あかんべえ〈上〉 (新潮文庫)
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あかんべえ〈上〉の感想・レビュー(1020)
★8。まだ上巻ですが、なかなか面白かったです。幽霊が出てくる話ですが、怖い感じの話ではなく、ほのぼのした雰囲気も感じさせる作品になっていると思います。下巻では、どんな展開になって、どんな事件が巻き起こるのか、楽しみです♪
幽霊ばっかりが出てくるのに怖くない。むしろそれぞれが抱えているであろう、成仏できない事情に同情する向きになっている。お化けさんたちとふね屋がどうなるのか楽しみです。
主人公の家族を中心に短編がいくつか集まった本かと思ったら上下巻の長編!あいかわらず昔を舞台にしているのに昔っぽすぎなくて読みやすい。下巻へ。
江戸深川の料理屋「ふね屋」の一人娘おりんは病で生死の境をさ迷い、なんとか無事に回復したが、これをきっかけに亡者たちの姿が見えるように…。苦労してきたおりんの両親がやっと開いた料理屋なのに次から次へと災難が降りかかるのが辛いですね。ふね屋に居着いているお化けさんたちは邪悪なものではなさそうなので、下巻ではおりんの力になってくれるのかな?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/01
序盤の「ふね屋」に至るまでの、登場人物それぞれの生いたちの話が長く、どんな物語になるのか想像がつかなかった。しかしそれは重要な伏線だったのであった。いや〜読み進めるとどんどん面白くなっていく。
この秋は宮部さんばかり随分読んだ。この作品は「おばけで長編を押し通します」という姿勢が見えますね。不思議話と見えるが実際はどうなんだろう?という切り口の面白さは使わないと早々に宣言される感じ。そういうのが苦手な人(私がつい最近までそうでした)には避けられるかも知れない。でも読めば絶対面白いですよ、そういう人でも。これヤッパ面白い。下巻はどうなるのかな。アクのない子供視点でずっと話が進んでいくのって宮部さんでは初めて読む。いや「夢にも思わない」がそうだったか。
おりんと幽霊達との関わり方が自然でよかった。幽霊たちの個性が強いのも読むのにテンポをもたせてくれた。
庖丁人家族が奉公先から独立し、深川に新店【ふね屋】を開いた。その一人娘である“おりん”は難病での臨死体験をきっかけに、この土地(ふね屋)に居着く幽霊たちが見えるようになってしまった。開店早々、幽霊騒動で前途多難な【ふね屋】の行く先はいかに・・・。新しい環境・幽霊との遭遇に戸惑いつつも、素直で思い遣りのある、おりんちゃんが可愛い。老若男女5人の幽霊たちと、現世に生きる人々の間に繋がる謎。思わせぶりな描写に読む手が止まらない!!
「お化け」を1人だけ見て会話できる「おりん」の物語。前半は謎を御多く残して終了。主人公の「おりん」は他人の心の機微に敏感で怖い。
「おりん」という少女は、ふね屋に住みつく幽霊が見える。幽霊たちと話しているうちに、人間の負の感情を思い知るようになり大人へと成長していく。嘗てふね屋の場所で起きたおぞましい事件が幽霊達とどのように繋がっていくのか・・・宮部みゆきだからストレートには繋がらいないだろうなぁ
私も子供の頃は例に漏れずお化けが怖かったのですが、この本を読むと、なんでお化けは怖いものだって思っていたんだろうと不思議になりました。見たことないのに。
……お化けが出てくるお話だったんですね。最初は良くわからず、ただただうすら寒い感じがしてこわかったんですが、それがどうして。話が進むにつれ、宮部みゆきさんらしい憎めないキャラクターが次々と。どう解決されるのか。下巻が楽しみです。
宮部さんの時代もので一番好きかもしれません。聡いおりんちゃん、個性豊かなお化けさんたちとふね屋の人々が素晴らしくて、映像化してくれないかなー。今回は料理屋のコースメニュー?の映像を意識しながら読んだので、食べてみたくなりました。宮部さんも書いてて楽しかったでしょうね。
しかし、なんというか、まさに踏んだり蹴ったりな「ふね屋」。太一郎さんが気の毒過ぎてかける言葉もない。 おりんの聡明さと行動力が、ふね屋とお化けたちの救いとなるか。下巻へまいります。
前はハードカバーで読んだのを文庫で再読。おりんちゃんかわゆし。しっかし食べ物商売でこの騒動はきっついな~。何度読んでも「太一郎さん…っ!」ってなる。可哀想だよ、あんなに大事に作ってる膳の物があんなことに…。せつない。美味しそうで誠実で、近所にあったらお金貯めて通いたいお店№1です。和食大好き。玄さまも勿論素敵なんですが、アンコウ似のお侍さまがまた良し。さっと助けてすっとさりげなく去っていくってかっこよか~。
このお話が好きで何度目かの再読。おりんちゃんがけなげでかわいいし、周りの大人たちから宝物のように大切にされているのも、お化けさんの弦之介やおみつにかわいがられてるのも読んでいて嬉しい。時代物で舞台が料理屋ならではのおいしそうなもの描写も楽しい。日本酒を飲みながら、おいしいものをつまみながら読みたい。
時代物だからか、おりんちゃんが良い娘でかわいい。良い具合に伏線がはってあって下巻が気になる内容。料理は本当においしそうで、読んでるとお腹がすいてくる。
江戸時代のお化け&推理もの。読んでいくとわかりますが、必ず宮部氏の作品には現代ミステリーであれ時代ファンタジーであれ「お化け」が登場しますね。「お化け」を書かずにはいられない原体験でもあったのかと気になります。同じ事が赤川次郎氏にも言えますけど、作家さんは「お化け」に遭遇しやすいのかな?ほのぼの時代ファンタジーでサスペンスとは違った良さがあります。
宮部みゆきに限らず、時代物は初めて読みました。おりんとお化けたちが中心と変わった設定やけど面白い。あたたかみもあり、読みやすいし、内容のわりに少しほっこりした。下巻が楽しみです。おりんは愛されてるなぁ
あかんべえ〈上〉の
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