おまけのこ (新潮文庫)
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おまけのこの感想・レビュー(1637)
ほのぼのとする話しが多かったが、コワイの話しは読んでいて、痛かったなぁ。どうにもならない事がある。若だんなが涙を流したのは、コワイの境遇に同情したからだけじゃないんだ。
鳴家がめんこい!声を聞き分けてもらえたら嬉しいでしょうね。『ヴィーナスの誕生』風(?)の扉絵もめんこいです。五才の若だんなの活躍もお気に入り。子供たちだけで謎を解く姿が頼もしい。それだけに、狐者異のラストが切ない。でも、ほんわかだけじゃない、世の中のどうにもならない苦しさもある「しゃばけ」シリーズがお気に入りです。
屏風のぞきのファンになっちゃった。鳴家もかわいすぎる! 私はこのシリーズの本の表紙が好き。話を読みながら表紙を見ると、屏風のぞきのおでこにたんこぶ、まんじゅう食べてるコイの背中にベソかいた鳴家… 読んでてとっても癒されるー私も長崎屋に遊びにいきたい!お菓子持ってくから!!!
しゃばけシリーズ4冊目は、全体的にほっとするようなお話が多かったです。おまけのこの鳴家が本当に可愛らしくって、大冒険した子の頭をなでなでしてあげたいです。また、こわいでは、きっぱりと己の腕で美味しい菓子を作りたいと言えた栄吉さんが男前に見えました。江戸っ子だよ。そして、お雛ちゃんと屏風のぞきの畳紙は、二人の会話に思わず和んでしまいます。いつもは斜に構える屏風のぞきも本当は結構世話好きで優しいのね。
シリーズ4作目。マンネリ化どころか、どんどん勢いを増してゆくこのシリーズ。今回は、屏風のぞきの優しい面と鳴家の愛らしい面が垣間見れたのがよかったです。「こわい」などシリアスな話も入ってバラエティ豊か。さあ、次も読むぞー!
一太郎がまだ兄やたちに出会う前、5才の頃、初めて事件を推理する。また屏風のぞきが悩める乙女の悩み解決に一役買ったりと、楽しい短編が多くて面白く読めました。
屏風のぞきのまさかの出張大活躍!鳴家の大冒険!子供時代の少年探偵団!猫又も大活躍!いろんな妖達の活躍も面白かったが、栄吉はえらいなぁ。頑張って欲しい。それにしても狐者異の最後は切ない。
屏風のぞきのやさしい一面を垣間見、やなりの冒険活劇?に感動。しかし、一太郎はやなりの声を聞き分けたりとすごいな~やなりが感動するのもうなずける。お雛ちゃんお化粧取れたかな?次に出てくるといいんだけどw
些細なことでも、降り積もってしまったらどうしようもなくなってしまう。そんなときに、自分ならどうするだろう。なんとかして居場所を手にしようとするかもしれないし、他人を蹴落とすかも、裏切ってしまうかもしれない。本当にどうしようもないことばかりの世の中であっても、なんとか生きていかなきゃいけなんてね。どうせ生きるなら笑っていたいから、狐者異のように生きてる人たちにも笑っていてほしいから、そうあっても許される強さが欲しい。
『動く影』5歳であるはずの若だんながあまりにしっかりしていて博識でびっくりした。あれだけ過保護していながらも、子どもってしっかり育つのか?数えで5つだったら今の4歳くらいってこと?乳母もいたから両親だけの仕事ではないか。なぜか子育てについて考えてしまった。『おまけのこ』小さな鳴家の大冒険。心細いからなのか、大嫌いなはずの屏風のぞきのことばかり考えているのには思わず笑ってしまった。
4作目だが、ますます内容に磨きが掛かっていく。こわいは切ない。畳紙はお雛がいじらしい。動く影は一太郎が幼いながらに大活躍。ありんすこくは人の気持ちについて考えさせられる。おまけのこは鳴家が愛らしい。次行きま〜す♪
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 01/09
シリーズ4作目。 今回の一番は、私的には『畳紙』です!お雛ちゃんの気持ちに共感したのと、私の好きな屏風のぞきが活躍したからです。屏風のぞきは口が悪いのですが、何だかんだで優しい所が素敵です!お雛ちゃんがその後どうなったのか気になります。 『ありんすこく』では、若だんなには縁の無さそうな(笑)花魁が舞台。花魁などの世界感が好きな私は、おぉっ!となりました。人間の本音が描かれていて考えさせられました。 『こわい』は、このシリーズにしては珍しく、読了感が…。なんとも言えない気持ちになってしまいました。でも、どの
『しゃばけ』シリーズ第4弾。「こわい」のような物語もありましたが、今作は全体的にほっこりした読後感の短編が目立った気がします。「畳紙」などはお江戸幻想ミステリー的な流れからはちょっと外れる作品ですし。この作品は女性だとより深い感慨を覚えるのでしょうか。 個人的に今作でのイチオシは表題作の「おまけのこ」。鳴家の大冒険はハラハラドキドキでした。それにしても一太郎さんは、数多いる鳴家の声を、よくよく聞き分けられましたねえと僕も感心しきりでした。ちびっこの大冒険という意味では「動く影」もよかったなあ。
こわい なぜかジャック・オ・ランタンを連想したww 畳紙 屏風除きがいいね、うん。お雛ちゃんまた出てこないだろうか?やってるうちにだんだん度が過ぎて、度が過ぎてるのは分かるけど緩めると不安になる。化粧はしないけどこの感覚はちょっと分かる。動く影 ちび若旦那が素敵。5歳だよ…?子供の大冒険。素敵じゃない。 おまけのこ タイトル的に暗い話を想像してたら全然違った。ともあれやっぱり鳴家が良いね。若旦那のうちの子発言が・・・
今回も面白かったー☆若だんなと栄吉の小さい頃のお話も、読んでいて気持ちがほっこりしました。そして、鳴家が可愛すぎる!!!若だんなの「うちの子」発言にもキュンとしました♪小さい頃から一緒にいた妖たちは、若だんなにとっては家族なんですね。また次の作品も読みたい☆
屏風のぞき、鳴家が活躍する今編。鳴家が可愛い表題の『おまけのこ』が中々進まなくて困りました笑。が、今回も登場人物たちの仲の良さに癒されました。次はようやく希望の長編らしいので、とても楽しみです!
「こわい」はしゃばけには珍しくシビアな話。めでたしめでたしで終わらなかったのがかえって考えさせられる。「畳紙」はやはり好きですね。何だかんだ面倒見がよくて心持ちの優しい屏風のぞき、いい奴だ…。
普段は扱いの悪い屏風のぞきと家鳴が活躍して満足。狐者異のオチはちょっと唐突すぎ。そこだけ不満かなあ。シリーズ4作目。良くも悪くも何時も通り
私の大、大好きな屏風のぞきが大活躍してくれました。口は悪いけど、実は優しい彼が好きです。でも、「こわい」に関してはあまり同情はしませんでした。だれも孤者異のことを救えなかったのは彼がまだ気づいていないから。きっと今までも、優しくされたことはあるでしょう。でも、そのたびに上手くいかないことがあると、すぐに運命のせいにして逃げてきたんじゃないのかな。人と繋がることはそんなに単純なことじゃない。痛みや悲しみも伴う。でも、それすらも覚悟して、愛されたいと思うなら、まずは自分から愛してみることが大事だと思うのです。
シリーズ4作目も楽しくサクサク読めました。 今回もいろんな妖たちが魅力を余すことなく大活躍でページを繰る手が止まりませんでした。 「畳紙」では屏風のぞきの意外な一面にドキリ。普段手代たちにやり込められていますが、お雛ちゃんとの語らいでは素敵なお兄さんでした。 あとは鳴家がかわいくてかわいくてかわいくて! まんじゅうをめぐる鳴家どうしの会話もとても微笑ましいです。 若だんながしっかり「うちの子」の声を聞き分けて迎えに行くシーンに、こちらまで大喜びしてしまいました。みんな愛されているんだなあ。
最初の「こわい」で描かれている、世の中ではどうすることもできないことがあるという話が、心にしみた。今回は、若だんなの周囲にいる妖たちの活躍が描かれ、作品世界の充実を感じさせている。
しゃばけシリーズ4作目。今回も妖達が大活躍。「畳紙」は塗り壁の様な厚化粧のお雛さんと屏風のぞきのお話で、屏風のぞきの意外な優しさに触れられる。「動く影」では栄吉と若だんなの友情の始まりを。「こわい」と「ありんすこく」はなんとも可哀想。孤者異(こわい)をなんとかしてあげたいっていう若だんなの優しさと、どうすることもできない生まれもっての性質。なにもかもがうまくいくわけじゃない。「おまけのこ」は鳴家がとにかく大活躍。顔がとっても恐いってことを忘れてしまう可愛さ。
こわいの話が本当に切なかったです。仏様にさえ嫌われる存在って・・・どうにかしたくてもどうにもできない事もあるんですよね。優しい物語の中だからこそ痛感するお話でした。畳紙の屏風のぞきは粋でいい男です。お雛さん幸せになって欲しいな。表題作のおまけのこは鳴家の大冒険って感じでホント鳴家が可愛い。そして鳴家の声を聞き分けられて「うちの子」という若だんなにほっこりした気持ちになりました。若だんなんちの子は幸せだろうなあ。
4作目になるが、今回も面白く読み進めることが出来た。「気づく事の物語」だそうで、この世にある人の気持ちは、百万の不思議に思えると一太郎が言っている。金の亡者と思われている技楼の楼主が遊女を救い、禿が姉妹のように思っている子にひどいと思いながら理不尽な事をする。本当に自分を含めて優しい気持ちになったり嫉妬心に自分が嫌になったり・・面倒な生き物だとつくずく思う。厚化粧のお雛さんが、素顔でいられるようになるといいなと思った。
「こわい」以外は微笑ましいお話が多くてほっこりしました。「畳紙」ではお雛が再登場してくれて嬉しかったり。表題作の「おまけのこ」では鳴家の可愛さが異常!うちにも一匹欲しいです。
今回もしゃばけの世界を堪能しました。個人的には屏風のぞきが活躍する「畳紙」がほんわかできて、一番楽しかったかな。
鳴家がかわいいです。「おまけのこ」の仁吉の鳴家への質問には思わず吹き出してしまいました。栄吉さんの饅頭・・・ 再登場したお雛さんもすごくかわいらしかったです。応援したくなりました。屏風のぞきとのやりとりが微笑ましい。屏風のぞきは今までそれほど印象には残っていなかったのですが、この話で株が上がりました。それと、最初のお話に出てきた狐者異のその後がなんだか気になります。
【鳴家の大冒険】「こわい」で栄吉が見せる覚悟の程が見事である。また、「畳紙」でのお雛、屏風のぞきのどこかずれたやり取りも面白い。一番印象に残ったのは、「おまけのこ」での鳴家の大冒険だ。若だんなの名推理の裏で必死に頑張る鳴家の姿が健気で可愛らしい。そして、若だんなが鳴家のことをしっかりと区別できていたということも分かり、両者の愛情の深さが感じられる微笑ましくて良い話だった。
おまけのこの
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感想・レビュー:285件











































