花宵道中 (新潮文庫)

花宵道中 (新潮文庫)
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花宵道中の感想・レビュー(603)

吉原の遊女の話。これを含め、宮木あや子作品は今まで買うだけ買って積んだまま放置してた。心から好きな本が、また一つ増えるとも知らずに。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/13

☆☆☆☆

遊女の話とのことで、まず真っ先にこの時代の男女の悲恋をイメージしました。しかし開いてみれば、(男女の恋の物語は言うまでもなく、)何より印象に残ったのは遊女同士のじんわりした強い絆についてでした。色々唐突で不思議に思った朝霧の話が、霧里の話で下地を知ると違ってみえて面白かったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/09

切なく哀しい恋なのにやめられないのですね。胸がきゅーうってなります。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/07

強く生きよう、とそう思いました。私には選択肢がたくさんあるのだから、その中から自分で幸福を選びだそうと。今年に入って読んだ本の中で、一番良かったです。これがデビュー作だなんて。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/29

「此処にいて」「だからあたしの部屋だよ此処は」
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/25

綺麗な表紙に惹かれて購入しました。 文体や言葉が遊郭らしく、妖艶でどことなく上品。遊女であり、媚を売りながらも自分の感情は殺さない彼女たちが切なかった。叶わない恋の話、たまに描かれる遊郭の女同士の絆がよかったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/19

江戸の吉原を舞台にした女の話。遊女ってキレイな着物着て飾ってるイメージあったけどその裏にはどグロい現実があったんだなって気づかされる。悲恋ばかりなだけに切ない。登場するどの女も男もその時代を懸命に生きているだけに、起こっていることややっていることが生々しくてもキラキラ輝いているように感じます。特に気に入った女郎は朝霧と八津。霧里、東雲と繋がった時はホント納得してしまった。上手いこと繋がってるしそれぞれの話も上手いこと書いてるなーって思わされます。弥吉も結構好きです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/11

巧みな文章で、吉原の情景を描いていて面白かった。男と女の悲恋をいろんなパターンで書いていて、目が離せなくなる。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/04

伏線が見事に絡み合う人間小説で、とても良かった。宮木さんくらいの年齢の女性作家が、こういったものを書けるなんて脱帽です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/01

★★★  えらく読むのに時間がかかってしまいました。遊女たちのそれぞれの恋と生き方のオムニバスで同じ店なので少しずつお話がつながっているのですが、読みやすい短編と読みにくい短編とがありました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/30

あああ!となって途中で読むのをやめた。恋愛漫画も恋愛小説も読めない。若い。若すぎる。もう私には無理だ。なんか漫画化されてるみたいですね。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/29

目に飛び込んでくる漢字からの雰囲気と描写がしっかり像を結ぶ描き方であっという間に読めました。短編に分かれているけど、全て繋がっていて「あー、そんな事情が・・」って腹落ちします。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/24

遊女の恋は悲恋で終わる。だからこそ、美しく儚いのだと思った。もっと性的な描写がエグいのかと思っていたが、妖艶さの中に憂いと切なさを感じさせる重みのある作品。一話完結のオムニバス小説だが、各エピソードにしっかりとしたドラマがあり一冊通したら人物関係を読み解ける仕組みになっており、台詞やストーリーの運び方も非常に上手い。歴史モノが苦手でも恋愛モノが好きな人には是非お勧めしたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/10

吉原遊郭もの。連作短編なので読みやすい。男女の恋模様だけでなく、遊女同士の友情やら親愛やらにも注目。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/18

よかったです。宮木さんの書く女性たちがすきだ。着物の描写が美しく素敵。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/11

遊女モノの話が大好きな私ですが、やっぱりこの遊女ならではの「無常」「激情」がたまりません。愛に生き、自分の人生を変えようと行動する女も、不幸な結末しか迎えられないのか。自分の運命を受け入れて、諦めた女も他の遊女の末路を目の当たりにし、その存在を心に刻み、抱えながら生きていく。時代や運命に翻弄されながらも必死に生き、花火のように一瞬一瞬輝き続ける女たちは切なくて、でも少し羨ましい。「山田屋」の約3代をめぐる遊女たちの話。このお話と新撰組が好きだったら、「新撰組情婦伝」もオススメ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/10

期待していたよりもとても良かった。遊女って綺麗な着物着て、お化粧して美味しいもの食べてって、華やかなイメージだったけれど、お客さんの前では見せない彼女たちの普段の生活や心情が上手く描かれていて、この子たちも今の10代と変わらない普通の女の子だったんだなぁというのが伝わってくる。ちゃんと男の人を好きになったことがないのに初見世を迎えたり、好きな人がいるのに初めてをお客さんへのお開帳に捧げたり胸が痛くなる。「お開帳は、目を瞑って愛しい人を思って、他の男に抱かれるんだ」という、姉女郎から妹女郎への言葉が切ない。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/09

女性目線の恋愛小説をあまり読まないからか、非常に新鮮だった。多彩な表現から色鮮やかな着物を着飾った女たちが鮮明に思い浮かんだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/06

切ない切ないって本屋で煽ってるからどんなもんかと思ったらすごかった
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/04

文章の書き方が綺麗で艶っぽく、官能的な描写も多いのに純粋な感じに思えてしまいました。それぞれの話が思わぬところで繋がっているので、それも楽しめた理由かもしれません。彼女たちはそれぞれの考え方で己の運命と向き合っていて、その姿にとても魅かれました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/03

☆5 遊女たちの喜怒哀楽の心情が読み手を惹き付けます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/01

宮木さん初読み。友人や後輩に勧められて読んだ。遊女達の様々な人生を描いたもの。女は儚くて、美しくて、脆くて。切ない話が多かった。うるっときたりもした。繊細な心情を描くのが上手。絶妙である。一つ一つの話が、色んなところで繋がっているのが良い。時代もの以外の作品も気になる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/29

新潮が携帯小説をやるとこうなるのか、という点で衝撃。岩井志麻子っぽいようなもっと少女小説っぽいような、と思っていたらあとがきで嶽本野ばらのファンであることが明かされていて、納得と同時に直前の余韻が引っ込むほど笑った。面白おかしくしたてているけれども解説がすばらしい。解説推し。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/28

遊女の叶わない恋、不安定な心、切なかったなあ。最初は短編集かと思ったけど話がどんどん繋がっていって見えなかったところが見えてくる構成は一気に読まずにはいられなかった。正直緑たちの関係にはびっくりした。そして終わりの書かれなかった八津はどうなるんだろうなー。誰もが幸せになってほしのに、叶わないって切ない!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/23

描写が美しく、そして巧みで、読んでいると、その鮮やかな情景が目に浮かぶようだった。官能描写も下品な感じはなく、艶めかしくもとても綺麗。表題作「花宵道中」の描写の美しさと報われなかった恋の切なさに一気に引き込まれ、その後の短編で登場人物達の繋がりや心情が描かれることで、それぞれの物語が深みを増していくのを感じた。許されないことの方が多い環境下だからこそ、それに反して生まれる想いは狂おしい程に強く、それだけに切ない。強く共感し心に残る作品というよりも、その切なさと表現の美しさを存分に味わう作品という感じ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/19

漫画から入って、たまたま文庫を見つけて購入。面白い。漫画の世界観も好きだけど、文章で読むと凄く雰囲気がある。 性交を描いているはずなのに美しく、漫画とはまた違う心理描写にゾクリとする。 漫画では表情で描いてしまう部分を、小説は言葉で表現する。その表現の緻密さにはなんとなく、苦しささえ感じてしまう。きっと分かりすぎてしまうのだろう。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/13

美しい文章で綴られる女郎達の物語。鮮やかで官能的で唯々切ない。表紙で安っぽくなってる気がして勿体無いと感じた。一頁一頁を丁寧に読みたくなるような質の高い短編集。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/03

凄く凄く 切ないお話。人情と恋。様々な遊女の生きた様を描いた話でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/03

表題作がデビュー作とは恐れ入る。完成された文章とストーリーに脱帽。 江戸吉原が舞台だが、時代小説というより恋愛小説。乾いた感性を持つ、可もなく不可もない遊女の視点で綴られた歳時記風の『十六夜時雨』も好きです。今後も注目したい作家。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/29

以前に女性セブンに漫画版が連載されてたのを立ち読み。漫画見てただエロいだけの小説やと思ってたら予想外に面白かった。情景描写が繊細!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/27

単なる遊女哀史かと思ったら大間違い。幾代にもわたる人間模様と痛々しいまでの情念にくらりときた。まるで美しく色褪せない着物を眺めるがごとく再び目を通したいと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/25

切ない…切なすぎて胃がキリキリしました。まさに男の天国 女の地獄ですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/25

表題作が一番好き。登場人物たちの繋がりや並びを考えるのが楽しかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/23

最初の一文だけで買ってしまった。たまらなくいい。濡れ場がまた凄い。女性にはどう思えるんだろう。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/22

焚いた香と煙管の匂い。大門通れば提燈の火に導かれ、出会うか籠の中の鳥。座敷遊びを心得ぬ野暮な男は暖簾をくぐることはなし。微笑を浮かべ待つのは女の意地か儚さ故か。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/20

aya
【図】江戸吉原の遊女たちの短編集。自分のために客を殺した間夫の後を追って散った朝霧。その姉女郎の霧里は客としてやってきた自分を忘れた父親を恨み、弟を想って病に倒れる。朝霧の妹女郎の八津は、間夫のために死んだり逃げたりせず吉原で勤めあげることを決める。病死した姉女郎を愛していた緑。理想の恋人同士に出会い、初見世が嫌だと泣く茜。みんな貧しさや親のために人生を決められ、恋も生きることさえもままならない。切ないからこそ美しい生き様。遊女たちのメンタルも現代風なのか共感しやすく時代物と構えずに読めた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/09

微笑と共に零れる涙を綴ったような短編集。実ることのない色恋に胸を焦がし、結局は朽ちていくしかない女たちの凜とした凄味のようなものを感じる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/05

切ない…読み終えるのがもったいなくて、一ページ一ページ大切に読みました。文章も美しくて好みです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/04

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花宵道中の 評価:76 感想・レビュー:230
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