華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫)
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華麗なる一族〈上〉の感想・レビュー(537)
面白い。 万俵財閥の閨閥に連なる個性的な人物たちの愛憎に加え、銀行再編に伴う暗闘が絡まり複雑な様相を呈する物語。 上巻のラストで物語のヤマが見えた気がするが…さて、勝つのはどっちか。 しかし大介と相子は不気味だなあ。
★★★★★
山崎さんの作品はすばらしいですね。
実話を元に描かれている作品とあって
思わず、引き込まれてしまいます。
中・下巻と楽しみ。
★★☆ドラマの再放送をチラっと見て、原作が気になり読んでみました。銀行の裏側ってこんなことになってるんですか。驚きました。企業や政界、さらには家族まで腹の探りあい…何だか殺伐とした世界ですね。しかし続きが気になります。
登場人物を覚えるまで、なかなか物語に入っていけず。読んでいる途中からテレビの再放送を見て同時進行で読みました。昭和の勢いとハイクラスな生活、歪んだ家族。家族じゃなく、一族だから単純な愛の形ではないのかな?それぞれの抱える背景が中下巻でハッキリするのかな。楽しみ!
キムタクのドラマは見てないのですが、やってた頃から、一度原作を読んでみたと思ってたのですが、やっと読み始めました。山崎さんの本を読むのは5作目になるのですが、いつもの文体で安定感のある読み応えがあります。そして史実を元にしてるだけに、題材は何だろうかと、ともても気になります。ただ、、今まで読んだ中では、面白味が一番薄いかなと思います。「運命の人」でも、そうでしたが、男女の話しの部分が、少しイマイチナ気がします。中巻以降は、銀行と製鉄が中心で話し進むと良いなぁ。あまり、閨閥関係はいいかな。
一緒にして悪いけど、仕事に対するプレッシャーだとかが、こんな人でも感じるんだなあ、なんて思って親近感が湧いた。あと、大から小への視点というか、支店の話も時々入ったりして、末端のところも描いてるところがいいな、なんか。でもこれ分厚いステーキみたいな小説で、とても三巻続けて読むきになれないなあ。
「白い巨塔」を読んで以来の山崎小説ですが、引き込ませる文体はさすが 万俵家(相子も含む)の面々のキャラが立ちすぎ ここに出てくる銀行のモデルとなったと思われるリアル銀行が合併しまくった現在から見ると、時代が変わったなぁと・・・
銀行の話と聞いてなんとなく構えたものの難しく感じる事もなく、理解し難い人達の話なのにどうしてこんなに面白い。この人達これで幸せなのか?と首を傾げたくなる。これは前知識無しで読み始めて正解。ドラマ観てなくて良かった…!
高校生ぶりの再読了。社会人になって読むと少し感じ方が違う。ただ、ドラマを見てしまったせい?でキムタクが浮かんでしまうのが残念(>_<)これからも、モチーフとなった史実を意識しながら読み進めてみよう。
今更ながら。ドラマは見てない。知らない時代の事だからこそ異常な家族模様も受け入れられるけど現代が舞台だったらちょっと気持ち悪いかも。政治や銀行や特殊鋼が大きく動いている感じは現代にない活気があっていい時代だなぁと思う。
最近ドラマの不毛地帯にはまって、こちらも再読。小説家としては若干?マークだけど、ルポルタージュ・ドキュメンタリーだと思うとどんどん読める。金融・政界の駆け引きに引き込まれる。いつもうろうろしている神戸や大阪の街並みや、なじみのある企業(を、モデルにした会社)が沢山でてくるのでなんだか読んでいて楽しい。万俵一族の運命やいかに。
これもドラマを見ていたから、今のところ読んでて ドラマキャストが出てくるかな。 でも、大介の印象はちょっとずれてきてるかも。 思っていた以上に夜の生活シーンが多いのには驚いたけど、それはそれで面白いからいいか。
この作者の書く世界は、綿密な調査で得た事実と作者の色付けのバランスが絶妙ですね。長男鉄平の躍動感胸が熱くなります。
山崎豊子さん、マイブームです。高度経済成長という時代は何ともギラギラしているのか?と改めて感じます。金と権力、そして性という欲望。獣のように全てを支配するパワーゲームがあまりにも気持ち悪く、妻妾同居はまだ(頭では)理解出来ますが、さすがに妻妾同衾になると気持ちが悪い...。しかし、物語にグイグイ引き込まれてしまうのは、金と権力の奪い合い、その話を狭間を埋める性がまた『家政婦は見た!』の市原悦子さんのような気分で読み進んでしまいます。獣のように欲望を貪欲に満たそうとする姿は、人間の本性・・・なのか?
神戸の地方財閥と、銀行再編に関する話。まだ導入部分。昔の日本というより、今の中国みたいな感じで読んだ。細部が豪奢で時代を感じさせる。
くそ、なんつー一家じゃ。 フランス語で飯を食うだと?岡本の邸宅だと?中巻までは許してやるから下巻では不幸のどん底の展開になって下さいませ。
金融~政治~鉄鋼産業までからめた群像劇。登場人物が多いですがキャラがつかめてくるとだんだんハマってきます。展開が大きく動きそうな次巻に期待大。
未読の文庫がなく、以前より夫から薦められていた本書に着手。古い話だけあって、金銭の価値が現在と違ったり、女性の言葉遣いがとても丁寧ですが、それを除けばそんなに古い話だなんてまったくわかりません。大金持ち一家は父親がすべてを差配するっていう点は、今見ている海外ドラマ「DIRTY SEXY MONEY」ともの凄く共通していて、国や時代は関係ないんだなぁと感じます。しかし妻と愛人が・・・っていうのはぜんぜん理解できない。
たぶん設定は昭和35年頃?だと思うが、この頃の日本ってこんなカンジだったんだろうな。名家を守るためのなりふり構わない閨閥の推進と大介の裏の顔がキモい。でも続きが気になる。
ちょうど日本の経済成長の時期だったからか、みんな生き生き(ガツガツ)してるな・・と。生き延びるのに必死な感じが伝わってくる。それと相対的に万俵家の冷めきった生き方がまたすごい。愛人を家に囲ってても、母親が屈辱的な行為を強要されても、意に添わない結婚を押し付けられても、誰も押し黙って表面上の華麗な一族を保とうとする姿が虚しい。お金持ちって大変なのね〜。でも、続きが気になる!
今更ながら読んでます。発表から四十年近く経つのに、リアルな人間模様は色褪せずに引き込まれる。作品に描かれる日本社会の本質部分にさほど「隔世の感」がないのは、当時から現在までの劇的に見える変化が、表面的なものにすぎないということなのでしょうか。
時代は少し前になるが、銀行、官僚、政治家の動きはかなりおもしろい。物語としての設定も妙にリアルで生々しい。しかし、小説としてのおもしろさに反して、このドロドロした人間関係は読書後の気持ちを落とさせる。でも、おもしろいから続きを読むぞ。
家族とは何かを考えさせる。台風により、土嚢の移しかえをする阪神特殊鋼。工場長が息子が足を滑らせそうになるのが気が気じゃない様は、親子として当然と思うもそうじゃない家族もあるのかもしれない。愛は自然と湧き上がるもの。自分の息子ではないかもしれないという疑念はその自然な気持ちを失わせ、憎しみへ。大介の気持ちも分かるが、なにもしらず父の愛を感じることができない鉄平を思うとやるせない。近くで弟の銀平が父親にかわいがられているだけに。
かなりの長さだが、話としてはおもしろい。あと少し昔の設定だが、ハイクラスの人の生活はこんななのかと驚いた。ドラマは見ていないが、キャストは知っているので、つい読みながら本の中の人物とキャストを重ねてしまう。
華麗なる一族〈上〉の
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