地獄変・偸盗 (新潮文庫)

地獄変・偸盗 (新潮文庫)
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地獄変・偸盗はどんな本ですか?

小説
芥川龍之介
日本文学
文学
純文学
文庫
短編集
日本

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地獄変・偸盗の感想・レビュー(535)

今昔物語が読みたくなった。表題に挙がっている二作はプロット自体はすごいけど、それから先の新しい発見はあんまりない作品だった。何度も読んだけど、竜とか往生絵巻の方が面白く感じる
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/08

再読
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/13

本文と注釈を往ったり来たりしながらであったが読みやすい文章であったため、それほど時間はかからず読了。風景描写と心情表現の重ね合わせが秀逸であった。「地獄変」は大筋は知っていたが、実際読んでみると壮絶である。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/04

藪の中は何度でも読みたくなります。

どれもどろどろとした物語なのに、文体からかすっきりと読むことができた。読み手に心情や情景がありありと伝わってくる芥川の描写は好き。藪の中は本当に凄いなぁ
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/01

偸盗のテーマは蜘蛛の糸に近いか。読みやすかった。地獄変のテーマは私たちのような凡人には理解が及ばないのではないか。卓抜した才能を持つ天才たちが抱える苦悩ではないかと思われる。全体として、王朝物なのに淀みなく読める。文章も美しい。

天才絵師、良秀の目的のためなら、あえて手段を選ばないという価値観に異常ではないかと思う反面、羨ましくも思う。 求道者として生きるには、良識とは別の倫理観があるのだ。 良秀は絵のために全てを捨て去る自信がある。 たとえ迷いがあったとしても、結局は一人娘を火にかけてしまった彼を非難できない。

北村薫先生に敬意をこめて「六の宮の姫君」を読んでみたかったのです。「地獄変」は、こんなこというと警察にマークされそうですが、非常にエロティックなものを感じます。

藪の中と偸盗がおもしろかったです。愛憎がキレイでした。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/16

割と人は簡単に「命を懸けてやりたい事に取り組む」というようのことを言うが心に鬼を飼えるだろうか?と考えた地獄変。悪作とは言われているけど妖しい魅力があって偸盗は好きな作品。藪の中はそれぞれが都合のいい真実を話す。「本当の事」はどこにある?そもそもそんなものはないのかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/27

★★★★★

めでたしめでたし、で終わる話はなかったように思える。最後にどこか謎を残して終わる感じ。でも気持ち悪くはない。『藪の中』には衝撃を受けた。20ページもない小説なのに、内容は深い。あんな推理小説初めて。お薦めしたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/01

芥川の作品ひさしぶりに読ましていただいた。芥川の魅力は読み始めたら瞬間的に頭の中は平安時代に引きずり込まれること。そして生々しい身体描写で登場人物を形作る文才。あとなんと言っても音読することでわかると思うが(頭の中で声にするだけでも)その文章のリズムが感じられること。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/30

「今昔物語」と「宇治拾遺物語」に出典をあおぐ、王朝物と呼ばれる短編集。中でも、地獄変の衝撃は群を抜く。展開がわかっていながらも、形容しがたいおぞましさを感じる作品だった。地獄変に出てくる絵仏師良秀の話は、原典の宇治拾遺物語で読んだような記憶がある。王朝物は少年ものの「蜘蛛の糸・杜子春」に比べると読むのが大変で、さらっと読み終えるというわけにはいかなかったが、原典の内容をふまえた上で読むと結構面白い。羅生門や鼻といった作品ともリンクする部分があり、全作通じて読んでみるとまた新たな発見があるかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/28

きちんと読むのははじめてかもしれない芥川龍之介作品。題名の「地獄変・偸盗」含め短篇・中篇が6篇。読みたかったのは森見登美彦さんがオマージュしていた「藪の中」だが思った以上に短い作品だった。多襄丸は「偸盗」にも名前が登場したりがちょっとうれしい。印象に残ったのは「地獄変」良秀の芸術に対しての狂気が描かれているが、若殿様の変わりようもすごい、狂気は感化するのかとも思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/23

「地獄変」は天才画師良秀の愛情と狂気を屏風に映す話。 「偸盗」は太郎次郎兄弟の悪女沙金と兄弟への心の葛藤を描いています。「竜」は三月三日猿沢の池より竜が昇るという嘘から出たまことの話。 「藪の中」は三者三様自分の都合のいいことばかり喋る人の物語。まさに真相は藪の中です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/22

「偸盗」と「地獄変」が面白かった。娘を犠牲にしてまで絵に憑かれた良秀。毒と蜜を合わせ持ち何人も虜にした沙金。人を狂わせたものは何?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/21

地獄変読んで、この人病んでるわと痛感
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/17

『竜』が一番のお気に入りです。この『鼻蔵』さんと池の尾の『禅智内供』さんはきっと同じ人です。『地獄変』は壮絶な話で面白かったけれども、これって一番最悪な人は大殿様のような気がしてあまり好きにはなれませんでした。……むしろ本人評価最悪の『偸盗』のほうが好きです。解説によると、カルメンだとか…言われてみれば、納得、でした!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/12

偸盗は、芥川本人が「自作の中でも最低の出来」と評したらしいがそれも納得。雑で完成度が低く、芥川らしい洗練された物が無い。地獄変も余り好きになれず、やはり芥川は短編の作家だと思った。短い作品に濃密な物を詰めることの天才。この本のメインは竜と藪の中。特に藪の中は芥川の中でも好きな作品の一つ。自分にとって都合の良いことしか語らない三人の人間達。とても芥川らしい素晴らしい作品。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/06

読了。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/22

『薮の中』を読みたくて購入。起きた出来事は一つのはずなのに、登場人物の証言はバラバラ…。「こうあって欲しい」という思いが、益々真相を闇の中へ追いやってしまう。本当に真実は人の数だけあるのかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/21

人を読む
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/18

ファンの方には申し訳ないが、今回読み直してこんなものだったかと思ってしまったのは事実である。だが、同時にやはり面白いなとも思ったこともまた事実で、名の残る作家の作品の力とは凄いものだと思う。現在の目から見ても秀逸なのは「藪の中」だろうと思う。反面「偸盗」などは比較的長い物語であるせいか、それぞれの人物の心理も字数が費やされている割に、心に響かなかった。解説にて作者自身が「悪作」と評しているがよく理解できる。しかし、注が三好行雄、解説吉田精一とは…古い人たちだが贅沢だな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/14

芥川龍之介の「王朝もの」の短編集。表題作の「地獄変」は、娘を犠牲にしてまで絵に執着する絵師を描いている。まさに常軌を逸しているとしか言いようがない。

【図書館】芥川作品は、確かに、悍ましい表現や本のページを触りたくないような不潔さを上手く表現する。しかしそれが芥川だと嫌でもない。偸盗は、カルメンが題材らしい。解説読むと納得した。オペラのカルメン好き、芥川にも影響与えたとなれば本の方もチェックしないと。この本では偸盗が一番好きだった。藪の中と往生絵巻も良かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/22

「地獄変」は優れた創作やなあ。一人と一匹の良秀の描写。猿はわずかに残る彼の良心か。「藪の中」の独白形式もおもしろかった。うんうん。やっぱり評価されるにはきちんとわけがあるなあ
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/13

やっぱり好きだなぁ…「偸盗」。 ちょっと複雑な気持ちなんだけど好きだなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/01

芥川作品の文章は静謐というか結晶化した雰囲気があるので、王朝物だとまるで絵巻物でも見ているような気分になりました。平安の素養があれば次々と出てくる注に煩わされずに済むのですけどね・・・巻末とにらめっこしながら読み終えました(汗)。「偸盗」読みたさに買ったのですが、教科書等にも採り上げられる「藪の中」も入っていてちょっとお得感。全体的に諸行無常の趣でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/16

名作だけどとても怖いです。夜中によんだら夢に出てきそう

素材元が今昔物語や宇治拾遺物語ということもあってゾッとするような場面もある種の高貴さが漂っている気がした。人間の儚さがひしひしと伝わる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/04

「地獄変」読みたさに借りました。期待を裏切らない作品でした。人の欲と家族愛の矛盾の中で良秀の葛藤する場面がよかったです。「藪の中」の雰囲気も、ミステリーチックでよかったです。心理的ですが…。「偸盗」は読まなかったので次の機会にはぜひとも…!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/02

タイトルは地獄変・偸盗であるが、この中にある藪の中はミステリで言うリドル・ストーリーとなっているので、誰が犯人なのか想像を廻らして読むのも一興。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/25

芥川龍之介という有名な作家なため、作品の名前は聞いたことがあったが、読んだことがなかった。読んでみると、なんともいえないきもちになった。何度も読めば、良秀の気持ちがわかる日が来るのだろうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/10

『地獄変』:娘の命よりも絵に生きた男の話。果たして芸術とは美しいものなのか、それとも醜きものか……
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/06

絵仏師良秀をもとにした地獄変。絵に魅せられ、狂わされた人生が描かれていました。娘を思うととても切ない。しかし、ここまで己の全てを捧げられる『天職』に出会えた彼は、ある意味幸せなのでしょうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/24

地獄変は子供の頃なんとなく読んで悪夢をみた思い出深い作品。今読んでもぞっとするけれど、同時に良秀を憐れと感じるのは大人になったからかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/24

学校の教科書でよく取り上げられる作品もある芥川龍之介。思えば文庫で読むのは初めて。「地獄変」や「藪の中」は大まかなあらすじは知っていたが、実際に読んでみてやっと触れられたなと思った。「偸盗」は本人は悪作だと言ったそうだが、今までの作品の印象を裏返された感じがして良かったと思う。猪熊の婆の最期と、襲いかかる野犬の群れから弟・次郎を助け出す兄・太郎の場面の描写は強く印象に残った。どの作品にも、人の滑稽さや醜さがありありと書かれており、それが「王朝物」という雰囲気と相まって様々な感情を呼び起こした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/15

「地獄変」を読みたくて読んだのですが、「偸盗」のラストにちょっとしんみりしました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/14

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地獄変・偸盗の 評価:38 感想・レビュー:101
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