悪霊 (上巻) (新潮文庫)

悪霊 (上巻) (新潮文庫)
651ページ
544登録
amazon.co.jp で悪霊 (上巻) (新潮文庫)の詳細を見る
読書メーターにつぶやく
share

悪霊を追加

読んだ本に追加
読んでる本に追加
積読本に追加
読みたい本に追加

悪霊の感想・レビュー(264)

旧価値が崩壊したカオスの内で、登場人物は誰ひとりとして「○○主義」の仮面を借りなければ何も語ることのできない。彼らはイズムの「悪霊」に憑かれているのだろうか?それとも「仮面のような顔をした男」スタヴローギン、その仮面性が「悪霊」なのか?無神論、社会主義、ニヒリズム・・・様々な悪霊たちが我が物顔で闊歩する世紀末ロシア、いざ下巻へ!
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(1) - 02/04
ねぎちよ
上巻で各登場人物たちが「私は○○主義のメタファーだよ」と自己紹介していくなか、スタヴローギンが「僕は『主義』そのもののメタファー、悪霊だよ。」となる下巻だったらテンション上がる。悪霊
ナイス!ナイス! - 02/04 23:27


登場人物たちが次第に狂っていく。引き込まれます。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/25

色んなキャラクターが動き回る。それぞれが「ロシア的なもの」の体現か? しかしロシアの小説を読んでて時折引っかかるのが、結構多くの人物がヨーロッパに留学というか遊学というか、フランスやドイツやスイスに行って生活した経験がある。地主の人たちはそれが普通の時代だったんだろうか?

-i
「私」は物語の傍観者のようで、今のところ特に物語に深く関わるようなことはないが、その目を通して語られるさまざまな人物のさまざまなエピソードが少しずつひとつの事件に向かって進んでいるみたいです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/14

これといった事情も動機もなく出て来る人間人間が姦しく喋りまくる。上巻最終章になってもなお人物説明に費やされ一向に事象の裏が見えてこない叙述は爆発のための準備をしているかに見えるが、現実は往々にしてかくなるものだと教えてくれる。我々はたとえ物事の全体像が見えないとしても、なお語らねば気が済まないのだろう。勝手気ままにしゃべりまくる登場人物の造形は、自分こそ主役であるとの身構えもさることながら、誰もが何かに関わらないと気が済まず落ち着かぬ性分を表しているのか? だとしたら、それはたまらなく笑えるではないか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/23

舞台は農奴解放令直後、19世紀の過渡期ロシア。一切の旧価値が崩壊し、新世代は共産主義や無神論に走り陰謀を企てる――大地主ワルワーラ夫人の一人息子、ニコライ・スタヴローギンを軸に物語が展開、彼はすべての事件の中心に存在する。社交界に相次ぐスキャンダルとアンバランスな価値観。『旧世代』には主にワルワーラ夫人と奇妙な友情で居候しているステパン氏――醜悪と退廃と混沌。ドストエフスキーはその作品と生涯を通して、ロシアという国、ロシア人なるものを研究し描き続けてきた。細部に至るまでのリアリティ。下巻で物語が本格始動!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/21

再読。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/04

「人間が不幸なのは自分が幸福であることを知らないから、、それだけです」いざ下巻へ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/21

よくわからないけど面白い。セミョーン聖者のところとか。しかし難しい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/03

前半が死ぬほど退屈ですが、後半から一気に読めます。これ最後はどうなるんでしょうか。取り敢えず今は理解した“つもり”で下巻へ続きます。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/25

再読。

冒頭から300ページ程ずっと退屈だった。読むというより文字を眺めてる感じ。ツルゲーネフをモデルにした人物が出てきてもタイクツナノデス…。第2部に入りスタヴローギンの視点に変わり読めるようになる。さて、上巻600ページ超あったが物語は何か始まったかな?まだ序章?何の話?最終的にはどこに向かうのやら。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/23

江川さんなのに読みにくくない(江川さんの訳は好きです) 初読なので誰が主人公なんだ?と若干混乱した。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/22

R
三度目なのに。

下巻へ。

非常に魅力的な登場人物ばかり。 たとえば、唐突にカポーティの「冷血」と比較してみると、そーゆー人たちは出て来ない。たぶん、カポーティの敗因は、事件の事実に想像を加えてミキシングするとき、調味料として深い愛情を注がなかったこと。悪なるものを賛美肯定してるわけでは決してなく。「ティファニーで朝食を」のホリーが魅力的だったのは、カポーティのなかに深いおもいとゆーか愛情があったから。それがないとダメダメダメなんですョ。 とゆー意味で、ドストエフスキーの長編ではこの作品がかなり好きです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/29

本作が好きで再読する人は、キリーロフやシャートフによって語られるスタヴローギンの思想の片鱗に背徳的な魅力を感じるからだろう。今回、僕は県知事レンプケの妻であるユーリア夫人に焦点を当てて読んでみた。彼女は非常に滑稽な人物で、ピョートルに巧みに利用されながらも、自分が若者たちに信奉されており、無軌道な思想を持ちがちな若者たちを正道に引き戻してやらなくてはいけないと信じて疑わない、困ったご婦人です。彼女がここまで愚かしくなければ…などと思ってしまいます。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/08

光文社の1巻を読んだので、こちらは途中まで流し読み。心配してたほど江川訳も読みづらくないです。ドスト小説の性格設定は、あの小説のあの人と似ている、みたいなのが結構あり、それでもやっぱりなんか好き。ダメ人間がたくさん出てくるところも好き。冒頭のステパンの説明は若干冗長ながら、そのユーモアと皮肉は太宰の「黄村先生」を思い出す。(もちろん太宰のほうが後だけど)イワンっぽいニコライとかリーザっぽいリーザとか、一筋縄ではいかないキャラたちが何かやらかしてくれるでしょう。下巻が楽しみ。

無神論、民族主義、革命思想……、それぞれの思想が机上のものではなくなり、行動を伴うことによって、無軌道な乱痴気騒ぎが始まる。下巻も楽しみ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/23

上巻だけではまだよくわからない、散漫な印象。ステパンはダメな人だな。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/09

ラストで盛り上げてくるなぁ
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/13

前半部を読みながら、一生読了しないんじゃないかとうっかり危惧した。世紀末よろしく爛熟してるのに妙に重い、これが19世紀ロシアの世界観なのだろうか。分かんないけど。後半から物語に加速度が付いて来て、下巻に期待大。ワルワーラ夫人はどの方向に進むのかが非常に興味深い。破滅はどのように訪れるのか。ニコライ何者。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/16

結局何を論じ合っているのかよくわからない

面白い。ただ上巻を読んだ感じだと、もしかしたら上巻丸々起承転結の「起」なんじゃないかと疑ってしまう。事件が待ち遠しい
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/24

「スタヴローギンの告白」はさすがに旨みたっぷり。キリーロフの思想開陳を除き、それまでの全ては下準備に過ぎない。

登場人物達の込入った事情を把握しきれず読み進めるの大変でした。下巻でいよいよ大事件が勃発するのかな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/28

19世紀のロシアへの、経験不在のノスタルジー
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/31

「地上の永遠の生。そういう瞬間がある。その瞬間まで行き着くと、突然時間が静止して永遠になる」この独特の永遠がミニマルとして表象される時間意識は、「罪と罰」のスヴィドリガイロフが変奏してうけついでいるし、また「賭博者」のコンセプトにもなっている。日本においては戦後の銀座という焼け野原で船山馨「人間復活」の亡霊たちがこの一点の奇跡的な時間にかけておのれのすりきれそうな存在をかけながら血をはく戦いをしている
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/16

内容が濃くて思ったより時間がかかりました。下巻で何が起こる事やら
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/06

こんなの美容院で読む人がいんのか!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/05

登場人物紹介にどんだけページ割くねんと。ステパン氏の性格に「い~~!!」ってなる。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/23

冗長すぎて眠くなる。とにかくこの第1部はもっと短くならないかなあ。でも2部から徐々に面白くなる。もし下巻を読んで楽しかったとしても、再読するときは2部から読みたい。そしてこのストーリーは、下巻でどうなるんだろう。上巻だけ読んでも、何の話しをされているんだかまったくわからない。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/16

昔、美容院で読んでたらめっちゃひかれたわ~
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/06

ステパン氏はいい人なんだけど、「ちょっと引っ込んでてくれますか?」と思ってしまう。前半が面白くないのはドストエフスキーの特徴か。後半が面白いから困る。

いやー上巻はつまらない。。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/23

★★★★☆
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/23

ドストの作品では二番目に好き。無神論に憑かれた豚の群れが湖に走っていく話、と一言で言えない。あと最初の主人公の誤認はもう仕方ない。魅力的な登場人物が多いです。

★★★★☆

だいぶ昔に読んでいた本ですが・・・この本とカラマーゾフを読んでいて人生が変わりました。つまり受験一ヶ月前に文転しました。それほどの強烈なインパクトのある作品です。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - --/--

今後、ドストエフスキー読むときは人物相関図を書くことを決意。ロシア人濃いなあ。キライじゃないゼ
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - --/--

もっと見る
悪霊の 評価:31 感想・レビュー:41
ログイン新規登録