レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)
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レディ・ジョーカー〈上〉の感想・レビュー(545)
現実の事件でも、事件そのものより事態急転に右往左往するマスコミの姿にこそワクワクしてしまう不謹慎体質だから新聞記者視点が一番楽しい。しかし「人生における正負の法則」あれは嘘だよね…
再読。初めて読んだときには、今ほど競馬を知らなかったのでありましょう。今読み返すと、知った馬の名前が沢山…って、本題とは関係ありませんが(笑)またまた長ーいお話です。でも面白い。
最初の怪文書が旧漢字だったりと読みづらかった・・ 企業と総会屋、被差別部落とがかなり複雑に物語に絡んで読み応えがあった。これから犯行グループがどうゆう動きを見せていくのか楽しみ(^-^)
女性作家とは思えない骨太な内容で、その筆力に圧倒されます。 特に書き出しの第1章3あたりまでの文章力は圧巻。 しかし文庫本にして500P超×3冊。 すらすら読める本ではないので時間がかかりそう。
初の高村薫作品。又もや読む順番誤った〜。最初の部落問題の所は、自分が全く知らなかった事で、交際や就職が駄目になるのは、やり切れない気分になる。この部分だけでも、犯人に荷担したくなる。事件は始まったばかり。続きに期待です。
★★★★☆ 50年前の怪文書が様々な波紋をよび、一人の老人はある犯罪計画を思いつく…競馬仲間5人で巨大企業をから金を奪う。企業、警察、記者それぞれの困惑、思惑。上巻はまだまだ序の口。これから犯人がどんな要求をしてくるのか。前作『照柿』の結果、所轄へ左遷させられた合田雄一郎、どうする!?(-)
初めての高村薫です。序章の怪文書で難しい漢字使ってるなぁ~と思った。読みづらい(>_<)事件の件になると、色んな人や業界用語が出てきて分かりづらい。でも頑張って中巻読みます!
≪初回読了日:不明≫≪再読日:2011年12月29日≫/きっかけは何気ない一言だった。それが大企業の日之出ビールを蝕み、飲み込んでいく。グリコ森永事件をモデルにした小説ですが、事件の裏で警察と新聞社の駆け引きや警察内部の乱れ、果ては政治に財界の闇などが濃密に書かれています
キチンとした感想は、下巻読後に。企業・銀行・その筋・運輸会社・政治家…それらの関係を把握するのが大変でした。中巻を読み始めた今も、あまり分かってないと思う…上巻の半分以降で、やっとメインの事件が始まりますが、淡々と積み重なってきた男たちの想いが、今後どう動いていくのか楽しみです。
満を持して文庫化され、こちらもようやく読みはじめる決心をしました。犯行グループ、企業、警察、記者、それぞれの思惑が背景から細部まで描かれ、それはこの長さになるわ、と納得。
巨大企業の経営者、それぞれに鬱屈を抱えた犯人たち、追跡する警察、情報網を張り巡らす新聞社……「もう充分だ」と言いたくなるほど、どの角度からも綿密に書き込まれた社会派小説。行間から薄暗い炎が立ち昇っているような、読んでいて熱を感じる圧倒的な文章。 向かい合うのに相応の覚悟が必要な髙村さんの作品だが、それを裏切らない読書中の快楽は文庫版でも健在。 「照柿」後に所轄へ飛ばされた合田の「これ以上組織のなかで自分を貶めるのは、自尊心が許さなかった」という言葉に、彼の有能さが発揮されることを切に願う。
グリコ森永事件がモデルの小説と知り手にとってみた。登場人物も多く、最初は読むのに時間がかかってしまったが、事件を計画するあたりから止まらなくなってしまった。上巻を読み終え、少し休憩。今はグリコ森永事件のドキュメンタリーを読んでいる。事件が起きたときは、まだ幼くうっすらと記憶の片隅に残っている程度。この小説とドキュメンタリーを読み、凄まじい事件だったんだな、と改めて感じた。それにしても髙村薫さんはすごい…。現代の小説家の中で、圧倒的な存在感。
一つの事件を巡り、相当取材を重ねたんだろうな。犯人グループ目線、警察目線、記者目線、経営者目線。今のような閉塞感漂う時代に、登場人物たちの未来の無さが重なった。作中、結構実在の企業名なんかがでてくるので、「どこをイメージしてるのかな?」とか、余計な気を使わず読めたのも良かった。
中の途中で挫折してたので、読み直す。 最初によんだときはストーリーの展開にひきこまれてたけど、今読むと、すべての登場人物が抱える「未来の無さ」にひきこまれた。今の時代、そして個人的に抱える閉塞感にバチンとリンクする。
最初は人物の多さや複雑さを把握できるか不安だったけど、それぞれの背景や心情、職業がしっかり描写されていて良かった。事件が始まるまでも面白かったが、いよいよ事が動き出したので中巻が楽しみ!!
一度読んだけど、文庫化するにあたって、ずいぶん加筆されたと聞いたから読んでみた。合田(ごうだ)をあいだ、布川(ぬのかわ)をふかわ、菅野(すがの)をかんの、と自分が間違って読んでいたことに気付く。最初に読み仮名をちゃんとチェックしなかった自分がいけないんだけど、高村さんも読み方が複数あるような紛らわしい名前はあんまり使わないでほしい、とか思ったりして。
「始まった!」という感じ。グリコ森永事件がモデル。半分を過ぎてようやく最初の社長誘拐事件が起こりました。実際の事件が何を目的としたのかが不透明な分、こちらも深く複雑に。早く続きを読もう。
☆先月放映されたNHKスペシャル〜未解決事件『グリコ森永事件』の対談コーナーで、この作者が登場し、この作品も紹介されていて、興味が湧いた☆なるほど、こういうメンツなら、被差別部落者と仕手筋という犯人像の割り出しに繋がるのだなと、犯人側のストーリーを組み立てた作者に感心です☆グリコ森永事件のように、未解決で終わるのかどうなのか?面白い!
体力使いました・・事件や登場人物の背景を頭に入れるだけでいっぱいいっぱい。今回は新聞記者を通してマスコミの世界も覗け、より作品の層が厚くなっている。テーマもページ数も重いが、読み終えたときの満足感を期待して「中巻」行きます。合田と加納のほっこり部分はちょろっと出てきただけなのでそれも今後に期待。
髙村さんの作品の前半は体力勝負だと思ってるのは私だけじゃない、はず。くすぶっていた男たちが一つの目的のために動き出すさまは面白いんだけどもページが進まない進まない。でもこれまでの経験上、後半に入ってからはノンストップなので次が楽しみ。
ふぅうやっとこさ上巻読了。描きたい世界が広すぎなんじゃん?登場人物個個のキャラが薄いというか…ま!中巻いってみよー!
物井、半田、城山、合田に久保と根来、まったく違う人間の、それぞれの職業や生活について手抜き無く取材されていて、2chの「僕らの知らない生活をする人たち」スレを覗いているような気分になる。警察小説である以上、捜査方法や犯罪やマスコミについてはどんな作家でも相当程度取材をするだろうけど、小さな薬局の店主の生活ぶりや物語の最初の方で死んでしまう歯医者の治療描写まで執拗なまでに細かい。私はいつも高村氏に物語の面白さだけでなく、この執拗な描写を期待してしまう。
久々の高村薫さん。本題に入るまでの序章が長かったが、進むにつれて、引き込まれた。でも上巻では、事件のさわりしか描かれていないようなので、中巻、下巻が楽しみ。
久々の髙村節に苦戦しながらも酔いしれる自分。事件が動き出してからはぐっとペースが早くなりました。他の方のレビューでハードカバーと随分違うとかかれてたので、機会があったら読んでみたいと思います。
高村先生の文庫化には改訂がつきものってのは知ってたけれど、好きなセリフとかがごっそりなくなってるのに気付くと、今後中下巻を読むのが怖くなってきた。文庫しか読んでない人は、単行本も読むことをおすすめします。
二章くらいからやっとエンジンかかって面白くなる感じ。ハードカバー版を読んだのがずいぶん前なので違いはあまり分からない。出てくる男たちがそれぞれに鬱屈を抱えていて、その息苦しさが昔読んだ時より分かる気がする
あーやっと読み終わった!(上巻がね)
旅行に行って読めず、出張に行っても読めず、通勤中も読めず、正確には読む気がせず…笑
半ばからストーリーに引き込まれてからは一気でした(^ ^)いろんなシーンが細かくしっかりと書かれてて、これから物語がからまっていくことを予想させられます。わくわく。
ただ、筆者は男性かと思ってたんで、びっくり!武骨な感じがしたのになあ…
重く静かに始まるストーリー。モノクロ映画を見ているような感覚。執拗なまでに緻密に描かれるディティール。中巻以降の一気呵成の展開が予想されます。
レディ・ジョーカー〈上〉の
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感想・レビュー:128件














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