幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)
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幸運の25セント硬貨の感想・レビュー(228)
短編集。ホラーあり、ほのぼの妄想あり。作者コメントがそれぞれについている。思わず書き上げてしまったみたいな話。作者の才能が感じられる本ですね。
個人的にキングは長編になるとダレてしまう作家だと思うので、このような短編の方が好み。収録されている「道路ウイルスは北に向かう」はベタな話で、起きた怪異に対して何の説明もないが、それでも細かい部分を吹き飛ばすくらいに面白く、そして怖い。テクニックよりも、いい意味で勢い重視の作家なんだなあと思った。……まあこれは翻訳者のせいかも。
ジワジワ来る恐怖と、もう何かストレートに怖い話、よくわからないけどモヤモヤした拭いがたい怖さがある話、それぞれ味あわせてくれる。さすがにどの話も安定して面白い。「幸運の25セント硬貨」は読んでいて物悲しい、わびしいような気持ちになってくるが一応パッピーエンド・・・かな?
ホラー好きじゃないけど、この作家が面白いと聞いたので、一番タイトルが怖そうじゃないこれを読んでみました☆ 道路ウイルス~は最初本当ゾクゾクしました。 一四〇八号室も読んでる途中で動悸が・・・。。。 ただ、外国人の訳された本はイマイチ感情移入が出来ないので、オチの理解に苦しみました( ´_ゝ`)
道路ウイルスは北にむかう:自分を追いかけてくる珍しくもない話だけど、それだけに面白かった。 幸運の25セント硬貨:ハッピーエンドのすっきりとした読了感。本の最後に収録されているのも好感。
『道路ウィルスは北にむかう』が好きです。 怖いもの。勝てる気がしないもの。 『ゴーサム・カフェで朝食を』も勝てる気がしません。 日常から非日常へ。 別れる別れないでもめる男女も、壊れた人の言動も怖いったらなかったです。 キング大好き。
なんだ?と思いました。読むテンションが上がっていなかったのも原因かもしれませんが、『なんか怖い』と思ったきり、手にとることもなく古本屋に売ってしまった本です。読みにくい、のめり込みにくい作品でした。
『一四〇八号室』は読んでて気持ち悪くなった。そのとき体調悪かったからかな?でも本を読んでて、言い様のない気持ち悪さを感じたのはこれまであんまりなかったな〜。そしてホテルの名前はドルフィン・ホテル。村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』に出てくるホテルの名前はイルカホテル。どちらも摩訶不思議なことが起きることで共通してる。ただの偶然か?それともどちらかがどちらかをオマージュしたのか? うーむ、気になる。
ゴーサムカフェでは夫婦のオソロシサをしみじみ味わいました。う~~ん、なんというか崩壊した男女の関係の殺伐とした関係の方が狂気のウェイターより怖かったデス。
大切な人にプレゼントされ、理解したい、同じ気持ちを共有したいと努力したが、どうにも作風が合わなかった。なにもかもが究極的はまだよかったかな。ゴーサム・カフェで昼食をと一四○八室はなかなかの恐怖。好み:下。プレゼントのため残。
3年前バイト先の先輩にプレゼントしてもらった。初めてのスティーブン・キング。ホラーはあまり読まないのだが、あまり自分のことを話さない先輩が自分の世界を知ってほしいとプレゼントしてくれたんだな、と思うとかわいくて、一生懸命読んだ。その気持ちが嬉しかった一冊。
特に実験的な作品はなく、キングらしい題材をキングらしく描いた小説集だった。それでも怖くて刺激的で飽きがこないのが魅力的。殺人者に理不尽に追いかけられる「ゴーサム・カフェで昼食を」、この手のものが一番怖い。相手が超自然ではなく人間だからか?
『第四解剖室』に引き続き、夜中にちまちま読みました。……表紙画が白いし収録作品のタイトルもあかるいものを連想させるのでそちら系の話が多いのかなと想いきや、とんでもなかった。「道路ウィルスは北にむかう」は画の変わるさまがたのしみどころじゃなくなり、「ゴーサム・カフェで昼食を」のウェイターさんのキレっぷりと結末に寒気がし、ある“地獄”の光景をかいた「例のあの感覚、フランス語でしか言えないあの感覚」におそろしさを感じ……「一四〇八号室」は本当に怖かったです。そのぶん、表題作は落ち着いて読めましたけど、ね(笑)。
おれが先生の本を読み過ぎたせいか…………あまり新鮮味はなかった。面白いか否かだけで言ったら凡百の短編集より遙かに面白いのだかれども、どの短編もテーマ自体はどこかで見たことはある様なモノ(勿論その調理法は全然違うのだけれども)で、「冷蔵庫の余り物でこんなに美味しいのができるんだー、ふぇー、すごいねー」という感じ。一番面白い、わくわくするのが「1408号室」に入る前の話っていうのは……どうにも……
しみじみとしたものからホラーものまで趣の異なる7つのお話を収録した短篇集。背筋が凍るほどの恐怖度ではなかったけれど、購入した一枚の絵が恐怖の対象へとなっていく「道路ウイルスは北に向かう」と、20年間封印されてきた老舗ホテルのある客室の不思議な現象を描いた「1408号室」は印象的でした。特に映画化された「1408号室」においては、あの眩暈にも似た異常感覚をどのように映像化されたのか非常に気になるところ。
「1408号室」や「道路ウイルスは北へ向かう」等のホラー色が強い作品のある一方「なにもかもが究極的」や表題作「幸運の25セント硬貨」といった不思議な話が収められたら短編集。一番好きな話は「なにもかもが究極的」だった。一番キングらしくない作品だったからかも。
7作品の短編集「道路ウィルスは北にむかう」は怖かった。映画になった「1408号」部屋に入ってからはあまり面白くなかった。「幸運の25セント硬貨」唯一ホッとするお話で好きでした。
怖いかな…と思ったら、やっぱり、怖かった。長編には長編の怖さがあるのでしょうが、短編は起承転結が早く、すばやく「来る」っていうか。しかも、スプラッタから精神的な怖さまで、あの手この手で来るから・・・・。表題にもなっている、「幸運の・・・」が一番救われた・・・という感想です。今度S.キング読むときは怖くないの(あるのか?)探そっと。
想像以上に怖かった。個人的には「1408号室」とかの幽霊ものより、「ゴーサム・カフェで昼食を」に描かれていた人間の狂気に打ちのめされました。最後の「幸運の25セント硬貨」で救われた気がします。
思わず総毛立つようなホラーから、超能力少年の苦悩を描いたSF、そしてちょっとした幸せを感じられる作品まで、あらゆるジャンルが楽しめる短編集でした!!映画化された「1408号室」目当てで読みましたが、この短編以上に「道路ウイルスは北にむかう」が恐ろしかったです…。悪夢としか思えないです。最後に表題作「幸運の25セント硬貨」が収められているので、思いの外読後感の良い作品に仕上がっていました。
まず、ありえないシチュエーションや存在を用意しておいて、これから先どうなるの?と思わずにいられない展開にする。そしてさらにそれを独特のくどくどとした文体でこってりと語るキングの短編集。濃いです。特に良かったのは「なにもかもが究極的」、「例のあの感覚、フランス語でしか言えないあの感覚」(これはコメントを読む前に本編を読むこと!)、「一四○八号室」でした。
幸運の25セント硬貨の
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感想・レビュー:42件














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