絶叫城殺人事件 (新潮文庫)

絶叫城殺人事件 (新潮文庫)
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絶叫城殺人事件の感想・レビュー(490)

火村先生にストレスを和らげてもらうための再読でした。脳内でショパンを流しつつ、夜の世界に入り込みます。表題作の、猟奇事件にかこつけたゲーム批判への強烈な皮肉、素敵です。珍しい毒舌アリス先生、痺れます。作中のホラーゲーム、めちゃくちゃ怖そうだけどちょっとやってみたいよ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

建物名の付いた題名で統一されたシリーズ中でも異彩を放つ短編集。内容的にも連続通り魔と対峙する表題作の『絶叫城殺人事件』や単純な殺人で終わらない事件などあり、異色の作品が多い印象です。でもそんな中、一番お気に入りはオーソドックスな『紅雨荘殺人事件』だったりします。有栖川有栖の作品は短編の方がテンポが良くて好きです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/22

好きです。ただ、アリスと火村が好きだから読めているところもある。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/17

個人的には壺中庵と紅雨荘が好み。ただ、全体的にちょっとしたワンアイデアのみで成り立っている作品ばかりで食い足りない。表題作は極端な論説に走りがちな社会へのアイロニーを滲ませていて、いかにも有栖川有栖らしい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/06

個性豊かな『館』にまつわる短編集。火村シリーズの中でもかなりお気に入りです。 『絶叫城』のラストは何度読んでも怖いです……アリスも盛大に毒吐いてますし(>_<) 全体的に後味の悪い話が多いですが、『黒鳥亭』でのアリスと真樹ちゃんのやりとりと『月宮殿』での「拙者が推理作家と知っての狼藉か?」は和みポイントです(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/06

建物をモチーフにした短編が6つ。建物の持つ雰囲気が生かされている「黒鳥亭殺人事件」が一番のお気に入りです。「絶叫城殺人事件」はラストが薄暗さにぞくっとさせられるところを含めて好き。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/05

トリックと遊びと悪意と。有栖川有栖らしい短編集。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/04

ガチガチのミステリではないけど、わりかし面白かった。冒頭の黒鳥亭殺人事件が一番好きだな。静謐で、幻想を感じさせる宙に浮いた感じがなんともいえない。表題作は真相が少し弱い感じもしたけれど……全体的にはバラエティのある短編ばかりで楽しく読める。あと、雪華楼殺人事件はぶっちゃけバカミスだと思います。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/19

建築物の名前を冠した殺人事件が六篇。トリックは解明されても、自分にもありそうな、でも同情し難い人間の利己的な醜さが、何とも言えない余韻を残す。個人的には『絶叫城殺人事件』が好き。捜査現場の緊迫した空気が伝わって来る。犯人をあのような人物造形にしたのも印象的だった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/15

再読だった。いいな。

M
作家アリスシリーズ短編集。いつになくやるせない話ばかり。トリックはわからないのに、犯人の目星はついてしまう話が多く、それがまた切ない。表題の「絶叫城殺人事件」は、ゲームが青少年に与える悪影響が取沙汰された一昔前を思い起こさせる。最近あまり聞かなくなったのは、ゲームが日常化したからなのか、あるいは青少年の犯罪が日常化したからなのか、どっちなんだろう。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/05

結果トリックが謎解き以前にわかってしまったとしても、その論理の組み立てでまったく白けさせず飽きさせない。だからといって言い訳を上塗りするでもなく余計な解釈を垂れたりもしない。ウィットに富んだ台詞回しにくすりともさせてくれる。さすが有栖川有栖、文句のつけどころのない一冊。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/29

タイトルの割にライトで読みやすい 読みやす過ぎて印象に残らない話ばかり

再読。信じられないほどの偶然、推理小説ではよく見るけれど…。あるんだねぇ
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/11

タイトルの割には別にエグくもなく怖くもなく。バランスよく面白かった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/09

ちょっと甘いなぁ。ロジック重視にしてもインパクトが薄いと思う。一番の問題は収録作品全て建物の名前を含むタイトルで統一されているのに、表題作は全く無意味なものになっていることだろうな。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/09

(☆☆☆☆)短編集。火村の「生きるということは目をつぶって地雷原を走り抜けるみたいなもんです(絶叫城)」は印象的。収録されているのは、「黒鳥亭殺人事件」「壼中庵殺人事件」「月宮殿殺人事件」「雪華楼殺人事件」「紅雨荘殺人事件」「絶叫城殺人事件」
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/07

【ちょっとだけネタバレのようなことをしています】個性豊か(?)な建物で起こる事件に火村先生と有栖先生が挑む短編集でした(表題作はちょっと違うけれど)。全話面白いことに疑いの余地はないのですが、なんといっても絶叫城殺人事件の終わりがダークで少し意表を突かれました。火村先生が飲み込まれるのかなとどきどきしていたら、まさかの有栖先生が‥!?それにしても火村シリーズ、有栖川作品はなんというか、歪みがないですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/18

アリスの感性が好きだ。身近にいたら心酔しそう。黒鳥亭、いい幼女でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/13

黒鳥亭、壺中庵、月宮殿、雪華楼、紅雨荘、絶叫城…一癖も二癖もあるさまざまな舞台で起こる殺人事件に火村と有栖川が挑む、建物ミステリ短編集。私も面白い建物に住んでみたい。表題作でもある『絶叫城殺人事件』がいちばん良かった。展開に勢いがあり、犯人が残していく謎も気になって仕方ない。しかしいちばん秀逸なのは犯行の動機。いるかもしれないね、こういう若者。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/06

再読

黒鳥邸と絶叫城は重かった。特に絶叫城のラストはゾッとした。その絶望を火村が一人で受けとめなくて良かった。アリスが一緒にいて良かったと、それがせめてもの救いだと感じた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/27

初・有栖川作品。短編集。「絶叫城殺人事件」がオチが読めず一番好き。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/20

歯医者さんの待ち時間に一話ずつまったり読もうと思っていたのですが、おもしろくて一気に読んでしまいました。好きなのは「黒鳥亭殺人事件」と「絶叫城殺人事件」「黒鳥亭」は火村の推理と、アリスと少女の20の扉がリズミカルに絡み合って悲しくてきれいなラストが印象に残りました。「絶叫城」は、犯人の動機が世間の予測とは真逆なところに作者の上手さを感じました。アリスのなにげない一言や、ちいさな発見が、火村の事件解決のきっかけになるのがわたしにとってのこのシリーズの醍醐味です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/19

持ち味であるロジックは控えめ。それでも十分に面白く読めるのは、火村とアリスのやり取りのおかげだろう。どのエピソードも、ちょっと重い余韻が残るのが良い。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/01

サクサク読めた!
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(1) - 07/31
恭言
タイトルが不気味で手をつけてない(笑)
ナイス!ナイス! - 07/31 11:46


このシリーズは短編集の方が読みやすい。長編だとキャラクターとして確立しすぎた火村&有栖川の会話が冗長気味になるので。”いかにも”な6つの「館」で起こる殺人事件はどれもその背景には隠しておきたい、知らない方が良かったと思う人間の脆い汚い、誰でも抱え得るような感情が見えてくる。「絶叫城」は使い古された「心の闇」云々と思いきや、そう来ましたか…と唸ってしまいました。んなわけねーよ、と思いながら、その実、誰かがそう考えてもおかしくないよね、という犯人の動機は黒すぎて闇に見えるがただの空洞なのかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/27

以前購入、読了していたはずなのですが手元に見あたらず、再購入・再読。やはり、アリスと火村の関係性といい、安定感といいどんどん読み進めていけますね。表題作「絶叫城殺人事件」は、明日にも起こりうるかもしれない可能性にゾクリとしました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/10

作中でアリスが嗤った「心の闇」と「トラウマ」はそれぞれ火村とアリスの抱えてるものだけど、二人はその主従(本来の自己と無意識)を逆転させないで生きてる。自分の頭で考えることや、創造する行為や、あるいはお互いの存在などによって。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/04

再読。無垢な笑顔を内包した漆黒の館で、地下にある正方形の庵の中で、大切なものを守るための宮殿で、刹那の拠り所となった楼閣で、紅に染め上げられた屋敷で、そして誰しもが持つかもしれない心の奥つ城で・・・。それぞれは短編としてライトな読了感です。蒐集癖のあるものとして統一感のあるタイトルにもぐっときてしまいました。そして探偵と迷助手のやりとりも相変わらず面白い。これ読むと二十の扉で遊びたくてうずうずしますね。最後にやったのいつだったかな。この遊びを知っている友人があまりいない事がちょっと寂しい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/01

とても読みやすい短編集。著者の持ち味の「感傷的」なところや「若さのなごり」みたいなところがよく出ている。辺鄙な場所に建つ、事件の舞台になった屋敷にこもって推理する昔話のような一夜「黒鳥亭殺人事件」には、この上なく美しいラストシーンが待っている。「雪華桜殺人事件」は切ない青春映画を観るよう。そして「絶叫城殺人事件」。都市を降り込める雨、連続殺人、犯人の署名、捜査本部、記者発表…この短い作品で「捜査モノ」の雰囲気を凝縮してこれだけ楽しませてくれるなんて。さすがベテランの技。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/14

表題作だけあって、絶叫城は面白かった。特に犯人の動機とそれに対するアリスの心の叫びが良かった。トリックが一番好きなのは紅雨荘、建築的に一番好きなのは壺中庵。雪華楼は謎がいい感じだっただけにトリック(?)が残念。コントかよって思ってしまった。w
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/13

短編集。作者の狙い通り、「○○○(漢字三文字の建物名)殺人事件」の文字が並ぶ目次はとても美しく、何とも言えない迫力があります。一番印象的だったのは『絶叫城殺人事件』で、犯人の動機の空虚さにゾッとしました。同じような動機の事件が現実でも起こるかもしれない、と思える所が更に恐ろしかったです・・・。他作品も、人間の汚さや悲劇的な偶然のやるせなさが描かれていて、考えさせられることが多かったです。・・・と、重たい雰囲気を感じる一方、終始アリスと火村先生の掛け合いにニヤニヤさせられっぱなしでした(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/26

「黒鳥亭殺人事件」…残酷な童話。「壺中庵殺人事件」火村の弾劾は時に過敏反応のような。何かの伏線なのか。「月宮殿殺人事件」火村のファックスがお茶目なんですけど。「雪華楼殺人事件」これぞショートミステリ!な1本。この短編集で一番のお気に入りです。「紅雨荘殺人事件」腹の探り合い。私ならどちらの立場におかれてもボロが出ちゃうだろうなあ…「絶叫城殺人事件」有栖は火村よりよっぽどひねくれててペシミストだと思う。そしてそんな有栖の心の叫び、つまりこの話のテーマは私も常々思う事だったりする。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/03

一番最初の話だったか、オチは読めたけどそれでもかなり楽しめた。推理がわかりやすくてすき。

小粒ながら、一つ一つが面白い短編集。 トリックはシンプルでイメージしやすく、実際に出来るんだろうな、というリアリティがあった。また、それ以外にある魅力(アリスや火村のキャラクターやその掛け合い、読みやすい文章等)に引き込まれた。 『黒鳥亭〜』の真樹のキャラクターと真樹と接するアリス・火村の態度、『月宮殿〜』での月宮殿の描写が印象的。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/02

雪花楼が一番良かったけど、建物で言えば月宮殿が印象的。20の扉と絶叫城のゲームをやってみたいと思いました。紅雨荘で作中作のように出て来た「風さえ知らない」と言う映画も、思わず見てみたい気持ちにさせられる。有栖川有栖の書く、ミステリ以外もいいかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/23

全体的に他の作品に比べると微妙な気がする。物語としては『雪華楼殺人事件』が良かったけど(笑)火村からFAXへのアリスの反応が(笑)『絶叫城殺人事件』は展開としては良かったけど犯人が少し微妙かな。もう少し黒い感じの方が好みなので(笑)とりあえず火村とアリスの会話は楽しめたし、トリックとか良かったし、全体的には火村シリーズを楽しめたから良いかな(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/09

夜の館の短編集。全体に湿気を帯びた夜のイメージですね。秋の夜長に一気読みしたら雰囲気でそうです。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/04

再読。これを読むといつも「20の扉」をやりたくなる(笑。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/30

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絶叫城殺人事件の 評価:40 感想・レビュー:97
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