ハンニバル〈上〉 (新潮文庫)
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ハンニバル〈上〉の感想・レビュー(414)
何回目か解らない再読。羊たちの沈黙ラストで無事に逃げ果せたレクター博士のほのぼのイタリアライフ(嘘 ストゥディオーロへ語るレクターの薀蓄が、京極堂みたいで素敵。そしてレクターは好きだけど、どちらかというとパッツィに共感してしまうのでラストが辛い。別に彼もちょっと間違えただけで、心底邪悪な人間じゃないんだよなあ。絡んだ相手が悪かった。
途中の芸術の話が私には難しすぎてダラけてしまったが、どんどん面白くなってきた。下巻はどうなるんだろうか。レクター博士らしさが出てくれる事を期待。
初めまして。ハンニバルが大好きで、もう多分 10回位は読んでいます^^ P.319~P.322が特に大好きで ファルマチーア・ディ・サンタ・マリーア・ノヴェッラのアーモンド石鹸とローションを買うほどです^^
何回目かの再読。「エコロジーの観点から言えば、レクターの処理方法はギロチンにも優った」確かに(黒笑)「人間の魂の恥垢を象徴」にはちと耳がイタイかも。ラストのフェル博士asレクター博士の講演。シリアスな場面の筈なのについ『聖☆おにいさん』を思い出して(笑)下巻を読む前にTSUTAYAから借りといた『ハンニバル』『ハンニバル・ライジング』を観ます。
相変わらずのおどろおどろしい雰囲気に圧倒されながらも、レクター博士に再び会えたことが嬉しい。レクター博士には遠く及ばないと思うが、嗅覚が敏感な私。ファルマチーア・ディ・サンタ・マリーア・ノヴェッラで、香りの世界に甘美な喜びを見出すレクター博士がとても好き。それとは対照的にメイスンは非常に気持ち悪い。とてもじゃないが平静を保って向き合える気がしない。そして悪趣味すぎる。とかなんとかいいながら、近いうちに下巻を借りるであろう私。笑
前作「羊達の沈黙」に輪をかけてグロテスクな表現に磨きがかかっていた。吐き気を催すのはレクター博士の異常なまでに冷静な残虐行為のみならず、メイスン、カルロ、パッツィ達の欲から生まれる様々な行動もまた尋常ではないからだと思います。下巻でクラリスとレクター博士がどのように絡んで行くのか興味は尽きません。
前作の沈黙の羊より読みやすいと思ったら訳者が違うんですね。なるほど◆私はもともと沈黙の羊よりハンニバルが好きなので、かなり良かったです!ハンニバル博士の高貴さが存分に発揮されてますね。沈黙の羊を読んで、躊躇してしまった人も是非これは読んでおくべきだと思います。
再読。やっぱりエンタメ度という意味では抜群の読み心地だと思いました。サイコサスペンスということと緻密な完成度ということでは、はるか上に羊たちの沈黙があるけれども。でもこれはこれで私は好き。レクターの変装とそれに気づく人間との攻防が残虐でそしてなぜか美しい趣があるのは、レクター博士の美意識と博学さなのでしょう。そして歴史に彩られた陰影の深い街フィレンツェがもう一つの主人公なのです。
紳士代表!って言ったら引かれそうだけど、優雅すぎ。殺す過程さえ優雅ってどうゆうことでしょうね~。こんな事書いたらなんか言われそうだけど。フィクションってわかってるから優雅とか言えるのだ。
博士!博士!相変わらずどうしてこんなに魅力的なのか。深い知性と残虐性とクラリスへのいたわり、人とは決して一面ではなくあらゆる要素が集まってできあがる多面体なのだと思った。
ハンニバル〈上〉の
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感想・レビュー:51件














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