飲んだり、観測会が楽しそう!こんな素敵な仲間がいていいなぁと思った。
4人の高校生たちの物語。「家庭」というものへの向き合い方。それゆえに学園生活という日常に対して身構えている様子が四者四様で、自分にもひしひしと痛みが通じる。ほんわか系な日常の謎かと思いきや、どギツイ真相もあったり。もうちょっと軽さが無くてもよかったかな。
天文部4人が生きにくい日常をスパイ活動と認識して乗り越えようとする。敵は親や周囲の様に思えて実は自分の中にある~と気付くまでの物語。文中に出てくる食べ物が美味しそうでギィの入れてくれたコーヒーが飲みたい。4人の距離感が程よくてずっと一緒でなくても見上げる星空は一つっていうのがいいな
高校の天文部の四人のお話。程よい距離感がいい感じ。それぞれが悩みを持ちつつ、自分の未来を見据えて進んで行く姿が良かった。家庭がホッと出来る場所でなく辛い場所になっていて、子供を持つ自分としては考えさせられる所もあった。『自由への鍵はきっと、外じゃなくて自分の内側にあるから』という、ブッチの言葉が心に残った。四人は離れてしまっても、お互いの心の支えとなって行くのだろう。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/17
中学一年生長男と言い合った感想→「やっぱり、坂木司はいいね~!やっぱり、いいよね!!」私は、2回繰り返して読み、長男は5回ぐらい読んでいたと思う。キャラを演じることで、やりすごせること。キャラを演じなくても、分かり合える仲間がいること。寒いところで、ふあっと、温かい毛布をかけてもらったよう。「せつない」とは、違う、泣きたくなる感じ。いい本だったな~。本文より→【寂しさはきりりと澄んでいて、冬に似ている。】冬が大好きな私が、ココロに大切にしまっておきたい、と思う一文。
再読。四人が屋上でする飯盒炊飯が、とても羨ましく思いました。本当に美味しそう!天文部という居場所を得た四人のスパイたち。ベトベトしすぎず、軽妙な会話を交わしながらもでもお互いを尊重しあっている関係がとても素敵です。ブッチの無骨な真面目さがいいなあ。読み終わったあとギイの入れるコーヒーの香りがかすかにしたような気がします。
高校生たちの日常…。そんなに美化されすぎず淡々と描かれていたのがよかったと思います。
何度も繰り返し読みたい文章がたくさんありました。坂木さんの文章は本当に心地が良いです。本を通してコーヒーの香りが楽しめそうな表現力も素敵です。毎日一緒にいるわけではなく、ベタベタもしていないけど、お互いを特別な存在と認め合う四人の関係、距離感がとても印象的でした。
コードネームで呼び合う4人。キャラが全然違う4人が天文部で天体観測会を通じてつかずはなれずの距離感を保ちながら高校生活を送る。爽やかで後味の良い読み口で、私もこんな高校生活を送ってみたかったと思う。
very good.再読。図書館。スパイを気取ってミッション遂行、と捉える事で、生きにくい現状を乗り切りやすくした4人の高校生の話。各々心の機微に聡い良い子達。キャラも立ってるし、会話のテンポも良いし、何より4人の距離感が好みでした。
最前線を過ぎたりとは言え、戦いは未だ継続中。潜伏した敵は質の悪い厄介者。何てったって真の敵は自分だから。溶けたマシュマロみたいに甘い考えは捨てて、北の空に輝く星を道順に、4人はこの先も戦い続けられる。お互いを特別だと言える仲間がいるから。
自分の足許を見据え、かつ前方を目指し、なりたい自分になるために一人で努力し続けている、この高校生たちはステキで眩しい。頑張っているこの子たちに、見ている景色は別々でも、同じ場所で同じコーヒーを飲みながら同じ時間を共有できる同志がいて良かったよ。ミステリと言うより青春小説として読んでる間も読んだ後もぽわあんと気持ちよくなれる。ずーっと前に過ぎてしまった十代を小説で追体験するなら、私だったらこういう本が良い。
【皆、いまだに戦っている。最前線を遠く離れ、敵を退けたかのように思えたけれど、そんな考えは溶けたマシュマロよりも甘かった。なぜなら、見えない敵は見えている敵より質が悪い。想像の中で、敵はどんどん大きくなる。イメージとリアルの差を広げてしまうのは自分自身。この戦場において、真の敵は自分だ。敵ときちんと向き合い、戦う姿勢をとらない者は自分の想像力に負ける。】(P316)
4人の高校生がやる気のない顧問が担当する天文部で出会い、それぞれのミッションを遂行する。家族の問題を抱え悩み多き日々を送る、そんな彼らの月に一度の屋上観測会。美味しそうな食事とコーヒー、それぞれが見つめる星空。4人のその後をのぞいてみたいので続編が出ないかしら?ギィの生き方が格好いい。素敵なカフェのオーナーになるだろうなぁ。桜えびと揚げ玉入り目玉焼き載せソース焼きそばのお好みレモンがけ…今度作ってみなくては!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/11
まったり天文部の部員4人の連作ミステリ。世を忍ぶ仮の姿でスパイ活動する高校生4人。お互いに相手に干渉せず好きなように生きてるように見せかけて細心の注意を払って毎日を生き延びる。4人の中に生まれた絆が嬉しい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/06
それぞれ最前線で戦う孤高のスパイたち~4人の距離感がたまらなくいい!!!星空と旨い食い物とコーヒー...仲間って素晴らしい!!!
面白かったです。4人のスパイ物語(笑)それぞれの視点で書かれていて、なるほどな、と思えた。やりとりがとても軽快。根底には一生懸命な4人が見え隠れしているって感じかな、、。
息苦しいぐらい青臭くて自意識過剰で孤高なスパイたちの物語。時に「そんなに肩肘ばっかり張らなくても生きていけるよ」と声をかけたくなるけれど、4人が4人の関係を通じて、そんなことくらい気づいているよと言われてしまいそうでもある。この作品に限らないけど、坂木さんの書く人の気持ちの息苦しさがとても好き。
四人の天文部員、それぞれを主人公に、四つの短編、そして高校卒業後の話が一つ入ってます。四人が抱える悩みのためか、薄暗い空気が漂ってる気がしました。お話自体は、人の死なない日常ミステリーでとてもおもしろかったです。ギィの片道切符のハニーが一番好み。ジョーがゲージにいちいち「ハチミツじゃないけど」などと突っ込むのが可愛かった。余韻の残るおわりかただったので、続編を読みたい〜そしてほっとしたい〜!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/04
学園生活ミステリー青春もの?主人公四人が抱える問題を、それぞれが支えあっていて心地よい。少々メリハリに欠け、盛り上がれなかったのが残念。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/01
日常生活は皆それぞれの戦場なのかもしれない。自分を強く持つため、過去に引き戻されないため、そして未来へ繋ぐためにスパイとして任務をこなす。課題は終わることなく生きる限り続く。ただ私達は生きている、そう感じさせられた。だからこそ辛い。4人が深く関わることはない。それぞれの悩みを探ることもない。スパイだからこそ自分を信じ、そして仲間を遠くながらも見守る。そして、見守られる。…この距離感がとても心地よい作品!
少年少女にはそれぞれ戦場がある。その戦場を共に潜り抜けるのは違う戦場で戦う一見仲間には見えない仲間たち。そのくせ、全然ベタベタしていない、そんな関係なのにその距離間がたまらなく親密に見えてくるのは何でだろう。答えは見つからない。けれど、物語が終わっても彼ら彼女らは戦っていくのだろうから、明るい未来があることを願う。
ギィの入れるコーヒーがとても美味しそう!無性に飲みたくなって3杯飲んだが、いつもより数倍美味しく感じた。和洋中伊の同盟鍋も今度試そうかな~♪
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感想・レビュー:399件












































