コールドゲーム (新潮文庫)
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コールドゲームの感想・レビュー(1113)
読後感が悪いって方が多かったですが、私はそんなに悪い読後感でも無かったです。後半の怒涛の展開はすごかったですし、結局誰も彼も幸せにはならなかったけどそんなに悪い結果にもならなかったのでいい感じに収まったかな、という感じ。この本の感想はどう書いていいのか本当に迷いますが、とりあえずイジメ、カッコ悪い。
イジメへの復讐が題材であり、全体的にあまり読後感は良くないです。 ただ、思ったより暗くならないのは主人公の造形であったりと著者の作品ならではなんでしょうね。個人的に、もう少し主人公の成長が語られたほうがストライクなのですが…
率直な感想…読後感、最悪(ω`)!イジメられっ子の復讐にしても、イジメていた奴、イジメられていた奴、その親、最後までありえない!!途中でなんとなくオチが読めてしまったし(ω`)救いようのない話だった。
読み終えて始めに思ったのは、なんかいろいろ無理があるな~ということ。いじめの被害者の復讐劇としては結果ありきたりになっていた気がするし、どちらにも正義がない展開は読んでいて疲れる。少なくとも虐めた方に全面的な非があり、本当の意味での和解がされないなら作品の意味自体もわからなくなる気がしますσ(^_^;
いじめへの復讐劇。傍観者を含む加害者たちと被害者の過去のとらえ方の違いによる残酷さをもろに感じて、読んでいて気が滅入ってくる。「イジメは椅子取りゲーム」という表現は、まさに。大人でも子どもでも、どの世界でもこのゲームは今も行われているんだよなー・・・ひたひたと復讐者が迫ってくるような恐ろしさの中で読みきり、後味の悪さに心がざわざわした。
黒い家を読んだ直後に手に取ったのがなぜかこれ。題材は「いじめ」や「復讐」なので最近だとむしろ「彼岸花の咲く夜に」が近いが、ホラーの文法あるいはミステリーの文法は完全に黒い家と同じだった。ひとりずつやられていく恐怖を読者は味わうことになるだろう。もっともちゃんと読み込んだわけではないけど、犯行は偶然に偶然が重なりすぎているように思うので、読んでいるうちは恐怖が邪魔をして特に何も考えずに読んでしまうけど、振り返ってみると、あれ?と思う。まあくずは死ねばいいとも思うので、むしろすがすがしくも思う。
ミステリーサスペンス。オチは読めてしまったがハラハラしながら読めた。イジメを題材にしている上、イジメた側が最終的に反省している様に思えなかったので読後感は悪い。誰にも共感出来なかったし。何が起こるか分からない現代社会で、起こってもおかしくない事件。イジメは「した」方は何となしにしてしまったことでも、「された」方は傷を引きずってしまう。だがイジメの線引きも難しいところだ。考えさせられた。イジメも復讐もあるべきものではない。
怖かった。いじめも復讐もそれを糧に生きてきた人も…。ヒロヨシの復讐は実行されたけど本当に"果たす"ことはできたのかな。最後のお墓参りのシーンで、ふとそう思いました。
読み終わった後にゾッとした。後半まではグイグイ引き込まれた。ドキドキした。いじめの問題は根深い。この問題がなくなるのは難しいだろう。だからこそ、作者はこんな結末と展開を選んだのかもしれない。最近のいじめも、きっとこんなにひどいのだと思う。いやそれ以上かも。
この中に誰か裏切り者がいるのか??とドキドキしながら読めました。しかし最後はムカッと来ました。ヒロヨシの全身全霊をかけた復讐にもな~んにも感じてないような北中三組の数名。まあこれが‘リアル‘なんやろなぁ。
おもしろかった。どんどん読み進めてしまう。ミステリーやと思って読みだしたらサスペンスやってビックリやったけど満足。ただ、シメはなんだかなー。
最後まで先が読めなかった。読み返すとちょっと強引なとこもあったけど何が起きてるのかドキドキできた。ページも多くて読みごたえあった。
味方のいない人あるいはいないと感じる人のがむしゃらさは恐ろしいまでに粘着質で、取り返しのつかない事態を引き起こすことを学んだ。作品全体としては、まとまった感があり、事件に躍動感が感じられた。主人公の揺れ動く内面もつぶさに表現されていた。ただ、僕自身ホラー的要素を含むとは思っていなかったので、読後には少し不快感を感じた。
ゲーム繋がり。元いじめられっ子の復讐を防衛する話。同じ題材でも巧い人が調理するとこんなに面白くなるという見本の様な良作。とりあえず、17、8の若い子の言動が現実的に感じられて安心。悲惨なイジメを経験し、社会からドロップアウトした子が格闘や毒物の知識を得、更には過酷な肉体改造を経てすっかり一人前の復讐鬼と化す。彼の動きが見えない分、不気味。主人公の野球少年が不良少年達と協力し、最初は遊び半分で事に当たるが手に負えなくなってくる。最後に思わぬ人の登場と、気付かぬ程の伏線も回収され、すっきりと読了。面白い。
いじめでもいじめ以外でも、加害者が「そんな事で?」って思っても被害者からしたらそんなレベルでは無いって事は実はよくあると思う。そこまで常に考えて行動するって難しいだろうけど。いじめって結局誰も救われないし傷付くだけだけど、だからこそ現実味があって怖いんだと思う。
初めての荻原浩だったけれど良かった。 後半は一気読み。少年課の毛利の言い分にも光也の〝ふざけるな!~〟の言い分にも納得。 ただ一つ疑問。息子へ異常の愛を持つあの両親は、中二の時廣吉の異変に気付かなかったのか?
中学校時代いじめに対する復讐を描いた推理小説。主人公達が自分やクラスメートを復讐から守るために、奮闘する話だが、結末まで読んでも救いがない暗い内容。読後、いたたまれない気分になった。
気分が悪くなりました。いじめというテーマが重かったという理由ではなく、作者が薄情に感じたから。これでもかと陰湿ないじめを書き連ねているのはいじめる側への怒りかと思いきや、ラストはいじめられて苦しんだ本人や遺族をさらに鞭打つような、全く救いのない結末。結局萩原さんは…この本のために事実を調べて書いてそれだけで満足してるんじゃないだろうか。すごく悪く言うとルポタージュぶってるというか…。復讐ではなにも解決出来ないというテーマが含まれていたとしても、被害者遺族にまで泥をかけるのはちょっとないなぁ、と…。
イジメへの復讐と戦う高校生の話。ジュブナイル・ホラーのような感じ。加害者側から描くイジメの姿はリアリティがありました。青臭さと同居する狂気は好きなテーマですが、やや青臭さが勝ってます。読みやすいので、青春小説好きには10代の爽やかでない一面としてオススメしたい作品。主人公と同年代の時に読んだらもっとゾクッとして面白かっただろうなぁ。
午前0時くらいから読み出し、物語が加速するにつれて区切りがつけがたく、3時くらいまで止められませんでした。夜中に読み始めるものではありません、続きが気になりますし、何より怖い。内容自体は当然重いのですが、荻原さんがたまに入れるユーモアが好きです。
イジメへの復讐劇を描くサイコサスペンス。主人公たちにも犯人側にも共感の余地のない話だけど、途中で出る死人に入れ込まないことと、非常に後味の悪いラストを考えるとわざとそう書いてるわね。展開にいくつか釈然としない部分はあり。亮太への復讐は絶対美咲を狙う展開だと思ったんだけどなあ。あと『噂』と違って最後の一行は余計だと思う。
舞台が横浜ということで身近に感じた。何しろ後半に出てくる「希望が丘駅から北に行って厚木街道との交差点」なんてバイト先の目と鼻の先だし。実際に亮太みたいな友達がいるせいか、光也の気持ちが分かってしまう。イジメってのは難しい問題ではある。大人でさえイジメはあるのだから。ましてや子供なんて周りが見えないんだから。イジメた加害者は卒業したらあっさり忘れてしまう。逆に被害者はいつまでも忘れられないんだよな、なんて事を思いながら読んだ。
2011-75 前半は気分が乗らずたらたら読んでいたけど、後半北中防衛隊が7人に増えたあたりからスイッチが入ったらしく一気読み。最後の最後はいらないなー…と思いつつ。いじめ、復讐、というテーマなので身に覚えがある人はきついのかな。傍観者も傍観者なりに加害者だよね。途中で○○が実は怪しい??と思ったのは内緒。全然違って恥ずかしい。
いじめの復讐劇そのもの。結末がちょっとひねってあったのが良かった。とはいえ、いじめの過去を清算することは、未来永劫不可能だよな。。。自分自身としては、過去を後悔しない生き方をしないとと思った。いまさらなのだがねw
虐められっ子が同級生に復讐する、色んな意味で理不尽な話。被害者にも加害者にも同情出来ないんだけど、段々と主人公側が気の毒になってきた。どう考えてもやり過ぎ。犯人が狂ってるんだから仕方ないんだろうが。足を踏んだほうは忘れてるけど、踏まれたほうはいつまでも覚えている。過激なものじゃなくても虐めって言うのはどこのクラスにもあるもの。良いことも悪いこともいつかは自分に返って来る。先に手を出したほうが負け。『人間・失格』思い出した。でもなぁ、傍観者を虐めに加担していると思われるのはなんか釈然としない。
伊瀬有佐@中四国読メの会参加中
実はマスターが犯人じゃないかと疑っていたんだけど違ってた。普通に気難しい人。 (最初に「コメントする」ってのがついていたのであげなおし)
ナイス!
-
09/06 15:16
実はマスターが犯人じゃないかと疑っていたんだけど違ってた。普通に気難しい人。 (最初に「コメントする」ってのがついていたのであげなおし)
ナイス!
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09/06 15:16
評判の良い荻原浩。とりあえず、新潮の100冊に入ってた本書から読み始めた。なんとなく気がめいるような内容。社会の反応に対しても、そんなもんだよねと、軽く流せる主人公たちがうらやましい。彼らは未来しかないと作品中でも誰かに言われていたが、そんな感じなのか。中高生向けといった印象。
ラスト近くいきなりサイコちっくになって、電車降りなきゃいけないのに続き読みたくてマイッタ(笑)。 事件後のこの子たち、ダメージ相当だったはずなのに、結構前向きですごいなぁ。
初荻原浩。だれしもがいじめの加害者/被害者を経験している中で、自分の黒歴史を回想しながら割とすらすら読めた。これを中学生に読ませて説教くさいことはしたくないが、やっぱりよんでほしいな。
過去のいじめが発端の復讐劇のお話。まあなんというか親がガイキチすぎて…。サイコホラーって感じの小説だった。そして安定の荻原 浩
読みやすくって良かった(笑)しかしイジメの部分がちょっと酷過ぎるな~。あまり被害に会う人達には同情出来ないし。物語の展開としてはいい感じではあったと思いますが最後にもう少しひねりが欲しかったかな~。あまり驚きがなかったのが残念。
初めて荻原さんの本を読みました。個人的には文章量が多いわりに中盤までの展開を遅く感じて、だれてしまったかも。いじめの復讐劇で、とことん救いがないので読んでて終始苦しかったです。だから特に怖いとは思いませんでした。むしろ怖さより苦しさを感じました。登場人物目線で姿無き者に怯えていたため、ラストはまさかの展開に驚き。イジメられた側は自分への仕打ちを忘れずにいつまでも恨んでいて、その分執着が恐ろしいのだとふと考えました。
コールドゲームの
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感想・レビュー:234件











































