国盗り物語〈2〉斎藤道三〈後編〉 (新潮文庫)

国盗り物語〈2〉斎藤道三〈後編〉 (新潮文庫)
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国盗り物語〈2〉斎藤道三〈後編〉の感想・レビュー(517)

大出世という点において、秀吉とは違った方法で、計略に次ぐ計略で一歩ずつ上昇していくさまが なんとも云えないほど好きである。なお小生が浅学のため、敦盛の 「人間五十年、化転のうちにくらぶれば」・・・・のところを 「下天」だとずっと思っていたが、この本により本当の漢字を 教えていただいたこともありがたかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/08

マキャヴェリと同時代人と考えると、斎藤道三と言う人間は面白い。マキャヴェリの君主論はメディチ家に捧げられたものだったと思うが、斎藤道三は自ら考え、行動する。君主論的生き方を成せば周囲の評判は最悪になるだろうが、時代の革命児になるなら、そんなことは気にしてはいられないだろう。お万阿が拉致されたところはそんな斎藤道三らしくなくて、良かったのだが。斎藤道三はまだ生きている。しかし、晩年とも呼べる年になっていた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/02

戦国時代の象徴は、「信長」のイメージがあるが、それに先んじて下剋上を成し遂げた庄九郎。むき出しの野望は時に不快だが、1商人が国を盗むという鮮やかな思考力・行動力は痛快そのもの。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/20

幸若舞「敦盛」人間五十年、化転のうちにくらぶれば、ゆめまぼろしのごとくなり。112頁。だからこそ「夢も見られぬやつにろくなやつはいない」232頁。し、無我夢中になれるのだと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/20

斉藤道三の還俗から始まり、織田信長の本能寺の変、そして明智光秀の終焉に至るまで、ドラマチックかつ情緒深く展開してゆく筆さばきはさすが司馬遼太郎。三人の生き様、心の移り変わりが見事に表現され、それぞれの物語と人間関係が一本の線となり、まるで推理小説の謎解きのごとく「なるほど」と感じさせる手腕には脱帽。★★

全4巻を緩急を持ってまったく飽きさせずに読ませる。まずは第一部の終了。文章を諳んじるほど読み込んでなお、快男児の世渡りに動悸が早くなる。

織田信長がうつけものと呼ばれ馬鹿にされていたことは意外であったが、その行動に裏付けられる信条は尊敬し共感するものだ。常識にとらわれずに良識に従えという言葉は奥山清行の言葉だが、まさに信長に当てはまると思った。彼のように行動出来たらいいな。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/03

武将としての時代の斎藤道三を描いた歴史小説。土岐家の反乱分子を排除し、しいては自ら持ち上げた土岐頼芸すらも追い出し、実質美濃のトップになる。その後、尾張の織田信秀との戦いが続くが完勝し信秀を唸らせたほどである。部下から、斎藤道三は何人いるんだ?と言わしめるほどの行動力があるが、その様子がありありと描かれている。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/30

自信家であるなし関係なく「これは自分にできる」という予感めいたものは誰にでもあると思う。小さいなりに私にもそれがあり、例えば今生業としている絵などは最初から「描ける」とわかっていた。いざ描いてみてダメだったとしても練習すればいけるとわかっていた。その感覚が「天下がとれる」ならどうなのだろう…凡人には想像もつかないなー。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/25

RYO
おもろい

人間とはなにか? - 飽く事を知らぬ欲望のかたまり。正にそうだと思う。人心を盗む為に欲望を利用する。道三の凄さは人間観察力だろう、人の欲と自分の欲を見極め目的を達成していく。また約束したことは破らぬ、という信用が人を寄せ、次第に心をよせる者が多くなり、ついには大事が成就できる...
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/22

破天荒な国盗りの時代から、盗った後の国を治める時代へかわる斎藤道三。二巻はなんといっても戦が面白かった。最後の織田信秀とのあたりの合戦の描写が嬉しい。三間柄に馬斬り、そして鉄砲登場。合戦の歴史の本が欲しくなる本だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/13

英雄豪傑といった変格人は安定した秩序の中では毒物でしかない。秩序が古び綻びて旧来の支配組織が担当能力を失したとき、その毒物が救世の薬物として翹望される。いよいよ美濃変革の時。そして時代は織田信長、明智光秀へとバトンタッチして行きます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/28

オモロー
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/18

成り上がった! 頭の切れと行動力が凄まじい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/12

歴史は全く詳しくないアタシ。それでも「蝮の道三」という名前は知っている。この本を読むと、そんな言葉は忘れるほどに、魅力的な人物だわ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/13

道三の国盗り終結!

英雄はフットワークが軽く機会を的確に掌握できる人なのだと道三の姿を見て感じました☆

全巻から引き続いて道三という人物の成り上がりが語られます。油屋から始まりついに蝮とまで呼ばれる大名にのし上がった道三の話はこの巻までで語られます。斎藤道三という人物の経歴を追っていくことが国盗り物語の序盤です
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/20

「油問屋からの成り上がり」程度の知識であったが、道三の向上心、先見性、行動力、向学心などLeaderに求められる要素を兼ね備えた人物であった点を学んだ。これは妙覚寺の稚児の頃からである。 その一生はもう少し語られてもいいような気もしたが、これも群雄の中では埋もれてしまうのも仕方がなにことか・・・。生涯で13回も姓名を変えた点、信長・光秀との接点、岐阜城と安土城との接点など、どれをとっても教科書では学べない歴史の面白みである。司馬氏の本は期待を裏切らない。戦国時代における「正義」とは何かを考えるヒントにもな
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/09

庄九郎はいよいよ美濃を支配しにかかるが、身分が障壁となり苦戦し、自分と似た資質を見出した信長に天下統一の夢を託す話。比類ない才を持ちながらも一大名に終わり、子の善竜に敗れた庄九郎から、努力ではどうしても覆せない出生の不平等を表わしている。___  段々と若い頃ほどのキレがなくなり、深芳野親子の復讐に押され最後は諦めていく庄九郎に少しがっかりした。今の価値観では許されない事もあったけれど、良くも悪くもやる事が豪快でまさに戦国大名らしい人物像が良かった。

斎藤道三ていう、名前は知ってるけど詳しい経歴を知らない人っていうのが主人公になってる作品が一番面白いよね。次巻から濃姫、信長、光秀にどう物語が受け継がれていくのかワクワクする

相変わらず面白い。特に後半の道三VS信秀はそれぞれがいい味を出していて圧巻。随所に散りばめられた信長と光秀の時代に繋がる部分を読むとゾクゾクする。信秀の「人気を得るにはずいぶん無駄が必要よ。無駄を平然とやれる人間でなければ天下がとれるものか」という台詞には感銘を受けた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/02

相変わらず勢いがあり、読みやすい。ついに土岐氏を追い出し、美濃を制圧する。ワクワクでした。道三という名前の由来も潔い。しかし、その後に禍根となる存在も・・・。終盤、あれだけ輝いていた道三も全国支配に弱気を見せる。それを考えると、スタートラインが違うとはいえ、信長はすごいと改めて思う。また、今まであまり存在感を感じたことがなかった信長の父、信秀がかっこいい。あと濃姫も素敵。後継ぎとして生まれなかったのがつくづく惜しい。そして信長編へ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/12

BOX
"約束したことは破らぬ、という信用だけが人を寄せ、次第に心をよせる者が多くなり、ついには大事が成就できると思っている。"
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/21

織田信長の師匠と云える斉藤道三という人物が居たことを初めて知った。人をうまく利用したり、騙したり、のらりくらりと生きていく様はそのまま現代の生き方として参考にすべき点が多々ある。また、計算高く、あせらずじっくりと臨む所は、仕事人として参考になる。なかなか面白い本だ。感心した。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/03

道三編の後編。 これほどの人物でも、美濃一国を得るのが精一杯であった。信玄や謙信ですら、片手で足りる国しか取れなかった。この一点だけでも、信長がいかに飛び抜けた武将であったかがわかる。 魅力的な道三のことはもちろんだが、あまり語られることのない「信長以前」の戦国時代が楽しめるという点でも、この小説はおもしろい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/13

「最近」ではないが、大河に備えて?復習がてらペラペラ再読中。道三はいい男だなあ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/15

庄九郎と信秀の攻防は両者魅力的で、惚れ惚れしてしまう。 一巻では若い故の勢いがあり、今回ちょっぴり歳をとった道三が読めます。それでも目的達成のための地道かつ大胆な行動は変わらないため、次はなにをするのだろうと期待してしまう、道三の魅力がつまった本です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/31

「夢も見られぬようなやつに、ろくなやつはいない」 斎藤道三は生きていることが面白くて仕方がないという風に見える。羨ましい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/27

とんとん拍子に駆け上がった前編にはない、困難が道三を襲うが、道三の前にはこれくらいは屁でもないか。戦術だけでなくお万阿を気遣い方も趣向が凝っているなぁ
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/26

道三の逞しさにほれぼれとしてしまう。道三の、これまでの常識をものともしない意思とその功績が後の時代を作っていると思うとますますかっこいい
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/07

勢い止まらず読書中

男と生まれて庄九朗の生き様をかっこいいと思わないわけにはいかないでしょう。戦闘から戦術、戦略、政略までこなすとは。あれだけスケールの大きいことしながら、一人の男として、一人の女を助けに行く姿はまさに痛快。やっぱり面白いなあ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/30

『竜馬がゆく』と並行して読んでいるけれど、こっちの方が好みに合ってる。戦国乱世における道三の生き様とか男気とかが割と好きだからかなぁ?と考えたり。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/17

斉藤道三後編。徐々に美濃一国を切り崩してゆく表題通りの国盗りの渦中を著す。大垣城に拠った土岐氏の松明の動きを稲葉山から目視で確認するシーンが印象的。 実際に登ると現代でもこの要害の有用性ははっきりと解 る。はるか濃尾平野を一望して想いを次巻以降信長に託す。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/31

合戦シーンの描写が意外と少ない。司馬遼太郎はこういう作風だったかな。あんまり久々なんで忘れてしまった。まあ、おもしろいからいいんだけど。さて、次からは信長篇だ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/11

美濃の内乱を制し、主君を追い出し、織田信秀との攻防戦。 内政では悪習を取り払い、万民が住みやすいよう心がけた。 明智光秀、織田信長が少年として少し登場する。道三はかっこいい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/27

斎藤道三のもともとのイメージは、裏切り者、陰謀家。そんなイメージとは正反対の斎藤道三像が描かれている。それにしても、道三と、信長と光秀の関係。これは知らなかった。歴史は奥が深い。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/12

9点 斉藤道三は自分に足りないものをたくさん持っているので、お手本にしたい。特にあの貪欲な野心と自信。

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国盗り物語〈2〉斎藤道三〈後編〉の 評価:22 感想・レビュー:57
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