風の墓碑銘(エピタフ)〈上〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫)
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風の墓碑銘の感想・レビュー(303)
それぞれいろんな現在、過去、未来がある。事件は複雑、でも少しずつ少しずつ繋がってく、音道が閃いてく、その過程に完全にドップリの新年です。
音道シリーズは「凍える牙」から読み始めたのですが、読めば読むほど奥が深い作品だなと思いました。女刑事の出てくる小説が好きなのですが(ひそかに滝沢さんも好き)、この音道さんは今までに出会ったことにない女刑事だと思っています。冷静で客観的に推理をするけれど、心の中では相手に対して特別な感情を抱いてしまう…。読んでる最中にも「音道さんは刑事に向いてないんじゃないの!?」と思ったこともしばしば…(笑)今回の事件もどうなるか楽しみです。下巻に行ってきます。
音道貴子シリーズの4作目にあたるのでしょうか。とても面白くてすぐに下巻に突入。犯罪者が事件を隠蔽するために偽アリバイ作ったり嘘を並べたりするシーンがドラマなどでよくありますが、やはりプロの刑事の前では、難しいのだと 変な所でつくづく思ったりしました。最初のシーンで音道さんが 現場の土をふるいにかけてるシーンは執念感じましたよ。下巻もすぐ読破してしまいそう。
シリーズ第6弾。今回は待望の長編、しかも貴子は滝沢さんとコンビを組みます。解体中の民家の床下にあたる場所から発見された男女の白骨死体。さらに聞き込みを続けていた家主の老人も何者かに殺害されてしまう…。やはり貴子と滝沢さんのコンビは最高ですね。貴子の方はかなり苦手意識が強いようですが名コンビですよね。また、事件の行方以外にも、貴子の恋人昂一の病状とふたりの今後のことも気掛かり。さぁ下巻へ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 08/16
いつまでたっても不器用な貴子が好き。事件そのものももちろん面白いが、やはり貴子や滝沢刑事の”人間くささ”が魅力の作品だと思う。様々な日常の悩みを抱えた人たちが一所懸命生きているからこそ、リアリティが感じられる、生々しい作品になっている。
女刑事・音道貴子シリーズ。「凍える牙」「鎖」に登場した滝沢保刑事とコンビ再結成。今巻では女性蔑視アザラシ呼ばわりされている滝沢だが、重大事件解決を経て音道を評価しており、音道に対して人当り良くなっている。それが逆に音道からは調子狂う…というどつき合い感が微笑ましく読める。下巻が楽しみ。
名コンビ復活の作品。アイコンタクトまで出来るようになった、音道と滝沢ですが、よく考えたらコンビを組むのは直木賞受賞作『凍える牙』以来の2回目なんですね。『凍える牙』の滝沢は音道を無視しまくりの女性蔑視ビンビンな嫌な奴でしたが、この作品ではかなり音道に信頼を寄せ、コンビと認めた言動です(それでも、滝沢節は健在ですが・・・)。『凍える牙』で音道の刑事としての能力を認め、『鎖』で信頼関係を深めた感じでしょうか。音道&滝沢が二人とも初作品時に比べると、かなり丸くなっているのも上手くいってる原因かな?
女刑事・音道貴子シリーズ、長編第3弾。民家の解体現場から白骨死体が発見された。その捜査に当たっていた貴子だが、事件が新たな事件を生む。捜査本部が設置され、貴子も招集される。そして相棒は、かつて組んだ滝沢だった。お互いに力は認めているが、ぶつかり合う二人。しかし、段々とわかりあって行く。
Aは、○ざらしの 頭文字、じゃあ、前はPと書いていたのかなwww 上巻は、謎の事件が提示されただけで、解決は下巻。これから読むの楽しみ~~
久々の音道シリーズ長編。先月短編集を読んだので違和感なく読み始めた上巻。皇帝ペンギンがアザラシに変化し、滝沢も貴子も時間がお互いにもたらした変化に警戒し、戸惑いつつも新たな協力関係を築いているところが面白い。白骨死体と老人の関係が妙にアンバランスなところが次巻への期待に繋がっている。まだ貴子のひらめきが本領発揮されていないのがもどかしい。イタリアに行った恋人との関係にも何らかの結論が出るんだろうか。期待にしながら下巻へ。
初・乃南アサ。読みやすかった。ストーリーも先が気になるし面白い。ただ滝沢さんは今のところ嫌いなタイプ!シリーズものらしいが、下巻でも滝沢さんを嫌いなままで終わるようだったら このシリーズは多分もう読まないかも。下巻の滝沢さんに期待!
音道貴子シリーズ。白骨化した死体の発見から、まもなくして起こる、今川篤行殺害事件。一見、2つの事件は関係ないように見えるが、果たして…。この事件な、滝沢と音道のあのコンビが立ち向かう。凍える牙のときより打ち解けて、口調よりもお互いを思いやれているな、この二人。鎖を読まずに本作を読んじゃったから、その過程がわからずなのかな?でも楽しめた。とりあえず事件の全貌が見えそうで見えない感じで終わった上巻。
昔は“お姉さん”だった貴子サンにどんどん近づいていく(年齢が)私…。
それはともかく、ザラッとした人間関係の描写に…毎回、脱帽する。
奈苗さんとかね、うん。“A”って“アザラシ”の頭文字だよね。笑った。
滝沢さんとのやり取りが相変わらず面白い。ただ、「鎖」や「凍える牙」のこれまでの上下巻ものに比べたら緊迫感が欠けてるかな。まぁ、のんびりゆったりも好きだから気にしないけど。
音道貴子のシリーズです。音道も年をとったし,滝沢さんも年をとった。同じ年月が過ぎたけど,人生のまだ前半にある人と後半にある人では,過ぎた年月の影響の出方が違う。今回,滝沢さんが音道を評価しているのに,音道がハリネズミみたいにつんつんとんがっているのが面白いなと。現実の世界だと,人間関係ってこんな感じですれ違ってるんだろうなって,相変わらず妙にリアリティを感じさせてくれます。
音道シリーズの長編。滝沢さんとのコンビがとてもいい。不本意ながら息が合っていく水と油な二人が微笑ましい。事件はどういう方にいくのかまだ上巻ではわからずドキドキ。さ、下巻を読もうっと♪
★★★★☆ 愛称「カピタフ」。数頁読んでみて、女刑事+沖縄コンビにゲンナリだったのだけど、滝沢の登場で印象が変わった。物語の本筋よりも、俺は滝沢とのやりとりの方が面白かった。初乃南だったのだけど、これを機にこのシリーズを遡ってみようと、、口もとを歪めて思案中。
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