チャイルド44 上巻 (新潮文庫)
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チャイルド44 上巻の感想・レビュー(1164)
う~んこれは面白い!面白いと言うには少々不謹慎かと思うほどダークで冷酷な時代背景。スターリン体制下のソ連の描写といい、レオやライーサをはじめとするキャラクター作りといい惹きこまれます。脇役かのように登場する子供たちの描写も印象的。ミステリー、サスペンス、ハードボイルド、冒険など様々な要素が詰め込まれているが、ストーリーはようやく走り出したところではなかろうか。今後いかようも展開出来そうな予測不可能な状態。さあ下巻が楽しみだ。
とにかく、日本に生まれたことを感謝したい。なかなか物語が動かず、前半スピードが上がらなかった。動きが出た後半、一気読み。下巻に期待大。でも感情移入できる登場人物がいない。ライーサには特にイライラした。
後半から、疾走感というかなんというか、ぐいぐい進む感じ。ヘタレなレオターン。ライーサかっこいいね。ソ連の方針、考え方は私には難しいのでコメントしません。
スターリン時代のソ連を舞台に、少しでも選択を誤れば即?死?が待ち構えるまるでゲームのようなスリルに満ちた世界観が素晴らしい。それに加えて、翻訳書だと意識しないでスラスラ読んでいける訳文も高評価に一役買ってます。
挫折しました… もう、ダニとかシラミとか拷問とか寒いのとかほんとだめなんです! ストーリーがどう以前の段階でマジ無理でした。半分以上は読んだんですけど、、、不毛地帯のシベリア編飛ばし読みしてたことを忘れてました。 もう2度とソ連物は読みません!
ライーサが電車に乗ってから語りだすレオとの関係性についてが面白い。国家保安官に見初められるとどうなるのか、ということを、保安官から退けられて初めて知り、それでもライーサにしがみついていくレオ。 拷問のシーンなどは、うわぁっ感じ。映像的で迫る。
友達に薦められて読んでみた。2009年の”このミステリーがすごい”で一位になった海外小説。旧ソ連邦が舞台で、少年少女の連続殺人を描いたスリラー。最初は何の話だが分からず、もやもや感があるものの、後半からエンジンがかかってくる。その勢いで下巻にゴー。
冷戦のロシアが舞台。主人公のレオは、国家保安省の捜査官だが、同僚のライバルに嵌められて、片田舎の警察官に降格されてしまう。基本的に殺人事件の捜査なんだけれど、上巻が本当に退屈で辛い。頑張って読み続けると下巻は、その内容が伏線として繋がっていき、最終的に大満足の作品となる。流石、全世界ベストセラー作品。根気良く、上巻を読めるなら、お薦めな小説。
本当にこんなことが実際にあったのかと思うと、この時代の日本に生まれたことがどれだけ幸せで恵まれていることだろうと思いました。独裁ってこわいですよね。そう考えると。平等がいいと願って生まれたのが社会主義で。でもそれは、人の向上心を失わせるんですよね……。なかなかみんなが幸せにというのは難しいですね。
圧倒的にエンタメ。ストーリーテリングの巧さは作者がシナリオ畑の人だから? いや、イケメンだからに違いない! というのは冗談で、久々に手に汗握るサイコサスペンス? スリラー小説だった。実際に起こった事件に、実際に通り過ぎてきたある時代のロシア。説得力は十分。あと登場人物に対する容赦のなさが、潔くて逆に心地よい。ヒーローは多分いないけど、応援せざる得ないのは、ひとえに愚直さしか残らなかったからだと思う。
殺害されたと思われる子供の事件が事故だと断定される。たとえ真実であっても都合の良いように事実を捻じ曲げ、虚構で塗り替える。そんな凄惨な国家に対抗する、主人公の正義が問われる作品でした。イントロの内容が、今後どのように本筋と関連付けされるか気になるところです。
同じ一つの場面であっても、その場にいる登場人物それぞれの思考に次々と切り替わりながらストーリーが進展していき、テンポよく流れるように読めます。下巻いっちゃいましょ。
上巻は世界観の説明と人物の紹介とプロローグで終わってしまったような印象ですが、スターリン統治下の旧ソ連がどのような状況だったのか事細かに描写されていてどっぷりと世界観に浸かることができました。下巻からが本番といったところでしょうか。下巻で展開されるであろうレオと殺人犯の駆け引きがとても楽しみです。
事件とその時代背景にのめり込ませるために、監視社会や当時のソ連の状況、主人公の境遇の変遷などに上巻のほとんどが費やされたのでしょうけど…なげぇよ…でも、作者の意図通りにのめり込んだので下巻も楽しみです
国家の歯車である自分に疑問を抱いていなかった主人公が自分自身を取り戻していく過程の物語なのかな?組織の一員である自分自身への葛藤って日本でもあると思うので、その意味では人ごとではないかもしれません。会社の方針に納得いかないとか。先進国の国民として資源をものすごい消費していることへの罪悪感とか。例えばですが。下巻が気になります。
権力という傘に守られ、自分がしていることに多少は嫌気がさしながらも全ては国家繁栄のためと正当化し、身近な人(自分も含め)の幸福はずっと続くと錯覚し、また新たな反乱分子をあぶり出すのに忙しくする。しかし自分の安全が崩れ、自分が属していた体制側から手のひらを返されると、頼れるものは何も残ってなかった。自分が唯一権力によってでなく人間的な「愛」によって獲得していたと思っていたものまでも。下巻も読みたい。
『エージェント6』で食い足りなかったので遡って本書を手にしてみた 暗黒のソビエトに生まれ育ち国家保安捜査官となったレオの国家と家族 信念と良心 狭間の中でもがき苦しむ心・・それにしても 日本の今を生きてる者には想像を超えた世界!平和の有難さが身にしみる
旧ソ連が舞台の連続殺人事件と思って読んでたら上巻がほぼ導入だった。スターリン体制化の日常はおもしろいけど途中で失速。先は気になる。あと主人公が若干ヘタレ。
スターリン体制下のソ連が舞台。導入にすごく惹かれたけど、中盤で失速。ひたすら旧ソ連の恐怖政治の様子を描く。どこまでがフィクションなのかわからないけど、数十年前は実際にこんな国があったと思うと恐ろしく、暗い雰囲気でなかなか読み進められなかった。後半でやっと物語が動き、スピーディーな展開に引き込まれた。事件とレオたち夫婦はどうなるのか。とにかく早く下巻が読みたい。
舞台設定はスターリン体制下の旧ソ連で、無実だろうが疑わしきは例外なしに罰するという思想が蔓延しています。全く経験したことのない状況ですが、すんなり入っていけました。展開も息もつかせぬという感じで、下巻が楽しみです。難をいえば、主人公があまり共感できないタイプで、登場人物に思い入れる人には向かないかもしれません。
エージェント6を読んでから、これを読んだ。スターリンの時代の旧ソ連は、疑わしいだけでも捕まってしまう怖い時代。北朝鮮はいまだにこんな世界なのだろうかと思った。
冒頭ウクライナの大飢饉「ホロドモール」状況下の壮絶な描写に心臓を掴まれるよう…。スターリン存命中のソビエトという舞台の中で、周りの人間が全て信じられないハードな展開。連続殺人事件についてようやく動き出したところで、下巻へ続く。
旧ソ連が舞台。がんじがらめの、白でも黒だと決めたら全力ででっち上げる世界で真実なんて暴けるの!?どーするんだレオ。夫婦の行く末も気になる。
読書メーターで存在を知った作品。ありがとう、読友さん。 ソ連の暗黒時代を取り扱った作品。昭和生まれの自分ですが、なじみが無い時代なので、いまいち入り込めない。しかし、日本に生まれてよかったなぁ。主人公のレオは、あまり共感できないし、妻のライーサにも魅力を感じなかったのだが。舞台が変わり、主人公たちの境遇にも変化が起きるとキャラが生き生きとして物語が走り出す。引き込まれてしまった。
主人公の名前が短くてよかった。以前読んだロシアの話は名前がこんがらがって読みづらかったので。下巻が非常に気になる。後半になってから急激にテンポよくなってきた。逆境のなかでレオがどこまで真犯人に迫れるか。どこまで生きていられるか…ってことだな。あの事件が下地になってるのかな?
噂に違わず、滅法おもしろい。スターリン圧政下のソ連という舞台装置がまずいい。無慈悲で残酷な時代の物語。ノワールですね。下巻の展開が気になる。リドリー・スコットが映画化するという話だが、デ・パルマあたりにやらせたい。
イギリス人が書いたソ連もののおかげで最後まで読めそう・ソ連時代がそれほど汗や泥臭くない・主人公が体力バカでうんざり・びっくりするほど殺人の捜査をしない・現代日本で生まれてよかった
体制とスターリンの教えを純粋に信じているだけの人間の行動がこんなに酷いものなのか。もちょっと夏真っ盛りに読みたかったような氷雪系のひんやりした描写もあるけど、冷たく感じるのは自然的なもののせいだけでもなさそうだ。
実在した大量殺人犯を基にしたフィクション。著者のデビュー作品。旧ソ連の政治体制に恐怖を感じる。タイトルのチャイルド→子供に関する事件はいったい??というくらい、主人公のレオが追放されるまでは話がどう流れるのかわからないでいたが、終盤に事件が見えてきた?とにかく下巻!!
トム・ロブ・スミスのサイン会に向けての再読。サイコホラー部分を除くと、どうしてもジョージ・オーウェルの「一九八四年」を思い出すね。エドガー・ライトの「ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!」も。
チャイルド44 上巻の
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ナイス!
































