龍を見た男 (新潮文庫)
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龍を見た男の感想・レビュー(78)
洗練された文章はほんとうに素晴らしい。特に「帰ってきた女」と「切腹」が面白かった。「切腹」のようなミステリーの要素がはいった物語は作者の文章の巧みさが際立つ。
01/11:Nutmeg
01/02:ゆきり
12/06:女王様
11/28:sumjin
11/15:さゆ
11/04:kazy123
10/10:YDeA961327
10/03:Moonlight_Hope
藤沢周平氏の作品には愚かな過ちや罪に『許し』に満ちている。「帰ってきた女」や「おつぎ」には音吉やおつぎに罪を許されて、これからを生き方を変えていこうと思えるのだろう。人は自分のためじゃなく、自分を待ってくれる人のために頑張れるのだなと思わせてくれます。
09/15:yorkshire
藤沢作品初。時代物も初で大丈夫かと思って読んだら…短編で読みやすく良かった。読了するまでかなり時間がかかると思ってたらあっという間に読んでしまった。しかも終わりを曖昧にして想像力を掻き立てられる。どれも良かったが個人的には「おつぎ」「逃走」「弾む声」「遠い別れ」「切腹」あたりが好み。長編も読んでみたい。
明確なおちがなく、余韻を残して終わらせている。それがおしいような、そのおしいという感覚を残すのがよい終わりというべきか。内容はどれもそれぞれの階級の生活に密着した話だった。
06/18:mino
05/22:チムママ
04/17:MASSAN
03/14:すみえ
03/12:茶之助
03/03:りぷのすけ
全体的に暗い話が多い。表題作の「龍を見た男」は、藤沢作品にしてはどうも好きになれない話。女房を殴りつけるような男が主人公ってのはちょっと…。好みで言えば最後の「切腹」がいちばん良かった。肌が合わない、いけ好かないと言いつつも、互いの身を助けあうのはきっと認め合っているからに違いない。男同志の絆ってのも粋でいい。
10/30:hayabusa
どれも期待は裏切らずに面白いが、橋ものがたりとは対照的に結末をはっきりさせない終わり方なので、すっきり読了して次の事をやりたい場合には向かないかも...。帰ってきた女、おつぎ、弾む声、逃走など。特に弾む声はもうちょっと書いてほしいと切に願いたい。
07/18:池波周平
07/07:サチ
きちんとした『結末』を見せない。だからまた叙情豊かな風景が広がるのかもしれない。けれど、こういう終わり方の物語を読み慣れないのでちょっと最初とまどってしまった。まだまだだなあ・・・・私。
やはり味わい深い短編集でした。物語が心の中で立ち上がっていき、いつの間にかその世界の中に没頭しています。心理描写と情景描写が美しく尚且つ表現力がある藤沢さんの物語は読んでいること自体が心地よいです。
やさしいだけじゃなくてピリッとした味わいもある作品集。本当に藤沢作品は空気がある。知らないはずの江戸が、私の中で生き生きと映像になる。路地の打水から昇る水の香り、垣根から射し込む夕陽がつくる畳の模様、そういう生活感が、ストーリーと一緒に立ち上ってきて、なぜだか懐かしい感じすらする。
02/12:爽 快諒
01/29:こうてん
01/20:はるみ
12/30:丁卯
11/29:リコピン
龍を見た男の
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感想・レビュー:24件














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