使命と魂のリミット
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使命と魂のリミットの感想・レビュー(998)
「容疑者Xの献身」みたいに、犯人と、それ以外の登場人物の視点の両方から描かれていて、視点が切り替わるたびにそのキャラクターの感情に移入して読めてしまうので、ものすごく緊迫感のある話に感じました。 物語のクライマックスで医者たちが患者を救おうと懸命に戦うシーンは胸が熱くなりました。「医療」という人の命がかかったシーンだからと言うのもありますが、プライドと全身全霊をかけて職務に取り組む姿には一種神々しいものがありました。この本のタイトルにある「使命」を表すよいシーンでした。 作中、「人間というのは、その人
ストーリー的にはどこかでよんだようなありがちな内容だが、緊迫感がありやめられなくなりました。最後には全てがスッキリし、さわやかな気持ちになりました。これぞ東野圭吾という感じ。
主人公の縺れた糸が一気にほどかれるスッキリ感。様々な事を織り成す病院が使命とはなにか考えさせられました。読む手を止めさせないのはさすが東野圭吾という感じです。私の仕事の使命とは…考えて仕事な生かしたい。
ドラマのさわりだけ観たので配役通りに想像しながら読み終えた。身内に心臓手術経験者がいるので手術のシーンは力が入った。久しぶりの東野作品だったが、医療ものが好きなこともあって、読みごたえあり読後感良く面白かった。
すごく良かった!泣けました。犯人の彼女、可哀想だとは思ったけど彼の誠意ある態度はぐっときた。西園先生もお母さんも気付いてたんだって分かった時も…。彼の中でもスッキリした終わり方だし、全てにおいてスッキリする終わり方で気持ちがよかった。
4時間で一気読みしてしまった。トイレに立つ暇も惜しんで一気に読ませる筆力は、さすが東野圭吾。 大学病院に勤務する研修医を軸に、物語は展開されていくのだが、登場人物も過不足なく配置され、展開もスムーズ。エンターテイメントとしては申し分ない仕上がり。 楽しめました。☆4個。
さすが東野圭吾。読後も良かった。主人公が父親の死に疑問を持ちながら、医師になり、それを少しでも知ろうと疑惑の人物の下で働くが、家族関係も微妙になり…と疑惑が疑惑を呼んだが、最後はスッキリあらゆることがスッキリしました。
西園の医師としての使命に感激。主人公も、二人の父親のように使命を全うして行くのだろう。私の使命は?自分の人生においても考えさせられる、考えて行かなければならないことである。
毎日何件もの手術が行われていて、それだけの医師や看護師さんのがんばりがあるんですね。それで救われた患者さんは、それぞれの使命を果たして行くんですね。自分の使命は・・・ここに存在している、生きているって事かな。
不器用でまっすぐな登場人物が織りなす後味すっきりのグッドエンディングストーリー。普段から医者という職業は偏見に満ちた見方をしていたのだが、少しだけ変わったかもしれない。難病にかかった時、西園医師のような人に命を委ねたいと強く思った。また、不満だらけの今の職務を使命と思い、全うしようと思った。
読み終わった時にホッとさせてくれるのも、東野圭吾らしさかも。宮部みゆきに似てるかな、とも思います。人間の善の部分が信じられる事は幸せなのでしょう。
面白い作品、どうなるのか先が読めなかった作品。犯人の彼女が可哀相。 先日NHKでドラマ化されてましたが見られなかった、、、残念。おもしろかったですか?見られた方教えてください
後味すっきりっていう感じ。なるほど、“使命”か・・・・・・。西園教授、七尾刑事、看護師の望、そして友紀、みんな誠実に自分の仕事をしているんだなあ。それにしても、遠隔操作で病院を完全に停電にしてしまう犯人の仕業にはびっくりだ。
最先端の心臓外科という舞台がほどよくデフォルメされて、本来は難解であろう医療現場の葛藤がまさしく手に取るように描き出されていました。みなが読み手の心を代弁するかのように語り、それに共感され、さらに進展が気になり、ついついページを繰る手が止まらなくなり、かっぱえびせん状態に陥りました。
前半の西園に対する夕紀の不信感にとても共感して読めた。だからこそ物語終盤の展開に説得力があったと思う。言葉では理解してもらえないから、使命に対する姿勢を見せることで信じてもらおうとする西園先生の心を思うと私も夕紀と同じく前半の自分の考えを恥ずかしく思った。そして望と穣治、二人は決して騙す側と騙される側という関係だけじゃ無かった。出会いは打算だったかもしれないけど二人が過ごした年月にはちゃんと意味があると思った。でも現実に今の世の中使命を果たそうと生きている人がどれだけいるのだろうと切なくなった。
読んでいて最後は感動で思わず涙。誰に対してって?みんなです。命にも魂にも、もちろん自分が成すべき使命にもリミットがある。自分には何ができるのか?何をするべきなのか?今は目の前のことをひとつひとつしか出来てないけれど、私にもきっと何か使命があるはず。まずはそれをみつけてリミットがくるまでやり続けたい、やり遂げたい。自分の生き方まで考えさせられた一冊でした。
望の留守番電話の説得に涙が出た。あと穣治が自首してきたときの「ごめんな」でまたまた涙。打算の愛から生まれた愛おしい気持ち。きっと彼らはハッピーエンドにはならないと思うが、七尾の執念の捜査と望の愛で穣治の気持ちが救われたのなら私も救われる。私も自分の使命を全うしていくような人間になっていきたい。やっぱり東野圭吾は天才だ。
後半からの思わぬ展開に引き込まれ一気に読んでしまった。彼女の父親と教授の秘められた過去のつながり、教授と両親のそれぞれの決意、そして教授が心臓手術で伝えたかったこと、脅迫犯の周到な準備と真の目的はなかなかのものだった。意外な結末に驚き、ちょっとほろっとさせられた。
中盤までゆっくりとしたテンポで物語が進み、やや盛り上がりに欠けますが終盤はグッとくる展開でスッキリとした終わり方でした。夕紀と七尾と穠治の3人がメインで物語が進んでいくけど、主人公の夕紀はちょっと影が薄くてあっさりとしたキャラだったと思います。最後に七尾と望が穠治を説得するところがすごく良かった。きれいに終わり過ぎていて、少し物足りない感じもしますが、いい話でした。
医療ミステリーは 初めて読みました。 夕紀の父の言葉が印象に残っています。『ぼんやり生きていちゃだめだぞ。一生懸命勉強して、他人のことを思いやって生きていれば、自ずといろいろなことがわかってくる。人間というのは、その人にしか果たせない使命というものを持っているものなのだ。誰もがそういうものを持って生まれて生きているんだ』 とても面白かったです。
わたしの苦手な医療もの。難しい用語も時々登場しましたが、そこまで頭を悩ませることもなく、すっきりと読めました。可もなく不可もなく。 自分の使命ってなんだろう・・・そんなことを考えさせられました。
前半は ストーリーがゆっくり進みますが、後半は ハラハラ・ドキドキ。クライマックスは、過酷な状況の下で 行われる心臓手術。この手術を通して、すべてが 重なり合い 完結へと進んでいく。さすが、東野ワールド。ただ、ラストのシーンは ちょっとやりすぎのような 気がしないでもありませんが…
緊迫したストーリー展開で一気に読めましたが、ラストがなんていうか、めずらしく「すっきりさわやか」なのが東野らしくないと言えばらしくないかな。
★3 東野圭吾らしさが、何だか足りない。 せっかくの医療ものなのに。。。 倫理感を突きつけられるからなのかなぁ。 良くも悪くも、それがわかった上で、 なおもどうしようもない問題を考えさせるのが、 東野作品だと思うから。。。 中塚さんの家族が、大切なことに気がついて、 夕紀に話をするところが一番好き! 自分の使命に確信がもてるのって、 他人から感謝された瞬間なのかもしれない。
医療サスペンスもの。 リミットがあるのでテンポよく展開していく☆ 登場人物がみんなかっこよかった('◇')ゞ 最後がやや消化不良気味かなと感じたけど読後感は良かった。 犯人がすごく切ない。ドラマで見てみたい。 心臓外科ってプロヘッソナルよね(´_ゝ`)
後読感の良い作品。すっきり清清しいハッピーエンド。これはこれで好きですが、私はどちらかというと、後読感の悪い東野作品の方が好きですね。
使命と魂のリミットの
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