幽霊たち (新潮文庫)

幽霊たち (新潮文庫)
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幽霊たちの感想・レビュー(580)

自身と他人、室内と屋外、ブルーとブラック、作者と読者、三人称とブルー。。ブルーの心理にのめり込むべき本。解説がネタバレになっているので注意が必要。また解説を読み、再読を行うと本への印象が固定化される恐れもあるので解説をぶったぎり本文を何度か読み直すのも読み方の一つかと想像しました。愛しの読メさまの書いた感想で、この本を読むきっかけになりました。感謝。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/14

全編を貫く「交換」のイメージ。非ー固有名詞としてのあらゆる「色」、私と貴方、内面と外界、文明と自然……そして小説と現実。普通に面白い小説でしたよっと。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/04

うーむ…個人的にはなかなか内容が頭に入ってこなかったかもです。 ブルー、ブラック、ホワイト等の人物を青、黒、白って名称にした方が僕的にはしっくりきます。……原著で読めって話ですね。すみません。 内容の方は何とも言い難いです。オシャレではありました。チェスタトンの『木曜日だった男』のような現実的で非現実な世界観は見事だと思いました。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/15

自分の中に潜むのはブルーなのかブラックなのか。非日常の中に日常を感じてしまう。読み応えあった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/05

課題書。まず解説でネタバレがあるのが腹立たしかったが、おかげで読みやすかった。ブラックは自分のためにブルーが必要だったというが、ブラックを見張る=自分を見つめ直すという点でブルーにブラックが必要だったとも言える。窓と窓を介した合わせ鏡に耐え切れずにブラックは均衡を崩したが、そこからどうなるのかは読者に委ねられる。ポストモダン、抽象派、文学幽霊論、そこから先を書く作家に出会いたい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/28

始まりの一ページで話にひき込まれた。何も起こらない。なんとなく安部公房を思い起こさせるシュールさ。登場する人物名が色の名前なのもいい。何も起こらない。でも実は始めから何かが起こっている。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/26

一見すると何も起こらない話だが実は始めから何かが起こっている。何気なく読んでいたら後半でびっくりしました!!! 登場人物の名前を色にしているために人物像を想像しにくいが、全てが作者の意図だと思うとただただあっぱれです(´∀`)
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/21

ああこんなメジャーものにうっかり手を出すとは。前半を読んでいる間中何故かニコルソン・ベイカー「中二階」を連想する(全然違う話なんだけれど構造がちょっと似てるかなあと)。「その後」がないラストが妙に清々しい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/19

自分がこの物語を理解できているのか全く自信が無い。どのように感想を表現したらよいのかわからないが、スリリングでお洒落な文章を楽しめて、読み終わった後も深い余韻をあじわえた作品。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/14

なぜ、ホワイトは仕事を依頼したのか?考えると、次の謎が発生してくる。この時点でもう、作者の術中にある。何も怒らないのに、なぜか読む手が止まらない。あらすじを知ってしまったあと読み始めたのが残念だった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/13

思想(イデオロギー)の正邪ではなく、思索の快楽を味わわせてくれることが、オースター文学の大きな魅力である。←P128,訳者あとがきより
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/08

冒頭がすばらしい。抽象的で淡々と。ミステリっぽい文学なのか。読み応え十分。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/12

舞台を見てから読んでみた。舞台よりやっぱりわかりやすく、たんたんとした妄想っぽい話だけにふんわりしたイメージは舞台の方が感じたけど、意味は文字のほうが入ってきやすいし状況とかも浮かぶ。不思議な本でした。洋物は読まないのですが、なんだかするすると読めた。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/11

探偵ブルーのもとに、明らかに変装したホワイトという男が依頼を持ってくる。内容は「ブラックという名の男を見張り、必要がなくなるまでつづけてくれ」というもの。引き受けて見張ってみたはいいけれど、ブラックは紙に何か書いている以外は、ほとんど行動しない。はて……という話。ミステリで、文学。とても面白かったです。この作者の、ほかの作品も読んでみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/06

話の流れと合間に挿入される心象が、後半にぐわーっと効いてくる。かじりつくようにして読んだ。映画の話のとこ、すごく好きだな。かっこいいし、面白すぎるよ、ありがとう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/29

他人様の舞台の感想をみて興味を持ち原作を読んでみたわけだが…すごいおもしろかった。ネタバレみずに読みたかったなあこれ。買って部屋に置きたい一冊です
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/09

プラスの方向にたくさん裏切られた。全然わからないけど、嫌いじゃなかった。象徴主義?いやいや、シュルレアリスムかもよ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/05

面白かった。どう面白かったかと言われると難しいんだけど……
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/29

この物語は、読むこと、しかも丁寧に読むことの寓意はないかと考えた。作中でソローのウォールデンを読む場面は、作者からの読解のヒントであろう。読むことは他者の理解の試みであると同時に自己との対話であり、だからこそ、ブラックを丁寧に「読み」続けたブルーが最後にブラックの部屋で見つけたのは、自己に関する物語だったのだ。そして、いくらゆっくり丁寧に読んだところで、本当に「読めた」ことにはならないというあやふやも示唆されている。ブラックの視点から、「書くこと」についての物語としても読めるだろう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/25

ame
自分が存在すること、生きた証のようなものを、他者に認めてもらう手段。自分と他者との境界に迷い込む。面白かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/23

興信所に勤めたくなりました
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/23

前衛だ…読み出してすぐにそれを理解して気を引き締める。何気に薄い本は時に恐ろしさをはらんでいることがある。読む。解釈を書くとネタバレになりそうで控えるが、まあ、古い言葉で言えば内的宇宙もの。訳者はかなり上手。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/20

面白かった!何も起こらないし、犯人もいないミステリー。ともすればなんじゃこれ?になりかねない設定なのにこんなに読ませるなんて…。もう何を信じたらいいかわからなくなるよ…。この時期のアメリカ文学は好みかもしれないなぁ。2011/400
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/19

探偵小説と純文学との融合と言われるのが、まさに、と感じられる小説。依頼を受けた探偵は、様々なカラーと巡り会い、事件の謎に肉薄する。何も起こらないんだけどね。柴田元幸訳は、さすがの翻訳の神様、美しい。ポール・オースターの英語も美しいと聞くので、一度は原文で読んでみたい。文章がつくるの絵画的な美しさに見蕩れる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/16

どこからどこまでが自分なのか、読んでいるとどんどん分からなくなる。不思議。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/08

初オースター、初柴田元幸。難しかった… 訳者あとがきや解説を読んでやっと、ふむふむ、と思えるぐらい。オースター他にも読んでみないと!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/24

村上春樹が「井戸」を降りるように、オースターはブルーを通じてブラックと対峙する。ここに描かれているのは現代に生きる孤独な魂の存在であり、比喩を通じた自己との対話である。ブルーは勿論ブラックであり、ホワイトでもあるのだ。個人的にはもっと物語性の強い作品が好みだけど、面白かった。最後まで読むと実に単純な話なのだけど、合間に語られるエピソードが面白い。事件らしい事件はまるで起こらないストーリーなのだけれど、シンプルだけど精巧に組み上げられた文章と巧みなプロット・エピソードがリーダビリティを補強している。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/22

この本に描かれている何もかもは、色や温度を持たない幽霊たちであって、五十年代という歴史の思念そのものが文章の間を彷徨っているのだ。というわけでポストモダン文学版ジェイコブスラダー、と言ってしまうのもあまりに軽卒過ぎる気がするけれど、ニューヨーク三部作の中では際立って、登場人物の生が奪い去られている。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/08

人は思っているよりずっと脆い生き物かもしれない。 特に大きな事件がないのに引き込まれてしまう不思議な小説だった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/08

舞台を観劇したけど、難しくて理解出来なかった部分があったので、理解する為に読みました。…うーん(-ω-)やっぱり難しい。自分という存在の不確かさや、曖昧さを描いてるんだろうけど。読了後更に謎が深まるばかりでした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/07

三部作の一作目の『ガラスの街』より更にぼんやり誰もが誰でもないようなストーリーで感想を言うのもとても難しい。絶えず自分が誰かわからなくなる脆さや不安感を感じながらの読書でした。オースターの作品は、原文もおそらくそうであるし柴田先生の翻訳もそうなのですが、文章がリズミカルでいわゆる翻訳小説の読みづらさがなく、不条理さが感じられる箇所で「あれ?」と立ち止まりたくなる箇所もあるけれど、気付いたらどんどん読んで読み終わってしまってもったいない気がいつもしてしまう。ゆっくり読むか再読すればいいのですが…。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/26

初オースター。探偵がある人物の監視を依頼されるんだけど、何も起こらないんだなこれが。で…、といったお話。ふだん文学作品はあまり読まないので、たまにこういうのを読むとすっごく面白くて、ゆっくりゆっくり舐めるように読んだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/21

観覧した舞台の原作。復習のために読了。舞台で受けた印象と同じ。あとがきや解説を読むとより焦点がぼやける。ただの読み物とすれば、まぁ面白い。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/16

オースターは偶然の音楽しか読んでいなかった。幽霊たちの舞台の予習に読了。いきなりこれを芝居で観たら、まぁ、難しいな…(^_^;)三部作の他作品も読もうかしらん。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/21

『ガラスの街』『鍵のかかった部屋』を未読の方へ。この本は、この本だけでも面白いけど、他の2作品を読めば、何倍も楽しめます。これ一冊で終わるのはもったいない。2作品を読み終わった後、また戻ってきてほしい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/17

言葉を紡げば紡ぐほど自らの存在がわからなくなる。作者とテクストは切り離されている。その解釈は読み手にある。ブラックは自らの存在をブルーによって確保する。そういう意味で、ブラック自身が一つのテクストとして表現されているのが面白かった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/14

自分の 存在感 孤独感 他者との関わりとか よく書かれている物語全体が さみしすぎて 孤独
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/07

考え始めたばっかりに、深みに嵌ってゆく面白さを楽しめた。自分の存在、立ち位置の不確かさ、孤独感、信じていたものの虚構性、それに対する不安感。シンプルな設定で、 こんなにスゴイ作品を生み出せるなんて。本作を「秘密戦隊ゴレンジャー」の出演でパロディー化する企画は…、あ、無しですね、そうですね。苦悩するアオレンジャーとか、いや、もういいです。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/02

つまんね。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/31

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幽霊たちの 評価:46 感想・レビュー:132
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