トリエステの坂道 (新潮文庫)

トリエステの坂道 (新潮文庫)
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トリエステの坂道の感想・レビュー(78)

01/30:ミカ
12/18:まる
09/28:絵美花
旅行者にはわからない、イタリアの素顔。良家のお嬢さんだった須賀さんが見た、イタリアの下流階級の生活。嫌みなく、ただただあるがままに描くその筆力に深い感銘を受けながら読み進めた。知的というのは、こういうことを言うのだろう。須賀さんの著書を読むといつも思うことだ。

母と彼にすすめられて読む。実家の本棚にずっとあったのに存在も知らなかった。かくも私が憧れるかっこいい女性がいたものか!と思われる感性と洒脱な文章。「これに共感できれば大人な女性」と言われ、私が返した言葉は「共感できるけど程遠いって感じ」。でも、これからいろんな別れがあるだろうけれど、思い出すときは、須賀さんがペッピーノを想う温度くらいがいいな、と思った。ねっとりまとわりつくような熱い感情ではなく、からっとしてるけれど深くいつまでも暖かいような。家族や土地への眼差しもなんともいえない。他の作品も読んでみよう

09/06:UsutaruAsaumi
須賀さんの表現力、描写力、ことばの使い方、たまらなく美しい。こころの奥が揺りうごかされるような感動がある。ペッピーノのことが書かれているいくつかの場面は胸がいたかった。

イタリアでの体験をもとに、「家族」というのは何か、を考えさせる本。須賀さんの本を初めて読んだが、その味わい深さ、心理描写の鋭さに感嘆した

さっぱりとしていて、読んでいて心地よい小説。おそらく須賀さんの文章がキレイだからでしょう。家族をテーマにしているけれども、一番近い夫のことよりもそこを起点にしたイタリアの家族のことを書いており、より感情的ではなく描写している。それは決して冷たいものではなく、むしろ著者以外にも理解しやすいという点でプラスに働いている。ちゃんと家庭を持ったらまた読みなおしたいと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/20

07/04:ゴーゼ
05/12:まちこ
05/07:まちこ
04/27:まちこ
04/18:奈々村久生
04/09:待つ子
02/25:cmizuna
02/24:イータン
01/26:おきまささ
01/12:おれんじ
12/04:て☆
12/04:て☆
11/12:kkh
11/10:hiyori
20101013エッセイなのか小説なのか

05/18:みなず
03/21:
03/08:you
02/05:naka
01/22:kyokyom
12/28:なこ
12/25:kirakira
11/26:jouwe
11/10:shiranui
貧困とそれに寄り添う人々、内側から見た他国の姿が興味深い。少しずつ噛んで含めるような文体が好みで、読みながらとてもいい気持ちだった。再読したい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/29

一昨年トリエステに行ったことがきっかけで、気になっていた本。死と貧しさの影がつねに落ちている回想は愛情と哀しみに満ちている。色々思うところの多い本だったが、読み終えて残っているのは、書店を営んでいた夫がナタリア・ギンズブルグを夢中になって読んでいる著者を見て「わかってたよ、これはきみの本だと思ってた」と笑うシーン。さっとその温かな笑顔がイメージされて温かく切ない気持ちになった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/14

09/09:Klovharu
08/17:かるは
08/09:にゃろめ
07/17:kanoko
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トリエステの坂道の 評価:36 感想・レビュー:14
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