安楽病棟 (新潮文庫)

安楽病棟 (新潮文庫)
640ページ
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安楽病棟はどんな本ですか?

帚木蓬生
小説

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安楽病棟の感想・レビュー(146)

02/04:shige
01/29:よっぴ
01/24:karin
01/10:yaupin
01/08:kirara6031
11/29:りゅう
11/25:もこ
11/12:神保町
11/04:
10/31:kaaso
ひたすら語り形式で綴る痴呆老人の話。前半はひたすら老人の昔話。後半は看護、終盤は安楽死を行う医者の話。テーマぶれてしまい帚木蓬生氏にしてはイマイチの作品か。

自身が精神科医である著者の博識や介護の現実を知らしめたいという熱意は伝わってきたが、すべての章立てがそれぞれの人物の独白で書かれているというのは、読むのに辛かった。600ページもの分量にしなくても……。★★☆☆☆

10/08:すー
構成は「閉鎖病棟」と似てました。認知症、安楽死という重いテーマを扱っていますが、病棟の人々が活き活きと描かれているため、全体的に微笑ましい雰囲気の漂う作品やったと思います。専門的なことも書かれていますが、わかりやすい文章で読みにくい箇所もありませんでした。オランダの安楽死の数には驚きました。人間の生死について深く考えさせられました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/06

帚木さんの医学ものは知識でしっかり地固めをし、ケースを幾通りも紹介し、そのうえでちょこっとミステリを加える。オランダで安楽死の数がそんなに多いのはびっくりした。役に立つか立たないかプラスマイナスの視点で医学をとらえると必ず歪みがうまれる。患者自身のみならず、患者のまわりの人たちも成長し学習していくので、たったひとつの命の問題ではないような気がした。考えさせられる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/05

介護をしているとどうしても、疲れ、焦り、孤独、責任等が一歩一歩圧し掛かってくる錯覚を覚える人も少なくないと聞きます。でもこちらのお話から伝わってきたのは前向きさと、日々を一歩でも良くしようとする工夫に患者さんと楽しく過ごす日々でした。前向きさやその考え方、現代医療の目を背けてる部分に学ぶべき所をとても多く感じたとともに、ある人物の犯した行為、安楽死は良いのか悪いのか?について余計に判断が出来なくなってしまいました。いつかこの問題に正しい答えが出るのでしょうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/23

09/10:ラムネ
自分の思い至らなかった認知症の現実に愕然とした。 絶対間違い、絶対正しい、と言い切れない難しい問題提起だと思う。看護師のやさしさに救われる。 帚木蓬生の作品を読むたびに、著者は良い人なのだなあと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/19

08/18:ORJE206
08/10:ちろ
08/05:waka1004
07/31:マーゴ
07/31:kuroyagi
序盤、入院患者の半生記が詳述されるが、一人一人の患者にどう「感情移入」するかで読後感が変わってくる。中盤から痴呆病棟での主人公の日常が語られていき、ここが一番読み応えがあった。『オランダ』と『ワイン』の章だけ読めばミステリーとしての流れはつかめるが、患者の名前と履歴を確認するように、ゆっくりゆっくり読んでいくといいと思う。未完成な印象はあるが、作者の問題提起はよく理解できた。素晴らしい作品だと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/22

07/02:清正
読んでいて飽きてきてしまった…

痴呆症患者自身や家族の話から始まり、その看護師の目を通して展開する。全体的には看護師の優しさに包まれての穏やかな生活を描いたものになっているのだが、手と目で見る「看」の話をした先輩看護師、安楽死の問題提起、排尿誘導の成果・異食と栄養の関係等の研究の話題、看護の現場の現実等々、作者の異色の経歴と知識・体験があってこそできる話だろう。九州のどこが舞台か、九州弁が懐かしかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/25

06/10:beautifulstar
06/08:サチ
胸が締め付けられる思いで読み通しました。切ない、物悲しい話です……。

帚木さんの本の組み立て方はとても面白い。痴呆患者やその家族の語りから、看護する側の語り、そして告白へと進むうちにぐいぐいと引き込まれた。痴呆老人の多くに戦争や貧しい過去があり、家族に疎まれつつ生きている現在がある。高齢化社会の高波はもう20年もせずやってくるだろう。果たして私に心のこもった介護だできるだろうか?また、己が幸せな老後を迎えることができるのだろうか?何度も涙しつつ、多くを考えさせられた。とてもいい本だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/27

03/25:カプリ
推理小説ではなかった。老人介護、自分が年をとった時を考える。オランダの話は本当なのかな?

03/20:golf2015
命に寄り添う仕事は尊ばれることも多い半面、タブーと隣合い常に倫理的葛藤が生まれる場所でもある。それが克明に抉り出され凝縮されたような一冊。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/22

認知症患者の一人ひとりに今まで歩んできた人生がある事を改めて思い知った。どう生きるか、どう死ぬか。本人にしか選ぶ自由は無い。だから先生のした事は許されない事だと思う。看護師さんはとても献身的で良かった。頭が下がります。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/21

長い文章の全てに血が通ったような温かさと熱さ、そして冷酷さがありました。痴呆病棟にいる一人一人の患者のエピソードには胸を締め付けられるような思いがしました。また、介護の実態にはただただ頭が下がります。最大の命題「安楽死」「終末期医療」についてはオランダの実情も詳しく紹介されており、答えの見出せない無力感と共にどうしても娘のことを当てはめて考えてしまいました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/20

01/30:ゆっちん
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安楽病棟の 評価:44 感想・レビュー:32
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