ビタミンF (新潮文庫)

ビタミンF (新潮文庫)
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ビタミンFの感想・レビュー(1433)

いろいろな立場の「中年オヤジ」を描いた短編集。相変わらず重松作品は外れがない。一番印象に残っているのは、『母帰る』でのセリフ。「家庭っていうのはみんながそこから出ていきたい場所なんだ。どこの家でも、大なり小なりそこから出てきたがってるんだ。幸せとか、そういうの関係なくな。」言葉にされるまで、まったく考えたこともなかった。この一台詞に、重松のスゴさを改めて感じた。自分の親父が主人公たちの年齢のころは、どんなことを考えてたんだろうなぁ・・・と、久しぶりに親父のことを思い出す。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/12

主人公が37歳の父親がそれぞれ登場する、七つの短編。ビタミンのよにあなたのハートに効きますってのがコンセプト。家庭の状況、描いてるテーマはそれぞれ違えどそのくらいの年代の夫婦、家族が感じるだろなというもので共感出来る。「母帰る」が私は一番グッときた。家庭は逃げ出したいところ。それを理解してるかどうかって、夫婦がすれ違わない要素かもしれない。父親としての心情で書いてるからか、思いのほか私はサラっと軽く読めたかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 02/04
えみー!
そういうコンセプトだったんだー。 まだ途中だけど、読んでいると自分に置き換える。 あのとき父はどう思っただろうかとか、この先、子供にこんなふうに悩まされるかもって思うわ。
ナイス!ナイス! - 02/04 23:56

けんさき そのこ
あとがきかなんかに書いてありました。Fにも複数意味ありとか。これを読むと家族に対して前向きになれるかも。
ナイス!ナイス! - 02/06 23:04


結婚するなら、この人と一緒なら何があっても大丈夫、って思えるひととがいい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/03

子供をもつのが怖くなってしまった。どこもいろいろあるんだなぁ。文字通り幸福な家族なんて絵の中にしかないのかもしれない。それでも家族を求めて愛して人は生きていくんだろう。どれも深刻な話だが最後に希望が顔を見せる。パンドラの箱のように。淡い希望をのみ抱き締めて生きていくしか道はないのだろうな。それが人生というものなんだろう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/30

退屈だった。どの短編も主人公が心情を吐露する作りで、どれも父親が主人公である。一冊の本にまとめるのであれば、通して読んだときに好評価をされるように制作してほしいものだが、残念なことにどの主人公も「感性」がクローンなので新鮮味がない。名前と場所を変えただけで、同じ話を読んでいるように感じてしまう。また、中年男性のボヤキがほぼ8割という内容。同世代の共感に寄生するだけでは一昔前の虚無なケータイ小説と変わらない。さらに一歩、外界に踏み込んだものでなければ、一生懸命読もうという気持ちにはなれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/30

勝手に評価:★★★★☆ 第124回直木賞受賞作品。家族の絆、愛情、そして温か味を父親の視点から描いた7つの物語の短編集。どの物語も優しさに包まれ、生きる事に対して勇気を貰いました。主人公達がアラフォー世代で自分も同じ年ごろなので、尚の事、共感する事が出来ました。自分には子供がいないので要らぬ心配ですが、きっと7つの物語は父親へのバイブルになる筈です。勝手に評価は短編作品の為、もう少し物語を楽しみたいと言う我が侭で星4つにしました。「現実は厳しいんだよ、おとなもこどもも」(byセッちゃん)負けるな!頑張れ!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/28

「せっちゃん」と「かさぶたまぶた」はまゆみのマーチで既読だったけど、「せっちゃん」はなんとなくもう一回読んでしまった。家族の話であるとともに、父親の話だと感じた。どれも面白かった。だけど、話に登場する親の世代と子供の世代の間にいて、自分の生まれ育った家庭を離れ、独りで暮らしている私は少し突き放された気分になる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/27

父の気持ち集。家族ってたぶん、ただ一緒にいるだけじゃなれなくて、一人ひとりが家族であろうとして、初めて成り立っているものなのかもしれない。そんなことを考えた。いい本でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/25

僕もカラオケで仮面ライダー歌うんですわ。ただし,宮内タカユキさんの「仮面ライダーBLACK RX」ね!燃えるぜっ!あかん。感想になってない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/25

30代~40代のお父さんたちの話。色々あったけどもどれも沁みる話だった。そのなかでも「セッちゃん」は読んでて胸がぎゅっとなったし、話が進むにつれて「え、セっちゃんってそうなの?!」ってなって、ドキドキした。「げんこつ」は終わり方が可愛かったなぁ。「とうっ!」って(笑)後記で重松さんが言ってた通り、様々な「F」があって良かった!「family」の「F」だけじゃなく、沢山の意味があるんだなぁ。「ビタミンF」って大事ね!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/10

お父さんも色々と大変なんだなー
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/09

せっちゃん
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/31

30代後半から40代にかけてのお父さん達。私の思春期のお父さんも、ちょうどそんな年齢だった。家族の柱で、頼りあるんだけど、なんかうまく関われないような、そんな感覚を抱いていたことを思い出した。この物語の中の娘と父親も、まさにそんな感じ。痛々しいけれど、強い娘と、見守る父親を描いた「パンドラ」「セッちゃん」がいちばん印象に残った。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/27

どこにでもいそうな中年のお父さん。共感できるようになったのは自分が叔母さんになったからなのか重松マジックなのか悩むところですがテーマは一つ一つ重い話でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/27

心温まる作品ばかりでとても面白かった

お父さんになったら、こんな気持ちや状況になるのかな......??どこにでもありそうな、なさそうな、家庭が舞台。家族って難しいけど、素敵な文化ですね。うん、頑張ろうって思えた。そーゆー短編集。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/21

もう少し大人になって読み返したらもっと共感できると思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/21

どの話も家族、主に父親に視点をおいてます。家族ってほんと色々なものが詰まってると思います。自分もいつか家族を持つときが来たらどんな家庭になるのか、考えました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/19

352p/1.5h
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/16

FはFatherかと思って読みすすめたが、決してそれだけじゃなかったんだな。30代後半の気がつくとちょっと体や気持が若い頃と変わっていたり、な気分がすごくよくわかる。短編集だけど、この人の小説の終わらせ方(決してハッピーエンドではなく、このあともきっと登場人物たちは大変なんだろうけど、それでもちょっと頑張れるかも、いい方に向かえるかも、な感じ)がとても好きだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/02

星3.1! ん~”
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/02

★★★★☆ 主人公が、自分と同じアラフォーなので、物凄く感情移入出来ました。どれも素晴らしい短編集でした。「パンドラ」が特に好きです。この晩婚化の時代 開けてはならないパンドラを持つ夫婦は多いんじゃないんでしょうかww とにかく、重松さんの作品は、長編・短編共に良いですね。大ファンです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/02

私は本来、短編集は苦手なのですが…いいなぁ、重松清さん。直木賞も納得の一冊です。頑張れ親父!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/30

様々な家族のかたちがあり、そしてそこには「お父さん」が存在し、中年オジサンになったり男になったり、どこか頼りない存在になったりしていた。 でも、何だか元気をもらえた。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/27

自分と同じく「中途半端な年代」であるアラフォーのオヤジ達が主役の短編なので、「分かる」シーン多し。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/20

どれも30代後半の男性を主人公にした短編集。仕事に一生懸命で家庭は顧みず。ふと気がつくと我が子に問題が…最後はなんとか収まりほんわかと終わりますが、全編お父さんの悲哀がかなり漂っています。どのお父さんも、不器用だけど、家族のことを想う気持ちはあり、しっかり心にビタミン届きました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/13

imo
図書館で借りた。家族はきれいごとだけじゃやってけないけど、それでも私は家族に理想を持ってる。15年後にはどうなってるかな。この短編集は重い部分もあるけど、全部後味はいい。特に最後の「母帰る」ではなぜか涙。私はおかえりって言葉がすき。迎えてくれる人がいてほしい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/10

/夫婦には、なにをしても、されても、迷惑いうもんはないんよ
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/09

今更ながら大好きな著者の直木賞受賞作を読む。戻れなくても再生しなくても生き続けて戦い続けるひとってすごく強くて優しくて当たり前だ。「ビタミンFは、ない。ないから、つくった」そんな著者の言葉が印象に残った。そんなビタミンFの大事な要素のひとつであるFamilyは、重松先生のよく描かれる題材であると思う。それで私はその重松先生の家族ものが大好きだ。決して仲良しこよしじゃなくて、時々逃げ出したくなって、でも家族でいることの不思議さと愛おしさが、私でもちょっとだけ理解できる気がするから。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/05

短編集だけど、それぞれが深くて意外と読むのに時間がかかりました。その世代の男性の思いを表しているんだろうと思いつつ、その考え方に改めてイライラ(特に前半)。男性のこういう所が嫌いなんですよね~。かっこつけちゃって。後半は、男性の優しさとか深さが感じられました。いずれにせよ、重松さんの文章は隣にいるように暖かくてよいです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/02

父親、夫として身につまされるが、ほのかに甘酸っぱい短編集。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/01

30代後半のどこにでもいそうなサラリーマンの父親とその家庭の短編集。 登場する父親がどれも冒頭ではどこか少し冷めた様子で、大げさにいえば人生(家庭)を達観しているように感じるが、 ラストでは家族への愛情、父親自身の小さな一歩の成長を読み取れて、 「ああ、このお父さんなら大丈夫だ」というような安心出来る締めくくりで心暖まった。 特に印象深かったのは「セッちゃん」と「かさぶたまぶた」 「セッちゃん」の必死な加奈子が哀れでもあり不気味でもあるが、ラストのたった2ページで救われた。 また「かさぶたまぶた」での、不
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/28

私にとって重松作品は「疾走」に次いで2作品目。いずれの作品もほぼ同年代の父親が登場するため、感情移入しながら読んだ。特に「かさぶたまぶた」を身につまされる思いで読んだ。いずれの作品もリアリティがあり、かつ底のほうには重松さんの暖かさを感じた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/22

家族愛。短編集。なぎさホテルにてが好き。追伸、さなぎホテルってね。短編集は面白くても記憶に強く残らないからもったいない気がしてしまう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/22

まだまだこれからと意気込むのも憚られ、こんなもんだと諦めるにはまだ早い、30代後半のお父さん達のお話。どれも父親というものの寂しさや孤独が滲み出ていて、だけどちょっとだけ「もうひとふんばり」できる希望が見える。おもしろかったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/17

直木賞受賞作の短編集。主人公はどれも40歳前後のお父さん。中途半端な年齢で子どもの成長にも時代にもついていけなくなってる人たちに贈る応援の意味を込めたビタミンF。家族の絆が温かいですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/16

世の中のお父さんは、こんな風に家族と接して、孤独を感じているものなのかなぁ・・・ って自分とあまり歳が変わらない世代の話でもあり、複雑(-_-;) 現実とかけ離れすぎていないところが、妙にリアルで不安になるけど ちょっと元気になれる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/14

「セッちゃん」★5/5凄く良い。とても切ない。物語の中に個性的なキャラや比喩を入れる訳でもなく、ごく普通に自然に文章を書く事はなかなか出来そうで出来ない。内容は別に、文章の書き方構成として。伊坂さんの作品を多く読んでいて痛感した。伏線で繋いだり比喩や個性を加える創作、独創性じゃなくて、こういった作品を残す書く事が一番難しいのかもしれないって。シンプルが
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/12

父親はこういうことを考えながら生きているのかな、と、何だか見てはいけないものを見てしまったような気分になる。良い意味で。「大人になれば分かる」という言葉の意味を理解するための、潤滑油のような作品。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/08

直木賞受賞作。30代後半から40代の父親達の物語。一つ一つのテーマは重く、解決の糸口が、つかめるようでつかめないものばかりだ。でも闇の中に閉ざされるわけではない。じわじわとゆっくりと、溶けるように何かが見える気がする。覚悟していないと傷つけられるが、その分、優しく強くなれる気がする作品。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/06

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ビタミンFの 評価:33 感想・レビュー:236
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