アメリカひじき・火垂るの墓 (新潮文庫)

アメリカひじき・火垂るの墓 (新潮文庫)
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アメリカひじき・火垂るの墓の感想・レビュー(104)

02/02:pi-pi
巣鴨プリズンを描いた「プリズンの満月」(吉村昭)にも、戦後、進駐軍のきれいな軍服につつまれた尻のたくましさに日本の敗戦をしみじみと感じたというような描写があったが、現代人に無い実感がこもっていてとてもリアルだと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/31

01/16:tawashidod
01/07:てなじー
12/28:むらさき
12/13:ちえ
ジブリ映画を観て「火垂るの墓知ってる!」と思われ続けるのはあまりにも残念。映画と小説の温度差こそが、戦争というものへの視点について感がさせられるからだ。映画の感情的な描写と、小説の冷静な筆致。この対比はあまりにも露骨。独特の文体には慣れず。他の作品も含め、戦争の惨さを淡々とみせつけてくる。「プアー・ボーイ」に男色描写あり。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/28

11/21:みもり
10/25:へらへら
10/15:koji
10/10:みずいろ
08/20:とよげ
08/18:123456789wanko
08/16:生駒
08/11:tapestry
著者はジブリしか知らず。独特な文章の戸惑いは最初だけで、慣れればスイスイ読めた。時代の激流に翻弄されるしかない人々のエピソードに戦争への嫌悪感が否応なく高まる。敗戦し統治された国民の癒えることのない心境を書いたアメリカひじき、戦争の混乱で引き剥がされた親子の焼土層、子殺しのトラウマが悲しすぎる死児の3つが殊更に印象深い。火垂るは想像以上に短かったが、映画の2時間枠に収めるにはあれくらいが適量なんだろうなとどうでもいいことを思った。

【※長文※】短編が6つ収められているが、やはりとりわけ『火垂るの墓』の印象が強烈なので、感想はこれについて書く。清太は中三、節子は四歳。この作品を見た方々の中には、清太を愚かな兄だと評する方もおられるようだが、私はそうは思わない。先に書いた彼らの年齢を再度見てほしい。彼らは戦争で自分達以外の家族全てを失い、家も焼けてなくなった。他に頼る者など誰もいなかった。唯一頼るべき存在だったのが西宮のおばさんだが、このおばさんは図々しいし嫌味や当て擦りばかりで明らかに性格が悪い。はっきり言って腹が立つが、(続コメ欄)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(3) - 07/05
あき
おばさんはそれを十分承知していたくせに、それでも彼らにああいう態度を取って追い出した。清太一人ならどんな仕打をされても我慢出来たに違いないが、彼には何をおいても護るべき存在の節子がいたのだ。護りたいなら我慢すればいいじゃないかと批判派の方は言うだろうが、何もかもを失ってしまったたった14、5歳の少年にこれ以上一体何を期待するというのか。それならばいい年こいて情を介さなかったおばさんの罪はどうなるのかと問いたい。妹を護れなかった自責の念は、彼自身が死ぬまで背負った。それでも尚彼を責めるのは、あまりにも酷とい
ナイス!ナイス! - 07/05 06:56

あき
うものだ。節子から責められるのならばともかくとして、赤の他人が彼を責める資格などどこにもない。最も責められるべき存在が何なのか、そしてそれは清太でもおばさんでもないというのは誰にでも分かっているはず。長かった戦争がようやく終わったというのに、清太と節子は死んでしまった。二人の魂は蛍と一緒に、両親の元へと還っていった。彼らにこんなにも辛くて苦しい思いをさせた戦争を、引き起こしたのは誰?
ナイス!ナイス! - 07/05 07:01


07/03:ろん
06/13:蒼山
06/09:さぱさぱ
05/21:puniK
04/30:Kenneth Arnold
20110314よい

02/11:bourbon
01/22:tmk
12/23:えり
12/22:とよげ
収録されたほとんどの作品に共通して印象的なのはものすごく唐突な回想、カットバックで、読みづらいことは読みづらいが戦中戦後体験という性質を考えれば(体験してないから想像でしかないが)、不意に訪れる落ち着きのない時間移動はすごくリアルなんだと思う。ぶれのない堂々たるモチーフと文体は素晴らしい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/05

誰もの印象に残る可哀想な兄妹の最期、というのはこの小説ではとても淡泊にあつかわれていて、それよりむしろ戦時中の空気をめいっぱい書き記したような、そういう部分のほうが魅力的。次の世代に残したい本。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/04

12/02:こしあん
11/18:ohagi
なによりも文体がすごい。川上未映子が野坂昭如と町田康との文体の類似を指摘されたことがあるそうだが、確かに、といった感じ。次から次へと羅列される様々な固有名詞が、戦時中戦後の空気をち密ににおわしてくる気がした。ただかわいそうなだけかとタカをくくっていたが、全然そんなことなさすぎてびっくりした。めっちゃおもしろかった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/14

10/08:カヤ
09/12:shimanisenjyu
08/19:eotillis
08/08:雪の宿
08/06:ほらっちょ
2010.07.28 S43.03(解説・尾崎秀樹) 直木賞作品、両方。(S42.09,S42.10) 『エロ事師たち』=S37。選者・海音寺潮五郎「不思議な才能。大阪言葉の長所」大佛次郎「手のこんだ文体がにぎやか。よく続く粘り強さ」主人公俊夫の気持ち。S21.09.21死亡した清太(浮浪児)とその妹節子の死。野坂昭如の神戸空襲体験は中学三年生。神戸市立第一中学校。西宮市満地谷の遠い親戚に身を寄せる。水浴させる。やがて栄養失調死。「清太ほど妹をかわいがってやればよかった」と後に語る。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(16) - 07/28
i-miya@灯れ松明の火
辰郎。夜汽車の旅。新潟。越後湯沢で停車20分。枚方少年院の明け暮れ。教師メンタ。弁護士、上野。メチールで死んだ父親の友人、上野。教師チンデブ。挨拶ぐらいちゃんとしんかい。あんパンパン屋やっとるお母ちゃんが上野をよんだ?高志、「どないしょってん」イマイチみたいな死に方。サクライの質問。あポーイポーイ、とちゃうがな、ポー・ボーンやがな。父、京都新京極の裏で撞球屋。体力向上で卓球屋に変える。ソール(母)、京城生まれだから。植民地生まれやから、と祖母。
ナイス!ナイス! - 07/31 21:48

i-miya@灯れ松明の火
喫茶は儲かる。大阪へ出よ、と母。祖母の死。谷町に家を借りる。高津中学2年編入。天下茶屋へ。タアボウ=辰郎。父の死=メチール死。養家行き、乗り込む新潟。三高、京都帝大、よろし。タアボウの叔父さん。兵頭の家。密淫売の巣窟千林。読了。
ナイス!ナイス! - 07/31 21:50


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