米内光政 (新潮文庫)
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米内光政の感想・レビュー(55)
平生は寡黙にして、なにを考えているのか分からない印象が、いったん抜き差しならない状況になると、己の命を賭けても正しい道を貫き通す凄さがあった。陸軍や右翼の壮士からいつ命を奪われるかも分からない時でも、悠揚としていられたその姿に不思議な魅力が感じられた。無私無欲の人であったのだ。
01/07:adfirt
01/02:adfirt
12/19:こと
12/12:Ryuichiro Nakanishi
10/31:moco0913
09/03:pigebs1
08/31:Fe
08/23:まがたま少年
07/16:motsat
07/05:MmeNave
06/03:岸
04/18:feodor
さまざまな人の回想や織り成す証言から組み合わせられる海軍の寡黙な提督であり、開戦へと反対を続けた米内光政の姿が浮かび上がる。米内さんは出てきたときにしか、表舞台に出てこない感じで、海相時・首相時の時ばかりが政治の紆余曲折と強くかかわっている感じであったが、その分だけ開戦に向かっていく時期の、そして戦時下の市井の感覚が浮かび上がってくる。そして味のある人間味が、あますところなく描かれていて、素晴らしいものだったな、と思う。
02/06:LeiFangTODAY
01/18:みづはし
戦後の日本復興にかけた人々の物語は、よく耳に入る。だが、戦争終結の具体的な手続きをしてきただろう人物に関しては、本書の米内光政にしろ、他の人たちにしろ、ほとんど知るところがなかったと言ってよい。それにしても、何と地味な人であろう。愚直としか呼べないような人物である。それでも、いくつかの挿話から浮かんでくるのは、不動の見識をもった人間像である。こういう人物伝を読むと、ことさら変化への対応を尊ぶ現在の風潮を多少批判的に考えてもよいのではないかとも思える。
12/20:晴嵐
12/16:オウムの嘴
10/30:ふらふら
高校の日本史レベルの知識では見えない史実がここにある。米内光政と言えば「総理になるも短命で終わった、政治能力の低い人」程度のイメージしかなかった。確かに、政治についてのこのイメージは当らずも遠からずのようだ。しかし、その魅力あふれる穏やかな人柄、終始戦争反対の姿勢を貫いた聡明さと意志の強さ、そして七十数年続いた海軍をその手で葬り去ったという事実。戦前の日本人の偉大さを伝記を通じて学んでいる最中ではあるが、米内光政はその中でも突出しているのではないかと思う。
03/08:KAKITANI
03/03:hissa
12/13:QQQ
04/15:Shingoh
04/02:you
02/13:とまと
12/28:shinano
07/02:とんかつ
04/16:gushwell@灯れ松明の火
--/--:Merkava
--/--:小笠原英継
--/--:iso1884
--/--:りかん
米内光政の
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感想・レビュー:12件














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