はつ恋 (新潮文庫)

はつ恋 (新潮文庫)
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はつ恋の感想・レビュー(607)

ロシア文学。登場人物の内面が奥深くて味わい深い。ジナイーダはよくいる根暗女だと思う。ロシア文学にもっと触れていきたい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/14

最初はジナイーダのふるまいに嫌気がさして読むのをやめてしまったのだけれど、残り100ページもないから我慢して読もうと思って読んでみると、ページをめくる手がとまらなかった。登場人物を好きにはなれなかったし、どうしようもないほどの恋は愚かだったけれど、なんだか嫌いになれない物語だった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/13

挫折。言い回しがややこしくって素直に入ってこない。やっぱ外国の本は難しいのかな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/05

自分の好きな人と父親が不倫してたのを目の当たりにしても、主人公は父親に対する畏敬の念みたいなのを持ち続けてたことが不思議。16歳という若い年齢ではあるけど、もっと父親に対する葛藤を描いてほしかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/31

恋をすると自分を犠牲にすることを快く感じるのだ、というテーマ。主人公の初恋の相手の、男垂らし・ジナイーダが主人公の父に恋をしていたという話。おもしろいんだけど、表現が少ししつこくて、恋愛にそこまで表現する価値なんてあるのかぁー?って思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/20

面白かったけど、当時のロシアの情勢とか全く知らんかったから勉強した上で再読したい。しかし、チェーホフの短編を読んだ時もそうだったが、ワクワクしながら読んでたなと思う。難しそうで敬遠してたけどドフトエフスキーやトルストイの作品も読んでみようかな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/12

読書サークルにおける課題本として手に取る。別の訳者による「初恋」に挑戦してみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/09

再読。学生の頃に好きだった子から教えてもらった本。彼女は三姉妹の真ん中で背が低くて野暮ったい、重たい感じのする黒髪であまりスタイルも良くなかったが僕は好きだった(僕の感想コメには「昔好きだった子からの本」ってのが幾つかあるが全部この子関連)まぁそれは関係ないんだけど。「古典恋愛小説」という事で逆に何となく「ふ~ん」という気分で読み始めたが展開が予想外で非常に面白かった。何だか初恋のイメージ、「ドキドキする。きゅんとした」「甘じょっぱい」というよりも「スリリング」に近かった。間違っているのかもしれないが。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/04

ジナイーダに振り回されてみたいですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/26

最後が凄い。たとえ苦くても青春を持っているということは人生において救いになるのだなと思った。個人的にルーシンと再開する場面がとてもいいと思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/16

裕福な貴族の家に生まれた男の初恋の物語―――それは儚くも甘酸っぱい思い出。引っ越してきたそれほど裕福で無い貴族の家族の中の彼女に一目惚れする主人公。少女の周りには主人公と同じように彼女に恋する男達。慎ましい生活の中、貴族の立場の彼は恋い焦がれ苦しむ。しかし彼は恋をしていた。彼女に、恋をしていた。何とも言えない、まさに名作でした。短いのですが素敵です。是非ともこれはまた日が、年が経ってから読みたいものです。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/15

初ロシア作品!好き嫌いがわかれそうやなぁ…と思いました。俄然私はすき笑!短い中にも喜び、嫉妬、憤怒、戸惑い、、とあらゆる感情を主人公が経験していて重厚感たっぷりでした。 ラストの父がジナイーダとつながっていることを知ったときの主人公の感情が怒りではなかった所にすごく納得。

僕は16歳、隣に越してきた令嬢は21歳、彼女に媚びうる人々が日々訪ねてきて彼女に弄ばれて楽しく遊ぶ。僕もその仲間入りができた♪彼女は母子家庭で互いにヒステリックな母がいる僕の父はわりと二枚目でクールで父母の間もクール。家同士の付き合いもクールから罵り合い。でも彼女に魅せられ下僕になる幸せに心身がおののき震える。或日を境に彼女の様子が変わったのは意中の人物ができたに違いない嫉妬と共に闇を徘徊その正体にァっ!と驚く桃太郎。苦しく切なく嬉しく幸せと不安が乱乱乱、恋、恋、はつ恋よ、無残に散る。<コメ続くネタバレ>
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 12/08
haru@灯れ松明の火
なんとその男は父親だった!結局引っ越しをして彼女とは離れるが、その後父親と密会している場面に遭遇する。さらにその後、彼女は結婚し身ごもったのち難産で死んでしまったことを知る。なんとも哀しい恋物語である。ツルゲーネフの母親は35歳で年下の貧乏な貴族と結婚した。その2人から生まれたのがツルゲーネフ、父は財産目当ての女好きな伊達者で母は暴君的な貴族領主だったらしい。かくしてツルゲーネフは生涯を独身で通す。決闘騒ぎまでになるトルストイと違い道徳や宗教的な文言はない。静かで深い憂愁な悲哀が淡々と語られ綴られる。
ナイス!ナイス! - 12/08 16:20

haru@灯れ松明の火
他の作品も読んでみたいな。
ナイス!ナイス! - 12/08 16:21


初恋の物語であると同時に、父と息子の物語でもある。むしろ主題は後者のほうだと感じた。初恋相手が誰の人生においても特別なものであるのと同様かそれ以上に、父親は男にとってはいつか乗り越えるべき特別な存在であり、この物語の場合に初恋がここまで特別なものとなった原因は初恋相手よりも、その父との関係性にあるからだ。若く美しい姿のままの初恋の彼女、そして颯爽とした伊達者として印象づけられた父を、一生どうやっても振り払えない、乗り越えられない偶像としてしまった男。その劣等感を自己犠牲による彼らへの祈りへと転じた憐れさ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/06

4回目の再読になります。それぞれの人物がジナイーダに執着をする中、ジナイーダもまた、主人公の父親に溺れていきます。作中では一切、ジナイーダの感情には触れられません。だからこそ余計に想像してしまう。彼女もまた身を裂くような思いをしたのだ……と。最後、暗い中で祈りを捧げる主人公は、きっと永遠に初恋に囚われるのでしょう。けれど、作中で「自分を犠牲にすることを快く感じる人もあるものだ」とあります。これはきっと、主人公のことでもあるのだと思います。なんだか切なく、それでいて美しい物語。やっぱり、傑作です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 12/05
有沢翔治@お仕事募集中。基本無償です。
ツルゲーネフとはまた渋い。『父と子』が好きです。
ナイス!ナイス! - 12/05 21:16


苦い初恋…というより、とてもやりきれない初恋のお話。女性の強さがありありと描かれている。各人の想いを馳せる心理描写が何ともたまりません。序盤から父とジナイーダの関係は匂わせる節があるが、それ故に主人公への優しさは母性愛のようにも受け取れたり、尊敬する父だからこその葛藤があり、もどかしくも面白い。しっかり欲しいものは手に入れて、いらなくなったらポイ、女性おそるべしです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/03

十九世紀のロシア文学は静かな深い憂愁を特質としているということだが、確かに。深いというか痛い。ヨーロッパの文学も含めてこの時代の小説の登場人物たちはとても激情家で、そこまで自分の気持ちを余すことなく曝け出すことができるのかというくらいの立ち回りに惹き込まれる。最後にはヒロインが死んでしまうものも多くて、しかもそれが実に淡々と告げられたりしていたり、なんだかやりきれない方向に行くことが多いけれど、なんか悲しいと美しいの感情が混同した読後感をもつことが多いです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/01

○枠物語だったのか。いい年した男が集まって「初恋の話をしよう」ってシュールレアルの域。○毎度思うが、一般的に考えれば真相を明かしすぎで興をそぐというとこまで書いてしまってるのに、そこに留まらず更なる深淵を覗かせることで鮮烈な印象を与えてるんだよな。落として上げるというか。こういうのも構成のうまさか。○語り手はこの「はつ恋」で、人間の持ちうる感情全部を体験してる、いわば凝縮された一生涯を経験しつくしてしまった、ような気がする。ごく短い小説なのに息が詰まるような濃厚な空気が漂っているのはそのせいもある?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/27

16歳のひとりよがりの恋の、甘美さとせつなさが、繊細な叙述からしみじみと伝わって来ます。「自分を犠牲にすることを快く感じる人もあるものだ」という言葉、ずっとヴラジーミルや取り巻きの男の人達のことだと思って読んでいたけど、実はジナイーダのことを言っていたのかなぁと最後に思った。やはり、初恋は実らないから美しいのでしょうか。あと、近世ロシアの上流階級の暮らしが知れて興味深かった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/23

青空文庫にて読了。雰囲気は明治期っぽいかな。昔、授業で誰だったか文豪が感銘を受けたような話を聞いたのだが…忘れてしまった。ヒロインの奔放さはかなり好きだ。取り巻き連中は…もう1回読まないと誰が誰やら…あ、でも医者はなかなか素敵な御仁でしたな。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/13

一気読みでした。海外版、谷崎純一郎といったところか。。。谷崎のほうがややエグイ気もするが、こうゆう話もいい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/12

恋に酔いしれてるうちに脇から獲物をかっ拐われるなんてどんよりしてて、薄暗くて、やりきれない。ラストはほのかに美しかった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/08

高校時代の恩師から大学時代に読んでうちひしがれたと紹介された本。「これが恋なのだ、これが情熱というものなのだ、これが身も心も捧げ尽くすということなのだ。(p.115)」自分ではどうしようもない具合にまで恋をしてしまうのは、苦しいなあ。傍観すると、主人公がひたすら哀れに思える。でもその苦しみは果てしなく甘いし幸せなんだよなあ。だから恋はやめられないんだよなあ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/06

和訳があまり上手くないのが残念だが、これは仕方のないことかな。絶対にジナイーダは主人公の父親からレイプされているんだと思いながら読み進めていたので、結末は意外に感じた。主人公とジナイーダが結局結ばれず清い関係のまま終わったのも個人的にはかなり良かった。初恋の痛々しさ、激しさを上手く表現していると思う。一度でも恋をしたことのある人間なら共感する部分が多いだろう。ジナイーダの女々しい取り乱し方、主人公の童貞臭い熱い感情の揺れ動きが実に上手く描かれている。基本的に恋愛小説は嫌いだが、こういう話なら悪くない。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/01

はつ恋でもそうでなくても恋は切ない。作者もつらい恋をしていたみたいで余計共感。あの好きになったらどうしようもない気持ちってやっぱり古今東西万人共通なんだ。無償の愛なら報われなくてもへっちゃらなのかな。それならきっとこの気持ちはまだ愛じゃない。愛だと思い込もうとしている何か。話が最初の場面に戻らないのが不完全燃焼。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/25

面白かった~。決して爽やかな話じゃないのに、読後感がいい。主人公の恋心が可愛らしくて。ジナイーダがまた魅力的。もし主人公が大人になるまでジナイーダのそばにいたら、もうちょっと穏やかな恋に変って、次の恋もできたんだろうけど。初恋がこれでは…。でも、出会ってよかったんだろうなあ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/07

あまりにも有名だからどこかで粗筋を読んだことがあったのだと思う。ジナイーダと父が初めて顔を合わせる場面で「ああ、これは」と確信に近い予感。あとはもうこの秘密をいつ主人公の「私」が気づくかという、その場面ばかりを求めて読み進んでいたような。これは彼自身が冒頭で友人に言っているように「世間並みの部類には入らない」初恋だけれど、それでもやっぱり普遍的な恋の病が描かれていて、なんか懐かしいような悲しいような気持ちになる。初恋とは実らないもので、誰にとっても残酷な思い出のはずなのに、語ったり聞きたくなるのはどうして
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/05

ジナイーダ萌え。初恋の切実な衝動が蘇り、狂おしい気持ちになります。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/03

コレはトラウマになるだろ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/27

再読。他の小説も読みたいな。

父子の関係性が何か興味深かった。

【★★★☆☆】自分のはつ恋はすごくエロティシズムと結びついていた記憶があり、消してしまいたい思いが少なからずあるのだけれどw、この「はつ恋」の燃え上がる様には憧れも感じ得るが、父親に「穢される」シーンを目の当たりにしたら立ち直れる気がしない(汗 この、夜の森の如く闇がしっとり覆いかぶさる感じの憂愁さってのは、ロシア文学の魅力なんでしょうね。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/20

やはりロシアネームはわかりにくい…。恋に落ちる瞬間の瑞々しい感じはよくわかった。けど、なぜあんなにもみんなジーナに夢中になっちゃうんだろ…。初恋の恋敵が父親っていうのも16歳にはヘビー…。やや難解だなぁ…。叙情的で詩的な作品。またいつか読もう。2011/316
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/10

彼女に翻弄される。掴みどころのないジナイーダには、読者さえもあの男たちのようにじらされてしまうのだ。少し特別な存在であるウラジミールへは、両手一杯の甘美を施しながらも、ときに冷酷に振る舞う。把握できない距離感の中で、年下の青年は恍惚となりながら、ロシア語ではなくフランス語で何か言いたくなる…それがはつ恋。それを見事に打ち砕いた彼女の狂気も「彼」の一面も、多分、恋愛をおよそ知ったばかりにすぎないこの青年には理解の及ばぬものだったのだろう。結末も加えてこれは悲劇であろうが、しかし、感傷で締めくくられ得るとは。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/31

疼きを感じた。どうにもならない想いに満ち、恋い焦がれ慕う熱情が溢れ。それはまるで火山が鼓動しては湧き出してくる溶岩のようで。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/14

あまり理解できず残念。特にジナイーダたちの遊びが理解不能で・・・当たり前?だが自分の生活や経験とかけ離れていてビックリ。終盤になってやっと面白くなった。自分にはまだこの本は早かったかも。いっときは日本人作家に専念しようと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/01

恋をしたジナイーダのほうがよっぽど狂気じみているせいか、ウラジミールのはつ恋はなんて可愛いんだろうと感じました。後の恋愛のほうが初恋よりも情熱的で理解しがたいものになることが多いんじゃないのかなあ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/24

さくさく読めた。甘酸っぱいなあと思いつつ、さほどキュンキュンしなかったのは、自分自身の思春期がはるか遠くに過ぎ去ってしまったためなのか…。主人公の母親と、粗野な公爵夫人との噛み合わないやり取りが一番楽しかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/25

いつかは体験する初恋の終わりには こういう哀愁とともにひとりで取り残されるんだろうかと思うと切なくなりました。主人公が主人公然とできないでいる設定がまた悲しいです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/22

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はつ恋の 評価:45 感想・レビュー:136
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