不毛地帯 第4巻 (新潮文庫 や 5-43)
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不毛地帯 第4巻の感想・レビュー(371)
読みごたえ充分! 途中まで失敗する島耕作と思って、あるいみ親近感を持って読んでたので、長いなーと正直感じてたんですが、最後に伏線が一気につながって興奮してしまいました! 5巻がよういしてあるんですが… あれっ? 終わってますよね…
再読。資源に乏しい日本の将来を見据え、石油に始まり石油で負けた第2次世界大戦を思いかつて武力で得ようとした石油を日本の将来のために平和な形で得ようとする壱岐正。いよいよ大詰め。
小説の意図とはずれてしまうのかもしれないけど・・・小学校の時など、第二次世界大戦は一方的に戦争をしかけた日本が悪いように教育された記憶があるが、そうではなかったんだなぁと改めて感じた。 ~アメリカ側から見れば一年半、石油を封鎖しておけば、日本は無条件で屈服する。・・・事実上の米国の対日宣戦布告で、日本をして開戦の火蓋を切らせたのだった。 (小説ですが、そういう類の話をよく耳にするようになってきました。)
砂漠の国中東での油田開発事業。日本は第二次世界大戦での石油禁輸に苦しんだ経験がエネルギー資源を持たない国として中東でのエネルギー獲得は必須と考えるのだが、平和ボケした政府は利権として捉える。現場と御上のギャップが面白いし、大きな仕事をする時の難しさある。
「不毛地帯」は、氷の大地シベリアと、精神性の不毛な現代と、砂漠世界中東と、諸々を掛けたものなのかしら。とにかく、だんだん難しくはなっていくけれど、スピード感と過酷さが増して、読む手が止まらない!壱岐正の体力には若干つっこみたくなるけれど、まぁ主人公が倒れちゃ仕様がないからね、頑張っていただきたい。国のために!油を!
こんなにも分厚いのに比較的読みやすい作りは流石。出世欲や人間関係のドロドロ感がすごいです。何の話題になっても鮫島が絡むのはどうかと思いますが。
商社の活動範囲がいかに広いかを感じる。今回は石油。資源が乏しさが敗戦の大きな原因だったと感じる壱岐は、日本の発展には安定した原油を確保することが重要と考え、工作を続ける。ここにもライバル社との戦いがある。今後の展開が気になるが、ちょっと中だるみした感じ。
残すところあと一巻。一冊ごとに重みがあり、読了感がずしっと来る本。物語の部隊は、FX、日米自動車から、イランの油田開発に。政治がらみと社内政治に翻弄されながら、自分が成し遂げるべき仕事を使命として邁進していく。そこにあるのは、”正義”の反義語は”別の正義”であり、それはかつての戦争にも通じるモノがある。それにしても、こう感情的に読書をするのも珍しく、どうしても主人公の冷徹、傲慢さが、好きになれない。特に、秋津千里に関して。その点、息子の誠のシンプルな物言いが響く。主人公と相容れないことも理解出来る。
残すは後5巻のみ。海外在住だから文庫と言えども割高なので、暫し買うのを躊躇ったけれども結局全巻購入。日本語の小説に没頭すると見事なくらいに英語の発音に支障を来すので何を喋っているのかシドロモドロになる事を発見。早くこの状況を脱せねば。
自動車編完了&石油編前半。石油一滴が血の一滴云々の話の通り、様々な国、企業等々の関係者の思惑が交差して読み応えあり。中東の厳しい気候の記述も鬼気迫る感じで、ドラマ版よりも手に汗握る。
鮫島は海部八郎、竹中は児玉誉士夫なのか? 里井副社長は狭心症で倒れ壱岐正は事実上のNo.2に そして、ついに石油ビジネスにまで手を染める 石油開発っていうのはお金がかかるんですなぁ
ついに赤い不毛地帯である石油編が本格的に始まりますね。近畿商事の中で確固たる地位を築いた壱岐正が、社内外の様々な思惑の中で憂国の国家的プロジェクトに邁進して行く姿は本当に読んでいて胸躍ります。個人的には里井の「縁なし眼鏡の端をきらりと光らせ」という描写がお気に入りです。
千代田とフォーク社の提携は嫉妬心満載の里井さんに取り上げられ、挙句の果てに失敗。次の石油こそうまくいってほしいけど、石油なんて国家プロジェクトクラスだよ。今度は政治家とかがうるさそう。30年以上前の本なのに今、凋落していってる企業の名前がちらほら出てくる。著者の着眼点はスゴイ。壹岐さんのプライベートについては・・・なんでもうまくこなせる人はいないって事で。
石油編はまってきました。ドラマと並行して、先取りしないように読んでるけど、先が気になってしかたがない・・思ったよりずっと原作に忠実に作られていて、両方ともほんとにおもしろいです。30年以上前の話とは思えない。
舞台はいよいよ油田開発へ。シベリアから始まる前半戦は白い不毛地帯呼ばれていて、後半戦は赤い不毛地帯と言われています。前巻に比べて、派手な動きはありませんが壱岐の部下・兵頭の活躍が見逃せない巻となっています。それにしても、里井の妬みは怖いです
不安の中にこそ生があると、僕は本著からそうメッセージを受けっとった。さまざまな不安の大洋を航海するのが人生だと。もし、船が陸地に繋がれっぱなしになったら、それは船としての役割が終わるときである。壱岐は、石油利権の確保で企業人としての自らの役割を終わらそうとしている。しかし、家庭人として人間として生きている限り壱岐の闘いは続くだろう。それが人間である。今、不毛地帯に出会えてよかった。
壱岐さんのスケールのでかい仕事をバリバリこなす様は、読んでいて爽快だけれど、この人に惚れたら女性は大変だ。ワタクシ、恥ずかしながら未だかつて一度も仕事をしながら国益なんて考えたことなかった。
不毛地帯 第4巻の
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感想・レビュー:40件














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