聚楽―太閤の錬金窟(グロッタ) (新潮文庫)
読書したみんなとコメント・感想(21)
02/05:古家深一郎 魔的。その一言に尽きる夢幻の長編。七百ページを越える分厚さに中盤までは辟易しつつも、最後の最後ではなぜもっとこの世界にいることができないかと悔しくなる、そんな素晴らしい伝奇小説でした。前作の『信長 戴冠するアンドロギュヌス』を読んでいたので、比較的早くこの特異な世界観(日本が西洋と同じ世界にあれば、その影響を免れ、日本語だけで語られるのは不自然だ!)に入り込むことが出来ましたが、初見の人は困惑するでしょう。正直、自分も錬金術やキリスト教に詳しいわけでないので、その辺は馬鹿みたいに文字を追っているだけでした
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★ コメントする(0)01/19:イツ@ヱヒモセス コットウムケイでも知られた逸話がちりばめられていてあまりそれを意識させない。不思議が絡めばそういうこともあるかなあ、あってもいいなと思える話。更にその不思議の部分を除けば失うものの多かった親父ふたりの韜晦であり、せつない。
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コメントする(0)12/17:石橋 長かった・・・。何を異端とするかはその時代の価値観によって変わるだろうけど、秀次らの所業は圧倒的に妖しくて魔的であるが故に美しくてどうにもこうにも惹きつけられてしまう。伴天連ガーゴや家康など常識人の葛藤も物語の厚みを増してくれる。特に最終章が家康主体に描かれているところが好感度大。平六の頼もしさも良い。「ざっと、済みたり」
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コメントする(0)11/22:atk ものすごくおもしろかった。しかし錬金術の人たちはやつを蘇らせてその後何をするつもりだったんだろう。権力者を脅かす役には立つけど日本の征服とかちょっと無理だよね。…なんてことは読んでいる最中にはちっとも思いませんでした。圧倒的な筆力というのはこういうのを言うのだなあ、と、感心。
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コメントする(0)11/10:しずる
08/18:ビスケ “殺生関白”秀次が聚楽第の地下で行う、恐ろしい儀式。忍者、錬金術、両性具有、青髭とジャンヌダルク……随所にちりばめられたオカルトネタが、ジグソーパズルのピースのようにぴたりとはまっていく。読み終えたあと、壮大な旅から戻ってきたような気分になり、ぐったりして思わず悪夢を見た。妖しい何者かに追われている夢だった。
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コメントする(0)07/04:asd
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