球形の季節 (新潮文庫)

球形の季節 (新潮文庫)
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球形の季節の感想・レビュー(1089)

今までに読んだ恩田作品で一番ページが進まなかったかもしれない。あとがきを読んでから、ファンタジーとして捉えて読んでいたらもっと面白く読めたかもしれないと感じた。ずっと不穏な空気が流れているような不思議な世界観だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/13

面白かったー。最後が怖かったー! 常野ですね。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/08

なかなか面白かった。待ち続けるのかな。報われないなあ。中盤あたりからラストはどんなものかドキドキしていたので、少し拍子抜けと言いますか…。みのりにかなり感情移入していたので救いが欲しかった
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/07

うーん…イマイチ入り込めなかった。多分、年齢的なもので…青春時代に読んだらもっと共感できたんかな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/05

噂の発信源を辿ろうとするのが面白かった。恩田陸は地方の閉鎖的な進学校の生徒を書くのが上手いと思う。弘範や久子の将来への焦りや田舎に対する嫌悪感は地方の高校生ならだれでも一度は通る道だし、何かにもがき苦しむ様子は共感できた。4つの高校の関係性がとても魅力的でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/10

平成六年かぁ…中学生ぐらいの時に読みたかった。でも小野不由美とかキングとか好きやったから、かすっててもおかしくなかったのにな…
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/09

裏表紙のあらすじには学園モダンホラーと書かれていましたが、ホラーではないような気が……。かといってミステリともファンタジーとも違う気がする、なんとも不思議なテイストの話でした。自分が何か特別な人間だと思ってしまう感覚はわかります。自分も昔はそうでした(笑)弘範と仁がその後戻ってきたのかどうかが気になります。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/16

おもしろかった。ものすごい詰め込んだ感あるけど。その後はどうなるんだろうって続きが知りたいです。いや終わりなんだけども…。あと、タイトルの意味はどういうことなんだろうか。どこに引っかかってるのこれ。すごい気になる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/10

最初は高校生の日常の些細な(?)一場面といった風に始まり,途中から緊張感のある話へと流れていく。この繋がりが全く違和感なく非常に引き込まれた。後半は常にドキドキそわそわしながら一気に読めました。しかし、「どうなるの?」というドキドキ感を解決しないまま話が終わってしまい、残ったのは「ここで終わり?」というモヤモヤ感。登場人物も多い割に余り掘り下げられて居らず、全体的に面白いのに物足りない作品といった印象。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/30

ある地方の町で、高校生たちの間で広まった噂が現実化していき、その謎を地元の地理研究クラブの生徒たちが探る話。現実に疲れたり退屈したりして、そこから逃れたい気持ちを同じ町の中にあるが、違う景色が広がる異次元で表わしている。___  異次元に関して、意識が飛ぶ人と石から現れる人との関連など、謎が多いまま終わってモヤモヤした。みのりの安上がりな幸せやその先の自由に伴う責任への不安の考えは、すごく共感した。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/29

再読。この本を読む度に、本当はこの世界のどの場所も谷津と同じなのではないかと錯覚してしまう。私にとって、この本は決してホラーではない。恐怖というより、人智を超えたものに対する畏怖というべきか。単に「噂って怖いね。」という一言では片づけられない魅力が、この本にはある。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/16

角野栄子が岩波のエッセイで「本には流れる時間があり、自分の過ごしている時間と流れが違う本は読みにくい」というようなことをかつて書いていたが、恩田陸はその時間感覚と言う点で間違いなく今という時代にぴったり合った作家と言えると思う。 平たく言うと、恩田陸は大概かなり読みやすい。この作品もいいテンポで話が展開する。 恩田陸と言うと作品全体に謎が埋め込まれ、読む側は探偵よろしくがんばって謎を記憶しようとするが、結局話手の軽妙な語り口にのせられてうかうかと解き語りを拝聴する、という構図が多い気がする。 これもそう
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/21

AZ
特別でありたいと思いつつ、甘くない現実からも逃げられない。ちょっと優秀(あくまでも「ちょっと」)な高校生の心境はよく理解できましたが、ファンタジー部分とのつながりがイマイチ私には理解できませんでした。想像力貧困な自分が憎い。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/13

登場人物の多さに入り込めなさがあった。  容れものは同じでも中身が違うとか、歪んだ空間の雰囲気、学生寮、様々な恩田作品への伏線を感じる。  ファンタジーなしの思春期故の焦燥のみに焦点を当てた作品を読みたくなった。 恩田作品にしては好みな部類ではない。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/10

弘範の自分が特別な人間であることを期待する感覚は、懐かしい共感を覚えた。この頃は、別に汚れたことでもいいから自分が平凡でないと感じたいときがあった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/08

恩田陸さんは閉鎖された空間での人間模様を描くのがうまいなぁといつも思わされる。学校や、この作品のように田舎の閉鎖された空間などなど。そして私が一番ぐっときたのは333ページの、いつまでもみんな一緒に幸せに、それはいつから幸福の第一位から滑り落ちてしまったのだろう?という部分。もっと特別な存在になりたい、もっとお金が欲しい、もっとキレイになりたいなどなど。物語の大筋とは外れてるかもしれないけど、大好きな恩田陸さんに言われて?改めて考えるところがあった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/26

この本が出たのが平成6年だから、恩田さんの初期の作品と言ってもいいでしょうね。高校生、それも男子校と女子高の生徒達の学園生活と奇妙な噂話。東北のある町に伝わる崇りのような伝説。後に出版される「常野シリーズ」にもつながる地に根付いた物語なんだけれど、その一方で「夜のピクニック」のような高校生の男女の青春ストーリでもあり、恩田さんを知るための貴重な一冊。それと、物語は十五章からなっているけど、それぞれのタイトルがとても素敵だね。そして、巻末の文芸評論家小谷真理さんの解説は必読!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/12

るいすのマスターの挿話や石から出かけていたけれど引っ込んでしまった指。帰ってきてしまった母親など本流とは馴染みきれない枝葉のエピソードが多い様に感じた。本流の話では、男たちは旅立っていき、女は残って石を磨くのだろうか。主人公は新しい世代で、自在に彼方此方を行き来出来るようになってしまうのだろうか。さて、おばちゃんたちは常野に繋がる系譜なのかしらん。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/01

なんかつかみにくい作品だなーと。異世界が出てくるファンタジィってもしかして苦手なのかな。でももっと後で、何年かしたら再読したい一冊、な気がする
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/26

何度目かの再読。ずいぶん読んでいなかった。そのせいか、異界のことはすっぽり記憶から抜け落ちていた。それまでのことはだいたい覚えていたのだけれど…。 恩田作品には必ず、いいなぁ、と何かひっかかるところがある。この本の場合は、るいす、そして、高校の立地。それがあるからこそ読み返したくなるのだろうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/22

第一の感想は、表現の宝庫である、ということ。言葉にして紡ぎだされる「恩田ワールド」の観念?思考?は、洗練されていて、巧さに唸ってしまう。僕がこの本を読んだのが真夏日の昼下がりのことだったこともあり、作中の真夏の谷津の様子にいちいち共感を覚えた。 ラストの不明瞭感も、らしいといえばらしい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/13

作家恩田陸の原点を探るべく手に取ってみた。『六番目の小夜子』から分岐した恩田作品の要素が雑多に詰まっていて興味深い。次々と移り変わる視点や、ワザと回収しない挿話、読者に投げ掛けて想像をさせる綴じない手法などは、すでに目を見張る創意が感じられる。東北、遠野を起因とする神憑り的な噂と、高校生が持つ<大人になる前の不思議な感覚>を融合したこの物語は、おどろおどろしい雰囲気を漂わせつつも、本流は淡い青春の機微であると感じ取れる。教会という比喩は実に奥深く、登場人物たちが躊躇しながらも身を投じる姿に、黄昏を感じた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/07

夜のピクニックを読んで、作品を順次読み進めた記憶はあるのだが、内容は夜の〜しか覚えて無くて再読してみた。 不思議な話。今の私の年齢や環境では、登場人物に共感出来ず。中学時代ならどうかなぁ〜
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/28

再読。なんか勢いと若さがあったんだなぁとか思う(笑)登場人物も、まあまあリンクして話は進む。作者は、異界とか晋みたいなキャラ、ホントに好きですね。また、余談なんだけど、なんてことないコトを怖く書かせたら屈指の力ある気がする。女子高生たちが金平糖にしか目もくれないくだりが怖く感じた。別に彼女たちの意図は恋愛ゴトだというのに。/
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/23

☆4 この雰囲気が本当にだいすきです。広まっていく噂、変わりたいけど変われない…自分の居る所以外への憧れ、青春時代の焦燥みたいなものが本当によく伝わってきました。自分にも経験あるなあ…と。笑 やっぱり最後にすっきりしないのが残念。教会ではその後どうなったんだろう…
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/20

小説全体的には恩田陸の世界が広がっていたが.最後に『そうやったんや!全部が繋がった!』となるような恩田陸らしさがなかった。 なんか煮え切らないというか…。 私はこういう終わり方の小説が好きではない。 ただやっぱりこの独特な全体の雰囲気は好きだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/17

お気に入りさんからのオススメ本。静かに広がっていく噂とシンクロするように、退屈だったはずの日常が変化していく怖さと不安が増していく様子にドキドキしました。谷津の平凡な顔に隠されたもう1つの顔である、「あちら」へ跳ぶのも跳ばないのも自分自身。跳んでしまった子供達に、戻ってきてほしいという祈りをこめた母親達のおまじないが印象的でした。常野シリーズの原点があるような気がして、面白かったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/09

…大人の階段のぼりました、ってこと?
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/05

これ、感想書くのすごく難しい。。白昼夢のような話だったな。こっちもその夢を見せられていたかのように、気付いたら最後のページだった…っていう。現実を生きるのが苦手な私も(´・ω・)、向こうに行ったら心地よくて戻ってこれないのかしら…なんて考えた。(その素質?があるかないかは、また別の話)。★★★☆☆
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/26

再読。いい意味でも悪い意味でも「若書き」というのが出ている作品。ばらばらっとしているのが惜しいよね、人もモチーフも。噂の広がり方とか、その噂の真相とか、閉鎖された地方都市とか、学校の閉塞間とか、面白いものがたくさんあるのに、拾いきれてない(謎が回収されてないということではない。それはいい)というのが印象かなあ。 でもでも、青春物を書かせるとやっぱり恩田陸は飛び抜けているなあと改めて思った一冊でもありました。金平糖を今度は忘れない!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/17

どんな話だった?と聞かれても、答えられないストーリー。なんとなく言いたいこと、表現したいことはわかるんだけど、全体がつかめない。谷津という土地が特殊な場所で、知らずに引き込まれてるって感じなのかもしれない。都市伝説と日常がうまくからんでた序盤~中盤あたりのながれはわりと面白かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/16

テーマは「中二病」? 世界が抽象的すぎて、よくわからんかった(笑) 登場人物が個性的で良かったのに、最後まで活かしきれてない気がしました。 美術の先生、もったいなくね?存在がw 双子はどうなったのかしら…。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/14

私の中で、最後まで纏まらないまま終わってしまったみたいな、何かこう消化不良みたいな……咽喉に何かが痞えてるみたいな、妙な感じです。 なんだろう。跳んで行く先の世界が理解出来ないからかな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/13

ミステリー、なのか。噂を突き止めていく感じは良かった。なんともスッキリしない終わり。恩田作品に浅いので「これが恩田陸なのか」と思った。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/13

残念な事に、最初から最後まで意味がよくわからなかった。田舎都市の雰囲気はいいのですけど。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/06

東北のある街での都市伝説。恩田陸2作目。常野物語シリーズの序章のような。ノスタルジア。「都市伝説」という存在の意味を、閉鎖社会である田舎の街と、青春の不安定さを内包させて、小説化させた物語。2作目の時点でこれだけ書いているのがやはり凄い。簡単に書いているように思えるが、都市伝説、民俗学の解釈が素晴らしい。ラストは読者の想像に任せた感があるが、同じような題材の「Missing」シリーズ(甲田学人 2001年)に繋がる感じがした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/01

思春期の頃を思い出しました。置いていかれることの焦りや、自分が無力であるかのような感覚におちいったり。自分が学生時代を過ごした場所も、相当な田舎だったので、「このままこの土地にいていいものか…」と、ぼんやりとですが、危機感のようなものを感じていたことも思い出しました。特異な才能やカリスマ的な魅力を持ったキャラクターが出てきますが、そんななかでも、地に足が着き、無理に「飛ぶ」ことをしなくても自分のペースで成長してゆくみのりの強さが引き立っていました。普通であることの強さ。謎と余韻を残すラストも好きです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/28

5年くらい前に読んだみたいなのだけど、開いたら全然記憶になかった。ので新鮮な気持ちで読んだけども。みのりが家族や身近な人の永遠を願い、でもそれが叶わないことであることに気付いた描写に泣きそうになった。みのりはちゃんと、「跳ぶ」のではなく進んでいる。真実は結局ぼかされたまま、な相変わらずのあっさり感。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/16

ネバーランドや六番目の小夜子に共通する地方都市の学園生活を描いている。読み進めるとだんだん盛り上がってきたが、最後はちょっと消化不良の感じがします。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/15

学園モダンホラーと銘打たれているが、むしろ読後感は青春小説の匂いがする。前作では小夜子システム、本作では谷津システムともいうべき、意図されない群衆の動きが、大きなうねりとなっていくプロセスが一つの読みどころである。本作の重要なキーワードが「進化」「跳ぶ」という言葉である。物語としてはオカルト的な雰囲気を読み取るべきだろうが、わたしは単に大人の世界への旅立ち、成長、とまどいという風に受け取った。はたして作者の演出か、若書きのせいか…妙に生硬で、生真面目な登場人物たちに好感を持つのである。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/10

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球形の季節の 評価:33 感想・レビュー:182
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