富豪刑事 (新潮文庫)
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富豪刑事の感想・レビュー(491)
登場人物の性格についての描写はあるものの、見た目についての描写がほぼありません。年齢表記もないので、登場人物の姿をまるで想像できない。娯楽小説としては読めたものではありませんが、純粋な推理小説としては上出来なのかもしれませんね。
筒井康隆のミステリ小説。ドラマにもなってたよね。確か主人公は深田恭子だったはず。小説では主人公は男ですが。刑事が半端じゃないブルジョワというぶっ飛んだ設定でありながら、内実は推理小説然としているところに、なんだか裏切られてしまった。もちろん、いい意味ですよ。でも、本当にこんな警察官いたら嫌だな(笑)
筒井康隆のミステリ作として読んだが、ミステリとして読んでもあんまり面白くない。設定としても。実験的な要素、メタフィクションをギャグに使っているところが印象に残ったし、好きだった。
古本屋の100円コーナーで発見して購入。当たりやったなー。結構前の本だけど、色褪せない。新しさがある。こういう発想ができるのはすごいなと思う。
ザクザクと話がテンポよく進んでゆく(行間がないのにこの場面転換の上手さ!)。セオリー通りの推理小説を逆手に取って、想像だにしなかった金にあかせた解決方法が大変に面白い。
このような過剰設定があったのかー!!と盲点を突かれた作品でした。お金を使って、犯人を誘う、騙す、気を緩ませる、纏め上げる。ミステリー短編集なのにパターンが一定していない、という点も面白い要素ですね。作者は数年かかったと言ってますが、文章を見るにいろいろと楽しみながら書いたのではないかなーと思います。筒井さんだからできる技法かな〜。久しぶりの筒井ワールドでした。
よくぞここまでスケールの大きい金持ちを思いついたものだ。/なーんにも考えずにくすくす笑って読めるコメディ。でもミステリとしてもきちんと組み立てられているので、真面目に考えながら読んでも楽しめる。大助の設定が素晴らしいのはもちろん、サブキャラ達もそれこそ一人ひとりを主人公にした小説が書けそうなくらい個性豊か。
前にこんなドラマやってたなーと思って借りてきた。ドラマの主役は女性だったけど、男性が主人公になってて驚いた。お金の使い方も面白いし、読みやすかった。続きがあるなら読んでみたいな。
連作短編でありながらそれぞれ違った方法(遊び方?)で書かれていたり、筒井さんお得意(あまり数を読んでいないので、定かでないですが)のドタバタもありでおもしろかったです。また解説にも書かれていましたが、やはりこういう大胆な設定(笑い)というのはさりげないデティールが大切なのですね。
数年前、ドラマでやっていたなと思って手に取りました。ドラマの内容は見ていないので知らないですが、女優のクセのあるキャラが記憶に強く残っていて、それを期待して読み始めたらまさかの主人公が男!読み進めていくうちに、個性的なメンバーと、事件の解決時の爽快さ、お金の使い方の豪快さ、文章や会話の軽快さに引き込まれていった。一般人とは感覚の違う金の使い方をした解決、父に捜査の協力を求めたら必ず感涙し発作を起こすシーン、「おめでとさん」と躍り出てくる署長など、繰り返される度に気に入りました。続きがあるならよんでみたい。
とても楽しめました。大富豪の息子である神戸大助が、金を湯水のように使い事件を次々と解決して行きます。収められている4作どれもが、お金の使い方が独創的で、事件の解決方法はさすが筒井康隆と唸ってしまいます。 父親との会話も実にばかばかしくて面白いですね。そもそもなぜ大富豪の息子が事業を継がずに刑事なのか、その理由はこの父親との会話から勝手に想像するしかないのですが、読者に想像させるということもあらかじめ計算されていることなのでしょうか。 とにかくこれは第一級の痛快娯楽作品です。
ドラマ見てたけど面白かった。確かに息子より孫娘の方が設定生きると思うけど。恥ずかしながら筒井作品初見だったが、やっぱり上手い人なんだなぁ
近年本屋大賞を受賞した作品とは違い、お金持ちを全面に押し出したお坊ちゃまだが、なぜか好感を覚える。筒井氏といえば、SFなイメージがあったけど、こういう話も面白い。
話や会話のテンポが小気味良く、事件が起こってるはずなのにどこか平和な感じの警察の方たちw喜久右衛門翁と大助のやり取りが最高やね!またドラマでもいいし続編やって欲しいな~と感想の最後の締めは…おめでとさん、おめでとさん☆
富豪刑事ならではの痛快な事件解決の仕方…読んでいてとても気持ち良かった! 自分の財産をどうしても使い切ってほしい喜久右衛門氏と大助、鈴江さんとのやりとりは微笑ましくてもっと見ていたかったです(笑)
突き抜けた面白さだった。金持ち感覚で突拍子もない捜査方法を提案する大介は、でも本人は大まじめ。「富豪の刑事」というキャラクター以上にぶっ飛んでる父や同僚や署長(最後の最後で笑いました)のおかげか、「金にものを言わせてる」いやーな感じともまったく無縁。この、真顔で冗談言う(しかもこっちは笑うタイミング逃してしまった)ような、ポカーンとしたおかしさが好き。もう一冊分くらい読んでいたかったなあ。
読みやすくておもしろかった!ドラマみてみたいなー。毎回毎回私財をどかんと投入して事件解決に導くという大胆さがすき。続きでればいいのになあ・・・
警察モノですが、堅苦しくなく楽しく読めました。大助はもっと派手にお金を使うのかな?と思っていましたが少し当てがはずれました。神戸のお父さんのキャラクターが結構面白かった。機会があったらドラマも観てみようかな。
なかなか面白かった。ドラマを観ていたので主人公が男性とは知らなかった。大助の突拍子もない提案が受け入れられる刑事仲間がすごい。深キョンの「あのう」もまた聞きたいな。
ヒラ刑事なのに実家は大富豪の神戸大助が、お金にあかせて事件解決する短編集です。お約束のやりとりがあってクスッとします。毎回、大助は父親に事件解決のために大金をくださいとお願いするのですが、父親は社会のためになると涙を流して喜び、感動しすぎて咳込んであやうく死にかけます。たまに息子がうっかりお金を儲けてしまおうものなら烈火の如く怒ります(笑)
大変面白かった。筒井作品の破天荒な楽しさは作者自身が楽しんで書いているからに違いない。事件解決後の署長の姿を想像するたびに笑えます。ミステリーではなく娯楽作品として気楽に読むといいかも
筒井さん、やっぱり上手いですねえ。面白かった(^-^)
富豪の刑事がその財力を大いに活用して事件を次から次に解決していく話。 「富豪刑事」である神戸大助は真面目な青年刑事という感じなのに、時折大胆で突拍子もない提案をするといったギャップが良い。短編4話とも、それぞれ違う事件の取り扱い方をしているのが面白かった。
思わず「ズルい!」とツッコミを入れたくなってしまう解決方法ですが、イヤミ無くサラッと書かれているので「これもまたアリかな…」と思ってしまいました。こんなミステリ、一冊くらい良いよね。
これは面白い。ファニーな方で。
主人公のみならず、登場人物全員のキャラ付けがしっかりしていて、というかやりすぎな位で、漫画やライトノベル的な面白さ。メタ発言も楽しめた
良い意味で馬鹿小説。富豪な刑事のありえない言動以外にも、メタ視点とか、刑事のキャラ付けとかニヤリとするとこがいっぱい。続きが読みたいなぁ。
<知人より>面白かったー。「あのう」と大助が言うたび、次はどんなお金の使い方をするのかな?どんな推理をしたのかな?とわくわく。そんな大助が嫌味ったらしくなくていい。お父さんはかわいい(笑)と言うか登場人物みんな面白い。クスッと笑えたりもする。比べるのもあれだけど、私はドラマよりこっちのが楽しめました。
富豪刑事の
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感想・レビュー:102件














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