神様のボート
読書したみんなとコメント・感想(664)
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01/22:茶メル ◎父親を待ち続ける母娘の話。夫を絶対的に信頼して愛する母・葉子。娘・草子は娘というより夫が残した宝物であり、共に愛する人を待ち続けるパートナーのように扱われ、何だか可哀相。でもこんなに一人の男性を愛せる葉子は素敵だと思う。草子がどんな大人になったのか、いつか後日談、書いてほしいな。
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★★★★★★ コメントする(0)12/12:しき 恋愛小説というよりも、母娘小説(?)として読んでしまったので、ラストで「恋愛小説だったんだ?」と思った。母葉子の気持ちもわからないではないが、振り回される草子がかわいそうという思いが先にたってしまう。子供が男の子だったらどうなっていたことやら・・・と余計な心配。恋愛小説という意味では、『ウエハースの椅子』の方が切なくてよかった。
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★★ コメントする(0)11/10:piza (☆☆☆☆)葉子の気持ちは共感できなくても理解はできるし、幸せの形だって人それぞれだけど、別にそれをいまさら掲示されるまでもないような範囲の話ではあった。 というのもこれは期間が異常に長いから狂っているように見えるだけであってその瞬間の気持ちでいえば多くの人が感じることのある感情だろうからだ。 そしてそれは恋であって愛ではないし、女性のほうが求めがちなものだ。 一ついえることがあれば、別に幻にいきてもいいよね、ということ。ただし、”子供がいないならば”
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★★★ コメントする(0)11/08:tenma 「放浪記」ではないけれど、要するに『ヴァカボンド』の話。▼神様のボートに乗って、あちこち巡ることは、決めた本人からすれば当然のこと。でも、巻き込まれる側は、心情が理解できるとしても、いつかそのボートを降りるか、自分のボートへ乗り移るか、選択しなければならない。「大人になる」ことの証としてとても判り易い。▼若さは、孤独に立ち向かう強力な武器で、草子には「これから」がある。対して、葉子には、何が残ったのか。人生は、老いに厳しく、時に残酷。二人のこれからに幸あれ。
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★ コメントする(0)09/19:6F カラッとした空気の軽やかな序盤から徐々に湿り気を帯びる物語、後半は胸が痛くなりました
言葉少なく、読ませるラストは好き嫌いあるかもしれないが、私は好きです
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★★★★★★ コメントする(0)08/19:ゆうと 母子二人でのあてのない放浪。ひとつひとつの街でのエピソードはただ穏やかだけど何故か心に残る。守られるかわからない約束を胸に神様のボートへ乗り込んで、二人が辿りついた先は。
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★★★ コメントする(0)08/11:バーベナ 生活しながら放浪、定住しない生活が読んでいて心地よかった。だが、最後に「時をとめていたのは自分だけ」と気がついてしまう。ここからが現実、現実は悲しい。
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★★★ コメントする(0)08/04:miho 現実離れしているほどの狂気。これほどまでひとりの人を恋うることができたら素敵だとは思うけれど、いつまでも子供のようにロマンチストすぎる葉子に腹が立った。
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★★ コメントする(0)07/19:boyA 「片想い中毒」の女の子がたまにいる。「彼」についての「相談」をきいていると軽くゼツボーする。彼女はうっとりし続けるために「現実」を全力で否認してかかるのだが、彼女をどうにか救助しようとするぼくも、その「現実」に自動的に含まれてしまうからだ。――例えばこういう女の子に子供がいたら。それも息子ではなく娘だったら。
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★ コメントする(0)06/10:angy* 好きな人のいない時間に慣れてしまいたくない、と思っているので葉子さんのきもちは少しだけわかる。でも草子ちゃんの葉子さんを傷つけまいとするいじらしさをだきしめたくなる。ひさしぶりに読んだら葉子さんとあのひとが結局あえたかあえなかったかなんてすっかり忘れていた
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★★ コメントする(0)06/04:say 淡々と特に大きな変化もなく進むんだけど、気付いたら、意外に飽きることなく物語に引き込まれてた。草子の成長につれて変化していく心理とかがうまい具合にリアルだった!!
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★★★ コメントする(0)05/08:イタリアンでこちん 引き付けられる様な魅力的な狂気が起こすさざ波。静かな湖畔に浮かぶボート、母と娘で片方づつ持つ愛情のオール。『かならず戻ってくる』と言ったあのひとの羅針盤を手にして・・・漕ぎ出した行き先は?それは、今読んでいるあなたの心の中に。・・・灯されています。
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★★★★★★★ コメントする(0)05/01:ats 人によって好みが分かれると思います。というか女性の方に人気なのかな?正直、いつまでも幻想に浸りきって草子をひきずりまわしている葉子に腹がたちました。その様子が淡々と200Pくらいまで続きますがこれが恐ろしくつまらなかったです。ただ最後の草子の反抗時の両者に漂う悲しさをかもし出すための積み重ねと解釈すれば、意味ある部分だとは思えます。
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★★ コメントする(0)03/18:のんちゃん’ 再読★★★今まで読んだ中でも江国さんの作品の中でも一番大好きな作品です。涙が止まりませんでした。恋愛の情熱を軸に生きる母親とその相手との間に生まれた娘の物語。二人の気持ちが痛いくらいに伝わってくる文章。素晴らしいです。恋愛小説の最高傑作!
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★★★ コメントする(0)02/23:でつ 女性的だと思う。理解し難い。これが傑作だとは言い切れません。しかも作品が放つ印象はかなり冷淡で重奏低音のような感じなのにこの終わり方はないと思う。だからこそなのかもだけど俺は拍子抜け。
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★★ コメントする(0)11/20:yuki こんなに「はまって」しまうような恋愛をしたことがある人なら、主人公のママの気持ちに共感して泣いてしまうかもしれない。江國香織の小説の中では、1、2を争うほど好きな本。
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★★★ コメントする(0)09/23:mattarijinsei 空気のように同じ場所に留まれない母親と、それに流されるような娘の話。狂おしいほど情熱的な話でありながら、それを感じさせない。普通の男には理解できない、といわれる江國香織の作品の中では表面的ながらしみこんでくるように感じた。
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★★★★★ コメントする(0)09/18:yoriko:) 好きな作品ではあるのだけど、いつも読むたびに最後の2ページがないと救われない話だと思う。それと同時に、最後の2ページのせいで拍子抜けしてしまう自分もいる。
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★ コメントする(0)10/20:しろいるか 母と娘ふたりの生活8年間を描いた、切なさで胸がつまる話。小学生から中学生に成長していく草子の心の変化が丁寧に描かれていたところが良かった。従姉妹同士という設定だということもあり、葉子さんと「ホリーガーデン」の果歩さんは、性格的に共通するところ(精神的に引きこもり傾向があったりとか、ちょっと行動が危うい女性)が多く見られた気がした。葉子のような母を持つと娘(草子)は必然的にしっかりしちゃうのかも。静かな狂気が物悲しい。タイトルが秀逸!
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★★★★★ コメントする(0)02/21:朱音 母と娘の親離れだ、といえばそうでもあるし。非常に切ない狂気、のようなものを感じる物語。しかしぶっちゃけ、現実社会にこんな母子がいたらちょっと「あのなぁ、アンタ子供のことも考えなアカンで!」とか言いたくなっちゃうかもしれないけど、そこは小説だから…恋愛に殉じることができる、としたらそれはそれですばらしいことなのかもしれないけど。
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★★ コメントする(0)--/--:miu 大学のときの愛読書。幸せってひとそれぞれなんだって頭でっかちなりに分かるような気で読んでたなぁ。くるくると日々働いて、少し変わったお母さん。嫌いじゃない。ラストでホッとする。
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★★★ コメントする(0)--/--:haru 過去から抜け出せない恋愛を、人は悲しいと想うかもしれないが、本当にそうだろうか。誰かを想い続けるだけで、それが生きる力につながるなら、それは本当に哀しいと言えるのだろうか。恋愛における幸福と、哀しさは紙一重かもしれない。「箱の中」「一度出会ったら、人は人をうしなわない」という言葉たちは、あたしの大好きな言葉たちになりました。何度も読み返してしまう、大好きな一冊。
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★★★ コメントする(0)--/--:vitamin-e 江國作品のある意味頂点にあると個人的には思う。この作品に10~20代で出会うのか、それとも30~40代あるいはそれ以上で出会うのかで視点も受け止め方も随分変わるように思います。お若い方は是非10年、20年後に再び手にとって読んで欲しい。物凄い狂気に出会えると思います。と書く私はラストの解釈救われない派です。何度も繰り返し読んでの今の気持ち。
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