ごきげんな裏階段 (新潮文庫)
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ごきげんな裏階段の感想・レビュー(196)
佐藤多佳子さんの初期作品。みずみずしく爽やかで良質な児童文学。何気ない日々の何気ない出来事が大切な何かの始まりになる。児童文学ということもあり、嫌な部分がまるでなく物足りないと感じるかもしれないが、子供に戻った気持ちで読んでみれば、いつの間にか失ってしまった世界をもう一度見ることができる。子供でなかった人などいない。子供に読み聞かせるのも良いけれど、少し疲れたときに読むときっと元気が出る1冊。
裏階段と云う舞台設定が効いている。たまねぎ猫がとりわけ可愛い。モクーもアリババ先生も善い。大人にも「不思議」が通用する世界が善かった。 だけど、どなたが感想に犬猫にたまねぎはダメと云うようなことを書いていらして、ほんとだよなあと思った。
読みやすくてかわいい短篇集。玉ねぎネコが特にかわいい!集合住宅ならではの雰囲気もすごくよく出ていた。こういうそれぞれの話が少しずつ繋がってる短篇集はすごく好きo(^-^)oどの年代でもきっと楽しめる一冊。
★★★B この本もカラフルもそうですが、ごく普通の児童文学のような感じに思われます。しかし解説にもあるように、これらの本があるから、「一瞬・・」などのような青春小説が書けるのかなあ。
まあまあ、でした。主役の子供達は不思議を不思議と思わないほど幼くはないけれど、気味悪がるほどは大人ではないのだということは分かる文章でしたね。個人的にはたまねぎ猫が可愛かったです。
読破。ジュブナイルという衣を羽織ったファンタジーとでも言うべきか。短編3編からなる、童話からスタートした作者の真骨頂がココにあります。
蜘蛛が出てくる話が好きです(^w^)カトレアの匂いに酔ってるとことか…☆読みやすいので読書初心者さんにオススメですよ(*^o^*)
わたし自身、作品の印象をネガティヴな意味で「お子様ランチ」などと表現することがあるが、子ども向けに作られた「もの」が必ずしも成人向けに劣るものではない見本のような作品。 実は読み手、受け手によって多重的に考えられるよう、キャラもストーリーも練りこまれている。 生クリームのコーティングの下には、必ずスポンジケーキが仕込まれているわけではない。
なんていうんですかこういうの、児童文学的な短期決戦エブリデイマジックというか。ファンタジー的にありがちな異質な非日常が入り込んでくることで日常が微妙に非日常になって、その前後で人間たちが微妙に変化している、その変化のせいで、描かれたよりも後のことがすっと想像される。こういう小説を読むのもまた楽しい。
「サマータイム」から続けて読みました。今作はもう少し対象年齢が低めに設定された児童文学ですが、やはり佐藤多佳子、独特のどストレートで瑞々しい文章に引き込まれました。アパートの裏階段で起こるユーモラスな怪異。面白かったのは、非日常的な出来事が子供だけのものではなく、大人も一緒に体験してそれぞれに変化していくところ。アリババ先生がステキでした。
佐藤多佳子さん好き!皆さま書いておられるとおり児童文学。オトナのための。不思議な生き物達は、みんなおしゃまで可愛い。突然こんなコ達が訪ねてきても受け入れられるヒトでありたいよ。
私の中では、割と上手い作家という位置付けの佐藤。
新潮からの5冊目は、初期の短編集。
児童文学だというのは裏書きで知っていたけれど、その辺りを差し引いても、ちょっと微妙。
タマネギ食べたら、一般的に犬猫はヤバい事になりますので。
子供は同じ事をやりたがるから、できれば修正して欲しいところです。
裏階段の不思議をすんなり受け入れてしまう子ども達の柔らかさににこにこ。子どもだけにみえる不思議ではなく大人もその世界をおっかなびっくり共有するのがいいなとおもった。
本当にいたら怖い!と思うようなものでも子ども達はへっちゃららしい。タマネギねこにしろ、笛吹クモにしろ、煙男にしろどれもみんなユニークで面白い。子どもだけでなく親達も巻き込んで行くのが良かった。
子供の本を盗み読んだような気分。奇妙な生物が出てきて、ありがちな気がするけど、ありがちな子供だけが成長する話ではない。子供の頃の気持ちを思い出させてくれた本。
さらりと読める短編集。物語自体はオードソックスだけど、よくよく見てみると与えられた設定が斬新!人物が交錯する点では阪急電車を思い出します!短時間でも読めるので忙しい方や子供にオススメです(^O^)
岡田淳の作品を連想する様な不思議で温かい結末の短編集。大人用文庫でこれを出すのはきついかもしれないけど、児童書の装丁で出したら悪くないかもしれない。
不思議な不思議な裏階段。とってもみつばコーポラスに住んでみたい。ファンタジーでも童話でもなく、あえていうならばメルヘン。ページ数もなくまったり読むのにオススメです。
発売になった時から気になってた本だけど、短編集?ってことでちょっと様子見をしていた。結局読んだら、マンションの裏階段に共通する3つのお話。現実離れしたメルヘンを含みながら、子どもを取り巻く生活が上手く描かれてる。大人にも一緒に見える「非現実」ってのがいいなぁ。
★★★★☆ほのぼのした好い話だった。登場人物(奇妙な生き物含め)みんながいいキャラしてて楽しい。子どもだけじゃなくて、大人も奇妙な生き物たちと出会うところも、ありきたりじゃなくていい。私も子どもの頃にこういう場所で遊びたかったな。いちばん好きなのは「モクーのひっこし」。
裏階段という舞台がすでにグッド。もうどんな出会いがあったって不思議じゃないところがずるい。怪異に対しておびえるだけではなく、それにどう対するかという姿勢に物語が隠されているという気付きは、目から鱗。でもジブリ的な怪異なので目立った問題もなし。「ラッキー・メロディ」が好き。ああ、もう絶対アリババ先生は一樹に惚れてる(惚れてません)
子どもの視点で見る大人とか不思議な生き物が新鮮。裏階段を舞台に3つのお話のキャラが少しずつ重なって、舞台が目に浮かぶようです。
コーポラスの裏階段を舞台に、子供達と不思議な生きものとの出逢い・交流を描いた3つの短編集。タマネギねこ、笛吹きグモ、ケムリおばけのモクー・・・。みんなとってもキュート!私もお友達になりたくなってしまう。
なんとなく手に取った。ふわふわとしたファンタジー。でも、そこには大人も居て、現実もある。だから「不思議」に振り回されたり暗い展開になったりせずに、楽しく読み終えた。
可愛い物語(笑)登場人物たちがみんな良い感じで良かった(笑)ノラやクモ、モクーとかみんな想像すると可愛いし(笑)この不思議な裏階段にはもっと色んな物語ができそう(笑)もっとたくさんのシリーズを書いて欲しいですね~(笑)
ごきげんな裏階段の
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感想・レビュー:84件














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