女刑事音道貴子 花散る頃の殺人 (新潮文庫)
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女刑事音道貴子 花散る頃の殺人を追加
女刑事音道貴子 花散る頃の殺人の感想・レビュー(396)
「凍える牙」を読んで、この短編集に。音道さんをとりまく、先輩、同僚、友人、家族、そして、事件関係者との人間味ある付き合いは、どこにでもある問題を抱え、また、解決できそうで解決できない日常の問題でもある。事件に関しては一応の解決で終わるのだが、残された人間関係の問題は解決しない。すっきりしないなと思いながら、次の物語に読みすすんでしまうという、なんとも言えない気持ち。
雛の夜→こういう犯罪、実はハビコッてるのかも。 殺人以外の表に出てくる犯罪は、以外に少ないのか? あまりにも極悪非道、残酷極まりない犯罪が徘徊 しすぎて感情も麻痺しそうである。
私も「凍える牙」で音道貴子のファンになり、このシリーズに手を染めてしまいました(笑) 本書では安雲のキャラがよかった。安雲的オカマって女性にとっても男性にとっても話しやすいんですよね。そういう意味では一種の「超」人ですよね。
『凍える牙』でファンになった音道さんに逢いたくてフラッと入ったブック・オフで購入、1日で読んじゃいました。生身が描かれるている音道さんに親近感を感じるし、ポリシーを持って毅然とした生きる姿勢は大好きですね。相方のキャラとの絡みも楽しい。著者と滝沢の架空対談はちっょと物足りずだけどありそうでない面白い試み。話は短編なのでちょっとあっけない気もするが、長編があるから、これはこれで気軽に読めて良い。
長編は未読で、シリーズではこの短編集だけ。やっぱりシリーズものはシリーズもので読まないと面白さというのがいまいち分からないのかも。この本だけでは可もなく不可もなくっていう感じでした。
音道貴子シリーズの短編集。シリーズ第一作目の長編「凍える牙」は未読なのですが、楽しめました。刑事としてだけではなく30過ぎのひとりの女性としての姿も描かれているので親しみがわきました。シリーズを少しずつ読み進めてみようと思います。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(6)
- 08/03
事件は地味だけど、それなりに面白かったかな。まぁ、警察だって、常に大きな事件ばかり扱ってるわけじゃないから、バランス的にはリアルなのかな〜 次は、長編だといいな(笑)
仕事をバリバリしてカッコいいだけじゃない貴子に少しずつ親しみを感じる。安曇の登場はキャラが強過ぎて意外な気がした。滝沢刑事も出てきて良かった。著者との特別対談も面白いけど茶碗酒が好き。
久しぶりに女刑事・音道貴子シリーズを読みました。短編集だしブランク(?)があってもそれほど問題なかったです。滝沢刑事と著者の架空対談も面白い試み!滝沢さん、私もはじめて乃南さんの作品を手に取ったとき「のなん」さんと読み間違えていました。のなみさんと分かったのはかなり経ってからです(汗)
女性刑事の日々の日常を描いた短編集。長編と違って大きな事件が起きるわけじゃないけど、等身大の音道刑事を感じる事が出来て良かったです。特別付録の「滝沢刑事と著者の架空対談」も面白かった。音道ファンにはお勧めの作品ですね。
再読。初読時、心身の調子が悪かったせいか、ものの見事に内容が記憶にない。音道刑事、受難の巻「あなたの匂い」、物悲しい表題作、共通の知り合いの不可解な死を元同僚のオカマと探る「長夜」が良い。安曇の台詞「あんたが死んだってね、私はこだわるのよ」には音道刑事ならずとも胸に来るものがある。前作程の緊迫感には欠けるが、音道刑事の生活感が描かれていたりして、軽めながらも味わいがある。すぐに熱くなる相方の八十田刑事も面白い。著者と滝沢刑事の架空対談は見事。本当にこんな感じなんだろうな。次は「鎖」だが・・・重そうだ。
短編集。顔見知りの青年が自分が捨てたゴミを拾い自分の恥ずかしい物をコレクションされるとしたら・・・音道刑事でなくても恐怖を覚える。
おっちゃんファンのいい箸休め的一冊。凍える牙の次にとか…そりゃもう!うってつけでしょう。女刑事音道貴子の日常やお友だちなどを垣間見れちゃいます!!乃南さんとタッキー(笑)の架空対談も愉快★
凍える牙が名作だっただけに、作品的に少し物足りないのは否めない。しかし、実際の警察の日常は実はこんなものなのかもしれない。警察も小説のような事件ばかり起きてたら大変ですものね。
音道シリーズの短編集。あんまりミステリーとか推理小説的な要素はなかったですが、「凍える牙」や「鎖」等の長編の合間に読むのも楽しいかも。滝沢さんもちょこっと登場してるし♪
音道シリーズを読むときには、「男の職場」に立ち向かう女性をいつも感じます。 今ではそんなに壁もないと思いますが、バツイチで女刑事、 当時としては今よりずっと偏見にさらされたのかもしれません。 ちょっと面白いキャラは『長夜』の元刑事のオカマママの「安雲」。 女性であることで何かと悩みながら生きている「音道」との不思議な取り合わせが面白かったです。 もちろんお馴染み「滝沢」さんもあちこちに出没し、毒のある存在感を見せていました。
前作と比べて彼女のストレスが減っていて良かった。しんどい思いをしている人の話を読むのは、こちらも辛い。オカマの友人が出てくる話が良かった。家族や同僚以外にも、自分を無条件に大切に思ってくれる人がいる事は彼女の支えになるはず。女刑事ということで秦建日子「推理小説」の雪平と比較すると、音道は凡庸ではあるが根性のある女が頑張る姿は身近で共感しやすい。ただ、前作を読んでいない人の評価は低いだろうな。本書だけでは余りに普通の人過ぎる。
直木賞受賞作「凍える牙」に続く、女性刑事音道貴子シリーズ第二弾。今回は6篇による連作となっている。それぞれ、音道の生活も描かれ、事件解決もさることながら前作より音道自身の日常活動を知ることができる。表題作となっている「花散る頃の殺人」は、ビジネスホテルで死体となって見つかった老夫婦のつらい過去を巡る話で、ミステリーでありながら深い感動を覚える内容となっている。また、巻末の特別付録として、作品に登場する滝沢刑事と作者の乃南による、音道を巡っての対談集となっており、しゃれのきいたおまけも付いている。
んー、ちょっと物足りず。日常はこんなもんといわれればそれまでだけど。(そんなミステリーづくしじゃないってこと)。凍える牙、読んでみたくなった。ん?昔読んだかも?
シリーズ物と知らずにこれから読み始めてしまった。ミステリーにしてはあっさり読めた本だった。心理描写は上手いけど、プロットはもう少し大胆なほうが好みかも。
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感想・レビュー:49件



















































