一九九一年 日本の敗北 (新潮文庫)
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一九九一年 日本の敗北の感想・レビュー(4)
10/29:Hideo Shigetomi
七年ぶりに再読。日本が湾岸戦争に際し、増税までして出した130億ドルはなんら効果をださず、支援先に感謝すらされなかった。圧倒的な証言数で湾岸戦争における日本外交の舞台裏を描いている見事な作品。
1990年のイラクによるクエート侵攻から翌年の湾岸戦争における、関係国の恐ろしくも凄まじい外交情報戦について、各キーパーソンの挙措心情を克明に描くことで、生の実像を浮き彫りにしている。湾岸戦争は、紛れもなく世界外交対戦であり、日本も否応なくその渦中にあったが、超大国アメリカの思惑に翻弄されるばかりで、国会と政府はリーダーシップを発揮できず、霞ヶ関は省益に固執し不毛な対立に終始した結果、我が国は見事に敗戦国となった。この読後の何とも云えぬ忸怩たる思いを一体どうしたものか。ともかく本書は、途轍もない秀作だ。
--/--:apyp
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01/14:愛読者
一九九一年 日本の敗北の
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感想・レビュー:2件














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