ブンとフン (新潮文庫)

ブンとフン (新潮文庫)
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小説
井上ひさし
日本文学
文庫

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ブンとフンの感想・レビュー(299)

なんというドタバタ劇!井上ひさし好き!

おもしろいか、おもしろくないかと問われれば、「微妙」と答え得る。着想は面白いと思う。内容は、皮肉が利いていて当時に思いを馳せつつ読めば、当時の人にとっては如何程面白く感じられた事か。只、文学ではないかな。ナンセンス文学だと評することも出来るだろうが、そうだとすると随分低俗な気がしてならない。確かに、皮肉は面白いのだが。でも、逆を言えば、それだけの作品かな。

売れない小説家フン先生の初のヒット作から、登場人物である4次元の大泥棒ブンが飛び出し、世界を大混乱に巻き込んでいく様子をユーモアたっぷりに描いたザ・喜劇。全編にわたって井上ひさしの遊び心が満載で、そのバカバカしさが肌に合うかどうかで評価は分かれそう。個人的には、常識や権威への批判精神にあふれた笑いは嫌いではないし、楽しい気分で読むことはできたのだけれど、一方で、物語としては物足りない。そこがちょっと残念だったけれど、著者の作品はもうちょっと読んでみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/07

oki
最後までドタバタドタバタww
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/21

《私‐図書館》予想外の展開。こんなナンセンスなストーリーでしたけ…。("⌒∇⌒")

心とか形にないものを盗むのが面白い

井上ひさしさんの作品を没後に始めて読むとは、、、、なんたる不始末。そう感じました。ナンセンスと片づけてしまうべきではないでしょう。常識をブッ飛ばす!強烈なメッセージを感じました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/23

売れない小説家のフン先生の小説から「ブン」が飛び出した。このブンは、無敵の大泥棒。シマウマの縞まで盗んで大騒ぎ。井上ひさしさんの作品をまともに読んだのは、これが初めて。溢れんばかりの才能をひしひし感じる。可笑しいけど、ただ可笑しいだけじゃない。その中で、視線は真っ直ぐに世の中へ向けられている。その地盤があるから、はちゃめちゃでも何か心に引っかかるんだと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/11

奇想天外のドタバタが、凝り固まっている僕の頭を解してくれた。奇想天外な小説を読むことで、読む側の脳内も普段ありえない部分が活性化して凝りが解れるのかな。聞きしに勝る井上ひさしの言葉遊びの一端にも触れられたし。小説全体に勢いがあって、主人公のブンもフンも生き生きしていて、知らないうちにフンにもブンも惹きつけられてた。面白かったわー。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/30

見えないものを盗みたいブンは人の心を盗みました。心を盗まれた人って・・・

面白い!!こりゃ読みながら笑っちゃうよ。下品じゃない笑い。何か温かい気持ちになる。のりしろや切り取り線といった工夫もユーモアにあふれている。読者に語りかける、この文章が好きだ。嫌なことがあっても、何も考えずこの滑稽な話に身を任せていればいいのだ。自然と顔はほころぶし、世界が少しは明るく見える。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/20

フン先生の変人ぶりが生き生きとしていて、読んでいて面白かったです。

筆に任せて書いた感が漂う作品。 端々に見える風刺がいい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 09/11
七色一味@ひとり LUPC
ぉー、懐かしい! 昔の(あ、今もかな)新潮社の百冊の一冊ですね。『吉里吉里人』は傑作ですよ。チョーぶ厚いけど。
ナイス!ナイス! - 09/11 10:23

鮎川まどか@AnxAn
吉里吉里人、古書店で見かけないんですよね…。 クイズに出るのでチャレンジしたいのですが…。
ナイス!ナイス! - 09/11 12:18


小説家の書いた不可能の無い大泥棒が小説の中から出てきて(不可能な事がないから)、世の中を変えてしまうお話。井上ひさしの作品は、決して優しい話ではないのだけれど、読んでいると何故かほっこりとした気分になって、筆者が『ひょっこりひょうたん島』の作者であったことを思い出させられる。きっと人間性が出ているのだろう。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/09

売れない小説家が書いた、始めて売れた小説の中から主人公の泥棒が飛び出してきて、 と言うなんとも奇想天外な趣向の小説です。 内容も素晴らしくバカバカシイ限りを尽くした小説になっています。 バカバカシイ内容もそれをやり尽すとそれはそれで何か清清しく精錬されたような気分に・・・ やっぱりバカバカシイのですけど。 それなのに如何してもズルズルと読み耽ってしまいました。 この本には何か人を引き付けるものがあるのだと思います。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/30

馬鹿馬鹿しいけどおもしろい!形のない物を盗んじゃうという発想はおもしろいし色々考えさせられる。

大人の余裕と懐の深さを感じました。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/18

ナンセンス小説の名著。たまたま本屋さんで見かけて、むかーーし読んで面白かったのを思い出し思わず再読。矛盾だらけだけど勢いがあり、バカ笑いしながら読んでしまった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/14

最初から最後までバカバカしさを楽しめた。こんな苦笑いなんだか爆笑なんだかをしたくなる作品初めてだ!そしてまさかの恋愛要素が一番笑えた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/12

仕事の休みにちょこちょこ読んだせいか、あんまり乗り切れなかった。途中筒井康孝でも読んでるのかと・・毒気あってよかったですが。

愉快なナンセンス文学!爽快なリズム!権威なんて盗みましょうよ。「そしたらみんな ただの人間になるはずだ ただの すばらしい人間に」
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/04

フン先生の小説の中から抜け出した怪盗ブン。ゆで卵から黄身を盗んだり、アンパンからへそを盗んでカエルのお腹につけたりの愉快な事件をおこします。 そして威張った医者や代議士から権威を盗むとなんとスッキリした世の中になるものなのか。 現実に盗んでもらいたいものです。

なんていうんだろう、これはコメディ?ナンセンス?
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/25

子供のころに読みましたが、内容忘れてました。ナンセンス文学?はちゃめちゃな話の中に人間の本質が。権力あっての人間なのかな。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/24

家にあった母の本用段ボールから発掘した一冊。なんだかよく分からないけど、んむ…最近の上遠野さんみたいな作風?ナンセンス小説っていうんだね、これ。風刺の印象が強いけど、あまり読み返すことはなさそうな予感。

cya
子どもの時に家の本棚にあって、厚さと題名と表紙にひかれて読んだっきりだったのですけど、読書メーター見てたらまたどんな本だったかなと読みたくなりました!

おおまじめにお気楽で、ミュージカルみたいな構成でおもしろかった。萩尾望都の短編コメディみたいで、キラキラしてる。大人も子供も楽しめるってすごい。快適な刑務所、いいなぁ。

小学生だった時分によんだきりだったのだけど、先日、とうとつに『さーいざんす、さいざんす』のフレーズを思い出し、頭から離れなくなり、あわてて本屋さんに駆け込んだのです。いや、すばらしきナンセンス(さいきんこのことばにとても魅力を感じます)。やくしまるえつこちゃんの歌詞みたいだ。ちょう名作。“キリトリ線”や“のりしろ”もあり、本が苦手なひとでも楽しめます!

ao
言葉遊びのつまった本。こういうのが天保12年のシェイクスピアとかそういうところにもつながるのかな~と。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/06

私が生まれる前に書かれたお話ですが、権力に対して感じる印象は変わらないと言いますか、権力を握ると人間は時代関係なくこうなるということなのかと。人間の本質を描いた作品でもあるな。なんて思ったりした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/04

もう最高。これをくだらないと言う人間にはならないでおこう。まぁ実際くだらないんだけど…
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/22

小説から飛び出した四次元世界の大泥棒「ブン」。物だけでなく権威や歴史まで盗んでしまうという(笑)作者の「フン先生」といつしか心が通じ合い、悪と愉快に対決。テンポも良くて風刺も効いてて面白かった!

スパッと読めた。親のお下がりの本なのだけど、読んでみたらとっても面白かった。フンがやった盗みが特にうけたかな。あ、消費税かいてないwww
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/18

★★★★★ 怪盗ブンと作家フン先生。井上さんの言葉遊び面白いです。 ブンが現実にいたら大変だけど、会ってみたいなぁ。

読み始めは「なんだこの繰り返しは」と思っていたが、読み進めると単なる児童文学ではなく権力者に対しての批判が痛切に描かれていた。最後の終わりもすごいしっくりくる。短いと思って侮ってはいけない作品だ。ところどころに入るキリトリ線もちょっと面白かったw
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/07

小学生の頃に読んだ井上ひさしの本。再読してみた。馬鹿馬鹿しいけど馬鹿馬鹿しくない、そんな感じ。井上ひさしの権威や見栄などに対する批判精神が垣間見えるところに単なるおバカ小説との違いかな。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/30

うーん、なんという素晴らしきバカバカしさ。ダジャレや歌の言葉遊びに彩られた荒唐無稽なストーリー。ナンセンスというのはこういうものを言うのか。たまに戦争批判や権威批判の精神が顔を出すのが面白い。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/15

声に出して読むと、なお面白い。ストーリー展開もよいのだが、やっぱりダジャレのセンス、テンポのよさに尽きる。「犯人さがしの推理力を養うための論理ソング」、53番まで載っているんじゃなかろうか!?とドキドキしながら読んでしまったよ。むかーし子供の頃に手にとって、ダジャレについていけなかったんだが、いまならOKだ。『吉里吉里人』 も挫折しているし、こんどはちゃんと読み通したい。解説に出てきた 『火星人ゴーホーム』、わたしも読みながら思いだ出していた!あのばかばかしさ、通じるところがあるよねぇ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/14

ナンセンス 面白い こういう作品って、あちこちで上手く話がつながっていくけど、どこから思いつくのかなぁ。権力とか戦争とかに対する批判もしっかり入っててすごいと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/25

すごく笑えて面白かった☆
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/18

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ブンとフンの 評価:54 感想・レビュー:81
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