ラッシュライフ (新潮文庫)
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ラッシュライフの感想・レビュー(8457)
気がついていないだけで、私はたくさんの人とつながっているんだろうな。人生のプロなんていなくて、みんな人生のアマチュアっていうのが印象に残った。
初の伊坂作品。こんなに伏線張りまくりでどうなるんだ…とハラハラ、混乱しながら読み進めていくと、(当たり前だけど)後半部に続々回収されていくのに大興奮。それぞれの少し歪んで哀しい生が交錯したり、しそうでしなかったり、この世はまさしくだまし絵のように、進んでいるのかもしれないと。
複数同時進行系の本。つまり伏線だらけの本。伏線を回収するところはやっぱワクワクする!!ワクワクしたい人どうぞ♪#本のレビュー
人物が交錯していく様が面白かった。終盤でやっと作者の仕掛けたからくりがわかり「そうかー!」とすっきり。これは割引チケットがヒントになってたかなぁ。豊田のお金より大切なものとこれから得るものを考えると嬉しくなってしまう。いい味を出している黒澤が他の本でも出てくるということで楽しみ!
伏線大好きな私としては伏線のオンパレード、その回収も見事で楽しかった。でも内容としては少し薄いかな。ささいなきっかけで人生の向きが変わるんだなと思った。どうなるか分からないよね、みんな人生においてはアマチュアだから。
仙台近辺で繰り広げる5つの人間ドラマ。事の当事者は知る由も無いがそれらの話が徐々に絡み合い始める… 「人生は誰もアマチュア。誰だって初参加なのからプロフェッショナルがいるはずがない」という黒澤の言葉が印象的。 本作には喋る案山子も特殊な力を持った人も出てこないが、何か不思議な感じのお話。でも面白かった。
まさにエッシャーのだまし絵のような小説だった。どこがどう繋がっているのか混乱しながら読むのが面白かった。
泥棒なのに人間味に溢れた黒澤さんが良い味出してます。隔離された島での出来事を描いたファンタジー色の強い「オーデュボンの祈り」と比べ、家族との関係や就職、収入格差や宗教といった様々な問題に翻弄される現代人が登場する本作は、感情移入しやすかったです。「やること為すことが裏目に出る」という点では、河原崎君に同情してしまいました…
複数同時進行の話が好きです。しかも丁寧に隠された仕掛けつき。それぞれのエピソードのつながりがすぐには理解できなかったので、次回読む時には時系列に読んでみようかなと思ったりします。
後半部分のそれぞれのストーリーのつながりが分かったときには、なんだか気持ちよかった。再読したらもっと面白いと思う。内容はほかの伊坂作品にくらべたら普通レベルかな?でも作りは秀逸。
5人のキャラクターが絡まる群像劇。それぞれのキャラクターの個性が引き立っていて、分かりにくい、ややこしいと感じることは少なかった。ただ、女子高生の「バラバラになった死体がひとつになって歩き出す」という噂が、ちょっと消化不良な感じがします…。あれはバラバラになった死んだ物語が一つになった時、生きているかのように歩き出すという解釈だけだとちょっと足りない気がして、もやもやしてます…。
違う話から同じセリフが出てきたときのあの高揚感がたまらない。最後には見事にきれいな一枚になり、すっきり楽しめた。私もこの、世界という一枚の中の何処かのひとりで、些細なことが誰かの何かに繋がっていると考えると楽しくなった。いつかの、誰かを想像する。
繋がっていく5つのストーリー。 それぞれの抱えている葛藤が、どのような行動となり、それがどのような結果を生むのか。そこに作者の価値観や意志を感じた。 ただ、一気読みとはいかず時間がかかってしまったのは、5通りも重たいものを示されてしまうと、それらをまとまったメッセージとしては受け取れなかったからだろうか。 構成の面白さだけが心に残り、少し残念だった。
後半! パズルのピースがはまっていって、ばらばらだった絵がひとつになって、思い描きもしなかった全体像が見えてくるのが面白かった~♪ 花瓶だと思ってた絵が、言われてみると横顔に見えてきたときの「あ~!」っていう感覚にちょっと似てる? そして再び読み始めたら、一度目じゃ気づかなかったつながりが見えてきたりして、これがまた楽しい。 『オーデュボンの祈り』も読み返したくなってきたなぁ。
なぜかパルプフィクションを思い出した。どこか似てるのかな。自信なし。舟木って誰だっけ?とつまずいた以外はわりとすんなりいけました。複雑なようで混乱しない。後半は「そうか!そういうことか!」って何度思ったことか。黒澤みたいな泥棒ならいいよね、って思っちゃったり。凝ってるのにあっさり味。面白かった!!
伊坂ワールド全開。群像劇好きなので、本当にこの作者に出会えてよかったと思う。ただあえて言うなれば、この作品は少しばかり物足りないような。騙し絵の構成は魅力的だが、いくつかのパーツが放置されてしまった感が否めない…。それにしても黒澤というキャラクターが良い味を出している。
エッシャーの騙し絵のように、それぞれの登場人物が階段を上って、次の人にタッチし、それを受けてまた次の人が階段を上ってまたその次の人にタッチし……というように、自分では気づかないところで、誰かから受けたタッチを、また気づかないうちに誰かにタッチしていた、そんな有様を描いていると思った。そんな繋がりを高みから眺められると楽しいだろう。不満は、ピストルを持っていた老夫婦についても、その繋がりの中に含めてほしかったこと。どうやってピストルを手に入れたのか?その結果はどうなったのか?それだけで、ひとつの話が出来そう
数組出てくる登場人物がだんだんつながっていくけど、時間軸の仕掛けが特に秀逸で、その仕掛けに気づくことがこの本の最大の感動ポイントなのではないかと思う。それぞれの話にきちんと決着がついたとはいえないので、そのへんが心残り。黒澤は他の伊坂幸太郎の作品にも出てくる人・・・だよね?相変わらずうんちくチックな人だけど無駄にかっこいい。泥棒なのに。
人物多くてなかなか覚えられなかったので、メモ帳に名前や職業などを書いていったら読みやすかったです。人物どうしが線でつながっていって楽しいし、メモとるのオススメです。恩田陸のドミノのような小説が好きな人には、とても楽しめる物語だと思います。
最初はなかなか読み進めれなくって読破できるのか?読んでいくうちにそれぞれの登場人物が交わりだしてから面白くなっていきました。時間を置いて再読したいと思ってます。
最初は面白くないなと思いながら読み進めてたし、正直最後の方に来ても、なんだこれ微妙だなと思うほどに自分には合わないと感じていたけれど、最後の最後で加速度的に頁をめくる自分がいた。独特の物語の運び方だったと、読み終えて初めて感じ、自分の読みの浅はかさに思わず嫌気がさしたほどだ。 とても緻密な技術で繋がれた4つの物語で、エッシャーのだまし絵を巧みに使う運び方は深い。ただ、一人の兵士の終着点が別の兵士の出発点であると語るのならば、完全にそう再現する方が良かったのではないかと、少々その点だけ納得がいかなかった。
初作家さんとの出会い。不思議で面白かった。なにかふわふわとして、一体これがどこに着地するんだろう?と思ったけど、最後まで着地しなかったw ふわふわとした不思議な終わりだったなぁ。 着地しなかったものの嫌なモヤモヤ感はなし。男性的な本だなぁ、といった感想。
最初は話が次々変わって読みづらかった。これに慣れて来ると段々と交わっていく感じがおもしろい。でも結局高橋は何者?
積読本処理。「人間は皆人生のアマチュア」みたいな言葉に惹かれました。 色んな人の人生が絡み合って、世界はできてるんだなぁと思いました。仙台へ行った時に、伊坂先生の小説で覚えたイメージと比べて歩くことができたらいいなと思いました。色んなストーリーと繋がっているみたいなので、制覇目指して、少しずつ読んでいきたいです。
群像劇という言葉を初めて知りました。読書初心者にとっては、同時進行で進むストーリーは頭の中の整理が追いつかないかもと思いましたが、とても面白く読めました。最後まで読んでみると時系列が進んだり戻ったりと分かりますが、この本は再読必須です。黒澤は絶対に超能力を使っているはず。ただの瞬間移動じゃなくて、時空を超えて瞬間移動をしているはず。近いうちにもう一度読んで確かめてみます。豊田いいキャラしてるなぁ。最後の演出は最高です!!
いくつもの別々の話が徐々に絡み合っていく、あっと言う間に読んじゃいました。 伊坂作品は登場人物が別の作品に出てたりして、それに気付くとちょっと嬉しかったり(^^) 僕は(僕も?)泥棒の黒澤さんのファンになっちゃいました。
お馴染みの一人称多視点もの。片っ端から伏線回収したりして小綺麗にまとめ過ぎてるため、物語というよりも構成を楽しんだ作品。読まされてる感はあるものの無難に面白い
ラッシュライフの
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