カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)
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カラマーゾフの兄弟〈中〉の感想・レビュー(817)

上巻に比して圧倒的に事件性が強い。一番印象的だった場面はゾシマ長老の死後。上巻の『大審問官』に天下の罪人たちはそう強くないという旨があったが、死後の長老を罵った民衆はまさにそう(アリョーシャも兄の叙事詩を思い出していましたね)。後半、ミーチャの親譲りの言い逃れの才にはムカムカするが、父親の顔や喉仏がかっと憎くなった…の描写は生々しくもよくわかる。しかし長老の接吻はミーチャの惨劇を意味していたと思うと感慨深いね。次巻で早くアリョーシャに会いたいよ!
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/04

上巻では乱暴で無茶苦茶で迷惑な男という印象しかなかったドミートリィですが、中巻では彼の一途さや本質的な部分の人の良さを感じて憎めなくなりました。彼の言動は無軌道極まりないけれども、その感情の起伏の細かい動きを追っているうちに、自分の内にもこういう感情の波があることを意識させられたりしました。ミーチャの生々しい心の在り方を知るにつれて、所謂「カラマーゾフ的」と言われる「自覚しているけどどうにもならない弱さ」が自分の中にも確かにあるよなと気づかされたり。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/04

ミーチャは物語をぐいぐい引っ張って行きますね。最後あんなことにはなったけれど、ミーチャとグルーシェニカの心が通い合ったのが嬉しかった。ところでアリョーシャとイワンはどうなった?(笑)下巻に入りますー♪
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/02

後半に怒涛のミーチャ物語だったから前半の印象が薄れていたが、改めて全体を振り返るとゾシマ長老の兄の話辺りが秀逸。いよいよ下巻。大審門官以来のイワンの活躍に期待。楽しみ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

長老の話がよかった
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/14

まさかの殺人事件、そして関係者の証言、捜査。下巻は裁判がメインとなる模様。19世紀の小説は恋愛・冒険・思弁・雑学・歴史・社会その他すべてを盛り込む傾向があるが、ミステリーでもあったのか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/18

ミーチャは情熱的すぎる。読んでいて引く。話は盛り上がってきて面白い。サスペンスやミステリーの様相を帯びてきた。アリョーシャは純粋でいい主人公だ。私は彼に最も心惹かれる。彼が下巻でどうなるのか、とても気になる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/16

カルガーノフかわいいよ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/14

JUN
上巻は宗教、思想の話だらけで難しかった印象があるが、中巻は普通に小説として楽しめた。下巻が楽しみ。全て読み終わったらまた読んでみようと思う。その頃には上巻も読み解けるようになってるかな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/27

く~~~長い・・・
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/24

イワンの影が薄い中巻。後半のドミートリイの印象が強すぎて、前半のアリョーシャとゾシマ長老も薄くなりつつある気が…。でも一直線にグルーシェニカを想い、恥辱に対して自分が卑劣漢であると強く思い続けるドミートリイは嫌いじゃないです。p366「それは自分自身でさえ思いがけぬ感情であり、彼女の前で消えてしまいたいほどの、祈りに近いやさしい感情だった」これくらいまで人を想えるのってきっとすごいことだろうと思います。それにしてもペルホーチン、いい人過ぎる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/22

事件が起こり、やっと話が進んできた!人物紹介とかであっちこっちいってたストーリーがまとまってきた…?下巻が楽しみ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/19

ゾシマ長老の語りが面白かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/26

ミーチャを見てると、こっちまで熱くなっちゃう。後半の「予審」は特に印象に残ったなあ。ミーチャの語りは第三者から見たら、やっぱり犯人に思えちゃうのよね…。この事件の結末、気になるところです。それにしてもグルーシェニカはよく分からん女です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/26

ミーチャは最初、ろくでもないヤツだと思ったが何と言うか、激情家であるが根が純朴で結構カッコいい。確かに女にもてそうだ。漱石の「坊ちゃん」と太宰を足して、ウォッカで割った上、ぐるぐる廻って頭にアルコールがイったらああなるだろう。聖人君子のアリョーシャには君子ゆえのある種の危うさを感じた。グルーシェンカのずるさというか弱さというか矛盾というか、どぎつく強調された「女」を感じて妙にリアル。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/20

全体的に色々考えながら読んだ。ゾシマ長老のところが好き。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/09

ついに「事件」が起こる。ドミートリイ、ん?ミーチャ。激しい性格の持ち主でありながら、人が言う事すべてを疑う事なく信じてしまい簡単に騙されてしまう純朴で、まるでイアーゴに簡単に騙されるオセローのよう。グルーシェチカの恋に失意のどん底に陥り自害を考えたと思えば情熱の恋が業火の如く燃え上がり天国と地獄を繰り返す。この怒濤のような展開にこっちが燃え尽きた。お腹いっぱいです。そして、ゾシマ長老の死にて聖職者の奇蹟について悩むアリョーシャ。ラキーチンの悪巧みをものともしない姿に、君が一番のカラマーゾフだよ、と思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/01

「事件」が起こり、物語が一気に展開して面白くなってきたところ。登場人物、特にドミートリイやフョードルの言動やなんかを見てると、一見狂気のように見えるんだけど完全にそうは分類させないような妙なリアリティーがあってそれが逆に怖い。そう思わせる絶妙な訳者さんの言葉の使い方がすごい。でも、人間が完全に奔放に感情を表出させたらこんなふうになるのかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/11

ここではまだ犯人は分からない。サスペンス色が濃厚かと思いきや、割合としては逆に啓示的な物語にサスペンステイストを足した感じに思える。この作品全体が総合小説と呼ばれる由縁でもある展開の多面性は必見。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/16

コーリャのような少年が、長じてイワンになりつつある俺のように、誰もが登場人物の誰かに似るような地獄を生きていると思い知らされる。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(1) - 08/06
hikarunoir
恐縮です。
ナイス!ナイス! - 08/07 10:39


ガンバレ兄貴!!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/30

引き続き再読中。

ようやく読み終わりました。ゾシマ長老の部分はだれてしまいました。キリスト教の事がいまいちよく解らないので深く理解は出来ませんでした。ミーチャ視点の第八編からは面白く読めました。一体誰が父親を殺したのか。真相はいかに。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/26

アリョーシャ可愛いし、ミーチャカッコイイ!好きキャラ視点が多くて面白いけど、段々重くて読むペースが落ちてくる…。下巻はグルーシェニカの活躍に期待!!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/13

真相やいかに、というところ
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/12

ドミートリぶっ飛び過ぎ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/25

少し加速して読めた。

ドミートリイの遺書「自己を処刑する」という言葉には畏怖の念を抱かずにはいられない。だが、それほどの意志があるのなら何故拳銃を手放してしまったのか。何時でも自害できるように彼は拳銃を肌身離さず持っておくべきだったと思う。(第4部以下で物語がどう展開していくのかわからないけれど)自ら豪語していたようにその高潔な魂でもって最期くらい潔く散って欲しかった、というのが正直なところ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/18

再読。

上巻で力尽きそうになったが、何とか読んだ。うーんうーん。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/09

近年稀に見る傑作、と評したかったが、近年ではない、と気付いてしまった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/01

あぁアリョーシャ。君がいるからこそ物語を読み進めるのだ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/18

なんとまぁ、グルーシェニカの言う事のコロコロ変わること!!こんな女の何がいいのか・・・。ドミートリイの行動が上巻の時からうっとうしかったが、こうも彼の不利益な方向にばかり進んでいくと、ちょっと惨めなかんじがする・・・。さて、フョードルは誰に殺されたのやら・・・?
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 05/15

ドミートリイがあまり好きではないので彼視点の多いこの巻は読むのが中々つらかった。二等大尉のあの哀れっぽさ素敵。神や罪や救済といったテーマに興味はあるけれど、私はこれが「人間」について深く考察された作品だという印象を持つ。ロシアという舞台で民衆とか貴族とか知識人とか百姓とか神父とか親とか息子とか家族とか女とか男とか、個々が個々の思想や高潔さや残酷さや怠惰や憎悪や愛を抱え、交わっては離れ、ぶつかっては散り、迸っては流され、人間というものを浮き彫りにしていく。そんな話。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/02

イワンの大審問官へのアンチテーゼとしてゾシマ長老の語り(幾分退屈な)が話された後の死、そこに奇跡が起きなかったことに対するあげつらう人々とアリューシャの迷い。しかし、それを最後にはさらに大きな枠組み(ロシア的な大地信仰と結びついた)にたどり着く姿は赦しというキリスト教的なテーマによって日本人にはわかり難いが、それでも深く考えさせる深さがある。中盤以降のミーチャの下りになると一気にペースがあがり嵐のようなサスペンスの展開が始まる。頼むからこれ以上アホな事しないで途中思わず言いたくなった。さていよいよ裁判。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 04/24

ken
他の訳も読み比べたくなる。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/14

ミーチャが「金」のためにセッターの所にわざわざ出向きます。とても情けない愚かな行為です。まさしく彼の人間としての本性をむき出しにする場面です。たぶん、せっぱつまった心理状態ならば誰でもミーチャのようにワラをもすがる行為になると思う。そのセッターとの虚しいやり取りと会話に滑稽さを感じると同時に憐れみも感じる。 けど、一番心に残ったのは、そんな第三者的に読んでいた僕が、たぶん、どんな人間でも、ミーチャのようになるだろうなぁー、という気持ちを憂鬱的に感じさせられたことかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/04

人間の弱さとか流されやすさとか・・

「下」に記載

上巻ではイワンの思想やアリョーシャの信仰が中心だったが、この巻は対照的に熱情的なドミートリイが事件を起こしてくれて飽きずに読めた。卑劣と自覚しながらも、やはり誇り高いドミートリイ。あと、ねぎの話もいい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/11

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カラマーゾフの兄弟〈中〉の 評価:31 感想・レビュー:126
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