砂の女 (新潮文庫)

砂の女 (新潮文庫)
安部 公房
276ページ
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読書したみんなとコメント・感想(1068)

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07/30:佐々木 読んでいて喉が渇くような、口の中がざらつくような錯覚を覚えました。ラストでは、この男も多少「愛郷心」または女への「情」が芽生えてきた、ということなのでしょうか‥ ナイス! ​★
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07/26:洋介 理性という装飾が理不尽な状況によりどんどん剥ぎ取られることによって露わになる主人公の感情。その状態に至るまでの変化の表現が巧妙で、ありえない状況なのにリアリティを感じさせた。特に砂に対しての描写は背筋が凍るような描写もありとても説得力があった。比喩表現も独特で飽きない。ページ数が多いわけではないのに読み応えのある作品だと思います。 ナイス! ​★
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07/25:Kashima3Q 表現の生々しさがすごく良かった。砂に恐怖感を覚えたのは初めてだった。 ナイス! ​★
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07/25:木南木 比喩が素晴らしい。「牛の喉に、ブリキの笛をおしこんだような音をたてて、何処かでにわとりが鳴いた」とか。 ナイス! ​★
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07/25:ホームズ 初・安部公房。面白かった~(笑)虫を捕りに来た男が砂の街に囚われ・・・不条理な世界に閉じ込められ必死に脱出しようとする気持ちと徐々に変わっていく気持ちが面白かった(笑)そして女が妙にエロチックな感じだった(笑)安部公房読みやすいし面白い他の作品も読んでみよう(笑) ナイス! ​★
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07/22:otaya 1/8m.m.の流動……砂に対する見方が変わりました。安部公房凄いです。 ナイス! ​★
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06/29:雪の宿 これを読んで喉がかわくのは暑さのせいだけではないだろう・・・。男は虫を探しにこんな所まで来たが、逆に男が部落というアリ地獄に捕えられた虫のようになるとは、皮肉なものだなあ。でも、つまらない以前の生活から隔離された、ラジオと そして水のある穴の中で家庭を築きつつある男は、きっと幸せなのだと思う。文中で多く用いられている比喩は、読みづらいどころか物語の流れをひきたたせるような美しさをたたえていて、読者をひきつける力がある。 ナイス! ​★
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06/23:ゆきのすけ 自由、自由、自由。解放を求めていた主人公にとって、今までいた社会って何だったのだろう。例え逃げおおせても、幸せな世界に帰れる訳でもない。気付いたときには、世界がすべて砂に覆われてしまっていた気がする。「罰がなければ、逃げるたのしみもない」生きている感覚はスリルを伴うということ、かな。女が人前での情交を拒むところが一番彼女の意思を感じた。ほんと砂みたいな女だ。つかみどころがない。これを読むと水が愛おしく思えてくる。暑苦しくて、ねっとりしてる感じ。それでいて、つかめない砂。安部氏の比喩表現には脱帽。 ナイス! ​★
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06/19:かめぴ この不条理さ・・好きだ。いいかも。一気でした。息苦しく重苦しい理不尽さに圧倒される。何様なんだ・・とムカツキつつも、最後の方になると、しょうがないよね的思考に陥った自分が怖い。それにしても、この比喩の表現力ときたら。。砂が恐ろしいものに思えてくる、が、逆に今行きたい所は鳥取砂丘。 ナイス! ​★
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06/19:にゃん 今までに出会った事がない作品でした。作者の表現力に脱帽。 ナイス! ​★
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06/10:endroll8a 気持ち悪い。息苦しい。重い。だが同時に心地よく病みつきになる。そんな物語であり作家である。とにもかくにも多くの人に読んでもらいたい物語であり作(ry ナイス! ​★
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06/09:ame 砂の質感が凄い伝わってきて寧ろ恐怖さえ覚えた。そして安部氏の比喩表現力。間違いなく名作。 ナイス! ​★
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06/04:花さうび 最後まで息苦しさがつきまとう話だった。うっかりはまってしまった砂地獄から抜け出そうとすればするほど、まとわりついてくる砂、砂、砂。その熱い痛みをともなった感触がざらりとした恐怖感をあおり、いっそう焦らせる。共に過ごす女がまた砂のようだからたまらない。逃亡まで試みた主人公の最後の心境は、さんざん抵抗してきたはずの閉塞感に快感を覚え、自ら埋もれていくことを選んだものか。妙に明るい未来をほのめかす呟きがかえって恐ろしかった。最初の一文はもちろんのこと、物語を締めくくる裁判所の乾いた文書も絶妙な効果をあげていた。 ナイス! ​★
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05/20:bbird2nd 「罰がなければ、逃げるたのしみもない」すべて読み終わって初めて、冒頭のこの文章がジワリと響いてくる!物語の不気味さが砂のように自分の体の中にさらさらと流れこんでくる。奇妙なのに心地よい文章だった。 ナイス! ​★
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05/19:たたや 独特な比喩、とうとうと流れ込むような文章に酔ってしまう感覚。一歩間違えば不快な描写のはずなのに、心地が良い。美しい。最後の場面を読み終えて胸がすぅっと冷えた。感動に近い、なにかを感じた。 ナイス! ​★
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05/12:saka 砂をかみ締めるような焦燥、情欲、日常、1/8m.m.の粒子に染み込んでゆく汗と感覚、『罪がなければ、逃げるたのしみもない』…。名作でした。素晴らしい比喩表現も読みどころです。最後にちょっと気になった文を引用 『孤独とは、幻を求めて満たされない、渇きのことなのである。』 ナイス! ​★
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05/08:戸田健太朗 ミステリーというかホラーというか、そういうのを名乗ってもいいような不条理な恐怖で息苦しくなります。どうせカタルシスを得るようなオチにはならないんでしょ?と思わせちゃうあたり純文学という現実が逆に絶望感を煽る。 ナイス! ​★
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04/23:星村卓弥 砂丘へ昆虫採集をしに来た男が、砂の穴の底に閉じ込められるというストーリー。図らずも共に住むこととなった女性の描写がとても艶かしく、本当に不気味。一ページずつ読み進めるごとに、まるで砂を噛んでいるような感覚に陥る。やはり名作とだけあって、この気味悪さを最後まで保ちながら、一気に読ませてくれた。……この話は、『罰がなければ、逃げるたのしみもない』という格言から始まり、そしてここに収束する。 ナイス! ​★
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04/19:ふがし 1/8mmという砂の法則。このなかで男は最終的に充足な生活を見いだし、梯子がかかっていても逃げ出さない。往復切符の行先も戻る場所も以前とはまったく変わっている。読み終わってなるほど名作だと納得した。たぶん忘れられない一作。 ナイス! ​★
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04/15:紙魚 荒唐無稽に思える設定なのに、あまりにもリアルで読んでいる内に引き込まれる。生理的嫌悪感がひしひし迫ってくるけど、それも含めて面白い。 ナイス! ​★
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