光あるうち光の中を歩め (新潮文庫)

光あるうち光の中を歩め (新潮文庫)
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光あるうち光の中を歩めの感想・レビュー(216)

☆x3 一行たりとも極太赤鉛筆の出番ないままだった。こういう読書は近年に例がない。序でに教徒としての素質も全くなさそうだ。

信仰に片足を突っ込みながらも信じきれずにもがく僕は、パンフィリウスのようになりたいし憧れるが現実は厳しい。彼はあの生活を何の苦もなく行っているが、それが苦になるかならないかが強い信仰心を持てるかどうかの境目なのかな。あとトルストイは全般的に好きだが、これはタイトルが美しすぎて大好き。ふと脳裏にタイトルだけが浮かんだりする。ちゃんと僕も光の中を歩まないと。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/10

パンフィリウスの考えや生活が理想に過ぎるように思ったけれども、納得できるような部分もあり、ユリウスと共に揺り動かされました。けれどもあんな生活はできないなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/27

"キリストは神の子だ、神と人類との仲介者だ。これは誰かがわれわれにそう言ったからでもなければ、またわれわれが盲信するためでもありません。神を求むるすべてのひとびとが、自分の前に神の子を見出し、これを通じてのみ神を理解し、神を識るようになるからです”本書90Pより。トルストイと、聖書をもっと読もうと誓う。本書140Pの"『すべての疲れたる者、また重荷を負える者はわれに来れ、われ汝らを休ません』”この文章とこれに続く文章が個人的には本書で一番好きな所だ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/23

時代設定が絶妙!人間の弱さや生きがい、仲間には様々な形があり友情や愛情にも様々な形があることを上手く描いてるなぁと感心しました…

キリスト教信仰を突き詰めると共同体生活に行き着くのか
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/30

世俗まみれの青年ユリウスが主の教えに従おうとしたりしなかったり、というお話。旧友パンフィリウスとの会話を重ねるごとに話が社会契約やら何やらと深い所に突っ込んでいき、中々に面白い会話劇となっていた。そういえば、何だか進研ゼミの漫画っぽかったなあ。

タイトル買い。このタイトル、凄く好き。全く予備知識なしに読み始めたけど、すらすら読めた。主人公、自分の考え人に左右されすぎだろ^^笑。キリスト教の教えは美しいし真っ直ぐだ。理想なのかもしれない。どちらが正しいとかではないんだろうと思う。けど、私はまだまだ世俗にまみれていたい。嫉妬するほど強い存在に惹かれたり、嫌悪するほど正反対の存在と触れ合う中でしか得られないものがあるはずだ。私はまだ、そうやって生きていたいと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/06

再読。私は世俗の世の中で生きている。欲望のままに楽しく生きられることができ、死に怯えずポックリ逝ってくれれば最高だ。と、思うのは違うようだ。と、最近思う。つまり、欲に限りのないことは知っているでもそれを抑制する術を中々身に付けることもできず人の世は不条理などと叫けび、悩み、怒られたり逆切れしたり、時には欺瞞に満ちた笑いを浮かべ語り行動し、どうにか人生を全うしようとしている。でも、それじゃぁ駄目のような気がする。と、最近思う。−−この物語の内容はとても此処に書き表せないが極小に我が思いと共に綴ってみると、
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 08/17
haru@灯れ松明の火
二人の主人公の中の一人ユリウスは富や放蕩生活の違いはあれども世俗の生き方は私と同じようなものだ。もう一人のパンフィリアスはキリスト教の教えを守りその集団の中で一生を送る。共に学び分かれてから2年後、5年後、10年後、出会うたびに二人は互いの相反する生活を論戦論破していく。読んで(聞いて)いると両者ともの生き方に「なるほど!そのとおり!」などと納得しどちらの生き方も正論に思える。多少の家庭の不和や人との争いはあれど富と権力を得た俗世ではいわゆる勝ち組となりえる人生と、人を愛し争いもなく自由に質素に暮らす一見
ナイス!ナイス! - 08/17 18:29

haru@灯れ松明の火
貧乏に見える人生と、どちらが人間の真の生き方なのだろうか。−−ユリウスのようにキリスト教の門を叩いてみるべきだろうか。トルストイの云うような愛にみちた幸福な暮らしを送り死に怯えず喜びのうちに終わる人生があるのだろうか。などと、思いがつのる書なのであります。
ナイス!ナイス! - 08/17 18:30


再読。

キリスト教を絶賛するパンフィリウスに対し、「信じない自分は愚かではない、むしろ自分の方が正しい」と躍起になって相手の非をあげつらおうとするユリウスの焦燥は共感できて苦笑せざるをえない。しかし、宗教というナイーブな問題で激しく議論を交わしても、ずっと友達でいられる二人には感心した。キリスト教を認めパンフィリウスの元に走るべきかどうか迷いに迷うユリウスと同様、誰の主張も正しく聞こえて自分も揺れ動いた。世俗にどっぷり浸かりながらも自分なりに進むべき道を見つけ出そうともがくユリウスには好感がもてる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/13

私は仏教徒なのでキリストの教えを身をもって感じることはできませんが、それでも最後の一文にぞくっとくるものがありました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/06

★★★**

キリストの真の境地は確かに正しいもので、本当の幸福を得ることができると思う。しかしその一方で、その境地に達するまでにどれほど時間を要するのかがユリウスという人物によって描かれている。これらの類の本を読むことによって、本来ならば一生涯かけてでしか得られないような真理に僅かでも近づき、体感することができる。この点において読書は素晴らしいものなのだなと思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/03

「もし誰かが汝の右頬を打たば、さらに左頬も差し向けよ、かくてこそ全き人たるを得ん。」
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/12

キリスト教についての知識があまりないので知っていればもっと楽しめただろうと思う。キリスト教への興味をもつ一歩になった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/20

数人の閑人が人の幸福について語るが誰一人幸福でないといった、結局口先だけで論じ合うのが関の山というプロローグから始まる本書。トルストイが考える人の真の幸福の生き方はキリスト教に答えがあった。理想(キリスト教)と現実(俗世)的な生き方をする登場人物2人の言い分はともに正論に思える。若き読者は老いるまで老いた読者は死ぬまでの経験する総てが本書150頁の中にあるかもしれない。読みながら自身の過去を想い、先を思い、右往左往する。《彼は喜びのうちなお20年生き延び肉体の死が訪れたのも知らなかった》果たして我が身は。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/10

キリスト教の考え( ? )を端的に書いたもの。何も知らない自分はキリスト教と言われると遠い感じがするけれども、この本は短くて読みやすい
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/18

キリスト教の理念的な部分を凝縮させたような1冊。歩みの中にあっては、人はそれが光だと確信出来ない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/13

キリスト教色の強い本。読んでると心が洗われる気がする。ユリウスがキリスト教の教えに従おうとすると、男が心を惑わす教えを与え、その度にキリスト教徒のパンフィリウスに疑問を投げかけ、反駁する。こうしようと決めたときに何か言われると惑わされる人の弱さを風刺されているよう。パンフィリウスがユリウスのどんな言葉にも真摯に答えていて、キリスト教の教えそのものが具体化された人物のようだった。最後の老人の教えにじーんとなる。希望が余韻として残る最後で好きだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/15

クロイツェル・ソナタが滅法面白かったので、晩年の思想が全面に出ているという本書を。二千年の間の彼等の道程とのギャップに虚しさのみが胸に迫るのですが、最後の老人のことばには宗教を超えて心を揺さぶられました。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/14

「見知らぬ男」(医師)は悪魔の暗喩か?

結末に賛同はできません。でも、高校生くらいの時に読んでおけば良かったなと思う本でした。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/15

西暦100年頃のキリスト教徒の信念は現代まで持ち応えているのかな?なんらかの信仰を持っている人の中でこれ程強く生きている人はいるのかな?信仰を捨てた日本人は余りにも脆いから躓いた時に穴から抜け出せなくなるんじゃないかな?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/17

トルストイの作品読み漁っていますが、これは特に宗教色が強すぎる作品。イワン・イリイチ~悪魔、クレイツェル・ソナタとかのほうが私は断然好きですね。 主人公がどうこう、というよりも、とにかくキリスト教について語りたいだけ・・・・に感じられました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/29

ギリシャ哲学のように、神話が主体になって話が進んでいく。人生の意味をぐさっと鋭く突き刺すように、考えさせられる作品。歩む道はどうであれ、物質的な豊かさより、心の幸福を得る人生を送ることが大切だと思う。とにかく題名からして、すばらしい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/19

3時間で読了。二人の男の寓話。キリスト教は譲りあい、隣人愛の思想で、競争社会(その頃の宗教)では人は奪い合い、傷つけあうのを繰り返すだけ、という話ですが、あまり説得力ないように思いました。逆のパターンでも成立する気がしました。傷ついたキリスト教徒が競争社会に救いを求める話。

まず思い出したのが、「足ることを知る者は心安からかなり」と言った孔子の言葉。でも地でやったら生活キビしいわ・・・なんて主人公の揺らぎのようなことを考えつつ。でも、日々穏やかに生きるための手がかりにはなると思います。これ自体すばらしい著作ですが、キリスト教圏の文学、僕にとってはヘッセやジッドなんかに対する理解度を高める副読本としても、意味ある一冊でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/25

すごく読みごたえのある本だった。今後また読むことになりそうです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/20

再読。短いので何度でも読めるトルストイの名著です。読む度に、うまいよなぁ〜〜トルストイ!!って唸ってしまいます。キリスト教の本質と愛について、人生についての深い洞察。この本も若い頃に読んで「イワン・イリイチの死」と同様に激しく感動したのでした。次はトルストイの人生論も読まなければ〜〜
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 02/18
viola
これも絶対、近々読もうと思っていました。うーん、やっぱり良さそうですね。トルストイにほんと最近ぞっこんです^^
ナイス!ナイス! - 02/18 15:26

手毬猫
arixs様 こんにちは♪コメントとナイスをいつもほんとにありがとうございます♪\(^_^)/ トルストイのこの本はエッセンスが凝縮されていて、素晴らしいです!アンナ・カレーニナも読み返したくなりました♪トルストイは天才ですね。arixsさんに触発されたシェークスピアも、これから読むの楽しみです♪ありがとうございますo(^-^)o
ナイス!ナイス! - 02/18 17:18


思想と人、人と思想。何を信じるも、思想と人があってこそ。何を疑うも、人と思想があってこそ。どうあってもいい。訳もきっと、適切。

キリスト教の根本を学びたいのなら入門書としてはOK。ただし、宗教という言葉に抵抗がある人は人生論として読むが良いのかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/31

宗教色は強いかもしれませんが、最後の老人の言葉は心に残りました。読んで損は無い1冊です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/22

人間はほとんど進歩しないが、少しは進歩するということがよく分かったよ!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/14

こういう考え方・生き方を語るのに何故「キリスト教」という言葉を使わなければならないのかがずっと疑問でその疑問は今も晴れない
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/03

世俗的な幸せの中に身を置く豪商の息子ユリウスと キリスト教信者としてつつましく暮らす親友のパンフィリウス。 裕福ながらも満たされぬ思いに悩むユリウスはパンフィリウスの元へ 身を寄せようとするが、何度も思いなおして俗世間の中へ戻っていく。 しかし最後には、神の道へと入っていくことになる。 トルストイの小説はこれが始めてだけど、登場人物の一回一回の会話が 非常に長い。どんだけ続くんだみたいな。そういう部分はドストエフスキーに 通じるものがあった。 読んでいると、トルストイは本当にキリスト教に心頭していたんだな

読みやすい本だった。 共同体とは、修道院的な生活か、それとも、キリスト教を信仰する仲間全てのことをいうのか。 自分もユリウスのように、光の中を歩もうとして、戻り、歩もうとして、戻りを繰り返すだろう。 印象深い作品だ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/15

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光あるうち光の中を歩めの 評価:44 感想・レビュー:47
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