僕僕先生 (新潮文庫)
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僕僕先生の感想・レビュー(832)
狼と香辛料イラスト無しの中華版かと思えばさにあらず。立て板に水、老練した物売りみたいに滑らかな語り口。さらさらと流れるみたいに読めるのにきっちり妄想させてくれた上で知らない世界の豆知識さえ教えてくれるこの手腕。一体全体この賞、どんだけ「熟達」した新人を発掘するんだ……とか思ってたら別に新人に限った賞というわけではないらしい……なんにせよ、良き娯楽小説、シリーズ化も納得。
私のお気に入りさんたちの評判も良いし中国旅行に連れて行く本は、やっぱり中国が舞台でしょう!と思い道連れに読んでみました。随所に心を動かされる文章があり大変満足です。いちいち紹介していると字数制限をオーバーするため次の文章のみ取り上げます。「こういうことは本当に自分がやろうと思わなければ身につかないものだ。多くの人間がそうありたいと望む事ですら、志は結構簡単に曲がってしまうものだからね。...」おっしゃるとおりだと思います。文体も軽くて読みやすいし是非続編も読んでみたいと思いました。
最初のうちは王弁君に若干イラっとしましたが、懐深さというか図太さというか、そういう点が好ましく徐々に印象が良くなりました。僕僕先生もチャーミングで、物語の雰囲気もふんわりとして読みやすく、続編が楽しみです。
ほんわりとしつつ、飄々とした、先生そのものみたいなおはなしでした。我執は仙人にとって不思議じゃない、という先生の言い回しになるほどと唸らされたり、淡く強い恋着ににんまりしたり、あしらわれているのを見てちょっと不憫に思ったり(笑)。立派になった「出来の悪い弟子」のその後に、おおっ、となったところでの来訪。すごく綺麗なまとめ方で、後味すっきりです。とりあえず、良かったね王弁!と言いたい。
僕僕先生シリーズの第一弾。図書館の貸し出しの関係で後ろから読み始めてしまって、最後に第一巻でした。ファンタジーで面白いと感じた本は久しぶりでした。キャラがたっているので、どこまでいっても飽きさせない。ずっと続いてほしいシリーズだな。
長らく積読にしてたのやっと読みました。先生のキャラがキュートで、読んでいるとにこにこしちゃいます。ファンタジーな話だけど、王弁の成長の物語でもあります。
表紙から伝わるほのぼの感に期待して購入。まぁイメージ通りって感じでした。師僕僕と弟子王弁の微妙で繊細な心のふれあいが妙に心地よい。シリーズ化されてるようだけど、この関係のまま終わるのも悪くないんだけどな、続編どうしようかなぁ。
いい話ですなー。王弁の驚きに対して地の文が淡々としていて、そのギャップが心地良いです。キャラクターや時代背景だけでなく、言い回しにも中国っぽさが込められていて素敵でした。卒論で神と科学を取り上げていた私にとって、非常に興味深いテーマだったので、楽しく読めました。
本屋で平積みにされていると必ず目がいってしまう現象がずっと続いたままだったので古本ではあるけど購入。すごく正統派なファンタジー。と思ったらファンタジーノベル大賞受賞作だと気づく。様々な冒険を経て成長するのが子供ではなくニート青年な所が良い。青年と仙人なのに淡い恋模様な展開が甘酸っぱくて応援したくなった。読みやすいのに時代背景を全く掴めなかった自分が残念。
中国はニート青年と美少女仙人のおかしな話。中国の伝説の神々やら当代の玄宗皇帝が登場したり、あまりなじみのない地名が出てきたりするけど、話自体はかなりゆる〜い感じ。僕僕や王弁らのキャラクターはだれもが愉快でイラストもいいのだけど、ボロボロの痩せ馬(?)吉良が一番好き。シリーズ化しているようなので、続巻も読んでみたい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/20
中国の雰囲気がよく表現されていて、本の世界に引き込まれました。今までに読んだことのない本でした。先生に対する王弁の気持ちがとても甘酸っぱい感じがたまらないです。・・・なんか変態っぽいですね。。決して変態じゃないですよ。笑
この人の本を読むのは「黄泉坂案内人」に続いて二冊目だけど、文体に嫌みがなくてとても読みやすい。読みやすいがさらりと難しい言葉が出てくるので久しぶりに辞書を引きながら読むということをした(笑)。少女のような仙人とニート青年が共に旅をするうちに二人の関係が徐々に変化していく過程が好感をもって読めた。背景もしっかりしており、思った以上に物語に広がりがあって最後まで楽しく読めた。
出てくる全ての登場人物、みんなに愛着が湧く。僕僕先生と王弁の間柄が何とも言えず…もどかしいような、ときめくような…。文庫で集める!って決めたのに、下手したら四・五巻のハードカバーにも手を出しかねない…!と思うくらいハマリそうな予感がばしばししたので、二巻にはまだ手を出さない予定。落ち着けわたし。
出会いによっての良い変化、成長がいいですね。中国舞台のお話なので、よく分からない用語や地名がいくらかありましたが、それでも楽しめました。
仙人は日本で言うと八百万の神様になるんだろうか?それにしても少女姿の仙人って可愛い設定だけど、読んでいて主人公とのやりとりが微笑ましくなるね。好きになることは、相手が仙人だろうが、神様だろうが、その人自身の生き方さえも変えてしまうんだな。
ほのぼのとした中華ファンタジーだけど、意外と深みがあっておもしろい。僕僕の謎めいたところや仙人ならではの達観した考え方と、人間王弁のでこぼこコンビがほほえましい。トラブルの最後は本人達の意志に任せ、わざと自分たちで解決しないところもよかった。五年一途に僕僕を待ち続けた王弁、いい男じゃない。ラスト満足して本を閉じた。
二十代のやる気のないニートと、少女のような仙人のお話。面白かった!物語が進むにつれて、やる気も気力もなかったどうしようもない青年が、どんどん成長していくのが、読んでいて楽しかった。混沌の場面での、馬の吉良との会話は、信頼していることがちらほらみえて凄く好き。ラストも一気に気持ちを高めてくれる、素敵な終わり方でよかったな。このシリーズ、これからも追いかけよっと!
仙人仙人とは言うが、君、それほど人間と変わりはしないのだよ。年相応の悩みを抱えながら、先生との距離感を測りかねる王弁にやきもきしたり落ち着けよと言いたくなったり。珍妙な旅に果てに別れがあり、再会がある物語というのはやっぱり良いものです。
積本にしていたのが勿体無いほど面白かった!勧めてくれた友人に感謝。怠惰な若者と見た目は美少女な仙人のほんわかラブストーリー。先生がかわいくてたまらない。続刊早く買わなくちゃ。
書店で見て気になっていた作品 職場の上司から貸していただけました ラッキー 最初はちょっと読みにくい、お話もあまり展開しないのでうーんと思っていましたが、読み進めるうちにどんどん面白くなりました 僕僕先生と王弁くんのなんともほんわかした関係がいいです 恋愛関係に発展しちゃうのかしら? 最後の王弁くんの「もっと待つ覚悟だったのに」って言葉にうふふとなってしまいました ぜひ続編も読んでみたいです
最初はストーリーがどこへ向かうのかわからなかったのですが、ストーリーを追うより、読んでいる時間そのものを楽しむ作品なのだとわかりました。社会的にはどうしようもない王弁ですが、人柄がまっすぐ素直なのだと思います。ファンになりました。
唐時代のぐうたらへたれニートと天真爛漫な仙人少女の話。中国の政治や神話、漢字などが難しくてややわかりづらいとこもあったけれど、楽しめました。
「中国」の「仙人」の話だと知っていて読みだしたら、「え!?!?」。思い浮かべる仙人像とは随分違っていた。混沌と出会うはらはらするような冒険の展開でも、登場人物の人柄のせいか空気感のせいか、ほのぼの。僕僕は本当に女性なのか、そもそも仙人って性別とかあるのか、など疑問はありつつも、読みやすくすらすら楽しく読めた。僕僕との出会い、冒険を経てニートから脱した王弁くんの成長も微笑ましい。目に見える成果だけが、成長じゃないよねえ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 11/21
現代で言うところのニートとして怠惰な生活を送る王弁。そのもとに現れた僕僕に仙道を説いてもらおうと「旅」に同行し、様々な経験をすることで王弁が成長していく様が面白い。
仙人・僕僕先生と弟子の王弁の話で、古代の中国らしき所が舞台になっていました。まず序盤の王弁が、親の財産を目当てに所謂ニート生活をしてて、その駄目っぷりが凄かったです(笑)。旅を続けるうちに徐々にいちゃいちゃし始めるのですが、僕僕先生って本当に女性なのでしょうか?(笑)
僕僕先生の
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感想・レビュー:328件
















































