サクリファイス (新潮文庫)
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サクリファイスの感想・レビュー(1827)
タイトルの意味に絶句。「勝ち」の価値をどこに置くか、あるいは「勝ち」のどこに価値を置くかということを考えさせられました。ロードレースのルールは全く知りませんでしたが、問題なく読めました。というか、止まりませんでした。特に後半、惨劇の後は一気読みです。あの人の「犠牲」が壮絶でした。真実までのどんでん返しもまたすごかったです。予想以上におもしろかったです。
人の言葉に流されずに自分の目で見て感じたことを信じたいと思った。
内容は知らない分野だけれども楽しめた。
これは是非購入して手元に置いておきたい一冊だった。
『エデン』『サヴァイヴ』を読み終えてからの再読。読み終えてから気づくタイトルの意味に圧巻。彼は本物のスポーツマンで誇り高い人だった。
プラチナ本。とても熱く、読み始めたら止まらない本だった。人にはそれぞれ役割があり、自分の役割を認識すること、役割を果たすことの大切さを教えてもらった。
読み始めたら、止まらなかった。一言、面白かった。「サイクルロードレース」の知識が全くなかったが、困ることなくサクサクと読み進められました。続編「エデン」も読みたい。「近藤史恵さん」マイブームになりそうです。
StorySeller(新潮社)で読んだ短編に本編があると知り、気になって購入。期待以上に面白く、読みやすさからいっても、人におすすめしたくなる作品でした。ロードレースに興奮し、二転三転するミステリ要素に驚かされ、そして真相とそれに隠された思いに心ふるわされました。枷とも言える思いを背負った主人公がその後どうなったのか、続編もとても気になります。
うーん、読ませるなあ。ロードレースの知識がないなんてことは全く問題にならなかった。まるで間近で観戦しているかのような緊張感と躍動感。ロードレースにかける選手たちの情熱や想いの描写がまた良い!ミステリ要素も満載で、二転三転する話の展開に翻弄されっぱなしでした。続編にも期待。
予備知識全く無しで入っていけるのか?なんて心配は杞憂でした。やさしい文章に安心して進んでいくと後半から穏やかでない雰囲気に。最後にチカがたどり着いた真実はそれまでの淡々とした語りに対して余りに重く、読後暫く打ちのめされた感じになった。ある意味十字架を背負わされたチカの今後が気になります。次「エデン」行かねば。 あと香乃、もっと人を見る目を養え!と言いたい・・
ロードレースの勢いがあって本から離れるのに苦労しました。仕事の休憩中や課題がある時に読んでしまったのが失敗でした(>_<)そして何より石尾さんの男らしさ。読み終わって、爽快感に包まれました。
ロードで青春でミステリってなんだろうと思ったけれど本当に融合されていて驚きました 読みやすくロードの説明もくどくなく話にも疾走感があって終盤のわっと溢れるミステリ感…それ程分厚い本ではないのに濃密な内容と読後の爽快さ…すごい本に出会えたと思いました…ほんと、面白かった!!!
サクリファイス単行本→エデン→ストーリーセラーの短編三つ、の順で読んでからの「サヴァイヴ」を読む前に、文庫にて再読。あの事故の所と、事故の理由が分かっていく所は二回目でも涙ぐんでしまう。石尾のツンデレ具合とか、もう最高。解説の人の「……ないのかよ!」に吹いてしまった。さすが近藤さん(笑)さぁ、早速サヴァイヴ突入!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/21
ブクオフ。ロードレース競技知らなかったが、好きブロガーさんが読んでいてどんなんだろ?と思い買。高校生時代の誓と同じく「アシスト」の存在に仰天。個人記録あるのにそこを捨ててチームとしても戦う…そして紳士たれ…そんな競技があるのかあーと大興奮。その後描かれる自転車の疾走感とレース内容、チーム人間関係に息を詰めつつ冒頭の不穏な煽りも気がかりで一気に読み進め。燃えるし…萌えた。そしてラスト。最初の人物印象から覆してくれるって点でミステリーとしての醍醐味も味わえた。続編めっさ読みたい!
なんて爽快な小説か!疾走感が半端じゃあない。ロードレース好きにも堪らない内容の濃さ、これで作者はロードバイクに乗った事もレースを見た事もないというのだから感嘆しかない。読んでいる最中はまるで自分がロードバイクに乗っているかのような臨場感と緊張。ハマってしまった…。続編もあるというようなので早く欲しい
最初はロードレースという競技を理解するのに必死だったけどいつのまにやら物語に引き込まれていて手に汗握りつつ一気読み!実際に競技を見たような気にさせられるこの凄まじい臨場感!そして二転三転していく物語に翻弄。誰かの思いがこんなにも強く切ないものだなんて想像すら出来なかった。凄い作品を読んでしまった…。
ストーリセラーの短編よりサヴァイヴ、そしてこのサクリファイスにたどり着きました。こんなすごい衝撃を受けた小説は初めて。。体が何度も震えました。
"自分の勝利を決して目指さない"ロードレースのアシストを主人公とした、青春小説・ミステリー。自らを犠牲にするアシスト、アシストされるエース。それぞれの心情が痛いくらいに描かれ、チームスポーツの素晴らしさも感じられる。ラストまで一気に読みおえて、ふと、チームで行う仕事がしたくて、いまの仕事を選んだこと思い出した。
超おもろかった!一気読み。確かにミステリでもあるけど、どちらかといえば自転車というスポーツの物語。イカロスのように走るチカとか、伊豆での石尾とかチームメイトとの連携とか。 それが紐解かれる鮮やかさとか。 久しぶりにキタ。 続き、文庫まで待ちたくないな...
「サクリファイス」「エデン」「サヴァイヴ」と来て2周目。1回目に読んだときには気づかなかった石尾の思いがひしひしと伝わってきた。アシストがいるからエースがエースでいられることを改めて気づかされた。石尾のアシストなら誇りをもっていいと思う。
感動した。自分が一方的に支えていると思っていた人に、実は見えないところで支えられていた…
そして、スポーツの小説らしい、テンポの良さ、爽やかさ!あっという間だった。続きも読みたい。
ストーリーセラーの外伝?を読んだので、本編も読んでみました。白石さんの気持ちがわかるような気がした。トップになることが目的ではなく、やりたいことをやりたいようにできることが望みなのかなーと感じた。実際には、どのセカイでも難しいことなのかなとも思う。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/08
「ストーリーセラー」で赤城と石尾の短編を読んだのがきっかけでした。ロードレースなんて知らないから面白くないと思うのは勿体ない。ロードレースにしかない、疾走感や緊迫感。勝ちにこだわるのは、その下にあるいくつもの犠牲。誰よりもプロとしての意識を持ち、将来への最高のアシストを残した石尾。読んでいる途中は彼が怖くて仕方がなかったくらい。彼からのバトンをもらった白石と伊庭。石尾の犠牲は、確かな未来へと繋がったと思います。
疾走感ミステリー、と思いきや、読後に残ったのは自分の体を誰かに喰い尽してもらう、自己犠牲と献身の姿の思い上がりについて。それは相手への押しつけであり、思考停止にほかならないのだろうか。月のウサギの自虐行為と誓の一種の「逃げ」は不変の命題かもしれない。
サイクルロードレース。エースがいてエースを勝たせるアシストの存在があって成り立つ団体競技。夢。羨望。嫉妬に恨み。色んな思いが交差する。ロードレースを知らなくてもどんどんのめり込めてしまう展開に、読み進める手が止まらなかった。予想を裏切る展開と驚愕のラスト。最大のサクリファイスがあって誓が受け取ったバトンの重さ。それを抱えながら飛び立つ誓を応援したい。わずか290頁のこの小説に、ロードレースの世界に、年始早々強く感銘を受けた。続編は絶対読もう。心に残る小説がまた一つ増えたことが嬉しい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/04
昨年盛大にハマった(むしろ進行形でハマっている)近藤さん、そのきっかけとなった本書。今年一冊目として再読したけれど、やっぱり最強に面白い!最初のページから好きすぎる。結末を知っていても夢中になって読める。『サヴァイヴ』読了後なので、石尾と赤城の心境がより思い起こされて、何とも切ない気持ちになってしまった。大好きな一冊なので、また何度でも読み返すだろうな〜。
内容は大人のチャリンコ乗りたちが青春するお話です。自転車のロードレースってただ走っているように見えて実は色々な駆け引きをしてるのね、って感じさせてくれます。一応ミステリーと言えばミステリーですがおまけみたいなものです。自転車にかけた、そして自転車で駆けた男たちの「熱」を楽しむ作品だと思います。チカも何だかんだでやる気になってましたしね。
今日も読書。ロードレースものだからかな、すごいスピード感でサクサク読めた。こんな競技があるんだなぁ。「すべての人間に適所がある。」
結末になんか釈然としないものが残るのはロードレーサーたちの価値観のようなものを理解しきれなかったからだろうか まあロードレースというものを知らなかったからこそ楽しめた部分もあるけど多分自転車好きな人のほうがフルに楽しめるんだろうな って感じ 好きではないけど普通に面白い小説 主人公にも共感を覚えた
あっという間に読み終わりました。もともとロードレースは詳しいことを知っているわけではないけど好きで、とても楽しめました。ミステリもとても良かったです!「サクリファイス」の意味も、考えてしまいました。この年一番の良作かも?
一気読み。ロードレースのお話。ネタバレ気にしたら何も書けないけど・・・ロードレースというスポーツに全て焦点をあてた話では無いと思えた事と、ちょっと泣きそうになった、とだけ書いておく。びっくりするくらい読む手が止まらなかったです。
あっという間に読み終わってしまいました。
疾走感があると言うのでしょうか、ページをめくる手が止まりませんでした。
「プロトンの中の孤独」を読み、この本を手にとりました。
ロードレースは一度テレビで見たことがありましたが、今回この本を読んでさらに興味がわきました。
ロードレースの説明、専門用語、選手たちの実態・心境がすらすらと抵抗もなく頭に入り、なおかつストーリーを楽しめる。
素晴らしい作品だと思います。
スポーツとミステリーの組み合わせはなかなかです。
最後に、石尾さんのような人に会って見た
自転車のロードレースを舞台にした思いもよらぬミステリーが面白かった。同じチームの中での微妙な人間関係が絶妙に描かれていて、最後の意外な結末に活かされていましたね。ただ、香乃という人がちょっとわかりにくかったかな。この人は味方なの?それとも単に流されやすい人なの?と思ってしまう。
サクリファイスの
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感想・レビュー:817件














































