神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)
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神の守り人〈上〉来訪編の感想・レビュー(1375)
”おれを買いかぶらないでくれ。おれは愚かな男だよ。なにがあってもバルサを売るような真似はしない”というタンダがかっこよくてもう。
スケールでっかい。 だんだんと物語世界が広がっていく感じがする。下巻でどう進むのか、王国の行く末含めて気になる。
今度はロタ王国の伝説の神がらみの陰謀に巻き込まれるというか、自ら突っ込んでいくバルサ。そしてついでに巻き込まれるタンダ。子どもを放っておけない気持ちはわかるけど危険すぎます。
巨大な陰謀と裏切りに巻き込まれながら懸命に幼い兄妹を守るバルサ、とにかく強い。どんなに傷ついても絶体絶命に追い込まれても諦めない。そんなバルサがタンダを想う気持ちが愛おしい。いかにこの兄妹を守るのか、またロタ王国の運命は・・・下巻を読みます。
またバルサ目線の話に戻り、こんどはロタが舞台に。ちょっとダークな感じ。どーなるの?と、ワクワクドキドキがすごい!個人的にはタンダがまたけっこう出てきてくれてうれしいな~。そのまま下巻へ!
読メで知って読み始めたシリーズ。さらにDVDを借りてアニメも見てます。バルサの母性をヒシヒシと感じます。突発的な事への対処もこなせるバルサがすごくかっこいい。バルサより少しお姉さんの私だけど、同じ状況を切り抜けていける自信はありません。今までの巻より怖くて不気味な出だしで先の予測が全くつきません。早くどんな決着が付くのか知りたいけど、バルサたちの旅がリアルに日数かかるので、そういう所も目からウロコなのです。あっという間に出る結果を求めすぎてるんだなぁと反省。とは言え、下巻をすぐ読み始めます!
主役がバルサとタンダに戻り、恐ろしい力をその身に宿す少女アスラとの逃亡生活へ…。バルサやタンダの公平さには感服するし、マーサさんみたいな優しさには胸を揺さぶられました☆
これまでの出来事や広い世界の話がわかりやすく、飽きずに楽しく読めました。人それぞれの考えや価値観の違いがある中で自分は何を大切に思うのか、ブレない信念を持ち続けられるのかと考えました。広範囲から視点を定めてクローズアップさせる鷹の目を通した見方が新鮮で印象的でした。下巻も楽しみです。
読み終わって初めに感じたのは、バルサが少し変わったかなーということ。精霊の守人の時のバルサだったら、アスラ達を気にしつつも関わらなかったんじゃないのかと。良い意味でチャグムとの関わりはバルサに影響しているのだろうなぁと、そんな風に感じた。下巻も楽しく読みたい。
バルサは、今目の前で起こっている事を大切にして行動している。それを支えるタンダ。どちらも優しくてカッコイイ。これからどう展開していくのか楽しみ。
南北に分かれるロタ王国内の政治と古代の神話が絡み合い、地に根を張って生きる人々を翻弄する、今までにない壮大なスケールのお話。過去に起こったことは、ほんとうのところは誰にもわからないが、伝えられた「過去」に現在の人々が翻弄されるのは、我々の世界でもよくあることだ。
★★★★☆ シリーズ5作目。タンダとショッピングという素敵イベントで、又しても不幸な子供を匿って逃げることになるバルサ。やっぱりこの人は愛だの恋だのよりも、人助け(特に子供)ばっかりな人生なのね(泣)…でもそんなところが最高にカッコいい…。今回は特殊な宗教色が濃く、カルト的な怖さがあります。
「夢の守り人」でひどい怪我を負ったタンダが心配だったが、バルサと一緒に登場してほっとした。・・・のもつかの間、またもやバルサは人助けから大きなものに飲み込まれ、タンダともまたもや離れ離れに。新しい国の物語は知らない土地を旅する気持ちで新鮮。今回の運命に見初められたのは差別を受け続ける民の少女。今までにない血生臭い場面と少女の荷物の重さに息苦しくなる。バルサはどのようにしてこの少女を救えるのだろうか。
シリーズ第5作 物語はロタ王国へ いにしえの昔より語り継がれる呪われし神・タルハマヤの物語 その復活に際して、ロタ人・カシャル(猟犬)・タルの民、其々に正義の主張があり、まるで現在の国際紛争を見てるみたい! <(^_^; はたしてバルサは少女を守れるのか? この物語は、どこまで広がりを見せるのか!? 登場人物のパーソナル設定も魅力的、早く続きが読みたいですぅ(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/19
再読。近視眼的なバルサですが、バルサの理屈ももっともですよね。それだけの心技体を持つ、バルサだからこそ通せる理屈なのでしょうけども。スファルにも同情しながら読み進めました。生活の描写が素晴らしいです。特に旅の場面のリアルさは民俗学者であり、物語を愛する作者にしか描けないリアルさです。
チャグムと共に過ごし、カンバルで自分の過去にひとつの区切りをつけたバルサが出会ったのは、虐げられた民の兄妹。もちろんこの二つの出来事がなくてもバルサは二人を助けたと思うけれど、ここまで気持ちを入れ込むこともなかったかもしれないなあと思ったり。 そして立場の違うそれぞれの登場人物が自分の考え方を持ちながら逡巡する姿に、この物語が“架空の世界の出来事”ではなく“その世界が生きている時間”を描いているんだなあと思いました。だからこそ、こんなに重く切ない物語なのでしょう。 個人的には「チキサ頑張れ」な一遍です。
お風呂に入り可愛い服を着、嬉しそうにするところで、あぁ、神をその身のうちに宿していても普通の女の子なんだなぁ、と思った。バルサはそこまで気が回らなかった、とあるがそれぞれが与えられるものを与えていけば良いことだと思うし、彼女を守って連れ出すことはバルサにしかできなかった。
バルサの優しさが強く感じるような内容だった。カンバル王国での出来事がバルサの心に大きな影響を与えてその結果が、今回のストーリーになっていったのかなぁと思う。上巻を読み終えた段階で、ストーリーがかなり盛り上がっており、次巻を読むのが凄く楽しみ。
やっぱり、バルサはいいなあ。上橋さんがプロフェッショナルな仕事をする人がすきだって、言ってますね。上橋さんもバルサもかっこいいな。
バルサとタンダは、ヨゴの草市で囚われていた兄妹を助ける。しかし、その妹は「神」を体に宿していた。神は強い怒りを刃とし、凄まじい殺戮をする残虐な魔物だった。やがて、その強大な力は国をも揺るがすものとなっていく。まだ育ちきらない心に重すぎる運命を背負えば、時にそれは残酷な心を生み出す。自分を守る為、強大な力に身を任せる気持ちは、少なからずわかる気がする。バルサはそんなアスラの姿にいつかの自分を重ねているのかな。国、王様、その臣下達など世界観も素晴らしいので、場面場面が魅力的!下巻へ続く。
バルサの強さが際立った物語ですね。夢の守り人ではちょっとしか闘いのシーンが無かったし、虚空の旅人はバルサはでてこないし。久しぶりに切れ味鋭いバルサの戦闘シーンに血を熱くしました。隊商の護衛の仕事を探している時、バルサが女だからと難癖つけたジャノンは痛い目にあいましたね。敵かと思ったスファル、でも娘のシハナがもっと冷徹で、彼女の陰謀で、タンダとスファルはだんだん協力的な関係になる。ロタ王国の北部と南部の対立。北部が支持する王弟イーハン。南部の大領主はイーハンがタルの女と恋に落ちたことを批判の材料にする。なん
今回はバルサが主人公で、バルサの故郷カンバルとチャグムの居る新ヨゴの隣国ロタ王国が舞台です。虚空の旅人でもそうでしたが、今回もタルシュ帝国がロタを北国への侵略の足掛かりにしようとして工作を仕掛けています。ヨーサム王と王の弟イーハンがいれば大丈夫だとは思うのですが、きな臭い感じですね。今回バルサは神を体に宿した女の子・アスラを守る事になるのですが、本当にバルサは頼りになるし素敵過ぎです。この後どんな展開がおきるのか次巻が楽しみです。
バルサの強さと優しさがあふれている。そしてタンダとの信頼関係も。市場で売られそうになっていた兄弟を助けたために巻き込まれていく恐ろしい世界。今までのように卵を身ごもるのではなく、恐怖と言う力で世界を抑えていた魔物を抱いてしまった子供。その子を守るべく・・・どんどん世界に、はまっていきます。チャグムに対しても今回も、バルサは子供にとことん優しい。
★4.5。 女用心棒のバルサは「ヨゴの草市」に行くタンダにつきあって、ロタ王国との国境に近い宿場町を訪れていた。そこで人買いに連れられた兄妹を助けるが、二人には恐ろしい秘密が隠されていた…。 今回は珍しくバルサ側から問題に関わっていった印象を受けました。あいかわらずバルサがかっこいい。ロタ王国がつくられた時の伝説や、それに関わった民族など、想像力を刺激される設定でワクワクします。離れ離れになったバルサとタンダ、どうやって会うんだろう?? 続きが楽しみです。
☆8 バルサ、やっぱりいかしてる!上巻だからゆるりと臨んだけど、序盤からもう動きまくって面白すぎる。今までの積み重ねがあるからこのスピードでもついていける。いつもの丁寧な展開とはまた違った魅力。ちょっと無鉄砲さが目立ったけど、もちろん繊細な描写もあるし、じっくり読める。アスラたちの今後はもちろんだけど、母の思いも気になる。最近はまってるゲーム(ダークソウル)のことも忘れてしまう世界だった。下巻での面白さも確信できるしすぐ読もう。
守り人シリーズ第5弾。面白くて手が止まらない…!今回はロタ王国のお話。バルサ姐さんかっこよすぎる。政治、権力、差別、陰謀…罠があるとわかっていてもなお立ち向かう強さ。不穏な雰囲気で下巻に続くのだもの、読むしかない。マーサの家にいるときの入浴や食事や衣服などの色んな表現が、好き。‘円形の窓から夕日が射しこみ、部屋には蜜色のゆるやかな静けさが、たゆとうていた。’
「月が、大地に霜のような光を落としている。」冒頭の一行にやられました。幕が開けてスポットライトが照るのですが、それは弱くて、何か不吉なものを予感させるような、それでいて美しい光。一気に惹き込まれます。
神の守り人〈上〉来訪編の
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