月の砂漠をさばさばと (新潮文庫)
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月の砂漠をさばさばとの感想・レビュー(307)
どういう感情からかは分からないけど、なんだか泣きそうになりました。すごくあったかくて、少しさみしい。こんな文章を書けるのってすごいなあ。何度でも読みたいです。
「猫が飼いたい」のラスト。なんでだろう、自分も目頭が熱くなった。「純粋さ」「まだ知らないがゆえの必死さ」みたいなものを前にすると「切ない」と感じるのかな。この感じが「切ない」なのかな。「寂しい」とまたちょっと違う感じ。読んで良かった。
お母さんとさきちゃんのほのぼのとした話だなぁ、と単純に思っていた・・・あとがきの梨木香歩の解説(これがまたすばらしい!)を読み、冒頭の『くまの名前』に戻って読んだ。あっ、深い話だったんだと反省。他には『さそりの井戸』『さばのみそ煮』『猫が飼いたい』が心に残った。忙しいとき、心のゆとりがないときに読むとニュートラルになれるような気がします。
再読:ううう、涙が……何回読んでも深い。行間にばかり目が行く。でもすんなり読めて大好き!!妹に薦めたけどあの子ったら読まないの。みんな読んだらいいのに!
一編目「くまの名前」が先鋒として秀逸。以降の物語を一字一句読み逃すまいとの気持ちにさせますね。ちょっと気が緩んできたところに現れる九編目「ふわふわの綿菓子」も効果抜群。この物語構成が狙ったものでないのなら天才だな、北村薫。
母子2人。まったり感がなんともいえず良いです。寝る前のお話、こどもって、すごく喜んでくれるけど、私はすぐネタがつきちゃって、お話してあげられなかったなぁ~ さそりの話が好きです、神様にいたちの前にもどされたら、さそりはやっぱり逃げちゃうだろうけど、きっと怒らないよ神様。で、翌日のさきちゃんの返答。何がっていうのではないけれど、この雰囲気、ずっと浸っていたい(笑)
あたたかな日溜まりとそよ風を感じられるやさしい作品。ユーモラスでいて崩れ過ぎず擬音までも美しい日本語達。 きっと誰もが憧れるだろう優しい親子の物語は老若男女問わず楽しめる筈。
おーなり由子さんの絵がかわいくて手にとった本でしたが、話もほんわかして良かった。 ことばもとてもきれい。北村さんって本当にすてきな文章を書かれる方ですね。
サキちゃんとお母さんの暖かい話。いつもこんな風に子供に接していられたらと思いつつも、現実は厳しいとわが身を振り返ってしまいます。でも、ちょっとだけでも、サキちゃんのお母さんに近づけるように頑張ろう!タイトルの「さばさばと」の意味や、ムナカタくんと連絡帳で文通するのが笑えました。
この物語大好き母娘は素晴らしい。私も物語の生まれる瞬間に立ち会いたいものだ。母とムナカタ君の連絡帳交換日記がとてもいい。じんわり、ほんわか。でも時折とっても切ない。おーなりさんのイラストが、さらに、かなりいい物語に仕上げています。
さきちゃんとお母さんの日々の話。ほのぼのしてやさしい話。北村薫さん初読みでしたが、女性だとばかりおもっていたので著者写真みて驚いた。
再読。「盤上の敵」の後に読むと、同じ作者か!?と思うほどのほのぼのっぷり。その中にもじーんときたり、ほろりとなったりする、かわいくも考えさせられる短編集。梨木さん解説の「こころのうぶげ」、私も大事にしたいなぁ。
素敵な母子のものがたり。小学3年生のさきちゃんがとても可愛い。「ひとがた流し」を先に読んでしまってからだったけど、十分楽しめました。先に読んでいた故に感じるものもありました。おーなり由子さんの水彩画もとても素敵でした。
小学3年生のサキちゃんとお母さんの話。子どもの考えを大人としてではなく、子ども目線で返事ができるお母さんが素敵だった。文章の美しさに今回も浸ってしまった。美しい日本語…いいなあ。ひとがた流しの時も思ったが、この本はあと10年後に読んだら、より感動できると思う!優しい親子の物語。
ゆめわかば@灯れ松明の火
「さばさばと」という響きに惹かれます。hoさん、はらぺこさんにとって「人生の1冊」となっているこの本、私も読んでみたいです☆ご紹介ありがとうございます(*^_^*)
ナイス!
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01/16 15:56
「さばさばと」という響きに惹かれます。hoさん、はらぺこさんにとって「人生の1冊」となっているこの本、私も読んでみたいです☆ご紹介ありがとうございます(*^_^*)
ナイス!
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01/16 15:56
久しぶりに読み直しました。さきちゃんとお母さんのやりとりがあったかくてユーモアがあってすてき。将来わたしがお母さんになったときはこんなふうに子供の話をよく聞いてあげたいなぁと思いました。あと、わたしも「あらいゆみこちゃん」なので、登場できて嬉しかったです。
「ひとがた流し」を読むにあたり、こちらを先に読むべきだと思い、急遽BOOK・OFFで購入して直ぐに読みました。
やっぱり北村薫さん最高!
もう、大好き。
さきちゃんとお母さんの関係が素敵です。
私も、こんなお母さんになりたい…。
ほんとに何気ない、でも何故か心に残る母娘の日常エピソード12篇。北村薫の文といい、おーなり由子のイラストといい、優しさに溢れている。毎日寝る前に一篇ずつ、といった感じで読むのが個人的にお勧め。ほっこりした気分で眠れること請け合い。
昔読んだ時はそれほどじゃなかったのに、再読してみると深かった。すごーく好きになってしまった。そして、知っててもやっぱり、作者は女性なような気がしてしまう…。
なんてステキな親子なのかしら。猫が飼いたい。子供らしくて素直。そしてちゃんと付き合ってくれるお母さんもすごい。うちの母親はなぜか最近私に怒ってる。
あたたかくて、やさしくくて、楽しくて、かわいくて、面白い。穏やかで優しい気持ちになれる作品。誰かに読み聞かせたくなる。母に読んでやろうかとちょっと思った(^^
児童文学書のような、でも大人がとても優しい気持ちになれる本。文の達人北村が、小学校3年生の少女さきとそのお母さんを通し、人のやさしさ、純粋さ、そして大人に負けない思いやりを持つ子どもの気持ちを12の物語で綴る。本当は、つらくなるような話もあるのだが、あまりにも愛らしい親子の会話、お母さんの包容力に微笑んでしまう。「さばのみそ煮」「連絡帳」そして「善行賞のリボン」は、とても印象に残る話だ。でもあとがきの梨木さんが書いているように、これをはじめて読んだ人は、北村を女性だと思ってしまうんだろうね。
ほのぼのするお話でした。個人的には前髪を切ったさきちゃんに、「よーしこれで昨日より見えるようになったよ。今日見るのはどんな夢かな」とお母さんが言うシーンが好きです。
あとがきを読んでなるほど!そのあたりを読み解けなかったのは私の想像力が足りないんだな。。。味わい深い作品です。読み終えたあとで「ひとがた流し」をぱらぱらとめくって、なるほど!
心がシンとしたりほっこりしたり。「さそりの井戸」がお気に入りです。大事にしまっておいて、時々そっと読み返したくなるお話たちです。
母親に読んで欲しい本かも。子供を守れるのは、想像力とぶれない芯を作ってあげることなんだ、というのを教えてくれると共に、親も万能じゃないんだよ、ていうメッセージが込められてる気がする。「猫が飼いたい」の章は、やりきれないものを感じてしまった。暖かいだけじゃない文章がとても好きです。
マイミクさんがレビューで紹介していたのと、今年うちの大学で北村薫の講演会をするから読んだ。「よつばと!」みたいだなというのが第一印象。大人向けの絵本、といったカンジの短編集でとっても読みやすい。「ヘビノボラズのおばあさん」「ふわふわの綿菓子」「連絡帳」「猫が飼いたい」が特に好き。
お母さんの視点で語られる話と、小学生のさきちゃんの視点で語られる話とがあり、とてもじんわりとくる作品でした。おーなり由子さんの挿絵もとても雰囲気に合っていて良かった。北村さんのあとがきでいわゆる『母子家庭』のことを「お母さんとお子さんで、生活のチームを作っている」という表現をしていて、この人の言葉の選び方が好きだなぁとしみじみ感じてしまいました。
月の砂漠をさばさばとの
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感想・レビュー:91件


















































