人柱はミイラと出会う (新潮文庫)

人柱はミイラと出会う (新潮文庫)
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石持浅海
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人柱はミイラと出会うの感想・レビュー(175)

江戸の風習が残る日本を舞台にした連作短編ミステリ。現代文化と奇妙に同居する日本独特の文化は、まるで異郷訪問のように新鮮な驚きを感じる。視点人物の留学生という立ち位置が、読者の視点に近いのもあり楽しく読める。どの短編も高水準であり、端整な伏線と意外な真相が面白い。とりわけ表題作の完成度は随一。お気に入りは『お歯黒は独身に似合わない』。最後の短編が説得力に欠けるけれど、物語全体が丁寧に纏まっているため、さほど気にならない。独特の世界観が存分に活かされたSFミステリであり、また薄味だがロマンス分もあり心地良い
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/03

ミステリというより最早ファンタジー パラレルワールドなのに世界観の説明と謎解き一緒にやるのやめてほしい パズルのピース提供と割り切って読むならいいんだろうけど、 昔の文化を必然性なく持ってこられても困る 謎解きがなんでそうなると理不尽に思うほど飛躍している
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/22

風習は知っているようで知らなかったり、当たり前すぎて疑問を持たなかったり。その曖昧な所を見事に物語にしていて、読みながらどれが現実か錯覚を起こし続けていた。とても面白い感覚。もう、スカイツリーを見る度に地下が気になるし、議会中継はまともに見れない。最後の最後のオチが最高で、是非、海外版の続編が読みたいです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/31

パラレルワールドというのがあるらしい。同じ世界のように見えて微妙に違うとか。この本の中の日本は現実のこの世界とは似て非なるもの。建築する場所で「人柱」が地中生活をしたり、忘れたいことがあると「ミョウガ」を食べることが一般的だったり。「鷹匠」が警察と連携して犯人逮捕に強力するのも面白い。なんだか、こんな日本でもいいなあと思ってしまいました。深刻にならずに、面白い世界の中でフワッと漂えるような推理ものです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/04

リリーと一緒に日本の風習に驚きながら楽しめました。ただ、設定がかなり面白かっただけに、事件(ミステリ部分)が普通?すぎてちょっと物足りない。 最後に落ちがついて、にっこりできました。

《★★★★☆》NOVA5の「三階に止まる」を読んで気になったので購入。当たりでした!どことなく西澤保彦に似てる作風で好み、とんでも推理をしてしまうあたりタック&タカチ風。絶妙な加減で現代に違和感なく江戸の風習をもってきていてナイスアイデア。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/25

パラレルの設定加減が絶妙。恩田陸の『ネクロポリス』思い出すわー。ミステリの謎解きとしては割と強引なところを探偵役の超人的キャラクターにかぶせちゃってるような。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/13

この作者の小説はいくつか読んで、どれも好きだったのだけど・・・。なんだろう、この違和感。面白い設定だと思うのだけど、無理矢理な感じとキャラが好きになれない。

表題作の切れが良い分、他が「強引過ぎじゃない?」っていうのが余計に目についちゃう。

設定が面白いですね(笑)現代の日本で人柱やお歯黒、参勤交代がおこなわれていたらと想像するだけで笑える(笑)ミステリの部分も結構シッカリしているし(笑)楽しめた(笑)アメリカでの東郷さんの話や他の日本の風習についての話も読んでみたいですね~(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/08

シリアス系からユーモア系まで。しかもその著作には、ドハズレは無いときている。やはり器用な作家だ。ただどちらの系統にも共通していることは、論理的に解を導いていこうとする、ロジック重視スタイル。私なんぞは、それこそがミステリの醍醐味だと豪語する人間なので、石持スタイルを嫌いなハズはなし。/今作はひとえに、設定の面白さの勝利だと言えよう。同じ日本人でありながら、アメリカ人のリリーと同じく、異国を覗いているような楽しい気分を味わった。それ故、最終話のラストが活きてくるということも、よく計算されている。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 04/04

独特の世界観で面白かった!淡々と進む展開に、ビックリするようなトリックや、事件がある訳ではないのですが、とても楽しんで読めました。 しかし、もしホントに今もお歯黒とかやってたら…やだなぁ(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/03

現代の日本の日常に江戸時代の風俗が残っているという設定が、いかにも奇妙で面白い。頭脳明晰な東郷さんが、不可思議な謎を、奇想天外な発想で次々と解いていくのが、小気味よく読めた。ささやかな恋物語もほんわかして良かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 03/04

ミステリーとしては面白いけれど、キャラクターとしての魅力はどうかな…。「この謎は謎のままにしておいた方がいいのかもしれないよ」といったような言動(でも結局推理を披露する)が変に偽善的、思わせぶりな感じがしてちょっと納得できない。人道的だと取れない私が捻くれているだけかもしれませんが。そこだけが少し気になる。

連作短編。面白かったー。山口雅也の「日本殺人事件」の現代版という感じかな。多分、現実の日本にも、外国人が見たら似たようなところが有るんだろうね。半分は日常の謎だったけれど、石持氏、割合と殺人肯定派(というか正義は別に有る派)だよなー。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/05

何度でも言おう。 石持浅海作品に外れなし。 なんでこんな設定を考えることが出来るのだろう。 頭の中を覗いてみたい。 パラレルワールドなんて言葉よりも奇妙な世界と時代設定。 人柱職人、黒衣、お歯黒、厄年、鷹匠、ミョウガ、参勤交代。 それぞれの話がすべて本当のことのように思えてくるから不思議。 「え?昔ってこんなことあったの?」って間違った認識をしちゃいそうw この想像力は犯罪だよ。

江戸時代の風習が生き残っている日本を舞台にした連作ミステリ。相変わらずの「その発想は無かった」。謎解きの切れ味はもうひとつだけど、この世界観だけでも愉快愉快。表題作が一番出来がいいかな。最後のオチも綺麗に決まってて善哉。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/02

過去の風習を見事現代社会に溶けこませてる辺りが凄いと思った。なるほど裏ベストの一つである(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/01

石持浅海さん 初読みでした。最初、裏表紙の簡単な内容説明を見ずに読み始めてしまったため、「ココはドコ? ワタシはダレ?」な状態に陥りました。人柱というものが現在でも存在するの!? 本気で思ってしまったです…(アホです) 古い時代の風習、迷信が現代にも残っている日本、という設定の連作短篇。たいへん面白く読みました。探偵役の人柱、東郷さんが素敵ですな。こんな人が友人にいたらいいなぁ。それから"厄年休暇"はいいなと思った。"お歯黒"は今でもあったとしたらかなりコワイ(^^; 他の石持さん作品も読んでみたく
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 12/06
まびん
(つづき)なりました。 アレ?文章が切れてしまった。
ナイス!ナイス! - 12/06 13:06


突飛な設定。そこから始まるミステリ。=石持ワ-ルド。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/09

ほら、本格ミステリっていうのはトリック(ネタ)ありきで設定を構築するんだよ、という見本のような連作短篇集。そのせいで完全に無理のある世界設定も多く見受けられた。でも、全てが伏線といって良い表題作は良かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/25

初めて読みますが、これは面白い。他の作品も読んでみたいなぁ。しかし、日本て不思議www
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/19

7

ちょっと変だよ日本の風習な連作短編ミステリー。ミステリーとして・・と言うよりは設定が凝ってるなーと感じたのが第一印象です。遠まわしに、自分たちでは当たり前だと思っている事も他の人にとっては異様な事~ってな皮肉が込められているように感じました。ローカルルールだとか社内風土だとかそんな奴ですね。それを端的に表しているのが最後の文章。日本の風習に驚かされ続けたリリーは本人も意図しない形で最後に仕返しをしちゃう訳です。良いなー、楽しそうだなー。ある意味童心に帰ったラストでした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/13

人柱、鷹匠、お歯黒、参勤交代なんていうのがある現代日本。人柱という職業の頭脳明晰な男と、留学生に従妹に議員一家。また、この男が良い男だったりと。結構ベタなキャラ設定と、時代というか背景設定、これが楽しめました。謎解きは二の次かな?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/12

この国。よりは上か。ミステリ的にはわからないが物語として。人柱鷹は納得いかない。黒衣お歯黒厄年はなかなか。ミョウガ参勤交代でのキャラのオチは大好きです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/09

tak
ぶっとび設定と合理的な解決という、作者お得意のパラレルワールドミステリー。もはや読者そっちのけで作者本人が楽しんでいるとしか思えない。大真面目に人柱職人とか書いちゃうこの人はかなり変です。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/04

石持浅海=数学的な理詰めミステリィだと思ってたけど、これは文系。

短篇集。表題作に続き、共通の人物が各物語の事件を解決してゆく。この小説ばかりはネタバレしたくないのだが、表題作が冒頭にあるのが一番の仕込み。えっちょっとまってそういう制度あった?と本気でぐぐりそうになった。いやいや待てよ、と思い読み進むと、なるほどやられた、とニヤリ。推理小説でありつつ、ある意味ファンタジー。トリック云々よりも手法で魅せる斬新な1冊。こういう設定もアリかなと感心。(しかし若干古典的に感じる表現も。)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/20

ミステリーとしては不充分。「それを披露するキャラ」というところに重点が置かれていたと思う。設定を楽しむものだった
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/13

表題作が素晴らしい、いつもの石持氏ミステリであるのに対し、その他は少し暴走気味。(笑)少し無理があるところが目立つ。(笑)現実とそれほど離れないファンタジー世界での特殊な設定を生かしたトリック、それに謎→解決の過程をもうちょっと充実させてほしかった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/04

鯨統一郎さんがやりそうな設定。表題作が良かった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/17

★★★☆

★★:出オチ系?

江戸と現代がごっちゃになったミステリ。何気に勉強になることも盛りだくさんだし、面白かった。不思議系は苦手だけれどギリギリセーフ。人柱職人の心意気に日本が無くしてしまった何かを見たようではっとした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/19

久しぶりに味わう、新鮮な面白さでした。人柱や黒衣といった職業設定だけでも、もっと読みたくなります。ミョウガ好きだし。厄年休暇欲しかったし。ラストのオチまで満足でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/11

厄年休暇は素敵だと思う。「人柱」や「お歯黒」など江戸の風習が現代でも続いているパラレル日本でのミステリ。ミステリより世界観のほうが面白かった印象はある。ラストのオチ、イースターには笑った。なんかこの世界、エラいことになってそうだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 05/15

yuh
通勤のお供で。こんな風にもなり得たかもしれないパラレルワールド。分からなくもない異文化体験で面白かった。こんな世界の厄年なら、いいなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/17

★★★☆☆

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人柱はミイラと出会うの 評価:71 感想・レビュー:62
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