夜のピクニック (新潮文庫)
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夜のピクニックの感想・レビュー(6844)
歩行祭という設定がいいですね。もう、その設定だけで青春。仲の良いグループがあったり、惚れたはれたがあったり、それも青春。解説に書かれてあった通り、自分が経験したイベントでもないのに(そもそもこんな行事をおこなっている高校なんてあるのかな?)、とても懐かしい気分になりました。いつか再読したいし、子供が大きくなった時に読ませてあげたい名作です。
ずっと気になっていた作品でした。歩行祭は、ただひたすら歩き続けるという学校行事ですが、すごく楽しく読めました。貴子と融が2人で歩く場面や、その周りの友達と悩みを語り合いながら歩き続け、ゴールする。自分も一緒に歩いているような気になりました。高校生の頃が懐かしくなりました。読んで良かったと思います。
それなりの屈折や状況の難かしさはあっても、 イベントをきっかけに心を開き通わせていく主人公達。 まさに、青春! 私は青春小説の代表格だと思います。 私の在学した大学でも、このようなイベントがあった。 参加したくて、すごくうらやましかった記憶があるなあ。 いいなあ~青春!
歩行祭といういつもと違う流れの中で、2人とその周りの人間の心境が動くのをキレイに細かく描いていた。高校時代に忍のような親友がいたのを思い出して懐かしくなりました。正に青春だな~という作品です。
高校時代の記憶がよみがえってきた。楽しかった日々、野球に明け暮れた日々、彼女と過ごした日々。子供が高校生くらいになったら勧めてみよう。
中学生ほど夢見がちでもないし、かといって大人ほど落ち着いているわけでもない、将来のことと真剣に向き合い始める高校3年生の心の機微がとてもよく描かれていたと思う。しかし、ちょっと登場人物達は全員が全員、達観しているような気もする。
青春!もっと早く読んでおけばよかった。奥ゆかしくて、もどかしくて、でも懐かしい。主人公が不安定な時期の、しかもちょっと屈折した関係の男女っていうのもまたいい!個人的に、高校時代、歩行祭みたいなイベントに参加したのでとても懐かしい気持ちで読めました。
高校生の時に読めて良かった。そして、読みながら感じる自分に当てはめて歯がゆくなる感じが懐かしさに変わる位に大人になってからまた読み直したいと思った。夜に忍が融に語る話は恩田さんからの高校生に対するメッセージのようで、身体の痛みや情景を使った心理描写によってか彼らがすっと私の中に入って歩行祭が行われているような感じがした。読み始めは何で出版された時に読まなかったのだろうと思っていたが、今高校生だからこそ感じられるこの気持ち、初めにも言ったが、今読めて良かったと心から思う。
物語は約24時間の間におきた、ただ歩くという設定で、これだけ読み応えがある作品にしてしまう、作者の才能に感服しました。主人公の二人が、葛藤を繰り返しながらも、心が近づいていく過程が、恋愛以上に切なく感じました。
登場人物に混ざって、というか、この学校の一員として一緒に歩きたくなった。こうした行事は、焦点が当たっていないだけでひとりひとりにドラマがあるはず。自分の高校時代にもこんな行事があれば良かったのになぁ。
青春ものなんだけど、よくある甘酸っぱい恋愛ものではなくて、なんかこう、複雑なもどかしい人間関係を高校生で描いたってかんじ。もやもやが解けていったときは爽快でした。
ジョジョのスティールボールランレースを思い出した、やってることは全然違うけど、ゴールに向かうまででどれだけ魅せれるかみたいなところが似てるなーと、抜群に面白かったです
いい本!今読んでも面白いけど、十代の頃に読んでみたかったなぁ。青春って終わってから、『あれは青春だったなぁ。』って気づくのなんでだろう。
改めて映像化されたのみたくなった〜なんて、文章だからイメージが頭に浮かんでいいのか^_^;ていうか、こういう行事いいなぁ〜達成感がすごそうだっ!!て、実際にあるのかしら??
青春の物語なんだけと、ひたすら歩くシーンばかりで斬新です。初めは登場人物が分かり難いですが、心情の変化が共感持てます。
夜間歩行、朝8時から翌朝の8時まで歩く高校生活最後のイベント!その中で色んなことを感じ・・・学び・・・心が動き、成長する。それぞれの心の動きに共感できる。ああ!青春いいなあ。読んで良かった。友達にも薦めたい。
青春!!良かった!ただ歩くだけなのに、青春を感じられるのは素晴らしいと思う!忍の言葉通り、この本もっと早く読んでおけば良かったなぁ。
ザ・青春!!過去に体験した2度のロングウォークを思い出しながら読み進めていた。ちょっと退屈し始めてきたところから謎解き展開になって目が離せなくなる。徐々に登場人物の個性が際立ってくるが、私が高校3年生だった頃に比べると、みんな大人に思えた。当時より少しだけ大人になった今だからこそ、この作品を読んでいて共感できる部分が多々あったようだ。実際に歩行祭のような行事のある高校も存在するらしく、とてもうらやましい。夜通し1000人規模で歩き続けるだなんて、この物語のようにはいかなくても、きっと楽しいのだろうな。
すごいなと思った。たくさんのものが詰まっている。読みたい本には入っていたものの、こんなに素晴らしいとは思っていなかった。読み継がれて欲しい本。
やりました、やりました!高校の時に、こんな夜のウォーキング。【ナイトハイク】って言って、水道橋の校舎から八王子の校舎まで・・それでも50キロ位でしたが。主人公たちみたいに、恋話や家族との葛藤を話したりはしませんでしたが(;一_一)。ラストのシーンで、足を痛めたのに走り出す男の子達!それを笑いながら見守る女の子達!気持ち良く読み終えました。 最後は気持ち良く!清涼感たっぷりの青春小説です。
早く大人なろうとしてる融に、忍が言った「雑音だって、おまえを作ってるんだよ。(中略)おまえにはノイズにしか聞こえないだろうけど、このノイズが聞こえるのって、今だけだから、あとからテープを巻き戻して聞こうと思った時にはもう聞こえない。」という言葉が心に残りました。高校生のうちは、早く未来に行きたいって思ってたけど、今出来ることをすることが一番大切なんですよね。一晩の歩行祭のなかに青春がぎゅっと詰まってました *
一晩かけて80キロ歩く「歩行祭」という高校行事に参加して、歩きながら友人たちと悩みや想いを打ち明けあっていく、まさに「青春」といった感じ♪
僕が感じたこの本の魅力の一つは読後感の良さです.荒んだ心が洗われる青春小説でした.今この本を読むことができて良かったと素直に思います.
そういや高校生活ってこんな感じでしたね(遠い目)。ただ座って本読んだだけですが、読後の達成感がいつも以上に感じられます。歩ききった!!みたいな。
融くん、青春を感じられてよかった!!忍くんの説教やタイミングの話も心に残った。私もいい本に早く出会えていたらなぁって思ったことあるなぁ。順番が違うだけでも人生いろいろ。人の話はよく聞こうっと思いました。
高校の頃『全校登山』という行事があってひたすら山の頂上を目指して全校生徒で歩いていたのを思い出してすごく懐かしい気持ちがしました。そうそう、高校の青春ってこんな感じ!と思うお話だったな。話がすぅ~っと入ってきて読みやすかったです。恩田さんの他の作品も読んでみよう。ついでに映画も見てみようかな。
ジュブナイルというかノスタルジックというか。自分では何とも思ってないようなことが端から見てると青春だったりするんだよなぁ。素直に作品を読むには自分は年をとりすぎた感もあるけど、読みやすいし、どこか懐かしさを感じる話でした。
初恩田さん。久しぶりに素敵だなと思った本。共感することはないんだけど、(私も高校生なのに!)高校生の恋とかガッツリ入ってこなくて上品な感じが良い!読後感も素晴らしいのではないか!!!
恩田作品は初でした♪場面転換も少なく、高校生の心情や会話だけという中ですごくおもしろかった!情景も目に浮かんできてとても爽やかな青春小説でしたー
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