魔の山 (上巻) (新潮文庫)

魔の山 (上巻) (新潮文庫)
710ページ
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魔の山の感想・レビュー(114)

01/31:satoenban
01/26:cocteau
01/14:小高
12/22:けい
12/07:じゃんし
11/25:Yohei Maruyama
11/23:Hans
再読。サナトリウムという特殊な閉鎖された空間は毎日が同じことの繰り返しでありそこに終わりはない。一日が終わればまた同じ日課の一日が始まるり、同じ一日を繰り返す生活。そしてそれは日曜日が終われば月曜日に戻るという様に一週間も環のような『時間』になり、一月、一年と『循環する時間』として外部と切り離されて進んでゆく。結核という病気の治療に必要な時間の最小単位は『月』。そもそもこの世界に『日』や『週』という単位はもはや存在せず、永遠の様に繰り返される終わりのない時間と止めるのは、快癒か死でしかない。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/20

11/19:Hisaya Motoki
11/17:山男777
再読となると、上巻の密度についてびっくりさせられる。最初の三週間が如何に長く、一回の食事、一回の散歩がしっかりと書きこまれている。作中で度々触れられる時間の不思議な作用については再読以降のほうがよくわかるのかもしれない。それに、一度目の読書を終えて過ぎ去った世界に再び沈潜するというのは、それこそ魔術的で瞑想的な楽しみがあるのではないだろうか。ある意味でこの本は再読してこそなのかもしれない……とまぁこんなしちめんどくさい言わなくても一度読んでからまた登場人物に触れてみると面白いので再読をお勧めしたいです
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/13

下巻でどうなるのかは分からないが、短い挿話、議論、思索の積み重ねといった感じなので、最初にイメージしていたよりは入りやすく、また理解が及んでいるかどうかは別として面白かった。ただ「魔の山」の魔って睡魔なんじゃないかと思うほど読書中は常に眠気に襲われていて、セテムブリーニが「私の話を聞いておいででしょうね」と言い出した時には、授業で当てられたような、しかも作中から直接語りかけられたようで驚いた。「アア、君ノ膝頭ノ皮膚ノ匂イヲ嗅ガセテクレタマエ」とハンスが言った時にもある意味驚いた。それにしても皆よく食べる。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/08

長い。そして原子の話あたりは難しくてよくわからなかった。けど時間感覚とか、読んでいてなるほどと思うところも多かった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/15

再読。

09/01:キョンシー
08/30:mitsu
08/10:マオー
07/17:渡辺雄司
06/20:ガーナ
06/04:はぎう
緻密な描写に想像力をかき立てられた。そして自分自身、ハンス・カストルプと同様に様々な事柄について考えさせられた。彼と一緒に精神的に成長していきたい。長い付き合いになりそうな本です。...だがしかし、ショーシャ夫人への告白は気持ち悪い(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/03

06/02:かっしー
05/25:rikiya.H
さて、山も5合目まで踏破…あるいはこれから復路に入るのか?(実を言うと以前は500pあたりで挫折。今回風邪をひいたのをきっかけにはじめから。…じっくりと。)まえおきの宣言どおり、綿密かつ徹底的に語られ、また、ハンス・カストルプ青年の倫理的羞恥心によって、「事件」が遅らされたため、‘鉛筆を借りる’までが長く、ようやくの邂逅には胸が高鳴った。自分が、彼の設定年齢とちょうど同じ程の年齢であるから、いろいろな思考を彼とともに行いたい。(再読するのはセテムブリーニくらいの歳になっているかもしれないので、味わって。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/22

05/16:山本
05/11:象工場
05/08:ryu
05/08:Ryu
メモ:生及び死の正体について描く。医学的、生物学的な話が多く、死は尊いものではなく、単なる肉体の味気ない分解・腐敗にすぎない。生の中枢の心臓も、レントゲンを通して不気味なものとして作中描かれる。死は生の延長線上にあるもの。病気・死の尊さ、醜さの二項対立。放銃と病気は一緒。空間、登場人物的に独特な世界観が繰り広げられる。前半描写がくどく、退屈を覚える。時間に関する哲学が、生死の正体同様に、物語中核を握る。最後のフランス語の箇所において、物語前半の哲学的な要約といっていいのが登場する。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/16

04/05:ek_TWMU
03/30:Jokers38
スイスの山上にある結核療養所に従兄弟を見舞いに来た青年ハンス・カストルプが、外界とは違う時間が流れる「魔の山」の魔力にとらわれて、当初の予定を大きく超えて滞在し、療養所に集うユニークな面々との交流を通して精神的な成長を図る小説(ただし結局成長したかどうかは議論の余地があると思う)。上下巻合わせて千五百ページという長さに比して「本筋」が短いのでストーリーの推進力は弱いが、結核療養所における青年と人々の(時に笑える)エピソード集、教養主義的「教育者」たちの大戦前のヨーロッパ思想を反映した議論集として楽しめた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/07

02/25:YMC
★★★★*

-i
主人公や、その周りの人物の語り口がとてもおもしろい。神や人間の理性、病気、様々な事柄がそれぞれの登場人物を通して深い洞察が見られます。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/19

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魔の山の 評価:51 感想・レビュー:29
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