屍鬼〈1〉 (新潮文庫)
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屍鬼〈1〉の感想・レビュー(1491)
再読:樅の木により村は包囲され、喧騒は森へと消え、残るのは静寂だけ。そんな閉塞感が漂う村が世界観の舞台となる「屍鬼」。一巻はとても長いプロローグで他の方たちも書かれているように登場人物がとても多いです。それにちょっと説明文が難しいかもです。特に村の地理を把握するのが図や絵がない分難しいかと。でも中盤以降はグイグイと読むことができます。次巻もすぐに再読をしよう(^o^)/
五巻ある大作のうちの一巻。人物も多く、描写も細かい。まだまだ恐怖感は感じないものの、少しずつ地獄の底まで沈んでいくような感じ。しっかりとした設定が今後活きてくるんだろう。これからに期待。
登場人物が多くて、名前を覚えるのに苦労した。相関図でも作りながら読めばよかった…。それでも終わりまでには主要人物は分かるから、困らなかったけど。話はゆっくり進んでいくが、その緩やかさがじわじわ侵食していく様を象徴してるようで、怖い。二巻以降の話展開に期待。
やっと村民の名前を覚えたと思ったら、ひとり、またひとりと人が死んでいく。静かな死の浸食。彼らの無防備さが歯がゆくてしょうがない。静信と一緒に(彼は最後まで残るとみた)看取る覚悟が必要かも。
再読。初版の時に徹夜で読み通しました。文庫1巻目は山入の事件が発覚するところがメインかな。鮮やかな描写がまるで映画を見るようで怖すぎです。ただ文庫版はこの作品のスケールにあわない。せめて人物表とか外場の地図がついてると、もう少し読み通しやすくなると思う。
150ページ目くらいで「まだ本編に入らんのか・・・」と息切れしながらチマチマと読み進め、200ページ目くらいからは一気に駆け抜けるように読めました。前半苦労して読んだ分、次の巻が楽しみです!登場人物一人一人を丁寧に描いているのでホラー要素だけでなくヒューマンドラマ的な面白さがあり、より現実的な感じがまた怖さを引き立たせてくるのがいいですね(笑)
面白いけど、まだ序章という感じ。囲まれたように隔離された村というのがもう不気味。村で続けて起こる住人の死、そして兼正の家に越してきた一家、静かに忍び寄る不気味さ。予測できないし続きが気になる。しかし、やたらと登場人物が多く、頭を整理しながら読むのが苦労した。
以前からとても気になっていた本。5巻まであるそうなので、意を決して読み始めた。前半は、静信の小説が混乱の種になっていて困ったが、後半から一気にスピードアップ。頭の中は、「なんなの?なんなの?」でいっぱいです。
とりあえず6.5点。田舎の村に怪奇な現象や死が少しずつ侵食していく。全5巻の1巻なのでまだ序盤、だがこれから起こりうる事件と言うか死の予感がひしひしと。事件の背景にある田舎の村社会の怖さも感じる。1巻はちんたら読んでいたが読み終わってからは2巻以降が気になってしょうがない。
以前、アニメを見て、この内容なら原作も面白いと思って購入。やはり内容は面白かった。この巻の内容は、導入部として、村社会とはどのようなものかというものを見事に書き綴っています。また、その中でも、これから始まりそうな不気味な「大くの死の予感」を感じさせています。全5巻ありますが、多分全部読むと思います。
序盤は動きがないから退屈かもという感想を聞いていたため、それなりに心の準備をして読み進めたが、言われている程には退屈しなかった。とても綿密に村社会の姿を表裏共に書き表しており、繋がりが強い共同体でも決して一枚岩ではないということを心に刻みつけてくれた。日常では折り合いを付けられる、もしくは気付かなくても問題がない表裏も、非日常に日常が侵された時どうなってしまうのか。次巻以降それを期待せずにはいられない。
アニメ、コミックを経てついに原作へと手を着けてしまいました。1巻はまったくの序章であり、それこそアニメで1、2話。コミックで1巻分くらいしか話は進んでないけど、それも納得。ここまで徹底して田舎の村社会を書ききっているのは凄いなと。アニメコミックではどうしても絵になる分、雰囲気で村というものを描写してたように思えるが、原作では村の生い立ち、現在に至るまで歴史、そこに生きてきた村人の習性というものを明文化して書き記しているから、とても興味深いしおもしろい。読んでいて自分も村に住んでいるかのような閉塞感を感じて
再読。前に読んだ時は長くてなかなか進まず苦痛に感じたけど、今回は意外とすんなり読めた。ここまで緻密に村人の描写が描かているからこそ、後々のそれぞれの決断への苦悩、あの最後のえもいわれぬ深淵を感じることが出来るのだろう。この一巻はあくまでも悲劇の序章に過ぎない。ここで投げてしまうのは勿体無いので、最後まで読んでみて欲しいです。村社会の真の姿、人間の集団心理の恐ろしさ、色んなものが見えるはず。静信の小説も好きな自分は少数派かな。あの小難しい文章も、読み返している今なら理解出来る気がします。
漫画読んで気になったので。読み初めてから中盤位までは どっしり どっしり な感じで 読むの遅いのも相まって時間かかったんだけど中盤からは一気に行けた。個人的にコミカライズといちばんイメージ違ったのは 大川酒店のご主人かなぁ。
アニメを少しだけ見たことがあったから、何となく話の内容は知っていたけど、やっぱり小説のほうが、しっかり書かれてて分かりやすいです。まだ一巻だし、じわじわと昇って(下って?)いる感じだけど、ホラーの醍醐味はそこですよね、いつどうなるのかわからない。じわじわ迫ってくる、でも実は初めから…みたいな。青年の死、山入の死、少女の変死、老爺の死、老婆の死、これらは全て自然な死だったのか、それとも。幼児の事故も、関わりがあるのかないのか、続きを読んできます。
漫画・アニメを見て原作も気になったので読み始めた。静信の書いてる小説は難しいなぁww これから何が起こるかはわかってるんですが、漫画やアニメより詳細で面白いです
まだまだ先は長いので1巻は導入部分といった感じですかね。この静けさがとても嫌ですね。予備知識一切無しで読んでいるので、これがどんなジャンルの話なのかもわかってません。敏夫と静信がこの事態にどうやって立ち向かっていくのか続きが楽しみです。
アニメもコミックも未読なんです。とはいえ、外場村炎上! のっけからのクライマックスにワクワク度急上昇。どうしてこうなったんだろう。どんな悲劇が待ち受けているのか。棺桶を車に積み、ひとり逃げのびた村人は一体…。浮かび上がってくるさまざまな謎。期待は否が応でも高まります。丹念に内面が描かれた登場人物たち。挟み込まれる静信の小説。兼正に引っ越してきた謎の家族。それにしても、う〜ん、いろんな要素がてんこ盛りすぎ。まあ、一巻目は登場人物紹介。じわり、じわりと恐怖が忍び寄ってくる。こりゃ〜、徹夜覚悟です。
たとえば、ひとつの場面に二人の登場人物が出てくると、いつのまにか視点が村人Aから村人Bに入れ替わっている、ということがものすごく多かった。まるで村全体がひとつの生命体のよう。なかなか本筋が見えてこないのは、長い小説の醍醐味。
アニメを途中まで見て、原作が気になって購読。この頃流行りのライトノベルのような文かと思いきや、どっしりとして型にはまったような丁寧な文章表現で少し面食らった。分厚い割にはようやくストーリーの幕が少しあがったかな?という程度で、何も知らない初見組からしたら何が起こるんだろうと、わくわくするであろう。そんな一巻である。
アニメからなので、内容がすんなり入ってきた気がします、一人一人の設定を詳しく読めてよかったです。恵と夏野の会話とかは皆無だったから、驚きましたw アニメでもありましたが、沙子が言った、手首を切ったくらいじゃ、人は死なないのよ が、ずしりときました。
コミック版を読んで、興味を引かれて読みました。泥臭い村意識の雰囲気がとても良かった。集団心理の怖さ。どうすれば良かったのか、と考えさせられる読後感。
登場人物が多く、最初は読み進めるのがただただ苦痛でした。しかし読み進めていくうちに徐々に村に変化が訪れてゆくにつれて、物語に引き込まれてゆきました。2巻が楽しみです。
夢中になり過ぎて生活に支障が出た小説は久しぶり!村社会の描写・設定が本当によく出来ていて、外場村の姿が容易に浮かんでくるので容易に物語に入り込めて楽しい反面ちょっと怖い!夏の間に読み終えたい。
夏になるといつも読みたくなる本の一つですが遂に文庫で買いました。再読です。漫画、アニメで主要人物やその関係者を把握していたためか人物関係がスムーズに繋がって驚きました(笑)虫送りやベット、ウッポ(多分、禹歩のことだろう)の考察は興味深かったです。じわじわと迫りくる違和感と微かな恐怖や夏野が自分は正しいと思っている父親や一般常識にあてはめたがる村人らの心根を見抜き、自分に相容れるものと相容れないものを量り取る賢さの描写も素敵だと思います。
漫画を読んで、原作も読みたくなり、初小野不由美作品です。閉鎖的な村でジワジワと迫ってくる死の恐怖。漫画を先に読んでいるため、頭の中ではそのキャラクターが動き回ってます。それでも、この登場人物の多さは…。あと、やたら『溜飲が下がる』って表現があるような気がするのは私だけなんでしょうかね。
昨年のアニメから入ったので村の雰囲気もろもろが掴めてたおかげかすんなり読み始められました。それにしてもこの登場人物の多さ、…どうしよう。笑 覚えるのはさっくり断念しましたが、村独特のしくみや排他的な雰囲気はつかめたのでまぁいいか。ジリジリと何かが迫ってくる感じがなんとも言えず怖いです。。。
途中、登場人物の多さに読むのを断念しそうになったけどなんとか読了。
何かが起こりそうだけど、それが何かはまだわからないといった感じ。見えない所からジワジワと近づかれているような不気味さがあります。
この巻は導入部っぽいので、2巻以降、物語がどう動いていくのか楽しみです。
最初の方は登場人物や人間関係がややこしく感じて疲れました。しかしそれも徐々に描写されていく村社会の設定を読み進めていく上で必要な部分でした。ある程度まで読み進めることが出来れば惹きこまれていくと思います。アニメは途中途中しか見ていなかったのですが、見ていればもう少し序盤の方は読みやすかったのかなー、と。
読了!アニメ化したということを今更ながら知り、再読。5巻まで読み返した今考えるとやはり前半の空気感のほうが好きかな。でもみんな言っている通り、1巻は初読だと読むの大変だろうな~という感じ。でもこのジワジワと異変が忍び寄ってくる感じがいいね!
小野さん特有の導入。ゆっくりじっくりと進むストーリー。じりじりとしながら読み進めるがいつまで経っても核心に近づかないようでツラい(苦笑)。でもこれを過ぎるとそれまでそこかしこにちりばめられた謎や伏線が面白いほど明らかになるだろう。それまでのガマン(笑)。1巻は辛抱、辛抱・・でじっくりと読み進めるしかない。村やそこに住む人々の何とも言えない雰囲気をじれながら楽しむ巻。
「村は死によって包囲されている」……登場人物がとても多く関係も複雑なので村人一覧表を作りながら読むことに。そうやって村人を把握し村の仕組みを理解しようとするうちに、自分も村の組織に組み込まれているような気持ちになってくる。閉鎖的な村の親しさ、温かさ、おぞましさ、排他性、閉塞感…草むらの匂い、線香の匂い、血の匂い、腐った匂い。続きが楽しみ。
屍鬼〈1〉の
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