野菊の墓 (新潮文庫)

野菊の墓 (新潮文庫)
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野菊の墓の感想・レビュー(308)

恋愛は制限があればあるほど綺麗ですね。。周りを思いすぎてがんじがらめになって、好きな人にも会えず亡くなった民子は問答無用に哀れですが、一番可哀想なのは民子のダンナではないかと思います^^; 結婚したのに相手は一途に他の人を思い続けて死んでしまって、周りには「こんなことなら好きな男と結婚させてやればよかった」って言われる旦那って。政夫と民子の間の、真に迫る描写は涙なしには読めませんが、現代の作家さんであれば、もっと多角的に描くのかも。そしたら全然別の話になるのかもしれません。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/29

病床にありながら、政夫さんをずっと想っていたであろう民さんを思うと、とても辛いですね……後から聞かされた政夫さんの悲しみも、想像するに余りあります……純粋無垢ゆえに手を取れなかった二人の結末は、とても悲しくて、だからこそ美しいのでしょうね。 守の家のお松さんも好きだなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/08

恋愛の相談をよく聞いてくれ、読書を好んでいた方に薦めていただいた本。あの時なぜこれを薦めてくれたのか、気になっています。連絡が取れなくなったが忘れられないでいると思う。 文明発達し昔より出会いの数は多くなった現代でも、感じられる"大切な人"への思いは変わらない。『野菊の墓』の手紙、『浜菊』の矢代の会話がとても気に入った。すばらしい一冊でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/04

死ぬ気になれ。そのときだけ生きられる
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/30

現代の作品の中では、あまり描かれることのないテーマ。だからこそ、ここでしか読めないという希少な雰囲気の漂う物語に、特別なものを感じてしまいます。次第に膨らんでいく純粋な想いと、世間体や大人の目への罪悪感。思春期に生まれる恋心を、かくも純粋に、憐れみを込めて描いた作者・伊藤左千夫の筆力に圧倒されました。大声で好きだと公言できないものの、とても魅力的な作品である…という意味において、『踏み絵』的な魅力に包まれた作品であると思いました。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/18

古い本なので最初読みにくかったが、読み進めていくうちに慣れてきた。表題作が別の本で紹介されていたので読んでみた。紹介されていた本では批判的な感想だったが、自分としては面白いと思った。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/30

藤原正彦の著書の度々登場していたため昔から気になっていた作品。読んで良かった。涙こそこぼれおちなかったものの思わずうるんでしまいました。表題作以外では守の家も良かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/22

表題作は大分前に読んでいたので、他三編を読む。 どれも素朴だがしみじみと心になじんでくるような文章がいい。

「野菊の墓」と「守の家」がとても気に入った。前者ではお互いに好きだとわかっているけれど、直接伝えることのできない初恋。二人の距離感が絶妙でとても切なく、儚いものだけれどその純粋さに心が温まった。後者も関係性は違えど、お互いに思う無邪気さには私の忘れていた感情を起こさせるものだった。両者とも当時の村社会特有の性質の悪しき部分から悲しい結末になってしまう。しかし互いが好き同士であっても集団の意思には個は抗えないという常識の元ということで二人の存在が際立って切なく美しいものになっていることは皮肉なことだと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/29

透き通るような恋愛。お互いの気持ちに気付いていながらの微妙な距離感が好き。心に残る素敵で切ない物語。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/15

心の中で泣いた。野菊と竜胆の対比が面白い。多くは語らず、素直に感じる作品。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/23

カフェで読みながら静かに泣いた。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/22

女性が2つ年上だったくらいでこんなに反対されるとは…すごい時代。ラストは悲しくなってしまうが、こんなに純愛なのはすごい。わたしはなんて適当に結婚したのかと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/09

学校で読んで思わず泣いてしまった。主人公が強く、耐えようとしているからこそ、こちらが辛くなってしまう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/12

幾つになろうが こういう淡い 腫れ物にでもさわるような 敏感な気持ちを感じながらの恋心を持ちたいなあと素直に思う 素晴らしい 名作
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/01

昔とはいえ、二歳年上なだけで、こんなに反対されてしまうものなのでしょうか。民さん可哀想
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/28

中学校だったか、国語の先生が進めていたのをふと思い出して購入。農村のなか歩く政夫と民子がまったく純粋で!素朴な風景描写が雰囲気をより深く喚起させて、また終盤のながれが辛いものに…。「姪子」は穏やかな気持ちになるし、「守の家」も優しくて哀しい話でなかなかよかったけど、「浜菊」はこれただの悪口だなw
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/06

伊藤左千夫さんの短編集。『野菊の墓』の2人の言葉のやり取りが胸にくすぐったく、純粋で切ない想いを感じました。私が特に印象に残ったのは、『姪子』の最後の一文、「自分の都合計り考えてる人間は、学問があっても才智があっても財産があっても、あんまり尊いものではない。」です。書かれたのが明治時代なので、言い回しや漢字の読みなど、些か読みづらいところはありますが、無骨ながら純粋で心に残る作品です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/04

表題作を読んだ。大人たちによって阻まれた若い二人の純愛。何でそこまで二人の仲を反対するんだ!?と思ったのだが、きっとそういう時代だったのだろうなぁ、と。文体や情景描写が情緒的で趣を感じさせる話だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/02

古い作品ですが、両者の一途で丁寧な想いには心を打たれるものがありました。やはり互いを花に例えて伝え合う場面は印象的。「らちもなき事」と書かれていますが、実に微笑ましい。この数十ページの短編小説が、埋もれることなく、今なお読み継がれていることを嬉しく思います。100年後も読まれているといいなあ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/23

同じ新潮文庫ながら表紙のデザインが違うのですがこちらに感想を。表題作は有名であるのに読んだことがありませんでした。しかし、読むと2人の少年少女の淡い恋のなんと純粋な事…!互いを野菊と竜胆に例え、好きだと言う場面が好き。結末は…しんみりとしました。一緒に収められた短編は牧歌的であって、何故か懐かしさを感じさせる。作品の時代にはいない筈であるのに。「姪子」のおじいさんが飾らない言葉で語る生活の様子に心が温かくなる。解説で伊藤左千夫の文は遠回しに「下手くそ」との批評が多かったとの事だが、そうは思わなかった…。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/25

優。表題作「野菊の墓」:描かれた二人の恋は淡くも純粋だが、野菊は萎れて墓に埋もれ、語り部は生きながらえさせられている。年を経た悲しみの艶やかさは一種諦念にも似て、涙こそ誘わぬが溜息が漏れ出た。その他の掌編はいい意味での古臭さが面白いが、同時にこれを厭う自分から、時代というものを感じずには居られなかった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/21

愛し合ったわけじゃない。でも、それより強い心の繋がりがあったんですね。だからこそ切ない。後悔してももう遅いんですね。野菊のようなヒト。言われたらうれしいだろうけど絶対言われないであろう言葉。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/17

後悔後立たず

うしなったものと、うしなってもあるもの。表題作は個人的に「泣ける」話ではないですが、解説では下手だと言われているその文章に、確かに下手であればあるだけの情熱がこめられているように感じました。一人称だからこそのひたむきさ、純真さ。お互いを花のようだと言う二人の幼い会話はほんとうにうつくしい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/18

もうずいぶん前のことですが「世界の中心で愛を叫ぶ」が現代版野菊の花と呼ばれていて(よばれてましたよね)興味を持った作品。こんなに短かったんですね。ふたりの甘酸っぱい会話、好きあいながら結ばれないもどかしさとすとんと落ちるような悲しいラスト。「野菊の墓」という題名が本当によく合う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/19

ELM
主題『野菊の墓』は涙を堪えるのが辛い作品だった。丁寧な情景描写がまた一層作品に深みを与えておりこの作品の悲恋を強調している。この作品は互いの思いを伝え合うことに不便なことが今よりも多々あった当時だからこそ成立し得た作品であると思う。文体が当初、多少読み辛かったが内容の理解と慣れた辺りから苦もなく読めた。他の作品も普遍的な作品で大変面白く読むことが出来、主題の次に好きな作品『守の家』は幼い男児なら一度は経験すると思う年上の女性への慕情と切なさに溢れていて、とても短い作品ながらも充実した内容だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/06

自由に恋愛が出来る現代の私達には少し分かりにくい世界かもしれない。しかしこんな時代もあったのかと思うと切なさを感じずにはいられません。下手だと評価されている文章らしいけど、この拙さが逆に「野菊の墓」の語りを引き立てているのではないでしょうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/03

電車の中で読んでいて思わず泣いてしまいそうになったので、一度本を閉じ、冷静になってから続きを読み始めた。なんとも勿体のないことをしたものである。はじめは読んでいて気恥ずかしいような感じがして、いったん中断したが、物語の終盤での主人公の意外に冷静な判断力などがあり、空虚な感じがよく伝わってきた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(1) - 10/23
どうにかなるさ
大昔の自分は、民さんがとてもかわいそうに思っていました。ナイーブだったんだな。
ナイス!ナイス! - 10/23 19:24


最初の印象は下手な小説だな、というものです。良くも悪くもこの印象は読み終えた今も持っています。その理由としては一人称視点からの思い込みではと思われる程の断定的な物言いが第一です。それからいいようのない感情をそのまま言いようがないんだからしょうがないだろうと無造作に読者に投げかけてしまうところです。しかしそういったある意味で分かり易い小説であるからこそ、誰にでも共感・感動出来るポイントが隠されているような気がします。僕は『守の家』がお気に入りです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/02

この時代の他の小説家に比べると確かに伊藤左千夫は小説が下手なのかもしれない。でも、野菊の墓のように不器用でもストレートな文章って心を打ちます。恋心に気づき急に民子が愛らしく見えてしまったり、お互いの好きな花に気持ちを託して思いを伝えあったり。悲しいけど、二人がずっと想いあってたからほっこりするお話でした。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/17

1906年1月、雑誌「ホトトギス」に発表。私が生まれる遥か昔の小説である。ただ、子供の頃ドラマ化されて小説もブームになったことがある。読めば泣くと言われた。でも、私は泣けなかった。当時、男の子は恋愛小説を読んで泣いてはいけなかった。授業での反応は?韓国の有名な小説「ソナギ(夕立)」に似ていますねと言うとその主婦は昔を思い出すかのように、私も読みながらそう思いましたと言った。野に咲く花にお互いを託し愛を確かめ合う二人。若い学生たちはこんな廻りくどい男は嫌だと言う。降る雨に昭和も遠くなりにけりかな(ノ_-。)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(3) - 09/11
ntahima
松田聖子ですかあ? なんかイメージが合わないけど、おもしろかったですか。日本語授業のため、最近よく古典を読みます。こういう機会がないと決して読み返さないだろう作品。結構新鮮です。^^
ナイス!ナイス! - 09/12 08:58

ちゅもロボ
いやぁ〜まだ若い時っていつだったか…神田さんと結婚する前の可愛い聖子ちゃんです。 内容は覚えてないよう…({{(>_<)}}寒いよね)良い機会だから私も読んでみますか!
ナイス!ナイス! - 09/12 09:12


一昔前の青春小説といった感じ。趣がある作品だった。

最後は泣けました。なんとも言えない切なさです。今とは時代が違うこともよくわかる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/01

「野菊の墓」と「守の家」のみ立ち読み。震えるほど甘酸っぱい「野菊の墓」の会話→「さアどうしてということはないけど、民さんは何がなし野菊の様な風だからさ」「それで政夫さんは野菊が好きだって……」「僕大好きさ」/「わたしりんどうがこんなに美しいとは知らなかったわ。わたし急にりんどうが好きになった。おオえエ花……」(中略)「政夫さんはりんどうの様な人だ」「どうして」「さアどうしてということはないけど、政夫さんは何がなしに竜胆の様な風だからさ」
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/24

ash
切ない!最後の文章は読者を泣かせる為に違いないです。読みやすくてページ数も少ないので、夏目漱石などを読むより取っ付きやすいかも知れません。大人でもあれば子どもでもある、微妙なお年頃の揺れ動く心の様子が絶妙でした。途中までは楽しく読めて、主人公の男の子がムキになったりするのが可愛かったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/18

野菊の墓が思ってたより短くてびっくりしました。 素敵な純愛の悲劇…そこはかとなく文章もロマンチックです。 政夫がヘタレだと思ってたら最後の方で急に格好よくなるのが何というか…驚きです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/11

純朴で若く、手を横方向に加えたら、ぽっきり折れてしまった野菊。の印象。

★★★★★ 青空文庫にて読了。「古典的な純愛なんて」と思いながら、不覚にも泣いてしまった。淡々とした文章が切なすぎる。最後の一節で一層深まる行き場のない哀しさ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 05/21

古典ラブ・ストーリィの中では群を抜いてロマンチック。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/12

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野菊の墓の 評価:47 感想・レビュー:72
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