蔭桔梗 (新潮文庫)
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蔭桔梗の感想・レビュー(23)
【古本】まだまだ自分には早い大人の恋物語集でした。時代小説かと思っていたのですが、よく見れば表紙の背景はビルだし、早とちりでした。忘れられてゆく江戸情緒が最大のテーマですが、こんなにも切なく美しい気持ちが本当に失われているなんて信じられない現実です。心の奥には失われずに存在しているはずだから、この気持ちを取り戻したいと心から思います。読者の想像をかきたてる丁度良い頃合で終わっている所が何とも言えず、絶妙な読後感を醸しています。
07/14:コツ
07/07:ROMICO
06/04:モリ
04/22:聴耳姉妹
10/25:新人
受け入れるしかない失った歳月。悲しいとか後悔とかではなく、それも人生なのかなと肯定的に感動させてくれます。短編っていいなと感じさせてくれる作品でした。
07/09:おひよ
09/30:NTH
03/11:ももじ
追悼泡坂妻夫氏。率直な感想を云わせてもらえば全てが一級品の短編集だ。自伝的な短編、「増山雁金」、「簪」、「弱竹さんの字」。ラストに不意を打たれた「遺影」、大人の恋愛を感じさせる表題作や「絹針」、それに加えて自分なりのベストの二作品「くれまどう」と「色揚げ」。戦慄のラストの「竜田川」。寂寥感漂う「校舎惜別」に微笑ましい「十一月五日」。本統に素晴らしかった。
07/25:へろりん
10/25:お茶々
--/--:だんじろー
--/--:いしはら
--/--:しょうきち
--/--:oyasumi
--/--:kazigen
--/--:まるど
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感想・レビュー:6件














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