あの歌がきこえる (新潮文庫 し 43-14)

あの歌がきこえる (新潮文庫 し 43-14)
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重松清
小説
青春
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あの歌がきこえるの感想・レビュー(349)

自分の時代とはちょっとずれるが、学生時代を思いだすときに感じる郷愁のようなものがとにかく懐かしい。ただ学生時代には「案山子」の良さはわからなかったなあ、今は文句なしに泣ける曲だけど。

1970年代~80年代、山口県の田舎町に住む、シュウ、ヤス、コウジの中学生から高校そ卒業までを、当時の歌とともに描く。重松さんの方言はうまいですねー。近いせいかとても親近感か持てます。それに、当時の歌と世相もうまくからんで、田舎育ちのわたしは、ロックやフォークにはまっていた青春時代を懐かしく思って、読みました。「いなせなロコモーション」とラストの「トランジスタ・ラジオ」は、BGMが流れているような錯覚も。歌あり、涙あり、笑いありの重松流青春グラフティ。ちなみにわたしは全部知っていました。

田舎に住む少年の中学生から高校卒業までを綴った短編集。あの歌を聞くと当時を思い出すってのは誰にでもあることだと思います。それが良い思いででも悪い思いででも。初め読んだときは普通の短編集かと思いましたが、次の話を読むと主人公や登場人物も同じで、一つの物語が続く短編集だなと思った。こういう形の短編集好きです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/23

398p/1.5h

男子学生の青春を描いた小説。当時必死になってもがいていたことも、今となってはほろ苦いような、情けないような・・・。でも、それでもあの時思った大きな夢やかすかな希望は「青春」の一部分だったと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/07

この音楽を聴くとあの出来事が思い浮かぶっていう思い出深い曲っていいなあと思う。私は音楽をあまり聞かないのだけれど、そういう曲ってやっぱりどんな人にもあるのだと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/19

祖母の通夜に読んだ。マラソンで言うところの競技場を出たばかりの頃、祖母にとって「青春」という時代は、私にとっての「青春」という時代は。誰にでもある「青春」と誰にでも訪れる「死」の狭間で、先頭集団、第二集団、その後ろくらいをマイペースで走る私に残された時間は・・・。眩しいほどの時間との対比で、目の前の現実が濃い影を作り「おまえはどうする?」と迫ってくる。こんなときに読むにはストレート過ぎる作品だった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/27

★2/5 まず年代が合わないからイマイチ入り込めない。曲は知っていても思い入れがない。オクラホマミキサーの話しは緊張と緩和があって良かった。洋子さんは中森明菜みたいに綺麗だろうな。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/27

ほぼ同年代で、かぐや姫をギターで弾きながら、受験勉強してたあの頃にタイムスリップした。私は女なので「悲しいほどお天気」な気持ちもわかる。胸の奥がぎゅーんとした。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/22

pom
こうやって、少しずつ少年は親離れして大人になっていくんだなぁ。同級生が一生の友達になって行くのもすばらしい事です。都会に住んでいる子供よりも、地方に住んでいる子供たちの方が節目節目の気構えがしっかりして来る様に思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/05

70年代、歌に力があったのかもしれません。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/30

関東出身だってことと、恥ずかしながらメロディーが思い浮かぶ曲がぜんぜん無かったけれど、同じ学生という身分から登場人物の心情を少しは汲み取れ共感できたと思います。未来将来のこと、進学のこと、だちのこと。「どけん転ぶかわからん人生」だから楽しいけれど不安もある。またシュウのお父さんの話、家では父だけれど友達の前ではだちであるってことを感じた。コウジの母も一緒だと思う。母であり女である。年をとるから成長するのでなく、いろいろな出来事を乗り越えることで大人になるんだと思った。自分にとっての「あの歌」ってなんだろ?
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/26

こんなにもどかしくて甘酸っぱいことが多いのなら、 すごく幸せな青春時代だと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/11

全部知ってる曲だったし、自分の高校時代に気持ちがタイムスリップしてしまった。シュウもヤスオもコウジもサイコーだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/18

親のことなめるんもええかげんにしんさい!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/27

☆4つ。70年代から80年代にかけての名曲と共に過ごした青春時代。重松さんの自伝的な 話。 私たちのいろんな思い出の隣には、そのとき聴いていた音楽がある。それを聴くと、当時を思い出す。そんなことってよくあるよなあって思いながら読んだ。

時代も地域も性別も、何も共通するものはないのに、なぜかどこか共感できるような、懐かしいような。そんなお話でした。何でこんな気持ちになるんだろう。やっぱり中身は違っても、“青春”って甘酸っぱさを感じるものなのかな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/21

地方都市特有の青春が懐かしくなった

良かった。古本屋で何気なく手にとった本。特に夢中になって最後までのめり込むとか、すごい引きこまれる!とかそうゆう訳ではないけれど、すごく良かった。素朴な、本当にごく普通な、中高生時代の苦さや思い、揺れ、強さや弱さ、そんな誰もが持つような沢山の気持ちや情景で溢れている。同じく広島出身の自分は読み易く、そして青春時代の甘酸っぱさや良い意味のアホさ加減など、みんなどこかで持っているものがぎっしり。何気ない日常や文章でけっこう笑える(笑)とても読みやすく、何より、すごく私達自身の学生時代を描写されたような、ありふ
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/18

70年代から80年代にかけて 拓郎、かぐや姫、RC、ユーミン、サザン、ジョン・レノン等の名曲を背景にした連作短編集。シュウ ヤスオ コウジの中学から高校卒業までの可笑しくも切ない十代。田舎出身の自分にとっては懐かしきかな青春時代を思い出しました。★★★☆☆

自分とは生まれ育った時代も場所も違う少年たちの物語、それなのに読んでいると心の奥がヒリヒリしたり妙にくすぐったくなったり。何故かって自分にも少年時代があって、青春があったからなんでしょうね。 奇跡やドラマッチックな展開は起きない、でも読後のこの上手く言えない感覚は重松作品でないと味わえないんですよね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/15

★★★★★
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/19

ヤスオ・コウジ・シュウが共に送る友情物語。とてもよかったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/07

青春と音楽が織り交ぜてある連作短編集。世代も性別も違うので共感はしにくいはずなのに、上手く言葉に出来ないもどかしい気持ちは伝わってきました。この頃の独特な雰囲気、いいですね。今の時代を何年後かに同じような青春小説にしても、こんなひりひりするような気持ちになれる小説にはならない気がします。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/07

本州の隅っこの昭和の後半の学生の話。中学から大学生まで、シュウ、ヤス、コウジの成長と青春。それを彩るナンバー。実は知らない曲ばっかりだったけど、自分にも中学・高校・大学を思い起こさせる曲がある。やんちゃしてても、音楽が好きで、そこそこの成績をキープしちゃうところとか共感しちゃう(笑)気づいたら50P以上進んでるとか、久しぶりでした。重松作品は、飾り気がないから好きなのかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/10

ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/03

どの重松作品を読んでも感じられる余韻---にいつもやられます。しみじみ、あの頃、俺達、どうだったっけ?あいつら、今頃、何してんのかな---、と思わずにいられない、すばらしい一冊でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/21

東京育ちの私には田舎の感じがわからない、世代が違うから作中の曲もわからない。だけど、大人と子供の真ん中にいる時の、なんともいえないあの気持ちは少しだけわかる。…かもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/19

はるか昔の自分の中学から高校の頃のことが蘇ってきました。 そして、その頃にはわからなかったのですが、この本を読んで田舎の閉塞感を思い出させられました。 友人関係、将来への期待と不安で揺れる男子高校生像がリアルに描かれていました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/23

重松作品で、この歌とか知ってればもっと楽しめただろうにな、なんてのはしょっちゅう考えます。(私は10代なので。)そればっかりでした。でもとにかくカッコよくて、(笑)カッコわるい青春。シュウがカッコいいです(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/24

学生時代を思い出しました。自分の学生時代と重ね合わせ、いろいろなこと考えてしまいます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/17

青春って言葉がぴったりの素敵なお話がたくさんありました。過去に戻ることはできないけど、戻れるならって思ってしまいました。ほんまに良かったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/29

今まで読んで来た重松さんの作品の中で一番共感出来るなあ。何故なら僕は今現在進行形で高校三年生だから(笑)特に女の子にモテる妄想的な事は゛やったやった゛と呟きながら読んだものです。――ガキだ。こいつは、ほんとうに、死ぬほどガキだ。だから――俺たちは、ダチだ。――また素晴らしき物語をありがとう!!重松さん!!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/17

音楽と青春。断ち切りがたい定番のテーマ。世代では無いのでどの曲もさわりを耳にしたことがある程度。音楽を聴く手段が専らラジオとレコードだった当時と、音楽が消耗品である現在とじゃ、一曲に対する思い入れが違うよなぁ。「お守りテープ」みたくダビングだって一瞬じゃないし。選曲が洋楽ばかりじゃ無かったのでちょっと安心。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/07

なんだか『いいなぁ』な作品。生まれ変われたなら男の子になりたい、のはきっとこういう友情があるからだと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/05

作家さんと同年代なので、自分の子供のころを思い出しながら読んでいます。男の子って、こうなのかな、小3の息子は、どんな中学生になるかな、なんて想像しながら読みました。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/17

シュン コウジ ヤスシ 思い出と共に歌がある 柴田さんのアソングフォーユーってどんな話だったっけ・・・ この人の受験話は必ず上京&早稲田だなあ 高校最後の数週間にもっとあがいてがむしゃらになっていたらって思う 幼なじみっていいなあ 地名伏せ字でもたぶん山口だろうなって分かるしどんなに方言でもスラスラ読めるのは地元だからこそだなーとうれしい
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/08

やっぱり重松清の青春モノはよい。オススメの一冊。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/01

田舎に育った男の子3人組みの青春日記だな。相変わらずの心理描写はさすが!!です。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/01

青春小説。男子と女子では青春の送り方は少しだけ違うが、甘酸っぱさは変わらないんだなあ、としみじみ感じさせられた。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/28

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あの歌がきこえるの 評価:47 感想・レビュー:82
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