コーランを知っていますか (新潮文庫)
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コーランを知っていますかの感想・レビュー(95)
02/07:せロり
シリーズの中では、正直読みづらい。その原因は、聖書と違い、物語性のないコーランは「古典」としては楽しくないから、という一言に尽きる。ただ、本書はコーラン入門書としては一流じゃないだろうか。信仰を持たない人の立場からの中立的、かつ噛み砕いた説明は、無宗教の日本人にも受け入れやすい。中立。無宗教な私は「宗教=胡散臭い」という偏見で粗探ししてしまったりする…。だが、作者は「ちょっと違うんじゃない?」とツッコミを入れるときも、イスラムへの敬意を忘れず、あくまで客観的。読者におかしな先入観を与えない紹介はお見事。
コーランとは、イスラムとは、マホメットとはがよく分かる一冊。 知っている人には「今更」の話なんだろうが、 基礎からよく分かるように書いているので自分のような知識の無い人間にはとても良かった
世界中で約2割もの人がイスラム教を信仰しているとは、驚きでした(キリスト教は約3割だとか)。コーランを知ることで、キリスト教や日本の仏教、神道の理解も深まった。
11/09:結城薫
10/21:鯛焼きうどん
10/17:笹佐
新規購入ではなく、積読状態のもの。2011/10/8〜10/15阿刀田さんの知っていますかシリーズ。とうとうコーランである。イスラム教の教義は日本人にとって馴染みが薄いが、阿刀田さんの軽妙な解説で概略を知ることができた。でも、流石の阿刀田さんもコーランには手を焼いた感じが伝わってくる。キリスト教との関係は面白いなあ。
知ってますかシリーズ初。コーランと神の啓示を受けたというマホメットに突っ込みを入れまくるエッセイ。アラー至上主義、アラー様様という雰囲気と、意外に細かく決めてある遺産の分配方法だったり、結婚・離縁とかも興味深く、大枠はつかめた感はある。同じ一神教を崇めているユダヤ教、キリスト教に対する見方も面白い。コーランは膨大な情報を雑多にまとめてあるらしく、読み終えるのも時間がかかる。
「新約聖書を知っていますか」や「旧約聖書を知っていますか」に較べると、馴染みがない分読むのが苦しかったです。アラーは形而上的な存在で、その存在だけを感知して敬う神だから、馴染みがなくて当たり前なんですよね。この本はコーランを解り易く噛み砕いて書いてありましたが、遺産相続のくだりでは、あまりにその分配の仕方が細かく記されていて、ビックリしました。でも、アラーがこうして決めてくれているなら、遺産相続の争いがなくて幸せですね。それにしても、アルコールは罪と書いてある時点で、私の地獄行きは決定です。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(10)
- 10/09
今回、この本を読んでみて初めて腑に落ちたのは「イスラム教の神とユダヤ教やキリスト教の神は基本的には同じもの(要するに唯一の絶対神)であり、イスラム教の始祖とされるムハンマドはモーセ、アブラハム、イエスといった預言者の一人であり、それらの先輩預言者に成し遂げられなかった『唯一の絶対神』に対する信仰を広めるために最後に遣わされた者である」というものだということでした。 中世以降現代に至る世界情勢と照らし合わせた際に感じる、「ユダヤ教」「キリスト教」との確執を思えば決して仲が良いとは思えない「イスラム教」だけ
面白い!納得できない所はあれど十分に理解できるものだった。いつか中東旅行できるようになったらしてみたい。 もしかしてコーランは強固な部族社会を解体して一つの社会にまとめるためにマホメッドが作ったのかな、と考えた私は地獄行きだな…
読むほどにペースが落ちてしまう本だった。歴史的な背景がまだまだ分からないので、理解が出来ない。資本主義の世界において、そして時代が進み、便利な世の中というか楽が出来る世の中においても、信仰を貫く事が出来るのは「すごい」の一言に尽きる。何箇所かに書かれていた「正しいことばをつかいなさい」は、ちょっぴり心にしみました。
09/17:windy
09/13:アイシャ
09/05:lun-zai
07/31:banjir2
実際のところ、この宗教は一般的な感性を持つ日本人には受け入れがたいところが多々あると思う。そんな日本人向けに適度なフォローを入れつつ、変にねじ曲げることなく、異国の宗教を解説してくれた本書はかなり貴重。それにしても明確な理屈もなく、「いいから信じろ!」といわれて本当に信じてしまう一神教の信者の方たちって、なんかすごいなあと…。
07/22:氷魚
07/20:abekobo
帯によると、池上彰氏のオススメだそうです。旧約・新約聖書などもそうだけど、異教徒である私は最初にどうも穿った見方というか、「ほんとかなぁ」と疑念を抱かずにはいられないし(阿刀田さんの言う所の「素人のあさはか」で「不敬かもしれないが」)、まさに頑固親父の説教の繰り返しのような流れにはいささか辟易・・・いくら阿刀田さんの解説付きでも読むのがちょい辛かったです。。。やはり神の音楽としてアラビア語で詠われている方が受け止め方も違うんだろうか。他の本は知らないけれど、きっと入門書として最適の本なんだろう。
06/06:坊主丸儲け
ユダヤ、キリスト教との関わりから、馴染みが薄く見えにくいイスラムの世界観 まで非常に分かりやすくまとめてある。教えの歪な部分に注目してしまう自分はいずれ地獄の業火に焼かれるんだろう。 「イスラム教徒と聞いて"過激なことをやりそうで"と憶測するのは、統計的に大まちがい」 分かる。分かるけれど、そもそものマホメットの御代からして略奪と戦争によって 版図を広げていったと言うんだから素直には首肯しかねる。 もちろん、暴力のイメージと結びつく宗教は何もイスラムに限った話ではないけれど。
05/23:mido215
05/19:さくら
読むほどに、イスラムさんとは到底相容れないものであるなあと思うのであった・・・神など居ないし居るとしても唯一作った物は争い事の種だけではなかろうか。
05/10:moco
04/05:麦子
03/11:あいちゃん
03/06:アン子
02/28:いでか
02/02:Mr.Yukicks
02/01:きくち
12/22:Kosuke Nakajima
12/19:cowley
12/09:寝子
11/23:かがみん
11/05:血糖値高子
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感想・レビュー:29件






























