屍鬼〈2〉 (新潮文庫)
屍鬼〈2〉を読んだ人はこんな本も読んでいます
屍鬼〈2〉を追加
屍鬼〈2〉の感想・レビュー(1286)
再読。屍鬼のすごいところは単なる怖い話なのではなくて、この社会にある異質なものへの排他性だとか、集団に入ることのできない孤独感といったものが再現されていること。クラスメイトが楽しそうにおしゃべりしている輪の中に入っていけないときの虚しさ、諦め、憧れの気持ちに似ている気がする。
一巻で登場人物が多いと思ったけど、すっかり少なくなってしまった。ばたばたと消えていく村人。共通項が露になって、点が線になっていく。静信の小説=深層心理と村の状態には何か関わりがあるのかな。桐敷は怪しすぎてダミーのような気がするんだけど、ストレートに捉えていいのかな。読むペースがノってきました。早く次も読もう。
ようやく頻発する死、度重なる不審な引越しが問題としてあらわになってきました。静信と敏夫、気心が知れたはずの二人も微妙に揺らぎはじめる。二人が諍うたびに村を取り巻く闇が濃くなっていくとこに不安を覚えます。2巻目は夏野君の揺らがない強さにドキリ。
うーむ、これは……読まずにはいられないくらい、引き込まれちゃってるな。霧敷は何者なのか、転居や辞職は関係あるのか……静信の書く話は、やはり伏線なのか……気になる。 静かに怖い感じ。そして、夜中に読むべきではない、と本気で思った。(←読んだ人)
スピード展開に伴い、こちらの読むスピードもアップ。一気読み。さすがにここまで不気味なことが続いたら、誰でも不安になるだろうに、外場のみなさんはのんびりしてる。敏夫と静信は、連続死の原因を突き止めるために、外場を動き回る。連続死と引っ越し、辞職は何か原因があるのか?
7点。どんどん連続する死とその原因究明に望む敏夫と静信。普通、では考えられない死の数と症状に一つの解をみつけたところがすごかった。どんどん面白くなってきた。
どんどん広がっていく不可解な「死」そして謎の「夜中の引越し」俊夫と静信によりさまざまな解析をしていく中でもじわじわと広がってゆく。謎の疫病だと思いどんどん探っても探っても「解」が遠のいていく中、ラストに衝撃が走る一つの「解」を見出す。いやー。アニメを見て内容を知っていてもドキドキしてしまいますね~。
個人的に今回の見どころは大塚製材の人が新興宗教に入れ込んだっていう話のところ。「強固な団結力は、強固な排他主義の上に成り立っている」こう考えて、そのうえでこの村のあり方、父の行動に違和を覚えた静信が最後ああいう道を選んだことは瞭然のことだったんだろうな。そして、静信と沙子の問答も。「異端」「神様に見放された」「絶対的な正義、理想」「殉教者」全部が最後の結末を暗示しているんですよね、たぶん。そして最後に静信はロリの殉ずることに決めたのか。なるほど!
次々と死に、去っていく村人たち。食い止めようとするも、後手後手に回り、後始末に奔走するしかない。村人たちは、じわりじわりと首を絞められるように追い詰められ、それぞれの確執と狂気のかけらが見え隠れする。そして最後の章で示唆される事実に鳥肌が。一気に面白くなってきた。
次々と、葬式。死に事は続く。でも、それは異様なまでに顕著で。村人たちは、それに気づいているようで、気づかなかったふりをする。尾崎さん、浮かばれないだろうなぁ。そんな尾崎さんの最後の方の台詞にゾクゾクしつつ、次巻に進みます。それにしても、村の閉じた感じが、本当に上手い。年寄りたちのあり方、少年少女の虚しさ、青年たちのおかしな誇らしさが、本当にいい。合併して町になったにも関わらず、村は閉じて、村であり続けようとする。この感じ、私の村と同じです(笑)
再読。村を守るため疫病の正体を掴もうと奔放する敏夫と静信。その心根は同じですが、二人の理念は極めて対照的で行動も当然違ってきます。それがこの村でどんな結果を招くのか。垣間見る村社会の排他的な陰湿さの中、時たま見せる村特有の人々の繋がりの温かさや優しさが酷く切ない。もう、この村は得体の知れない何かによって崩れかけているのに。取り返しのつかない終焉へと向かっているのを知っているから残酷だ。
いやいや面白くなってきましたね。村からどんどん人がいなくなってこの先どうなるんでしょう。仕事を辞める人たちや、夜中の引っ越し等何か不気味な感じが良いですね。あの現象の正体?はいつ判明するのか、とても楽しみです。続いて3巻読んでます。
こんな分厚い本が一日一冊ペースだよ。も〜、続きが気になってどうしようもないじゃないですか! ってな話はさておき、不気味な何かにどんどんと退路を断たれていく恐怖。その底知れぬ恐ろしさが、複数の視点で描かれることによって、読んでいる私にも深々と押し寄せてくる。チクショー、いろいろなところに伏線がはってあって、もうこれからどうなるのか、気が気じゃないを通り越して、イライラさせられちゃてます。もしやこれって、著者の術中にまんまとハマってるってこと!? ふぅ〜、体力使うぜ。
ひたひたと忍び寄る「何か」に追い立てられる気分を敏夫と静信と同じように感じつつ、いよいよ「何か」が本格的に動き出しそうな予感をはらんで次巻に続く。不安が増していく中で、廃れた教会で静かに語られる静信と沙子の会話がなぜか安心感に満ちているように感じてしまう(笑)
加速する展開に引きずられて、あっという間に読了!終盤、尾崎が何気なく自分の口から出た「ゾンビか吸血鬼」というワードに強張るシーンは思わず緊張してしまった。登場人物が多いけど個々の人格が書き分けられているので混乱しないで読めました。
再読です。初読時は単行本だったのですが終盤まで感染病パニックホラーだと思い込んでいて見事に騙されたくちでした。敏夫が事態を行政に連絡せずに自分だけが感知していればよいという考え方や静信が抱える虚無と謙虚な人間らしい言動の齟齬にひるむことには後々の結末を暗示しているように思えます。敏夫の母と静信の母は自分の存在を保障してくれる「家」を子供に渡そうとする根本は同じだという印象を受けました。そして沙子と静信の問答や心のあてなき旅を連想させるような静信の「屍鬼」は様々なことを考えさせられるのですごく、好きです。
"犠牲者"は次々現れ、死が人々を分かち、「今年の夏は死人が多い」事実が徐々に知れ渡っていく……"防衛体制"にもほころびが……でもスピード遅くない?と思ったけど、集落全部で千数百人いるんだから充分驚異的なんだよね……
こ、こ、こ、こわいよ…。夜中寝る前にベッドで読んでましたが本当に怖くてトイレどころか部屋を出るのもできせんでした。「死によって包囲されている」その包囲網が少しずつ狭くなり、あからさまになり、気づけばもう抜け出せなくなっていて…。村を取り巻くそんな恐怖も単純に怖いですが、静信の内面の闇(と言っていいのか)も気になる所。確かにこの若御院は危ういよね…。
(今、おれは何て言った?)……さあ、盛り上がってまいりました。村人一覧表を作るのに早速挫折したので以降、粛々と読み進める。読者は村を俯瞰しているはずなのに、村に閉じ込められているように感じる。明らかに怪しい人物が一人…常識人だと思っていた「彼」の抱える闇…この二人の関係は穏やかだけど、静かに狂っている。この状況の中で最後まで正気を保てるものは誰か?そして、何かに気づく者。続きが気になる。
導入から展開への巻。1巻で盛り上がってきた恐怖が形を取り始める。伝染病なのか、それとも・・・。2巻あたりから敏夫と静信の確執が始まるのでワクワク(笑)。たくさんの死者と、混乱しはじめる生者。小野ホラーの何とも言えない怖さが背中をむずむずさせる。じりじりしながら読み進めて、ようやく来たぞ来たぞ・・・とゾクゾクしながら3巻に続く巻。
読了!この巻あたりから、ノンストップで読まざるを得なくなってくる。疫病?何が原因なの…?って言う不安を敏夫や静信と一緒に感じていきつつ次巻へという感じ。休みなのをいいことに夜更かしして読んじゃった。
ようやく石が転がり始めた…!世界に没頭していたら、いつの間にかもう深夜1時…。これは面白いシリーズに当たったと思う。
いよいよ村が尋常じゃない状況になる二巻。疫病のように広がっていく死の連鎖を若先生と若御院が必死に止めようと足掻くが、止まらない。死は、現象は同じであっても、死を取り巻く人々の様相はまさに十人十色で、その表現の違いを書き分けていることが本当にすごいと思いました。夏野が感じる視線から、いよいよ起き上がりが露わになりそうで、次も続けて読みます!
相変わらず長い…。でも続きが気になってどんどん読めちゃいます。この巻を読んだ段階では謎だらけって感じです。次巻に期待!
死の連鎖。疫病を連想させつつ不気味なものの影がちらつきます。どんどんと読む速度も上がります。続きを読むのが楽しみ。
村の異変に気付いた静信と敏夫が動き出した巻。一巻とは打って変わり、容赦なくバタバタ…。キレモードの静信にぞくぞくしたり…。続きが気になります。
展開が一気に加速して、読むスピードが上がってきまっした。伝染する謎の死に加えて、謎の転居や失踪が絡んできて、どう展開するのか?
展開に勢いが増して益々面白味が出てくる。真相解明への取っ掛かりが見つかると共にオカルトじみた部分が見え隠れして、真実が如何様になるのか想像が膨らんでとても面白い。通読してから振り返るに、屍鬼のピークがこの第二巻だった。
何が起こっている判らないが、この確実に何かが危険なモノが迫っている様子が、読書体験としての恐怖を感じる。
物語の進行が少しずつ加速していっている感じ。 *最後、一体どうなるんだろう。一巻の冒頭の状態になったとして、敏夫や静信たちは…?気になる!
ここまでは…ホラー苦手な私でも凄い楽しんで寝る前に読めました。いろんな急展開があって、特にラストの展開のテンポの良さには舌を巻きます。
やっと読み終わった!物語が動きだした感じ!思わず読了後雄たけびをあげてしまった(笑)下の分厚さに辟易したけどこの際突っ走ろうと思います!
屍鬼〈2〉の
%
感想・レビュー:183件














ナイス!
































